IS~人間として要るもの~   作:ランドルト管

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気分が乗ったので投稿します。戦闘描写は、作者の文章力不足で残念な感じですが、笑って流していただけると有り難いです。




新しきモノ

あの後シャワーを浴びて寝ようと思ったら知らない番号から電話が掛かってきた。

 

 

「はい、もしもし」

 

 

??「もすもす、終日。皆のアイドル束さんだよ~」

 

 

ブツ!

 

 

危険な感じがしたので思わず切ってしまったが、今思い返すと世界で一番有名な人物の名前だった気がする。あれ、これ俺やばくね(汗)

 

 

そうこうしている間にスマホが鳴り始めた

 

 

「~♪~♪」

 

「は、はい」

 

束「酷いな~ジー君は、まぁ良いや。今日電話したのは、君の機体が出来たからなのと、機体を渡す前に、君のISに対する捉え方を聴きたいからなんだ。」

 

 

「俺はISを、空を飛ぶ翼として捉えています。」

 

 

束「そっか。安心した、これから私の子供を渡す相手が、力としてしか考えてなかったら細胞レベルで分解してやろうかって考えてたから。君が私と同じ考えを持ってて良かった。」

 

 

「そうですか。期待に沿えて良かったです。」

 

束「じゃあ君の機体は、明日渡しに行くからね。」

 

 

「分かりました。明日待ってます。」

 

通話を切り、ベッドに寝転がると簪が横に、寝ていた。何で!?

 

「え、どういう..」

 

隣に移そうとすると彼女にシャツの裾を捕まれてしまった。起こすのも申し訳ないので、好きにさせることにした。

 

 

 

 

 

 

朝起きると簪と目が合った。

 

簪「昨日の事は、誰にも言わないで(///∇///)」

 

 

「あ、ああ。」

 

朝飯を食べている間、気まずい雰囲気だった。

 

教室に入ると、セシリアと目が合ったので声を掛けた。

 

「おはよう、セシリア調子は良さそうだな。」

 

セ「おはようございます。そういえば今日クラス代表決定戦ですわね。友人でも容赦は致しませんわよ。」

 

 

「ああ、分かっている。こちらも本気で相手をする。勝負事ではそれが礼儀だしな。」

 

 

ワ「よう、ジェラルドにセシリア。今日の勝負負けねえぜ。」

 

 

「はあ~何度も言っているが、俺は友人でもないし、ファーストネームで呼んで良いとは言ってないぞ。」

 

 

ワ「何だよ、連れないな~そんなに照れなくて良いじゃんか。二人しか居ない男子なんだし、もっと仲良くしようぜ。」

 

 

セ「ジェラルドさんは嫌がっているじゃないですか。それに仲良くすることと馴れ馴れしくする事は違いますのよ。」

 

 

ワ「俺は仲良くしようとしてるだけだろ。何か問題有るのかよ。」

 

「セシリア、もう良いんだ。多分なに言っても無駄だ。君は機体の準備をした方が良い。」

 

 

セ「そうですか?ジェラルドさんがそうおっしゃるなら、お言葉に甘えてそうさせて頂きますが。」

 

 

セシリアがピットを離れていくと、入れ違いで麻耶姉さんがピットに入って来た。

 

 

真耶「バレンディ君に機体が匿名で送られてきました。」

 

 

(あ、束さんが作った機体か。)

 

 

「わざわざ有り難うございます。山田先生。」

 

千「すまないが、バレンディ織斑の機体がまだ来ないんだ。代わりに出てくれるか。」

 

「分かりました。」

 

機体を装着してカタパルトに足を載せて構えるとGを感じた後、アリーナに飛び出した。

 

 

セ「あら?一戦目は、織斑さんだったと思うのですが?」

 

「その織斑が機体が遅れたせいで、まだ出れないそうだ。」

 

 

セ「企業としてどうなんですの。」

 

 

「違いない。さてそろそろ始めようか。」

 

 

セ「そうですわね。話をする為に出てきたわけではないのですから。」

 

