ジオン水泳部で戦機道、はじめます!   作:逃げるレッド五号 5式

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大変遅くなりました。申し訳ナス!

今回はアンツィオ戦前半です!

レンコウはどのような戦い方をするのか…そしてアンチョビ姉貴の迫真の作戦とは!?

それでは!どうぞ!


9.燃えろ逸樹!熱戦の二回戦!!

 

二回戦当日 試合会場

 

東北連合高校待機場

 

 

守「今日は二回戦か…」

 

ナギ「ペパロニ姉貴とアンチョビ姉さん元気にしてるかな?」

 

ユウ「遠くを見るような目をしてるけどもう少しで会うと思うんだけどな…」

 

エビ「守君!"アレ"の調整が終わったよ!」

 

ダイ「うん?アレってなんだ?味方にも極秘の新機体かな?」

 

タクミ「気になるよ。早く(情報を)出してくれ!(せっかち)」

 

守「なんと!俺のズゴックEが改造キットで生まれ変わったんだよ!」

 

「「「な、なんだってー!」」」

 

シゲ「まあ、ぶっつけ本番で使わせるのは申し訳ないが…」

 

英治「そろそろ隊長機をそれっぽくしようと…ね?」

 

モッチー「サンダース戦終了後の補助金がたんまり貰えたからかなり奮発して買ったゾ〜」

 

ナギ「それで、その機体はなんですか?」

 

ユウ「恐らく水泳部だとは思うけど…」

 

ダイ「あ、最後のMSトレーラーが到着したな。」

 

エビ「よし!…みんなぁ!これが俺達の、レンコウの切り札だぁー!」

 

 生徒会メンバーはトレーラーのもとまで走っていき、荷台に載っている機体にかけられていたシートを勢いよく引き剥がした!

 

 そこにあったのは…

 

 

タクミ「おお!こいつに改造したんだね!」

 

ナギ「これってぇ…モノホンのロマンですよぉ…」

 

ダイ「これが我らの隊長機になるのかぁ!」

 

ユウ「格闘の鬼か…イッチにピッタリの機体だな!」

 

 

「「「よう…!ゾゴック…!!」」」

 

 

 

 機体チェックに入ります!

 

MSM-08 ゾゴック

 

 水泳部の中では性能がバランス良く整っているズゴックの兄弟機体であり、メガ粒子砲を装備してはいない。しかしその代わりに格闘能力をこれでもかと強化している。射撃兵装は頭部と腹部のブーメランカッターとオプションで装備できるシュツルムファウストである。なお、このカッターは連邦機体の装甲にぶっ刺さるほどのエグい代物。

 射撃兵装が全くないのがとても痛い。マニピュレーターを改装すればマシンガンやライフルも握ることができ、使用可能になる。

 しかし、この機体の特徴はなんと言っても伸縮式のロッドアームによるロングリーチでのアームパンチである。これは強い(確信)

 

 

守「よろしくな!ゾゴック!」

 

ダイ「水泳部怒涛の強化いいゾ〜これ〜」

 

タクミ「一番人型に近い水泳部だっけ?」

 

ユウ「ロマンが歩くところを生で見れるのか…やったぜ。」

 

ナギ「お!アンチョビ姉貴とパツキンのお姉さんが来ましたね…」

 

エビ「よし!搬入は終わったから俺達は観戦するからな!がんばれよ!」

 

英治「おいおい、エビちゃん向こうの隊長に声かけてからだぞ!」

 

 司馬を除く生徒会メンバーはアンチョビに挨拶をしてからMSトレーラーで会場まで走っていった

 

 

アンチョビ「たーのもー!!」

 

守「アンチョビ姉貴久しぶりです!」

 

ナギ「青森りんご食べますか?それとも山形りんご?」

 

タクミ「後ろの綺麗な子は誰ですか!?」

 

アンチョビ「お前たち三人組と話すとペースが乱れる…」

 

ダイ「この人が隊長さん?」

 

シゲ「ツインテドリルは人生で初めて見た…」

 

ユウ「なんでどこも高校の戦車道履修生は可愛い人ばっかなんですかね?」

 

アンチョビ「か、可愛い!? ……はっ!そんなこと言ってこちらを崩そうとしても無駄だぞ!」

 

ナギ「事実なんだよなぁ…」

 

アンチョビ「とにかく!改めて、私はアンツィオ高校のドゥーチェ・アンチョビ!よろしくな!」

 

タクミ「……アンチョビ姉貴もペパロニ姉貴も日本人だよね?」

 

守「ニックネームみたいなもんなんじゃない?

