AK-12の禁止リスト 連載版   作:一ノ瀬0512

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お久しぶりです。ドルフロ二周年ですね。DSR-50のスキンは出ませんでした。
そしてビンゴはM4A1のスキンはでました。あの見た目でMOD3の台詞。それはそれでよいですね。

15日からはAKAN姉妹のスキンも出るそうです。ほしいです!!


今回の主人公はM16A1姉さん。部隊は何の変哲もない基地ではなく、街の美術館。
M16姉さんは原作と違い鉄血には行ってません。



作者の主観に満ちた一行でわかるあらすじ「M16A1の不思議な一日」


第十三話 M16A1「HK416のアサルトライフルをM4A1と取り替えるべきではありません」

ここはグリフィンS13支部。特徴がないのが特徴の地区である。

当然のことながら基地も特徴がない。ゲームと何も変わらない標準的な基地だ。

そんな基地の特徴もない基地からではなく街の美術館から今回の物語は始まる。

 

 

ここはS13地区美術館の特別展示室。ここに四人の戦術人形がいる。彼女たちは絵の左右に立ち、警備をしている。

警備をするメンバーはM4A1、M16A1、HK416、G11の四人だ。他のメンバーは警備室に待機している。

指揮官はUMP45と一緒に警備室のモニタールームにいる。ただし指揮官は目を開けながら寝ている。

 

 

M4A1は非常に気まずい思いをしていた。横にいるHK416の不機嫌オーラが彼女とM16A1に向かってきていた。

HK416からしてみれば毛嫌いしているAR小隊と一緒に任務をさせられるのだから当然かもしれない。

 

M16A1は考えていた。この二人には仲良くなってもらいたい。だがお互いというかHK416のライバル心がすさまじい。HK416が優れた銃なのは事実だが、M4A1だって使い勝手もいい。

いったん思考を中断し、M16A1は隠し持っていたスキットルに入っているジャックダニエルを飲んだ。

任務中なのにお酒を飲むのかと思うがこのM16A1、重度のアルコール依存症でもはやアサルトライフルの戦術人形というよりジャックダニエルの戦術人形に近い。自分の銃の状態は分からなくても手にしたジャックダニエルの状態はすぐにわかる。そして1km以内に存在するジャックダニエルの位置も分かるようになった。

この美術館には五本ジャックダニエルがある。

 

「16姉さん、まだ任務は終わってませんよ」

 

妹で隊長のM4に注意されるもM16A1は飲むのを止めない。HK416にも注意される。

 

「そうだな」

 

そう答えてスキットルの中身を飲み干した。二人が横から何か言ってくるがM16A1はそうだなとしか返さない。アルコール依存症になってメンタルモデルに異常が生じたのか、M16A1は「そうだな」としか言えなくなった。

 

 

一昔前の勇者以下の語彙力である。

 

 

そのおかげか、傘ウイルスに感染してもメンタルを書き換えられることもなく無事に帰ってこれた。アルコールでコーティングされていてウイルスが聞かなかったのか、鉄血もアル中なんていらないと思ったのか。おそらく後者であろう。

 

M4もHK416も言っても無駄だとわかったのか、何も言わなくなった。G11はずっと寝ている。

 

M4は恨んだ。アル中となぜかこっちをにらんでくる完璧な女(笑)を。そして指揮官とAK-12を。クルーガーの脊髄を引き抜こう。

 

HK416は恨んだ。優柔不断なM4とアル中と一緒にした指揮官を。そしてドヤ顔でこの四人に組ませた方がいいと言ったAK-12を。G11には最初から期待していない。

 

 

M16A1は酔ったまま展示されている絵を見た。

飾ってある絵はウジェーヌ・ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』

とはいっても本物はすでに焼失していてこれは複製だそうだ。

高そうな絵だなと思うがM16A1には芸術のことなどわからない。分かるのはジャックダニエルの事だけだ。

数秒間見続けていると、絵にうっすらと文字が書いてあるのが見えた。乱雑な字で”Revolution”と書いてある。M4とHK416に文字が書いてあるところを指さしても彼女たちは何も見えていないようだ。

「何も見えませんよ。お酒のせいで幻覚でも見てるんじゃないですか」

「そうだな」

そうだろうか、M16A1は別のスキットルに入ったジャックダニエルを飲みながら考えた。やっぱり文字が書いてあるように見える。もう一度二人に見てもらおうと思ったら停電になった。

M4とHK416は素早く銃を構え警戒態勢に入り、M16A1ではなくジャックダニエルを構えたアル中も慌てて銃を構える。

幸いにも電気はすぐについた。UMP45によるとただの停電らしい。G11は寝ていた。

 

三人で絵を確認するが異常はない。複製画は普通にそこにある。

M16A1が見ると、Revolutionの文字が消えていた。そして身ぶり手ぶりで二人にそのことを伝えようとしたら二人に驚くべき変化が表れていた。

 

二人の持っている銃が入れ替わってる。

 

M4はHK416を持ち、HK416はM4A1を持っている。

M16A1は感動し、どこからか大瓶のジャックダニエルを取り出し一気に飲み干した。

 

そうしてM16A1の意識は途絶えた。

 

「そうだな」

 

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・・・3時間後

 

HK416の完璧な踏みつけによってM16A1は起こされた。

あの後自分たちのシフトは終了し、今は別の班が引き継いでいるそうだ。

M4とHK416を見てみるとまだお互いの銃が入れ替わっていた。どういう事だろうか。M16A1はモーニングジャックダニエルをきめ、指揮官のところに向かった。

「そうだな」

そう指揮官に尋ねると、指揮官も異常性を把握していたみたいだ。あの絵は一見するとただの複製画だが、お互いの所持品を入れ替えたりと認識を狂わす電波が発せられるらしい。それでM4とHK416の認識が狂ったのだそうだ。

