(こんな小説見てる人皆さんっていうほどいないだろ)
ちょっと空ちゃん!念話使ってまで言わなくていいから
(それより遅れた理由は?)
リアルががががが
(あ、壊れた、まぁいいか本編どうぞ)
―初めまして櫻井了子様、私はある国の極秘施設で聖遺物の研究をしてるものです。この度は櫻井理論の提唱者である櫻井了子様にとある聖遺物の件で相談があり連絡させていただきました。つきましては二週間後日本のnascitaという喫茶店にてお会いできないでしょうか?場所の詳細はメールに添付させていただきます。―
「こんな感じで送ったけど来てくれるかなぁ・・・」
ノープランだった空が考え付いたのはこれ
フィーネの櫻井了子として活動しているブログのアカウントにメールを送ることだった
そして今日が指定した日フィーネが来るかどうかわからないので店の電気は付けた状態でCLOSEDの看板を立て待っていた
「あの~すみませ~ん誰かいますかぁ?」
待ち人来る
「はいは~いちょっと待ってくださ~い」
「ごめんなさいねぇ、相談事があるからここに来てくれぇって言われてて、いざ来てみたら閉店って表に出てたからびっくりしちゃったわぁ、ねぇ中にいるかな私を待ってる人」
「えぇどうぞ中へ」
「ありがとうねぇ、あ、ここって喫茶店なのよね何かおススメのメニューとかある?」
「もちろん、今ご用意しますので少々お待ちください」
(来てみたはいいものの誰もいない・・・もしかして罠か?だがこのホールにいるのの時のこいつ・・・どういうことだ?まさかこいつなのか・・・)
「お待たせしました珈琲とパフェのセットです」
「まぁおいしそうねぇ、では早速頂きます・・・・・・何この珈琲まっず!なんでこんな不味いの!珈琲からほど遠いこの味、何なの!?泥水?いや違う・・・これは何!?店主を出しなさい!店主を!」
「私です、ぜひパフェの方をお食べください」
「貴様だと!まぁ・・・パフェの方は食べてやろう・・・・・何これおいしい!さっきの珈琲からは想像できないおいしさね・・・ところで私を待ってる人はもう来てるの?」
「さっきからいるじゃないですか」
「どこにいるの?ここには私とあなた以外誰もいないじゃない」
「私です。フィーネ」
「ッ!何が目的だ!神獣鏡ならシンフォギアに加工したぞ!」
「それは知ってます、今日はそんなことを聞くために呼んだんじゃありません」
「ではなんだ?貴様の目的がさっぱりわからん」
「仲間にしてください」
「はぁ?」
「ですから、あなたの仲間にしてください」
「それは聞き取れてる・・・・何故だ何が目的だ」
「簡単な話です、私は未来を知っている、あなたが雪音クリスを誘拐したことも、雪音クリスを使いソロモンの杖を起動させようとしていることも、ただの恋心で月を破壊しようとしていることも、ネフシュタンを自分だけの物にしようとしていることも」
「ただの恋ごろだと!私の思いも知らずに!・・・・・・・しかしなぜだ、知っているのなら止めないのか?」
「私、悪役が大好きなので」
「それだけの理由で私の仲間になろうと?」
「それだけじゃないですよ、あなたは月を破壊しようとしたけど失敗、結果消滅してしまいます」
「なんだと・・」
「それにあなたが破壊しようとしている月・・いや人と人の相互理解を阻むバラルの呪詛、バラルシステム・・あれはあなたの大好きなエンキが人類に自身の断片を忍ばせたシェム・ハを封じるために作ったものです」
「な!それが本当なら私がやってきたことはいったい・・・」
「本当かどうか確かめますか?」
「いいのか?計画を止めることは貴様が好きな悪になれないんだぞ」
「その時はその時です・・・さあ行きましょうか過去に、外に出てください」
「あぁ・・・」
あっけにとられるフィーネ
二人が外に出てそこにあったのは
――タイムマジーン!
