作者がP90爆死した頭で深く考えず
AK-12が作者の基地にも実装されたので
AK-12の禁止リストの単発版を元に考え出したお話です
0-2周回でもしながらお読みください
2061年11月21日、グリフィンS13地区。この地区に一体の戦術人形が着任した。鉄血の襲撃が頻繁に起こる地区ならば新しい戦術人形の配備は喜ぶべきことであるがこの地区は激戦区ではない。治安も悪くなく人形の数も足りている。
そもそも指揮官は新しい戦術人形の配備の要請をしていない。それなのにヘリアントス上級代行官からエリート人形を送ると連絡があったのである。ちなみに連絡があったのは今日の朝。
戦術人形はもう向かって昼にはこちらに到着するとのことだ。
副官の戦術人形に掃除を命じてもできるわけがないので慌てて空いている宿舎を手配し、余っている家具を運び込んだ。エリート人形は好待遇じゃないといけないのである。
午後2時。予定より1時間遅れでその戦術人形が来た。
しかしその戦術人形の見た目は異様なものに乗ってきた。バイクや車でも自転車でもない。一部地域で鹵獲した鉄血人形を乗り回している人形がいると聞いたことがあるがそうでもない。
人形に乗ってきたのである。
乗り物になっているのは銀髪にヘアバンドをつけた人形。背中に鞍をつけられ、口にはボールギャグだろうか?何らかのものをはめられ声が出ないようにされている。
チラリとだが猫のしっぽのようなものが見える。馬なのか猫なのか。そもそもあれは尻にいれてあるのだろうか。
乗っている方も異様だ。ライフルを肩にかけSMの女王様みたいな服装をしている。そして何故か目を閉じている。居眠り運転だろうか。この2体だけならSMショーなのだが場所はグリフィン基地正面玄関で今は真昼間だ。
昨日飲んだアルコール飲料にトンプソンが何かを入れていたのだろうかと指揮官が顎に手を当て考え出したときそんな指揮官の考えを読んだのか、目を閉じている人形が口を開いた
「指揮官の目は正常よ。AK-12ただいま着任したわ。どこまで興味をそそられるか、ちょっと期待してみるわ」
幻覚剤を仕込まれていなかったことを喜ぶべきなのか、目の前の光景が事実なことに嘆くべきなのか。軍の非正規戦闘部隊で使われている人形が何故グリフィンのこの基地に着任したのか等本来疑問に思わなければいけないことなど頭からすっぽり抜け落ちながらも指揮官はAK-12ともう一人の人形の着任を受け入れた。
ここからこのクールで強くて美しい完璧な人形と指揮官の物語が始まる。
所で乗り物にしている人形はいったい誰なのだろうか。
おまけ
指揮官と一緒にいた戦術人形は乗り物の人形の鞍から何か紙が落ちたことに気づく。
なんだろうと思い拾い上げるとそれにはこう書いてあった。
AK-12の禁止リスト
読んでいただきたいてありがとうございます。