今すぐ16LABに報告すべきだと思うが指揮官は任務には支障がないからこのままでいいという。実際数日で気づく例も多いらしい。

ひどい場合、この絵を略奪しに来た鉄血人形のうちの一体とグリフィンの人形の一体の認識が入れ替わり、同士討ちしただけではなく、グリフィンの人形はそのまま鉄血人形と一緒に帰ってしまったそうだ。正気に戻った双方の人形はショックからか愛銃で自らの頭を撃ちぬいたそうである。

「そうだな」

数日で気づくのなら問題はない。むしろお互いの銃の良さを理解できる良いきっかけになる。

M4達の元に戻ろうとしたとき、指揮官からライフルケースを渡された。重量的にアサルトライフルが入っているように思える。

「そうだな」

彼女はそう問いかけると指揮官はこう

「元に戻ったHK416が暴れた時はこれを渡して。これなら暴れても安全だから」

なぜこれが安全なのか分からないが、彼女はライフルケースを肩に担ぎ、ジャックダニエルを飲みながら指揮官のいる部屋を後にした。

 

 

美術館にあるジャックダニエルをすべて回収したM16A1はM4達の元に戻ってきた。

彼女たちの銃は入れ替わったままで周囲の人形たちもその事について何も言っていない。まるで最初からこの二体はこの銃を持っていたかのように。

なるようになると思い、M16A1は回収したジャックダニエルを飲みほした。

G11は寝ている。

 

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・・・夕方

 

別のグループから警備を引き継いだM4A1は警備をしていた。HK416は相変わらずにらんでくるし、M16A1は酔っぱらっている。

G11?寝たままだ。

 

まともなのは私だけかと思いながらも絵の前に立っていた。フル装備の戦術人形が警備をしているからか、アルセーヌルパ〇もダニ〇・オーシャンと愉快な仲間たちも現れない。

そもそもろくに客が入ってこない。

 

なんとなく絵を見てみた。ただの西洋画の複製だと思ったら、文字が浮かび上がってきている。

乱雑な字で”Revolution”と。昼間M16姉さんが言っていたのはこれなのだろうか。

HK416の肩をたたき、絵を見るように即した。HK416にも文字が見えたようだ。

それだけではない、私はどうしてHK416を持っているんだろうか、そしてHK416もどうして私の銃を持っているのだろうか。

 

 

M16A1は酔っぱらいながらもM4A1とHK416が絵に書いてある文字を見つけたのに気が付いた。そしてM4A1とHK416はお互い自分が持っている銃を見て、入れ替わっていることに気が付いたのか、お互いの銃を交換した。

彼女からしてみればお互いの銃を少しの間交換すればそれぞれの良さに気が付くと思ったのだろう。だから何も言わなかった。指揮官もおそらく似たような考えだったのだろう。だがHK416の反応はM16A1の想像外だった。

 

発狂したのである。

 

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

ツイッターであれば文字数制限をオーバーする長い長い絶叫である。この絶叫にM4A1は耳から血を流して気絶し、G11は相変わらず起きないが、状態が睡眠から昏倒に変わった気がする。目から出血しているように見える。

 

M16A1はすんでの所で耳にジャックダニエルを流し込みしのいだ。

 

HK416は先ほどよりマシだがわけのわからないことを叫び続け、そのまま手足をかきむしり続けている。かきむしりすぎて血が出ているどころか中の機械部品が露出している。

M4嫌いを公言しているHK416にとっては長時間の間M4A1カービンを持たされるのは発狂するくらい耐えられないのだろう。

 

M16A1は指揮官から預かったライフルケースから中身を取り出した。

なかから出てきたのはTOKYOMAR〇Iと刻印されたHK416の玩具だ。M16A1もこのような玩具の存在は知っている。確か電動ガンと呼ばれるものだ。

おそらくこれを持たせるのだろう。HK416から銃を取り上げ、代わりに電動ガンを持たせた。事実HK416は静かになった。

HK416に酒を飲ませてはいけないことは知っていたが、今のままよりマシだろうと思いジャックダニエルを勧めようとHK416に話しかけた。

 

「そうだな」

 

話しかけられたHK416はM16A1の方を振り向いた。その目は白濁し、鼻は肥大化している。

彼女は電動ガンのHK416を抱えると「完璧いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」と壁をぶち破りながら走り去っていった。

おそらく指揮官のところに向かったのだろう。M16A1は自分の着ているジャケットをM4の頭の下に敷き枕代わりにしてからHK416を追いかけた。

 

 

指揮官の元にたどり着いたM16A1が見たのは、口から電動ガンが刺さって死んでいる指揮官とぐっすり寝ているHK416。それとどこからかハッキングした軍用人形に死体の処理や掃除をさせているAK-12だ。

 

「ここは私が処理しておくわ。指揮官はどうしようかしら、侵入してきたドリーマーにわいせつ行為を働こうとして殺されたことにしておくわ。ドリーマーに襲い掛かるなんて馬鹿な指揮官ね」

 

鉄血に罪を擦り付けるのは一番確実だ。

 

「そうだな」

 

 

もうすぐ夜だ。M4を起こして、交代部隊に警備を引き継いでから彼女をねぎらってあげよう。

そうしてこの不思議な一日は終わりだ。

 

 

「そうだな」

 

 

 

13.HK416のアサルトライフルをM4A1と取り替えるべきではありません。

13-1.HK416のアサルトライフルを東京〇ルイの電動ガンと取り替えるべきではありません。

 

 




M16A1「そうだな」





感想待ってます。
再定十文字あればよいそうです。


『第十三話読みました。』


ちょうど十文字。これだけでもOKです。
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