巨大なバイク型のタイムマシンだった
「行きましょうか、過去に」
―――遠い遠い過去
「シェム・ハ!貴様の野望!ここで止める!」
「やれるものならやってみろ!我の計画!こんな所では終わらせん!」
「あれは・・・・・・エンキ様と」
「シェム・ハ、立場を利用し人類を支配しようとしたアヌンナキの一人」
「お前が言っていたことは本当に・・・・」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
シェム・ハの埒外の攻撃によりエンキの腕が銀に染まる
その腕を自ら切り落としたエンキがシェム・ハにとどめを刺した
決着がついた後、エンキは遺跡、のちに月遺跡となる場所へ向かいバラルシステムを作動
絶命した
「エンキ様・・・・」
切り落とされた腕を抱えフィーネは悲しむ
「私はなんてことをしようと・・・」
「フィーネ?この腕見覚えはないですか?」
「エンキ様の腕・・・これって!」
「そうです。あなたがシンフォギア、アガートラームへと加工した籠手、その正体はあなたの想い人エンキの腕です。どうですか?最愛の人の腕と知らずに兵器に加工していた気分は」
「貴様!これを見せつけるためにわざと!」
「おっと、ここで私を殺したらあなた未来に戻れないですし、この時代にいるフィーネが二人になって大変な事になるんじゃないんですか?ま、私はよくわかんないですけど」
「くッ!現代に戻るぞ!話はそこでつける」
「えぇ分かりました」
――――時は戻り現代
「で、どうしますか?フィーネさん、あなたが月を破壊しなくなるのは勝手です。そうなった場合誰が月を破壊すると思います? 私です、それに今フィーネであることをやめたら米国に鎌倉はどうしてきますかねぇ・・特に風鳴訃堂、彼、何するか分かりませんね」
「私は・・・・」
「いいお返事待ってますよ、悪のままでいるか、それともすべてを明かすか」
「・・・・・・・・私は・・・・・」
「次はツヴァイウウィングのライブでお会いしましょう」
ぼそぼそと何かをつぶやきながら帰っていくフィーネを見送り空は店に入っていった
――――山奥の豪邸
「クリス、行くわよ・・・」
「帰ってきたと思ったらいきなりなんだよフィーネ・・」
「二課よ・・二課に行くわ・・・」
「二課ってあの二課か!敵じゃなかったのかよ!」
「いいから行くわよ、計画は・・・中止よ・・」
「中止って!ソロモンの杖はさっき起動させたぞ!これからだろ!やめるってことは世界から戦争は」
「私があなたに教えたやり方で世界の戦争はなくならない、やったとしても新たな火種を増やすだけだ・・・」
「なっ!今まで教えてくれたことは全部嘘なのか!痛みだけが人をつなぐって!」
「あなたを従わせるためにしてたことよ・・・でもそれは違ってた・・・いえ間違っていたのは私・・・」
「はぁ!?何言ってんだよフィーネ、帰ってきてからおかしいぞ!出かけているときに何があった!」
「私は・・・エンキ様に・・・愛する人に会うために月を破壊しようとしていたわ」
「月を!?えらくでかい話だな・・・というか!それと二課に行くことに何か関係があるのか?」
「大有りよ!あいつはやばい・・あいつだけは止めなければ・・・・あいつだけは・・・」
「おい!落ち着けよフィーネ!何が何だかあたしにはわかんねぇけど、行くんだろ二課に」
「えぇ・・行きましょう・・・詳しい話はそこでするわ・・・」
―――――リディアン地下、二課本部
「どうしたんだ了子君いきなり呼び出して」
「そうだぜ了子さん何か問題でも起きたのか?」
「えぇ問題大有りよ・・・」
「櫻井女史?元気がないようですが?」
時間は深夜、唐突な呼び出しに対応してくれ二課に来たのは現司令である風鳴弦十郎、シンフォギア装者、天羽奏、風鳴翼、そしてツヴァイウウィングのマネージャー緒川慎次、天羽陽炎とオペレーター数人
「いろいろ話している時間はない・・・・・重要なことだけ伝えるわ、その前に・・・」
「ッ!その子は!」
「雪音クリスよ、あの時誘拐された・・いえ私が誘拐した子よ」
「雪音クリスです・・・一応、イチイバルのシンフォギア装者です。」
「イチイバルだとぉ!じゃあまさかイチイバルを盗んだのは・・・」
「私よ、弦十郎君・・・そんなことは重要じゃないの・・・」
「櫻井さん・・」
「陽炎君、安心して・・今から本題を話すわ、まず、私はもう櫻井了子ではない、私はフィーネ、過去からよみがえりし巫女、私は人に遺伝子に刻印を刻みそのものを器としアウフヴァッヘン波形に触れた際そのものに魂を宿し徐々に人格を塗りつぶし何度もよみがえってきたわ」