えっと、東北連合高校戦機道隊長の逸樹守です!こちらこそよろしくお願いします!」

 

アンチョビ「相手が強豪だろうがなかろうが、男子だろうが女子であろうが私達は負けない!じゃなかった勝つ!今日は正々堂々と勝負だ!」

 

守「こっちも負ける気では来ていません!勝たせてもらいます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シゲ「…他校はみんなソウルネームを持ってたりするが、逸樹達は持とうと思ったりはしてないのか?」

 

守「うーん…ソウルネーム…自分はいらないですかね…」

 

ユウ「イッチのソウルネーム…」

 

ダイ「バスク・オム?」

 

ナギ「ティターンズは立つのだぁあ!」

 

守「俺を外道だと言いたいのか!?」ガーン!

 

タクミ「ダメだ!俺達がネーム決めようとするとロクな名前が出てこない!!」

 

 こうしてレンコウメンバーのソウルネーム決定会議は無期限延期となったのだった

 

 

 

 

 

1時間後…

 

 

 

ヒューーー……ポォン!

 

 

 試合開始を伝える花火が上がると同時にレンコウMS隊が動き出す!

 

 

守「全機出撃!!」

 

『『『よろしく!!』』』

 

 

 

 

 

 

アンチョビ「いけいけー!どこまでも進めー!勝利を持ち得るものがパスタを持ち帰る!!」

 

ペパロニ『分かったっすよ姉さん!お前たち、もたもたするんじゃないぞ!!』

 

アンツィオ『『『おおぉーー!』』』

 

アンチョビ「開幕からエアーマカロニ作戦発動だ!」

 

ペパロニ『マカロニの特盛注文入ったっす!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守「今回は試合開幕から重量差にものを言わせた"ザ☆殴り飛ばし作戦"を発動する!!重MSのコブラとサンショウはこのナウマンゾウに続け!」

 

ナギ『このゴリ押しのような作戦、まるで黒森峰みたいだぁ…(直喩)』

 

タクミ『どの機体にも活躍の場はあるから大丈夫大丈夫!』

 

シゲ『……略称が山椒になってしまった。』

 

ダイ『随分とスパイスが効いてそうな名前っすね…』

 

守「他のMSは側面から重MS隊の突撃支援だ!作戦開始!」

 

『『『了解!』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペパロニ「おうおう!お前ら急げ!ぶっちぎりのスピードでいくぞ!」

 

 アンツィオの先行しているライトアーマー隊の機体には肩部に使い捨てのオプションパーツであるミサイルポッドが装備されていた…

 

ペパロニ「戦いってのはな、火力じゃねぇ!オツムの使い方さ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

守「森林の中でもゾゴックの足回りは快適だな!」

 

シゲ『…陸戦に力を入れてある機体だからな。この試合では逸樹のゾゴックがフラッグ機だから、相手の攻撃には気をつけてな…』

 

ダイ『イッチ、殴り飛ばすって具体的になにをどうやるんだよ?』

 

守「ん?真正面から殴り飛ばす。」

 

『『えぇ……?(大困惑)』』

 

守「冗談冗談!…恐らく向こうはフラッグ機になるプロガンとライトアーマーの機動力でこちらを翻弄しその隙に用ジムのレールキャノンによる援護でタコ殴りにしてくるはず。」

「そこで動きが鈍くて頑丈な機体でわざと正面から突っ込む!それに向こうが食いついたらこちらが耐えている間に側面に展開した水泳部達で援護に入る用ジムを一気に潰して中央の俺達とそのまま敵本隊に突撃っ!て感じで………向こうも来たか…」

 

 逸樹が作戦の概要を説明していると森林の奥からフラッグの付いているプロトタイプガンダムとそれを護衛する複数のライトアーマーが現れた…

 

守「向こうは中央に戦力を集中させたらしいな…」

 

シゲ『敵機確認…標準合わせ完了。』

 

ダイ『カッパ砲準備できたよ!』

 

 その時、別動隊から連絡が入る

 

ナギ『こちらアメリカザリガニ!用ジムが利用すると思われる右翼狙撃ポイントに到着!敵機は無し!』

 

タクミ『ヘラクレスオオカブトアリからナウマンゾウへ!右翼側面に配置完了したよ。用ジムと敵本隊どちらにも対応できるようにナギさんとの連携を密にする!』

 

ユウ『ダイオウグソクムシからの連絡。えーっとだな…左側面にも敵は見当たらない。あれぇ?おかしいな誰もいないね?』

 

 

守「報告ご苦労様。よし…サンショウとコブラは撃ち方用意!………………撃てぇ!!」

 

ズドドドドド!

 

ヴィイーーン!!

 

 ジュアッグとゾックによる一斉射撃が始まった!

 

ドカァアーン!

 

パシュッ! パシュッ!

 

シゲ『敵機撃破……』ガッツポーズ!

 

ダイ『これで8対6か…』

 

 ビームとロケット弾が前衛のライトアーマー2機に襲い掛かかり直撃、撃破することに成功した!

 

アンチョビ「よし。ここからだ…お前たち!全機展開!!」

 

 残りの3機のライトアーマーが一気に散開しアンチョビの駆るプロトタイプガンダムは後方から現れた4機の陸戦用ジムのもとまで後退する!

