作者がP90と大型建造と装備作成と妖精建造で爆死した頭で深く考えず
AK-12の禁止リストの単発版を元に考え出したお話です
0-2周回でもしながらお読みください
ニコニコ動画の生放送でドルフロオーケストラコンサート上海公演が放送されましたね。
いい演奏を聞けて良かったです。
ただし、資源は少ないです。そしてP90が来ません。
・今回のあらすじ
作者的にはハッピーエンドです。
ここはグリフィンS13支部。特徴がないのが特徴の地区である。もちろん基地にも特徴がない。ゲーム本編と一切変わりないと思ってくれればいい。
そんな特徴のない基地のこれまた特徴のない執務室から今日は始まる。
「報告は以上よ」
朝の執務室。夜戦から帰ってきた人形の報告を受け取る。今回の任務もうまくいったようだ。部隊の損傷もない。まさしくS勝利である。
指揮官は報告に来た戦術人形をねぎらい、下がっていいと言おうとしたのだが、当の戦術人形の視線は胸部に向いている。
「さっきから胸チラチラみてくるけど、何かついてるの?」
報告に来た人形、UMP45に聞いてみる。しかし答えたのは後ろにいた副官のAK-12だ。
「UMP45は貧乳なのがコンプレックスなの。よく他の人形たちにもからかわれてるみたい。なんでもどんな銃弾でも跳ね返す鋼の胸板だって」
AK-12の話に指揮官も続く。
「その話、どこかで聞いたことあるわよ。私が聞いたのは洗濯板とか、下敷き代わりになるから外で書類を書くことになっても困らないとか」
彼女の平たい胸ネタで盛り上がる二人。煽られている彼女のこめかみには青筋が浮かび上がっている。
「胸なんて大きくてもいい事なんて何もないわよ。邪魔だし肩も凝るし、着られる服の種類も減るし、いっそ貧乳になりたいわよ」
彼女の血管が千切れる音がする。
「少し、頭、冷やそうか」
どこかの白い悪魔のようなセリフを言いながらセレクターをフルオートにして指揮官に銃を突きつける。まさかの冒頭で指揮官死亡か。
「落ち着きなさい、UMP45。そこで指揮官を殺したら後10年は笑われることになるわよ」
AK-12の言葉に落ち着きを取り戻したのか、銃を下げるUMP45。
指揮官も一安心したのか、胸を机の上におき、楽な姿勢をとる。
UMP45はもちろん、AK-12も胸に視線が行ってしまう。
「指揮官ってどうやってそんなに巨乳になったの?何か特別なことでもしたのかしら?」
少しだけ興味が出たのか、AK-12がそう質問する。
「学生時代に豊胸体操とか胸が大きくなるって言われた食べ物を食べたくらいね。友達は整形してたわ」
「だそうよ、UMP45。あなたも整形してみたら?」
いつも通りすまし顔でUMP45を挑発するAK-12。彼女はここでキレたら負けだと自分に言い聞かせ「人形にそんなもの効くわけないでしょ」と言い残し部屋を後にした。
UMP45豊胸記録
1.バストアップ体操や、食生活を工夫してみよう
指揮官のいった通りネットでバストアップ体操を調べてみた。任務の間にやってみるが効果はない。もちろん数日で効果が出ないのはわかってる。
バストアップに効果があると書いてあった食べ物も食べてみた。この時代に天然物の魚類や鶏って高いのに。そしてバストアップブラを付けて寝るようにもした。
その後も続けたが全く効果がない。無理やり付き合わせたナインは少し胸が大きくなったらしい。姉妹なのにこの差とは。40、あなただったらどうなのかしらね。
2.じんこうむねや、バストアップブラをつけてみよう
ロシアンアキバとかいう怪しげなショップに売ってた人口胸を買ってみた。なんでもテープで張り付けるだけでCカップになれるらしい。しかしあのお店、女性用の下着とかしか売ってないのになんで客も店員も男性ばかりなのはなぜかしら。
基地じゃなくセーフハウスでつけてみた。この人口胸とバストアップブラをつけると私もDカップくらいに見える。やったわ私。これで洗濯板とか言われなくなる。
基地に戻りますか。
基地の自室に戻った私を待ってたのは404小隊の皆とAK-12なぜかブラジャーだけのAN-94。
ネットの検索履歴を見られたのか、さんざん笑われた。それでも胸は大きく……
あれ、さっきまであった胸がなくなってる。
「その様子だと効果はいまひとつのようね」
昔のRPGみたいな煽りをされた。悔しいが言い返せない。
そして寝ているG11の胸が膨らんでいる気がするし、AN-94はいつまで下着姿なのかしらね。
3.人形でもできる、ほうきょう手術!!