「アウフヴァッヘン・・・天羽々斬か!」
「えぇそうよ、天羽々斬が起動したとき、私の魂が覚醒、こうして今ここにいる」
「難しい話は分かんねぇけど了子さんは了子さんだろ、な翼」
「そ、そうだね奏、それでこの呼び出しと何か関係が?」
「えぇサクリストN、ネフシュタンの起動実験を愛ライブ会場でやるってことはわかってるわね、あそこで私はノイズを呼び出しネフシュタンを奪う予定だったわ・・・」
「ノイズを呼び出すってどうやって!」
「それは私の力よ・・・ノイズを出すといっても操ることはできないけどね」
「もしそれが本当だとして操れないのならどうやってその場からどうやって逃げるんだ?」
「それはこのソロモンの杖を使うの・・・これを使えばノイズを好きに操れるわ・・・」
「待て・・了子さんあんた今ノイズを操れるって言わなかったか?」
「ごめんなさい、奏ちゃん・・あの時のノイズは・・・」
「ッ!てめぇ!」
「やめろ!奏!」
殴りかかろうとする奏を陽炎が止める
「櫻井さんは恨まれることを承知で僕たちに話してくれている。それは勇気のいる行動だ、だからまずは話を聞こうじゃないか、ね、櫻井さん」
「ありがとう陽炎君、話を戻すわ・・・ネフシュタンを奪おうとしていたのは私の計画、月を破壊し人類に施されたバラルの呪詛を解くこと、」
「月を破壊!?えらくでかい話だな了子君、だとしてもどうやって月を?」
「それはこの二課のエレベーターシャフトを使う予定だったわ・・・名前はカディンギル・・・安心してまだ完成していないしエネルギー問題も解決してないわ」
「ここのエレベーターシャフトがそんなものに・・・」
「だが了子君、何故君は正体を明かし、自分の計画を無駄にしたんだ?」
「それが今回皆を集めた理由よ、わたしは奴に出会って真実を見た・・・私が壊そうとしていた月・・・あれは破壊してはいけないものだった、あれが破壊されたら人類は絶滅する」
「絶滅!?フィーネ!何が何だか分かんないぞ!」
「ごめんなさいクリス、今は奴に対抗する手段を考えないと」
「奴って誰なんだ櫻井さん!さっきから重要な部分が話されてないぞ!」
「ッ!ごめんなさい、本当にごめんなさい、頭がこんがらがって何から話せばいいか分からなくなっていたわ」
「いいんだ了子君、それで奴とは。いったい何者なんだ?」
「奴・・・いいえ、敵の名前は暁空、月を破壊すれば人類は絶滅すると知りながら月を破壊しようとするものよ」
「暁空ぁ!?なんであいつが!」
「何か知ってるの?陽炎さん」
「あぁ神獣鏡発掘の時、奏や僕、僕たちの家族を助けてくれた人だ」
「あの時の!でもなんであの人が?」
「それはわからないわ、けど彼女は悪にあこがれてるって言っていたわ」
「それは僕も知っているよ、彼女とは彼女が経営している喫茶店でよく話しているからね」
「もしかして不味い珈琲を出す?」
「あぁ不味い珈琲の店だ、弦十郎さん」
「そこなら俺も言ったことがあるが特に怪しい様子はなかったぞ」
「とにかく奴はやばい底知れない力を持っている・・・」
「みんな、よく聞いてくれ、これから話すことは信じてもらえないかもしれない、でも信じてほしい」
「いきなりなんだ?陽炎兄さん」
「彼女は人間じゃない、そして前に聞いたんだ来る日が来たら最高最善の魔王ではなく最低最悪の魔王になるって・・・」
「あの人が人間じゃないって陽炎兄さん・・・それはどうゆうことだ?」
「彼女はグリード、欲望の怪物だ」
「怪物って・・・・なんでそれを知っているんだ陽炎君」
「弦十郎さん・・それは怪物の姿から戻る彼女を見ているからです」
「まって陽炎君、私は長い間生きてきた、けどグリードなんて名前の怪物知らないわ」
「当たり前です櫻井さん、グリードとは本来この世界にいないものなんですから」
「いないっていないのならなぜそれを知っているんだ、詳しく聞かせてもらおう、場合によっては了子君とともに一時、ここで軟禁生活をしてもらうかもしれない」
「グリードは僕が・・・いえ、僕と彼女の前世で創作物として登場した怪物です、簡潔に言います僕と彼女は転生者です、でもそれを知ったのはあの遺跡で、それまでは何も知りませんでした、転生者も僕だけだと思っていました」
「転生ということは並行世界か・・ギャラルホルンの発見によりその存在がほのめかされていたが本当にあるとは・・・・」
「話を戻します、その世界ではこの世界は戦姫絶唱シンフォギアという作品として語られていました、その物語が完結して最後のライブが終わり家に帰る途中子供を助けようとした僕は車にひかれ、このブリーシンガメンの首飾りとともにこの世界に来ました」
