めちゃくちゃ美化した作者が行く改造IS街道 作:ネジが外れた作者
「えぇーと、ふむふむ……なるほどなるほど」
俺は現在カオスが言っていた手紙を見つけ、プロフィールを確認中だ。まず、名前は
「……俺、親死んどるやん、いや、いたらいたで何か複雑だけどさぁ」
どうやら、今世の俺の親は当の昔に死んだらしい。というか、早くから親が死んだ辺り、セシリアに似た境遇だな、あっちは電車事故だっけか。とりあえず、それは置いておくとして、だ。この地下室に保管されてる武器類を確認してみるか。
「……これは、ピストル?……あ、「そーこむぴすとる」って書いた札が……平仮名かよ。こっちは……「はんたーないふ」……メガテンⅣFの初期装備かこれ。道理でやったら量が多いと……」
確認した限り、ハンターナイフが何十本か、ソーコムピストルもそれぐらい。ハンガーにはマスタースーツが10着くらい。そして、剣が……恐らく混沌の剣だと思う長剣が同じく何十本か。後、マグナムが壁に何丁か。多分、「AMRファントム」か。何だこの装備の充実具合、嬉しいな。あ、弾は「天魔の弾丸」か?こればっかりは分からんが。
「……正直この装備とオーバーロードでどうにでもなりそうだな」
ピストルとファントムで四肢を潰して剣でたたっ切れば大体終わりそうだ。まぁ、この世界で戦闘があるかどうかは怪しいが……いや、カオスを殺そうとしてるやつがいるんだからあるか。いや、どうやって殺る気かは知らんが。
『さぁね、僕のいる場所にどうやって乗り込んでくる気なのか、僕も知りたいよ』
「……お前、いきなり通信してくんなよ」
考え事してたらカオスが通信してきた。てか、いきなりすぎだろ。
『はは、ごめんね。今通信したのは、君に依頼の概要を説明するためさ』
「……そういや、聞いてなかったわ」
『君が聞く気ゼロだったからねぇ。まぁいいか、じゃ、説明するけどいい?』
「……分かった、頼む」
一言一句聞き逃さないようにしないと……メモはあった。
『メモも持って準備万端だねぇ、じゃ。君に依頼したいのは、あっちでも言ったけど、そっちの世界の定期報告と邪魔者……僕の暗殺を企ててたり、この世界の「主人公」を殺そうとするものの始末だね』
「……主人公を守れってことか?」
『そうゆうことだね。因みに言っておくけど、その世界は「インフィニット・ストラトス」の世界だから』
「……ISか、となると、防衛対象は
織斑一夏。インフィニット・ストラトスの主人公で、家事万能マッサージもできるそして世界で唯一ISを動かせるという男だ。あとハーレム系主人公よろしく鈍感難聴も取り揃えております。あとイケメン。だが、ネットでの評価は割りと散々だったりする。まぁ若さ故というか、自分の立場や実力をわきまえない行動をとったり、ヒロインたちからの好意に気づかなかったりと。俺は嫌いじゃないんだがねぇ。あ、でもアニメはビジュアルがダメだ、なんかへにゃっとしてる。原作の方がよかったかなって。そこがアニメISに対する俺の唯一の不満だ。え、設定やらがめちゃくちゃ?いいじゃん、あぁいうのは深く考えずに読みゃいいんだよ。いや、深く考えずに読んでもあらが目立ったから評価が別れるのか?
「……ふぅむ、まじか。んで、敵は?どんぐらいいるんだ?」
『さぁ?』
は?
「は?」
おい、思わず思考と言動が一致したぞ、こいつ今何て言った?
『知らないよ、そもそもこのIS世界は僕が暇潰しに作って転生者送って遊んでたんだもん。それで結界張られて見れなくなって放置してたんだもん。まぁ、ざっと100はいるんじゃない?あ、特典とかは知らないよ』
「……まぁ、ざっとが分かればいい」
『お、許してくれる?嬉しいなぁ♪』
こいつ、使えねぇ……にしても、約100人か。ずいぶん多いな。
『あ、そうそう。君に注意しておくけど、僕が転生させたの大半が一夏くんボコしてハーレム乗っ取り目論んでるやつらだったと思うから、君が転生者だと知られたら容赦なく始末にくると思うから気を付けてね』
「……そうかい」
『うん、あともう一つ。もし一夏くんが死んだらこの世界は瓦解しちゃうから』
「……瓦解?」
『うん。原作主人公は世界の核と同期してるのさ。だから原作主人公が死んだらインフィニット・ストラトスとは別の物語になっちゃうよ』
「……オーケー、一夏の保護は最重要事項ってこったな」
まじか、一夏死んだらそうなっちゃうの?冗談じゃない。
『あ、思い出した。君にちょっとしたプレゼントがあってね?』
「……なんだ?」
『君のお手伝いとして、君のクローンを35体用意しておいたから。この地下室にスイッチがあって、それ押せば壁が開いて出てくると思うから!じゃあね!よろしくぅ!』
そう言ってカオスは通信を切った……俺のクローンて。何て爆弾用意していってくれやがったあいつ。というか、道理でマスタースーツとかが複数用意されてるなって思ったが、そのクローンどもも使って戦うことを想定してるからか。
「……まぁ、まだクローンに頼るほどじゃあない。人手が足りなくなったら、だな。うん」
決して自分のクローンを見たくないからという理由ではない。断じてない。
だがそんなことはどうでもいい、重要なことじゃあない。重要なのは、一夏が死ねばこの世界が瓦解するということだ。もしそんなことになったら……いや、させなきゃあいいんだ。うん。
とりあえず、やることは決まった。一夏を守護し、転生者をある程度始末することだ。そうと決まればやることは一つ。
「……一夏の家、探しに行くか」
現在のミッション
・一夏防衛(最重要)
・他転生者始末