機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズIFストーリー 悪魔達が紡ぐ鎮魂歌   作:リン・オルタナティブ

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サブタイトル?そんなの同じに決まってるだろ(ドヤッ!)
と言うわけでプロローグその二です。
多分プロローグは#4まで続きます。ご了承を!

俺はぁぁぁ!鉄血のオルフェンズを再燃させるぞぉぉぉぉ!!

あ、あとUA1000突破ありがとうございます!
御愛読されていると言う方々のために......私は死ぬまで小説を書く!(後半の言動は冗談ですお許しを...._(._.)_)


プロローグ#2

-木星-

 アスモデウスが沈黙した直後の木星で.....。

 

「......ラナカ?」

 

 そうポツリと呟く少年がいた。

 少年は突然、自身の感覚の中から何だか大切な何かを失ったような気がした。

 そんな感覚があったが、()()()()()()()()()()()()()。そんなモヤモヤとした行き場のない()()を殺意へと変換させて、目の前に佇む人工物を睨み付ける。

 そしてその人工物__MA(モビルアーマー)、個体名《ミカエル》も、彼__レギュウ・ロウ・レインの搭乗するガンダムフレームのMS(モビルスーツ)、個体名《ガンダムベリアル》に殺意の視線を向けながら睨み付け、両者一挙一動も見逃さないように__何時でも動けるように己の手に持つ得物の切っ先を相手に向ける。

 

 MA(モビルアーマー)、ミカエルの姿は一言で表すとなれば、()()使()と表すに相応しい姿だった。

 漆黒で覆われた3対6本のウイングスラスターに、血に染まったような深紅の装甲。そして何より、ミカエルの最大の特徴とも言える部分が、胸部付近だった。胸部周辺の装甲は紅色ではなく漆黒の装甲に覆われ、その中央で赤々とコアのような部分が露出していた。顔は既に押し潰されたような形跡があり、潰されていた。

 

 一方で、MS(モビルスーツ)、ベリアルの姿は堕天使と表されたミカエルとは別で()使()の一言に尽きる姿をしていた。

 純白に見える銀色の1対2本のウイングスラスターに、その上から山吹色の天輪のような()()が取り付けられていた。

 ボディは純白の装甲が(おも)で、細かな部分には山吹色と緋色の装甲で覆われていた。顔のフルフェイスは、一本角の特殊なアンテナの下で、ツインアイがモスグリーンに灯っていた。

 

 彼___レギュウ・ロウ・レインは、生まれも育ちも裕福とは言えなかったが、天真爛漫、外で遊ぶことが特に大好きだった少年だった。

___だが、阿頼耶識の手術を受けてからは、現実(世界)が変わってしまった。

 幾度となく襲いかかってくるMA(モビルアーマー)と最前線での戦闘の日々、時には味方のガンダムフレームの援護等、ありとあらゆる事をレギュウは体験してきた。その中でレギュウは、三人のガンダムフレームのパイロットに出会った。

 

 

 少々言葉足らずで、無愛想で、それでも人々を守りたいと思う意思が人一倍強い《ガンダムベリト》のパイロット、《クミョウ・レストラス》。

 

 熱心に自身の愛機を整備し、時々レギュウに声をかけては調子はどうとか、お互い頑張ろうとか、少ししつこくて五月蝿い(うるさい)が、武装や戦術を共に編み出したり、少なからず共に最前線で戦闘を行った戦友の《ガンダムフォルネウス》のパイロット、《マウラ・ストレイダー》。

 

 一番最初に戦場で助太刀したのが出会いで、時折辛辣な言葉や愚痴をレギュウにぶつけてはそっぽを向く、そんな行動を繰り返していたが、マウラやクミョウ同様に、戦場で背中を預けることの出来る数少ない友の一人《ガンダムアスモデウス》のパイロット、《ラナカ・ストーランド》。

 

 そんな彼らは、ガンダムフレームの搭乗者で、自身と同年代の子達で知り合い、そこから行動は共にしていた。

 そして、大人達からは《異端児》とも呼ばれていた。

 

 

「.......ふっ。そんな時期もあったね、ベリアル。お前に....俺の夢、言ってたよな」

 

 昔の記憶を思い起こしながら、そして、ベリアルに告げていた夢を思い出し、懐かしそうにレギュウはベリアルの操作レバーを撫でながらそう呟く。

 

 「......何時(いつ)か彼奴等と一緒に、厄災戦を終わらせて(本当の居場所に辿り着いて)、皆でバカ笑いしたいって......そう言ってたよな、俺」

 

 そこまで紡ぐとキッとミカエルの方を向く。するとミカエルも視線に答えるかのように____

 

〔ギュラァァァァァ!!ギュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!〕

 

 お前の居場所(墓場)此処(ここ)だと言うかのようにミカエルはベリアルとレギュウに歪な咆哮(鳴き声)をあげる。

 

「......なら行こうぜ相棒(ベリアル)。俺達の後....道の先(未来)を.....馬鹿野郎(アグニカ)に繋げようぜ.....!」

 

 そう言うとレギュウはベリアルのリミッター(忌々しい枷)を外し、愛機の全スペック、本能を解き放った。

 

〔「ギュラギャラァァギュギュルゥゥ!!(じゃあ行くかぁぁ!!ベリアルゥゥ!!)」〕

 

 双方の叫び声が木星を越え、宇宙全体に魂の叫びが響き渡る。

 

 

 

 戦闘(タイマン)は数時間にも及んだ。その数時間の間に、ビームやダインスレイヴ(魔剣の嵐)が巻き起こり、周囲半径数キロ圏内には、多数のクレーターやダインスレイヴの弾丸(鉄の杭)が突き刺さり、辺りは殺伐としていた。勿論、街は粉々に消し飛び更地と化していた。

 その戦場で最後まで立ち上がっていたのは___。

 

「.........終わったんだな。ベリアル」

 

 ベリアル(レギュウ)だった。

 戦闘前まではピカピカだった装甲もミカエルのビーム兵器の攻撃を受け、すっかり焼け落ちてボロボロになっていた。フレームも動かすごとにガタガタと錆びた音を鳴らす始末となっていた。でも_____

 

「まぁ.......タイマン(殺し合い)には勝ったんだ.....これぐらいの犠牲は付き物だな......ははっ」

 

本人は気にしてないようだった。

 

「......さて、後は帰投して......あっ、推進材がもう空じゃねぇか」

 

 しかし推進材のことは考えてなかったらしく、帰投出来ない状態だった。

 

「.......仕方ない。近くに仲間が居れば拾ってもらうか」

 

 そう呟き、レギュウは一応救難信号を出して、その場に待機、後は帰投するだけだった。

 

「.....彼奴等は大丈夫かな....」

 

 他の仲間達の事が心配になり、そう呟いた。その後帰投した後には_____最悪の報告(ラナカの死亡)が待っていることも知らず、レギュウはフッと息を吐いた。




2000文字突破したぜ!やったね!
なんか最後かなり強引な終わり方だったけど、気にしないでね!

感想待ってます!

IFストーリー完走したら異分子四人衆でどこ行って欲しい?

  • インフィニット・ストラトス
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