人間と人形の幻想演舞 作:天衣
どうも、てんいです。
第二部はこれでおしまいとなります。さぁまとめの時間だ!
テーマは第二部の主な登場人物の動かし方の振り返りや話していなかった裏話、反省点等々……
まずは人形遣いサイドから。多いからまとめたい人だけで。
・舞島 鏡介
二部で書いた身体の特徴からも分かる通り、この幻想郷において人形無しでは非常に無力。
毒や瘴気といったものが効かないという特徴以外は至って普通のか弱い男の子。この冒険の影響で多少は逞しくはなったかもしれませんが、まだまだ幻想郷の少女達には遠く及ばないことでしょう。
いや、それは流石に相手が悪いか。
二部の彼は何かとトラブルに突っ込んでいってはボロボロにされてましたね。
正直、人形達がいなかったら積んでいるレベルで無茶をしています。小町さんが軽く「こんにちわ」したくらいには。
お陰で次々と縁は出来ているものの、いつかその無茶が祟ってしまわないか心配なところ。
この世界に住む人々と人形の共存を望む彼は、人形を使って悪事を働く「人形解放戦線」に目を付けた。
彼の起こそうとしているある作戦とは、一体どういうものなのか?それは第三部にて明らかとなります。
・大森 哲也
彼のその頃を描いたAS(アナザーストーリー)。
時間軸的には幻想郷サイドは人里で舞島と光が別れたくらい(第一部の二十四章辺り)で、現代は舞島の神隠しから約5~6時間後くらいとなります。
夜のくまさんに襲われかけ、スーパー超能力JKに助けられたと思ったらその場で気絶させられ、あらゆるものが出てしまっているせいで強く拒絶させられてしまう可哀そうな奴。
舞島の計らいにより、協力者である宇佐見 董子の手で山の遭難を何とか免れた彼ですが、幻想入りした舞島とは打って変わって異変解決適合者探しをしていた藍しゃまとまさかの現代生活を絶賛満喫中。
あれ?むしろ誰よりも幸せ者なのでは?
そして今更ですが、安直などこにでもいそうな名前にしてしまったせいで一部の方に不快な思いをさせてしまった可能性があります。よって、ここで謝っときます。
この度はッ!! 誠にッ!! 申し訳ございませんでしたぁッ!!
・光(ひかる)
オシャレの「オ」の字も知らないチンチクリンな彼女。だけど、やっぱり中身はれっきとした女の子。
今までそれらへの関心がなかった彼女にとって、夢の世界の出来事は忘れられないものとなったことでしょう。
僅か10歳という年齢で人形遣いとして独り立ち。人形遣いとしては稀な6匹の人形所持者。河童の発明品を比較的穏便に貰って、妖怪の山を軽く踏破。
喧嘩は同い年の男達には今のところ負けなし。やはり、幻想郷の女は強い。
ちな、彼女の服装のイメージは東方の二次創作などでよく見られる江戸の町娘の着ているような着物。準は演舞原作の「ワルガキ」の着ているような和服。
本編でこれまでそれらの描写があまりなかったことから分かる通り、作った当初はそこら辺考えていませんでした。
この作者、迂闊ッ!
何ならこの作者、主人公の舞島の服装とかも当初何も考えていなかった!
後付けっ……!圧倒的後付けっ……!(ホントすみません)
この作品の準レギュラー兼もう一人の主人公として、いつまでもパッといない地味な恰好というのは流石に宜しくない。まぁそれが良いと思う奴も、もしかしたらいるやもしれませんが。
第三部での光はどういう見た目となっているのか?そして、憧れの博麗 霊夢の助けとなる夢は叶うのか?
