16日から怪夜狂騒劇とかいうハロウィンイベントが始まるそうです。
FAMASのスキンなど報酬が美味しい。色々調べてみると簡単みたいです。
ビンゴイベントは全部クリアしてIDWのスキンはゲットしましたよろしくおねがいします。
この物語は
作者が建造と装備作成と妖精建造で爆死した頭で深く考えず
AK-12の禁止リストの単発版を元に考え出したお話です
0-2周回でもしながらお読みください
登場人物紹介
今回の指揮官:精神疾患発症したけど長期療養せず頑張ろうとしている。UMP9が幻覚か本物かの区別がついていない。ちなみに女性。
UMP9:404小隊の指揮官候補の情報を探していたら目を閉じている人形に教えてもらいUMP9が派遣された。部隊の性質上他人に知られるわけにはいかず他の人形は彼女の記憶がなく存在を認識できない。夜の間だけ現れる夢のような女の子。
今回のあらすじ
短め、ハッピーエンド(作者主観)
ここはグリフィンS13支部。特徴がないのが特徴の地区である。当然のことながら基地も特徴がない。ゲームと何も変わらない標準的な基地だ。
そんな基地の執務室から今回の物語は始まる。
夜中の執務室。女が黙々と書類仕事をしている。女はこの基地の指揮官だ。この時間まで書類仕事をしているのは鉄血が攻めてくるような緊急事態があったわけではない。単純に、仕事が遅いのだ。
調子がひどく悪く、集中力が続かない。人形たちの会話も理解できなかった。これはおかしいと思い病院に行ったら統合失調症と診断された。
指揮官は絶望した。バレたらグリフィンにいられなくなる。そうすれば今まで恨みを買ってきた連中になにをされるか分からない。医師には休職して療養するよう勧められたが、そんな長期間は休めない。指揮官は処方薬をもらい、薬で自らを騙しながら指揮官を続けていた。
薬が効いている間は意欲の低下も少しはマシになったが、それでも作業は遅く、こうして夜中までかかることも多かった。
重装部隊の訓練に関する書類を作成にとりかかろうとしたとき、ドアをノックする音がした。
MG5だろうか。あの人形ならノックどころかドアに穴をあけるはずなのだが。
「入っていいよ」
そう指揮官が言うとドアが開けられ一人の人形が入ってきた。
その人形は栗色の髪をツインテールにし、短いプリーツスカートの上に白いブラウス、そして黒に黄色のラインが入ったアウター。脚はストッキングで覆われ、黒と黄色のツートンカラーのブーツを履いている。
一見するとラフな格好の女子高生だが、右目には細長い傷があり、肩にはサブマシンガンをさげている。
「UMP9ただいま副官に就任!これからは家族だ!」
10月10日
AK-12が404小隊の指揮官候補を見つけて来てくれた。その指揮官候補は病気みたい。416は嫌がってたけど45姉の指示で私が見に行くことになった。どんな人かな。楽しみ。
家族になれるといいな。
10月11日
新しい指揮官とあった。こっちがあいさつしたのに無視してる。初対面からこれとは、家族になるのは大変そうだ。けど404小隊のみんなのためにも頑張るぞ!!
10月12日
夜になったので指揮官にあいさつに行った。今日はこっちを向いてくれた。もう一度挨拶をした。うなずいてくれた。少しずつこっちを見てくれたのかな。
10月15日
指揮官があいさつを返してくれた!こっちを見てくれた。少しだけお話して一緒に書類仕事をした。
だいぶたまっていた書類が減った。
10月16日
今日も書類仕事。指揮官の顔色は少しだけよくなってる。書類仕事の進みが早くなったので指揮官とゆっくり話す余裕ができた。指揮官の好きな物、嫌いな物、いろんな話をした。
そして私のことについて。私がくることを聞いてなかったみたい、ちゃんと連絡してよね。
10月19日
今日は書類仕事が早く終わった。指揮官がお茶を入れてくれた。指揮官はお茶を入れたり料理をするのが得意なんだって。病気になってからお茶を入れる気力もなくなったけど、今日は久々に入れたって。指揮官の入れてくれたお茶、すごくおいしい。
10月23日
昼間は45姉に報告に行った。指揮官とは徐々に打ち解けてるって報告した。
この調子だと404小隊の指揮官になってくれそうって。
10月24日
基地に戻った。指揮官は病院に行っていた。薬があっていて経過は良好らしい。
そして私のことを誰も信じてくれないと愚痴られた。ごめんね指揮官、404小隊は秘匿部隊だから他の人形に私のことを知られるわけにはいかないんだ。だから夜しか行けないし、他の人形の記憶は消してるの。私の事幻覚だと思ってるのならごめんね。
10月27日
街の視察中に指揮官は鉄血の部隊に襲撃を受けた。
指揮官は満足な指揮が取れず苦戦したみたい。幸いにも撃退できたけど、人形二体が大破した。
指揮官はなにかを決意したみたい。
10月29日
指揮官は病院に入院して長期療養するって。
そして45姉から緊急事態を知らせるメッセージが来た。私たちの存在がバレそうだからすぐに戻ってきてって。戻る前に、指揮官は薬物の過剰摂取で死んだことにしろって。
指揮官とは家族になれると思ったのに。
10月31日
バイバイ、指揮官・・・・・・
「あなた、幻覚じゃないの?」
そう問う指揮官にUMP9は何も答えず指揮官の手を握った。
「私はここにいるよ。いま、指揮官の手のぬくもりを感じてる。えへへ、指揮官の手ってあったかいね」
指揮官はUMP9をじっと見つめる。
「この私は幻覚かな?指揮官は私の手のぬくもりを感じない?私は指揮官の手のぬくもりを感じて幸せだよ。こんなにしあわせだったら、私は幻でもいいかな・・・・・・」
えへへと笑うUMP9に対し、指揮官もUMP9の手を握る。感じる。UMP9のぬくもりを。幻じゃない、彼女はそこにいる。夜の間だけ現れる幻ではない。
「わかってくれたね。私は幻じゃないし、指揮官は正気だよ。指揮官、もう夜も遅いから寝ようか。今日はぐっすり眠れるよ」
UMP9は指揮官に抱きついてキスをした。驚く指揮官だがすぐに彼女の口づけを受け入れる。指揮官もUMP9を抱きしめ返す。
首筋に冷たいものが刺さる感触があり、体の中に何かが入ってくる。なにかされたのが分かるが彼女になら・・・・・・
眠くなってきた。こんなに眠たいのは久しぶり。彼女のおかげで今日はぐっすり眠れそうだ。
指揮官の意識はゆっくりと落ちていき、眠りについた。もう目覚めることはない。
「お休み指揮官。今度会った時は家族だよ」
18.AK-12がUMP9と家族になりそうな人物の取引をすることは許可されていません。
もうちょっとグロい話になるだろうと思ってたら百合百合な話になった。
今回はSCP-870という統合失調症の人にしか見えないオブジェクトに着想を得ました。
書いてる途中で沙〇の唄の影響も受けてるなって思いましたが。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。