こうなったら豊胸手術。私のような特殊な人形が受けられるところなんて聞いたことがない。
どうしようかと考えているとAK-12と指揮官が部屋に入ってきた。自己主張するかのように胸を大きく揺らしている。
二人に教わったのはある住所だった。私みたいなワケ有りの人形の美容整形を請け負ってくれるらしい。私のような特殊仕様もそうだが、普通の自立人形の中にも何かから逃れるために顔を変えたがるものもいる。その医者はそういう人形専門に請け負っているそうだ。ただし、闇医者で相当な変人だと。指揮官はともかく、AK-12がいうからには相当な変人なのだろう。
三日後。私は教えられた住所に赴いた。やはりというか薄汚い雑居ビルだ。ここの12階にそのクリニックはある。念のためエレベーターを使わず階段で上った。
ドアをノックし出てきたのはナース服を着た自立人形。医者本人ではない。
そして診察室に通され医者と対面した。
その医者の背丈は2m近く、中世のペスト医師のような格好をしている。AK-12が変人だと思うのも納得だ。
「AK-12から話は聞いている。君の胸の悪疫をなんとかしたいんだね。大丈夫私に任せてくれればその悪疫も治り胸は大きくなる」
これも事前に聞いていた。この男は胸が平らなことを悪疫というらしい。そこまでいうか。
診察を終え、すぐに出術を開始することになった。これで私も平たい胸から卒業だ。誰にも馬鹿にされない。
手術を終え、自身の胸部を確かめる。ある、ある、ある!私にも胸がある!!やったわ。
「よく手術を耐えたね。おめでとう、これで君の悪疫は消え去った。これでも駄目なら人間の胸を移植するしかなかった。これで君の胸は大きくなる」
私はこの男にお礼を言い、治療費を振り込み、数日間毎食後に飲まなければいけない薬を受け取り基地に戻った。
基地に戻ったら404小隊の皆がお祝いしてくれた。みんな、ありがとう。
数日後、訓練を終えニュースを見てみると、あの医師が死亡したニュースが流れていた。グリフィンの治安部隊が踏み込んだ時に激しく抵抗して射殺されたと。指揮官に聞いてみると私の事件を元に捜査が入ったらしい。
「いやぁ、前々から捜査したいと思ったんだけど踏み込む動機がなくてね。助かったよ」
指揮官は私が手術を受けに行ったことを証拠としたらしい。
「それより、45。胸どうしたの?」
どうって、あなたほどじゃないけどあるわよと言おうとしたらない。なくなってる……
私を気の毒に思ったのだろう。
「今日はもう休んでいいよ」
胸をボインと揺らしながら言ってきた。私の中で何かが切れた気がした。
あの医者は確か人の胸を移植がどうって言ってたわね。それに指揮官も胸が大きいのが悩みって言ってたし。
ひらめいたわ。
その日の執務を終え、指揮官は自室で夕食を食べながらビールを飲んでいた。普段の指揮官とは違いタンクトップにショートパンツのラフな格好だ。
制服は肩が凝るし、ブラは窮屈でつらい。UMP45みたいに細ければ動きも楽なんだけどなぁ。
でもこの仕事じゃなきゃ毎晩ビールを飲むなんてできない。
今日はアルコールの回りが早い。指揮官はそのまま眠ってしまった。眠る直前声が聞こえた気がした。
「しきか~ん、その願い、かなえてあげるわね」
指揮官が目を覚ますと両手両足を縛られ首を固定されていた。何が起きたか把握するために見える範囲で見てみるとどこかの廃病院の手術室のようだ。鉄血に拉致されたのだろうか。それとも過激な人権団体か。指揮官にはいくつかの心当たりがあったが……