セシリアはスターライトMK3をコールし、俺は、積んであったマシンガンとショットカノンをコールした。

 

ブザーが鳴った瞬間、俺はクイックブーストを使用し、セシリアはさっきまで俺が居た空間を穿った。

 

驚愕に目を見開いたセシリアは

 

セ「まだISを触って一週間の動きじゃないですわ。」

 

 

「そりゃこれくらい出来なきゃ、候補生の動きに食い付けないさ。」

 

 

そう言いながら今出来るだけのスピードで回り込んだ後、セシリアのライフル目掛けてショットカノンを2発撃ち込んだ。

 

セ「な、私のスターライトが、でもまだ。」

 

そう言うとビットを飛ばしてきた。

 

セ「これでも食らいなさいな。」

 

レーザーの雨を必死で避けるが何発か食らってしまった。

 

「ちッ」

 

左手のマシンガンでビットを撃ち落として、セシリアに接近しながらショットカノンを撃つ。

 

「まだブルーティアーズは有りましてよ!」

 

スカート部分のミサイルを撃ち込まれてしまった。

 

ミサイルが爆発する前に目映い光を俺の機体が発した。

 

機体のディスプレイを見ると、

 

「AALIYAH?いやまさか。それよりも今は。」

 

爆煙の中からセシリアの居た位置に両手のマシンガンとショットカノンを全弾撃ち込んだ。

 

セ「きゃあああ!」

 

エネルギーが切れたのだろうセシリアが落下していくのをブーストして受け止めた。

 

セ「う、ん、負けてしまったのですね。」

 

「まあ、そうだな。だからといって必要以上に落ち込む必要はないぞ。大切なのはこの失敗を次に活かす事だ。」

 

セ「そうですわね。では今度訓練に付き合って下さりますか?」

 

 

「俺で良いのなら。喜んで。」

 

セシリアをピットに運んで、ピットに戻ると何故か織斑が殴り掛かってきた。

 

ワ「何だよ、あんな戦い方して勝って嬉しいのかよ。」

 

 

「いや、何処ら辺のことを言っているんだ?」

 

ワ「煙に隠れて撃つなんて、男のすることじゃない。」

 

そうしてまた殴り掛かってきた所を織斑先生が腕を掴んで止めた。

 

千冬「急にバレンディに殴り掛かって何をしているんだ貴様は!」

 

ワ「ぐッ!だって卑怯だろあんなの!」

 

千「個人の戦い方にケチを付けるとは、貴様も偉くなったものだな。良いか、戦略は人それぞれ、卑怯なんてものは存在しない!」

 

ワ「くッ!」

 

 

言い返せなくなったのか俺の事を睨み付ける織斑は、

 

ワ「次の戦いで、お前が卑怯者なのを証明してやる!」

 

そう言ってピットから出ていった。

 

千冬「教師として姉として弟が迷惑を掛けて済まない。」

 

「いえ、先生が悪いんじゃないんですから頭を上げてください。」

 

千冬「そう言って貰えると助かる。」

 

少し先生の頬が赤いのは気のせいか?そう考えていると、真耶姉さんがピットに入って来た。

 

真耶「ジェル、お疲れ様。初めてなのに凄かったね。」

 

そう言って俺の頭を撫でてきた。

 

千冬「むう。」

 

(少し織斑先生が不機嫌に見えるんだが勘違いではないよな。)

 

千冬「山田君、バレンディに補給をさせたいんだが良いかな?」

 

真耶「す、すみません!」

 

真耶姉さんが急いで手を離してしまったので、頭の上が寂しく感じる。

 

補給を済ませ、もう一度出撃をしようとすると、真耶姉さんに

 

真耶「頑張ってね。」

 

と言われたので、

 

「じゃあ、行ってくるよ。」

 

 

と言ってアリーナに飛び出した。




はい、ジェラルド君の機体はAC4のAALIYAHになりました。作者がACでずっと使ってる機体なので、無意識に決めました。
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