「ブリーシンガメンって完全聖遺物じゃない!失われたと思っていたものなのにこんな近くにあったなんて・・・・」
「・・・・それが僕の・・・いわゆる転生特典と呼ばれるものです。彼女は仮面ライダーのそれも平成という区分のものの力を望みました、それで手に入れたのが平成最後の作品ジオウのそれもジオウの最終形態オーマジオウの力です。オーマジオウは平成ライダーの力すべてを持っています、その中のオーズと呼ばれている仮面ライダーの怪人であるグリード、その力を自らの体に施したと彼女は言っていました」
「なるほど・・・・だが彼女はなぜそんなことを?」
「彼女が転生した時間が過去だったかららしいです、数百年の時を生きるために」
「待ってくれ!陽炎兄さん!転生者って!私が生まれた時から一緒だろ!」
「奏、たしかに僕は本来いない奏の兄だ、だけど奏たちの家族であることに変わりはないよ」
「陽炎兄さん・・・」
「奏たちを大切に思う心に嘘はない」
「陽炎君、すまないが今は」
「そうでしたね弦十郎さん、それで僕の処遇はどうなりますか?」
「何もしない、もちろん了子君もだ、今まで通りここで働いてもらう」
「「そう・・・そうだよな(よね)やっぱり今まで通りなんて・・・」」
「「いかないよな(ねぇ)・・・」」
「「ええええええええええええええええええええええええええええ」」
「どうして!?私は敵だったのよ!なのにどうして!」
「そうですよ弦十郎さん!僕は彼女とつながってたんですよ!もしかしたら敵かもしれませんよ!」
「そうだな、二人とも敵だったら厄介だ、だとしてもお前らが敵になったら全力で止めるさ」
「全力って・・・・・」
「ネフシュタンがあるならまだしも、今の状態で弦十郎君の全力・・・」
「無理だ」
「無理だわ」
「無理だな」
「無理ですね」
「「「「勝てない」」」」
ここにいる一同が口をそろえてそういったのだった
次の日の夜
―――――喫茶店
「で?皆さんそろって何か用ですか?」
「暁空君君を連行させてもらう」
「どうしてですか?私はただの喫茶店の店長ですよ」
「詳しい話は二課に来てから話してもらう」
「あ!もしかして私が月を壊すって思ってます?やるにしても私には理由がないじゃないですか、そ・れ・にぃ・・・証拠はあるんですか?私が月を破壊する・・・それじゃあ明日の準備があるんで」
「ぬぅ・・・・」
「空・・・・本当に何もないんだな」
「もちろん何もないよ、でもこれで・・・・響ちゃんはシンフォギア装者にならないね」
怪しい笑みを浮かべ空は店の奥へと言ってしまった
「空・・・・」
「ツヴァイウウィングのライブ・・・何もなければいいが・・・」
「そうですね弦十郎さん・・・・」
(もし何かあったらこの力で・・・)
ポケットの中のゲイツライドウォッチを握りしめ強く誓うのだった
―――――大きな時計のある部屋
「過去からよみがえりしフィーネ、彼女に真実を見せたわが魔王、真実を知ったフィーネは雪音クリスとともに二課へ向かう、そして彼女は二課に来た皆にすべてを話すのだった・・・その話の中で天羽陽炎は自身も転生者であることを明かす、結果この私、立花響はシンフォギア装者にはならずルナアタック事変は起こらないはずだった、しかし運命は変わらない・・・運命は残酷で最悪だった」
「立花響君私のセリフをとらないでくれ」
「いいじゃないですか、ちょっとやりたかっただけですよ~」
「はぁ仕方ない、ツヴァイウウィングのライブその地下で行われていたネフシュタンの起動実験・・本来ならノイズが出現しネフシュタンが奪われてしまうのだがフィーネが改心した結果ノイズ出現せずネフシュタンは奪われないままライブは無事成功するはずだった・・・ライブも終盤、最後の曲であるORBITAL BEATのイントロが流れるその刹那謎の爆発が発生あたりに包帯がまかれた化け物が出現し中には昆虫や鳥類、の姿をした怪物もいた、その中心にいたのは、魔王・・そう思わせるほどの風格を持った黄金の戦士だった・・・・おっとまた先まで読みすぎましたね」
「あぁ、私!どうなっちゃうんですか!?」
「それは次回のお楽しみだ」
はーい作者が壊れたんで私があとがき担当でーす、このままじゃ響ちゃん装者にならないじゃん!と思った方安心してくださいなります(絶望)
運命は残酷なんです、というか響ちゃんいないと物語が進まない・・・・
というわけで次回をお楽しみにぃ(ゲス顔)
毎度のことながら誤字脱字あれば報告お願いします