機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズIFストーリー 悪魔達が紡ぐ鎮魂歌 作:リン・オルタナティブ
後アンケートでクランク二尉は残します!当然だよね!
今回は.....戦闘描写多めかもしれません!
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「へー......此処がCGS内部か...。案外昔の基地と変わらないな」
壁に手を当て伝って歩きながら歩き回っていたレギュウははぁ、と短く溜め息を吐いた。
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-回想-
「ちょっと良いか?」
俺が運んできた
レギュウが立ち止まりそっちを向くと、190センチはありそうな色黒の巨体に前髪が特徴的な銀髪に黄色の瞳をたたえた男が立っていた。
「俺はここの参番組隊長、オルガ・イツカです。うちの隊員を救ってくれてありがとうございます」
敬語で挨拶と感謝の言葉を言うオルガと名乗る男を見て、
「....端虚レギュウだ。レギュウと呼んでくれ。助けたのは必然的偶然、運が良かっただけだ」
そう言うと踵を返して歩いていく。オルガ達は目を丸くしてレギュウの後ろ姿をを見送ることしかできなかった。
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「はぁ......何であんなキツいこと言ったのかなぁ......」
レギュウはオルガに放った言葉に頭を抱えていると、
「待ってください!」
今度は誰だと思いながらも後ろを振り向くと、金髪を腰までのばし、高貴な服に身を包んだ女性が立っていた。
「...私はクーデリア・藍那・バーンスタインです。貴方の名前を教えてくれませんか?」
「......端虚レギュウだ。レギュウと呼んでくれ」
そう自己紹介するとクーデリアがすっと右手を差し出してきた。その意図を知っているレギュウは迷わずクーデリアの右手を自身の右手で握る。
「あ、握手を知ってるのですか!?」
「握手ぐらいなら普通だろ。むしろ知らない奴は居ないんじゃないか?」
驚くクーデリアの手を離しそう言うとレギュウは踵を返しベリアルの置いている格納庫へ歩みを進め始める。
クーデリアは離れて行くレギュウを見つめ、
(彼もどこかで苦しんでいる....。私が...彼に出来ることは......何か....)
ギュッと手を握り、レギュウの後ろ姿を見ることしか出来なかった....。
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夕日に照らされる荒野の中、2機の
1機は特徴的なアンテナにバックパックにはブレードとよくわからない棒のようなものを装備した緋色の
対峙するもう1機は深緑と緑色のカラーリングに黄色のモノアイ(?)でベリアルよりも無骨な、ギャラルホルンの標準的な
「......本当に単機で来るとはね」
『責任を抱えるのは俺一人で十分だ』
「また責任強い人だね、後輩に言わなくて良かったのか?」
『止められたが、無視してきた』
「そうかい」
コックピットから互いに通信で一言二言会話を交わすとそれきり両者は会話を止め、相手の挙動を見逃さないように各々の手に持つ得物__グレイズはバトルアックスを、ベリアルは大太刀を構え、相手に向ける。
『...ギャラルホルン火星支部所属!クランク・ゼント!』
「えーと......端虚レギュウ」
『「参る!(行くぞ)」』
同時にスラスターを吹かしバトルアックスと大太刀をぶつけ合う。少量の火花が散り、両方が弾かれ、再びぶつかり、今度は弾かれずにそのまま鍔迫り合いに持ち込む。
『ぐ!そんな骨董品の
グレイズの頭が開き一つ目が現れる。
「グレイズ?それがその
レギュウはそう叫ぶとツインリアクターシステムを強引に使い押し込み始める。
『ぬぉ!?押し切られるだと!?.....くっ!』
押し切られると察したクランクはすぐにグレイズを下げる。
「ちょ!?」
支えが無くなったからかレギュウの乗るベリアルが前のめりに倒れる。
『貰ったぞ!』
すぐにスラスターでグレイズを接近させ、バトルアックスを振り上げ、ベリアルに振り下ろそうと力を掛ける。
「舐めるなぁ!!」
レギュウは阿頼耶識を通じてバク宙の要領で脚部ブレードを展開し器用にバトルアックスの刃にぶつけ、アックスを弾き、同時に体勢を立て直す。
『何!?今のは.....阿頼耶識だと!?』
レギュウの芸当を見てそう叫んだクランクに少しの隙が出来る。
「脇ががら空きだぞ!」
レギュウがそう言いスラスターでグレイズの懐に潜り込み、鞘ごと大太刀を抜きグレイズに打ち込む。
『ぐぅ!!』
グレイズはその体を浮かせ、三メートル以上離れた地面に倒れる。
ベリアルは無慈悲にも鞘から抜いた大太刀でグレイズの両手両足を切断しダルマ状態にして、グレイズのコックピットハッチを強引にこじ開ける。
「クランクさーん、死んでないよね?」
レギュウもベリアルのコックピットハッチを開け、クランクに声を掛ける。
「うっ、うう......」
クランクは起き上がりながらそう呻く。破片が頭に直撃したのか、額からは血を流している。
「ほら、起きてくれなきゃ俺が困る」
ベリアルから器用にグレイズのコックピットに入り込み、クランクを抱き起こす。
「.......何故だ。何故....俺を助ける.....」
クランクはベリアルの手に寝かせられながらコックピットに戻ろうとするレギュウにそう聞く。
「.....俺はお前らとは争ったりはしていない。だから助ける。怪我人を見捨てるなどもっての他だ」
そう言うとコックピットハッチを閉め、クランクに負担が掛からないように立ち上がり、スラスターを使わず徒歩でCGSに戻り始める。
「あ、そうだ、帰ったら聞きたいことが沢山あるから.......休んだら答えてくれるか?」
「あぁ....答えよう...」
ベリアルからの声にそう答えるとクランクはそっと目を閉じ、意識を手放した。安心感からなのか、すんなり手放すことが出来た。
それをベリアルを介してモニターから見届けたレギュウは安堵しながらCGSに帰投した。
はい戦闘描写は難しい!はっきりわかんだね!
次回はクランク二尉の聴取.....かな?
次回もお楽しみに!
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アインは何処で救ってほしい?
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宇宙での初戦闘時
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グレイズアイン時