・準(じゅん)
目付き悪い暴言吐き俺に近付くなオーラ全開な彼ですが、それでもずかずかと駆け寄ってくる光には苦労を強いられている模様。
昔はもうちょっとマシだったが、ある事件をきっかけに普通の生活とは程遠い過酷な人生を歩んでいる。そりゃ荒れもするわな。
第二部ではそんなに登場はしませんでしたが、第三部ではある情報のファクターとなる予定。
・浩一
何かと主人公とバッタリ会う人形遣い。彼はれっきとした幻想郷の大人の住民(モブ)でもある為、何かと頼りになる。これまでも何度か舞島の助けとなって来た。
元ネタは原作にて一の道で最初に会う「新米人形遣いのコウイチ」です。手持ちもナズーリン人形なのでそれをそのまま採用してます。その地域のレアな人形を探してはいるものの、いつも出会えないでいる可愛そうな人です。
実際、これは私の原作プレイ時の経験の具現でもあります。ヘカーティア人形は4時間余裕で溶けました。当時、布教した友達がそれを5分足らずで出した時は発狂したものです。懐かしい。
第三部にも、彼は当然の如く登場予定です。
・宇佐見 菫子
もうお分かりでしょうが、彼女こそが舞島幻想入りの元凶です。人形異変の仕組みを紫に言及したのが、結果的に舞島を幻想郷へ招くことになってしまったというね。
でもそれについては彼女自身よく自覚しているし、極力彼の協力をすることで罪滅ぼししている。プライドが高い性格なので度々不機嫌になることも多いが、素直で真面目な“舞島”という可愛い後輩が出来たことは満更でもなさそうだ。
実は「先輩」と呼ばれたのは、彼が初めてだったりする。
第二部の最後、舞島に何かをお願いされた董子。
一度は断ったが、彼の意志は固い。彼女の返答は果たして……?
・東風谷 早苗
どうしても登場させたくて最後に半ば無理矢理ねじ込んだ守矢神社編。
美味しいご飯で舞島君の胃袋をキャッチし、2人きりはさり気なく「君」付けで徐々に距離を詰めていく抜け目ない女……ただ、生憎ライバルは多い模様。
はい、ギャルゲー脳ですんません。
第三部に登場するかは、正直まだ決め兼ねています。
後、二部では咲夜さん登場機会を完全に逃してしまいました。ゴメンネ
・博麗 霊夢
妖怪の山での霊夢との戦闘をスキップしたことについては、今後の展開的な都合で2人を鉢合わせる訳にはいかなかったという経緯があります。
当初は原作通りの展開を予定していたのですが、ふと「こっちの方がよくね?」となってしまい……もっとしっかりプロット組んで取り掛かれって話ですよね。
替わりに修行の様子を書いてみたんですが……正直言うと霊夢に関してはもっと掘り下げるべき話を用意はしていました。
なのでそれらを回収する為にも第三部ではなるべく登場させたいですね。
・霧雨 魔理沙
第二部は最初の登場以来、霊夢の修行相手くらいしか出番を作れませんでした。ちょくちょく登場予定とは一体……
先に言っておくと、第三部は魔理沙達の手で開発された「封印の糸」についても深堀していくので、何とか出番は与えられるかと。
こうなってしまったことの反省点としては、スカウター情報に鬼形獣組を普通に記載したことですね。相手は登録されていない筈の未知の人形なのに、どうして普通に記載されちゃってるのか?
あれが無ければ会うきっかけなんて正直いくらでも作れました。だからあれほどプロットをきっちり組めと……
・丁礼田 舞 & 爾子田 里乃
所謂、ロケット団をもろ意識した第二部からの刺客。
でも幻想郷に対する悪事は人形解放戦線が既にしている為、彼女らには舞島のユキ人形を狙う役となって頂きました。
最近は喋るミケ人形という仲間まで増え、騒がしさに磨きがかかった。にゃ~んてにゃ!
登場の際の口上はアニポケの台詞をそれっぽくアレンジ。
出る度にそれを言う関係上、そこまで頻繁には出せませんでした。
第三部でも、彼女らは舞島の前に現れることでしょう。
以上、人形遣いサイドのまとめでした。
お次はオリキャラ達の持つ人形達。これまた個人でまとめたい奴だけ。
・ユキ人形 舞島の人形第1号
舞君大大大大大好きな人形。舞島の手持ちの中で、こんなに純粋な好意を抱いているのはユキ人形のみ。
理由は”運命的な出会い”をしたからに他ならない。「ラブ」と「ライク」で言うと、圧倒的「ラブ」。
力が暴走したり舞島と離れ離れとなってしまって野生化したりと、第二部では結構災難な目に遭った印象。
むげつ人形があの時気まぐれを起こさなかったら、魔力が切れて生命活動を停止していたことでしょう。
磨弓戦の時の新技習得も、この出来事が深く関連しています。原作での各スタイルの属性からも、その才が充分ありますからね。
因みに、「ウォーターカノン」は原作でPユキが最後に覚える技です。最近になってからだったかな?