そして点滴をつけられ、そこから何かが入ってくるのがわかる。
「起きるのまってたよ、しきかん」
なぜかナース服を着たUMP45がいる。そして彼女は指揮官の上着を切り上半身裸にする。大きくて形の良い乳房があらわになる。
そしてUMP45も上を脱ぎ裸になる。何をやっても平らになる胸があらわになる。
どうしてこんな事をするのか聞こうとしたらテープで口をふさがれる。
「指揮官、その願いかなえてあげるね」
彼女は消毒液を指揮官の胸に塗り、点滴に何らかの薬品を注入する。麻酔薬を注入されたのだろうか、強烈な眠気が襲ってきた。指揮官は必死に抗おうとするも血管から直接入れられてはどうにもならない。
彼女の意識はそのまま闇に沈んでいった。
指揮官が麻酔の影響下眠りについたことを確認すると、UMP45はメスを取り出し指揮官の胸を切り始める。胸を切ることにより大量の血が出るが気にせず胸を切り続ける。
形の良い胸を全てきり出せた。指揮官の内臓が露になるがIMP45はそれを無視し、指揮官の両手両足の拘束を解き、ベッドから落とす。そして用意した熱湯をベッドにかける。煮沸消毒のつもりだろうか。
UMP45は指揮官の胸をつぶしペースト状にし特性のシリコン容器で形を整える。そして形が整った後自身の痛覚をカットし、胸の下部分を切り、形を整えた胸を入れた。
そして傷口に修復剤をかけ傷口を閉じた。
数時間後
最初は膨らんでいた胸はまた閉じ、平らになってしまった。
最初は悲しかったが、ここまで来ると笑えて来る。もう受け入れてもいいのではないか。
「そうよ、UMP45、受け入れなさい。あなたはあなた、私は私よ」
誰にも教えてないはずのここを見つけ出した。彼女はどうするつもりだろうか。
UMP45が身構えるもAK-12は「そう構えないでよ」といいどこからか缶コーヒーを取り出した。
それに安心したのか、UMP45も肩の力を抜く。
「そうね、受け入れるわ。胸が大きいのもいい事ばかりじゃないし、胸が小さいのも悪い事ばかりじゃない。なんでも良い事と悪い事があるものだからね。そして、胸が大きかろうが小さかろうが私は私。404小隊の隊長UMP45だもの」
「それを聞いて安心したわ。404小隊の隊長が胸がどうとかで右往左往するのは見ていられないもの」
そういいAK-12は指をパチンと鳴らすとどこからかハッキングされた自立人形が現れ、指揮官の死体を袋に入れ担ぎ出していった。
そしてUMP45に服を着るように言う。上半身裸のままだったことを忘れていた彼女は慌てていつもの服装に着替える。
服を着替え終わったのを見て、AK-12はついてくるようにいう。向かう先はこの建物の屋上だ。
ドアを開けると朝焼けが広がる。
きれいな朝焼けでしょといつも通りのすまし顔でAK-12はいう。UMP45も素直に同意する。
缶コーヒーを開け、二人で乾杯する。
少女がコンプレックスから抜け出し、新たな今日を迎えられたことに。
朝が来た、今日も一日が始まる。
第5話 UMP45に対して豊胸手術を施すことは無意味です。
ハッピーエンドだったでしょ(白目
医者は某医師を参考にしています。
お気に入りやUAも少しずつ増えています。見てくださってる皆さま、本当にありがとうございます。
※作中に登場する医学的な内容は全部作者が考えたフィクションです