『我ながらアレを考えた自分のセンスが恐ろしい・・的な台詞はこういう時に使うんだろうなぁ・・うん。』
壮大な破壊音奏でる弾幕の正体・・それは大量のパチンコ玉やビー玉を詰め込んで、バレーボールサイズまで膨らんだ風船だ。
子供の悪戯、しかも何一つ成果得られない失敗の産物のようなそれも、マリアさんとロマノフさんの手に掛かれば散弾式の砲弾に早変わりするってんだから、やっぱり【個性】は能力の優劣じゃなくて使い方だよね!
「下手な鉄砲数打ちゃ当たる!なんてのはアタシの性にあわないが、山程撃てるのが大砲ってんなら話は変わるわなぁ!!」
「ペース配分考えろ・・使いきったら次の発動まで隙出来る・・・」
「うっせっ、んなこた、わぁーってるよ!!」
威力に反して動作は単純!
子供でも作れる簡易固定散弾砲台講座~!
まず大量のパチンコ玉とビー玉を詰め込んだバレーボールサイズのゴム風船を適量用意します。
この時、中々の重さになるので台車があると良いでしょう!
砲弾の数は制圧目標施設の警備や広さを加味して準備しましょう!
次に砲弾の重量に耐えられそうな台に砲弾を乗せます!
最後に砲弾を殴ります。
この時、殴る瞬間個性を発動させましょう!
サポーター等を巻かないと手を痛めるので注意しましょう!
今回の場合、元レスラーで一般人より力があるマリアさんが個性を発動して身体能力1.5倍、さらにその状態のマリアさんをロマノフさんが触り個性を発動させる事で倍化しているよ!
「お、応援をっ!!」
流石は国家主導の研究所!
警備もプロ根性で弾幕に曝されながらも応援呼ぼうとするなんて格好いぃ~!
でも・・
『そうはさせないよ♪ カレルさんお願い♡』
「ひゃっ、ひゃい!!」
警備が無線に手を伸ばした瞬間に砲弾をストップし、今ロマノフ
さんがカレルさんに触る。
倍化したカレルさんが走りだし、個性範囲に警備を捕らえたると同時に個性を発動させる。
カレルさんの事情考えれば髪での拘束は無理だがそこはノープログレム♪
「いっ、いっちょあがりってヤツです!」
あっと言う間に正面ゲート制圧完了!!
タネを明かすならなんてことはない唯のがんじがらめって奴ですよ♪
カレルさんの髪の先には様々な毛糸を結んでおり、後は髪を適当に動かして対象をグルグル巻きにするだけ。
両手が使えるなら、たかが毛糸何とでもなるだろうけど大小様々な太さの毛糸を同時に巻き付けてがんじがらめにしちゃえば、特殊な素材なくてもこの通り!
これぞ《モスラ幼虫のゴジラ戦お馴染みの決まり手》戦法!
『第一関門突破ってヤツかな?』
「にしても、ボスの考える方法はえげつねぇーなぁー」
「毛糸、ビー玉、パチンコ玉・・・全部手軽で安く手に入る・・」
『毛糸なんかは個性社会のお陰で、それ以前とは伸縮性や耐久力が段違いでね、狙撃用の【スナイプ】系、肉弾戦様の【増強】系の個性が重宝される警備関係制圧にはもってこいなんだ! まぁ、数人イレギュラーが居ても、一人頭此方が2人か3人で相手すれば対して問題ないからね!』
芋虫常態の警備から警備用にカスタムされた対ヴィラン制圧用粘着弾放つ銃とカードキーを頂戴してっと!
「M20ーG・・・ハンドガンのなかでも反動を極限まで抑えた素人でも扱え、低コストでありながら故障も少ない・・中々の銃ですね。」
「り、リージャーさん詳しいですね!」
「第一次異能戦争に巻き込まれたことありまして・・昔とったなんとやらと言うやつです。」
『さぁ、第2関門に進もうか! 宝物庫までの案内よろしくお願いしますね、ネロさん♪』
ピッ! ピーピー、カード認証確認!
「さっさと行くわよ・・・待ってなさい私の研究成果達・・♪」
なんだか遠足みたいで楽しいなぁ♪
夜間があと1ヶ月半もある(|||´Д`)
そんなわけあって中々進まなくてすいません!
次話辺りでアンケート(やり方分かれば)取りたいと思います!
PS
自分を信じて「夢」を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!
こんな前向きな台詞なのにあの人が言うと狂気しか感じないのはなぜだろう・・