第三部から、彼女の中に眠っていたマジックアイテムの正体についても解き明かしていきます。
・しんみょうまる人形 舞島の人形第2号
技のレパートリーも若干増え、守り担当らしい戦闘もこなせるようになりました。
「不動心」のような原作ではまず使わないようなロマン技も、お話の中では活躍させたいですよね。
だけど人形バトルでは何かとやられ役が板についてしまっているのも事実。
これは他の人形達にも同様に言えることですが、そろそろユキ人形で〆る展開も単調でつまらないかも?
・こがさ人形 舞島の人形第3号
正直、道具の言葉が分かるという設定は別に必要なかったですね……。
仲間になるきっかけとして作った設定ですが、他にやりようなんていくらでもあった気がしてならない。
鍛冶屋をやっていることから攻撃方法に少々個性を持たせた結果、シュールギャグになってしまいバトルの緊張感がなくなってますね。
まぁ1体くらいこういうのいないと息苦しいじゃん?
・メディスン人形 舞島の人形第4号
正式に仲間になる際に着ていた服装ですが、元ネタは東方ロストワードに登場するメディスンのコスチュームにあった「うさみみ衛生兵」です。気になる人は調べて見てね。可愛いゾ!
エリー、くるみ人形、そして舞島の懸命なケアによって無事元気な姿になったが、退院早々治療とバトルの両立で大忙し。頑張れメディスン。
医術の才能は十二分にありますが、それは偏にメディスン人形自身の持つ優しさがそうさせました。
この子は人形……オリジナルのような人を酷く憎む気持ちなど最初からありはしないのです。あの時人里で舞島と出会ったことは、彼女にとって幸運だったことでしょう。
そういえば、この子を捨てた不届き者はいずこへ?
・むげつ人形 舞島の人形第5号
こういった厨二キャラを一度書いてみたかったのですが、思いの他難しく苦戦しました。そういった過去を経験していないもので……あれやってる人すげぇですね。立派な才能ですよ。
仕草や言葉遣い、その全てが“痛い”彼女ですが、本性は悪魔そのもの。力への執着心は他の誰よりも勝っています。
ギャグキャラは間に合っていたので、彼女には他と違う強者の風格を演出しています。実際レベル一番高いからね。
只、扱いの難しさも一番高い。姉には負けるけど。
・けいき人形 舞島の人形第6号
SOD要素からまさかの参戦。
舞島の手持ちの中で初のコスト120族なので「大器晩成型」ということに。まだまだ生まれたばかりの赤ん坊に等しい存在なので、とにかく躾が大変。
何かとトラブルメーカーな子ですが、それが功を成すこともあったりなかったりします。
一応、何のスタイルにするかは決めています。でも戦闘の参加は終盤でしょう。
・はたて人形 今のところ野生の人形
これまたやってみたかった「ギャル」を形にした次第です。はい、完全に私の独断と偏見でキャラ付しました。
元々はたてというキャラ自体がそれを模しているところはあるので特別違和感はないと思います。ちょっとストレートにしただけ。
何かワケありな事情を抱える彼女ですが、気になっている舞島へのアプローチは未だ果たせていない模様。
・げんげつ人形 光の人形第1号
スタイルチェンジを果たしてから光の言うことをあまり聞かなくなるのは原作の原作のオマージュ。〇〇〇はそっぽを向いた!
でも長い付き合いになってきたことで少しづつだが心を開いて……いやどうだろう。変人だから気まぐれかも?
変人と言えば、着せ替え魔になった経緯として東方人形劇の様々なコスプレ衣装を出したかったというものがあったり。原作の原作リスペクトってやつ。
ちな、クラウンピース人形が着せられたゴシックロリータは「炎」タイプの威力を上げる効果があります。それを小説の中で反映させる気はないですが。
以上、人形達サイドのまとめでした。
反省点が多い。多過ぎる。キリがないくらい。
第二部は人形の細かな描写があまり出来ていなかったように思いますね。特にバトル面。
正直、第三部もバトルがそこまで予定されていません。だからせめて人形の表情や仕草といった描写はもっと頑張っていきたいですね。
誤字にも極力注意していきたいところ。
指摘されて初めて気が付いたものも多く、如何に知識不足でチェックが甘いかを思い知らされました。
来年はその辺を踏まえ、慎重に進めていくことにします。
それではこの辺で。少々早いですが、皆様良いお年を。