 

守「! 用ジムを確認した!側面部隊はすぐにこちらに向かってくれ!」

 

ナギ『くっそお!全戦力を正面に出すとか普通ないだろ!』

 

タクミ『(戦闘が)もう始まってる!』

 

ユウ『実弾のレール砲の相手はワイに任せろ!到着まで耐えてくれ!』

 

 

アンチョビ「今だ!エアーマカロニ展開!!」

 

ペパロニ『了解っすアンチョビ姉さん!お前ら撃つんだ!』カチッ!

 

アンツィオ『『『Si!!』』』カチッ!

 

 それぞれのライトアーマーの肩部追加オプションのミサイルポッドが火を吹く!

 

バシュッ! バシュッ! バシュッ!

 

 

 

守「うお!?」

 

ダイ『RPG!!来るぞぉ!!』

 

シゲ『フラッグ機を守るんだ…!』

 

 ゾックとジュアッグはフラッグ機のゾゴックを庇うように前に出る!

しかし!発射されたミサイルはレンコウMS隊に到達することなく途中で爆発した!

 

ドカァン!ドカァアーン!

 

守「と、途中でばくは…何!?」

 

シゲ『こ、これは!』

 

タクミ『なんだこの展開!?』

 

 驚いたレンコウMS隊の見た光景とは………

 

 

「「「だ、ダミーバルーン!?」」」

 

 

 ライトアーマーを模した宙に浮く大量のダミーバルーンだった…

 

守「いけない!ダイト、司馬先輩!全力で後退してください!」

 

ダイ『あっ…ダメみたいですね…(観念)』

 

シゲ『南無三……』

 

 陸戦用ジムのレールキャノンの標準がレンコウMS隊を捉えていた…

 

 

アンチョビ「カルパッチョ!あいつらにレールキャノンをお見舞いしてやれ!」

 

カルパッチョ『了解ですドゥーチェ!みんな、どんどん撃って!』

 

ズガアァーン! ズガアァーン! ズガアァーン!

 

 

アンチョビ『よし!このままライトアーマー隊は突撃ぃ!!』

 

ペパロニ「うおおおお!!くらええ!!」

 

アンツィオ「「チェストォォオ!」」

 

ズバッ! バシュッ!

 

 さらにゾックとジュアッグは突撃してきたライトアーマー3機による連携格闘をまともに受けてしまう!

 

 

………パシュッ! パシュッ!

 

審判『…東北連合高校、ゾック、ジュアッグ戦闘不能!』

 

 

アンチョビ「やったぁ!エアーマカロニ作戦大成功!!」

 

 

 ゾックとジュアッグはレールキャノンの集中砲火とライトアーマーくん達による怒涛の格闘で戦闘不能に陥ってしまった…

 

ダイ『ごめん!風船に気を取られた!』

 

シゲ『逸樹…後退しろ…この数を一機だけで相手にするのは無理だ……』

 

守「悔しいが……一時撤退する!」

 

 

アンチョビ「このままフラッグ機をいただくぞ!!」

 

 

守「そんな妨害なんかさせるか!ダブルブゥウウーメラン!カッタァアアーー!!」

 

 ゾゴックは腹部ブーメランカッターを乱射してアンツィオのMS隊を牽制しつつ後退する

 

 

アンチョビ「くっ!…連合高校のフラッグ機を逃したか……!すぐに追撃に入るぞ!」

 

 

 

 

 

 

 後退することに成功した逸樹は駒凪ら別動隊と無事に合流することができた。

 

 

守「すまん。バルーンで隙を突かれて支援機のゾックとジュアッグを失ってしまった…馬鹿正直に正面から火力で押すのは無謀だったな。」

 

ナギ『バトオペだと向こうは支援機絶対ムッ殺す強襲真っ赤っかの変態編成だったからね。しょうがないね♂』

 

ユウ『慣れないことはするなってことか。ここからは俺達らしく行こう!』

 

タクミ『なっ!切り替えていこ!』パンパン!

 

守「そうだな……敵との戦力差は二倍か………なんか燃えてきたぁああ!!」

 

ユウ『おおいイッチ!いきなり大声出すなよ!』

 

ナギ『燃えてきたのはいいことだけど、策はアゼルバイジャン?』

 

タクミ『国策ってことかな?』

 

守「考えは……ある!!ここから巻き返すぞ!」

 

『『『応!!』』』

 

 逸樹達、レンコウMS隊はこの逆境にどう立ち向かうのか…

 

 




ゾックとジュアッグが脱落しましたね…ここからどうなるのやら。

投稿者には定期テストと高校野球最後の大会でもある代替大会の両方がほぼ同時期に迫ってきているため更新が遅くなっております。許してください!この時期が過ぎたら投稿ペースは少し早くなれそうです。

次は後編です!お楽しみに!
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