ベルがひみつ道具を使うのは多分間違ってる   作:逢奇流

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【英雄願望】

 食人花(ヴィオラス)との戦闘は基本的に周囲の被害は避けられないものだった。

 理由は単純で、巨大なモンスターの前では人間の建物はあっさりと壊されてしまうからだ。

 だからこそ、アイズさんたちは食人花(ヴィオラス)との戦闘の際にはモンスターだけではなく、破壊される建物等にも気を張っていた。

 

 しかし、幸いなことにこのコボルトヴィオラスの振り回す触手はヴィオラスのそれを縮めたようなもの。

 破壊の規模は小型モンスターの域から出ない。

 

(つまり、のび太君たちからある程度離れていれば戦闘には巻き込まなくて済む)

 

 そう判断した僕の初手は距離を取ることだった。

 ドラえもんさんを標的としていたモンスターの注意は、既に攻撃を防いだ僕に移っている。ダンジョン探索時のモンスターを引き付ける動きであっさりと目標を変更した異形の怪物は、咆哮と共に鞭をしならせる。

 

「ギャアアアァァァァッッ‼」

「くっ……」

 

 囮は上手くいった。

 混乱している子供たちから虐殺される最悪の展開は防げた。

 しかし、そこまで。

 

 肝心のベル・クラネルがこのモンスターを倒す決定打が見いだせない。

 僅かな攻防で浮かび上がる残酷な身体能力(ステイタス)の差。

 ミノタウロスの時ほど絶望的ではないが、格上相手の下克上はそう何度も起こせるものではない。

 

「【ファイアボルト】ッ!」

 

 炎の魔法が爆ぜ、煙のにおいが充満する。

 のび太君は「やった!?」と喜んでいるが、ベルの表情は優れなかった。

 

(手ごたえが無い……っ!)

 

 遠距離攻撃である魔法で手ごたえと言うのも妙な感覚ではあるが、この速攻魔法を発現させてから何体ものモンスターを屠っていった中で、芽生えた機能。

 それが手ごたえだ。

 敵を撃破した瞬間に感じる確信ともいえる安心感。

 それが先ほどから全く感じられないのだ。

 

 今この瞬間も、爆炎の向こうに揺蕩う影がモンスターの健在を知らせた。

 殺意に濡れた双眼が己を貫くのを感じ、乾いた唇を舐める。

 

「やっぱり、ただのコボルトじゃない……」

 

 魔法の炎雷は無詠唱なだけあって、魔法の中では最下位ともいえる効果でしかない。

 それでも弓矢よりよほど強いのだ。

 その威力はダンジョン上層のモンスターなど容易く蹴散らすはずだった。

 

 しかし、現実はコボルトに火傷一つ与えられない。

 なんてタフさだと毒づく暇もなく、ベルに迫りくる3本の触手たち。

 最近は見慣れてきていた極彩色が、凶悪な音を引っ提げて迫りくる。

 

「ギャ、ギャアア、アァァァァッ!」

 

 殺意の籠った獣声とも、歪な体に苦しむ悲鳴とも取れる叫び。

 それに対し、ナイフを構えて待ち受けるベルの前で、「ドカンッ‼」とコボルトヴィオラスが吹き飛んだ。

 

 

 この声は僕が発したものではなく、本家本元のもの。

 ドラえもんさんがひみつ道具を四次元ポケットから取り出した合図だ。

 

(くうき砲は前に僕も使ったっことがある。確かに有用な武器だ)

 

 ドラえもんさんの右腕に取り付けられた見覚えのある銃口。

 それを確認した時、僕の体は咄嗟に彼とモンスターの直線上に立たないように動く。

 守る、何て言っておいてだけど、味方の援護を意地で潰す時じゃない。

 ありがたく受け取るとしよう。

 

 こうして出来上がった前衛と後衛のコンビだが、さぁここから反撃……とはならなかった。

 そもそも味方に当てずに敵だけに攻撃するというのは案外難しいものだ。

 そこに必要なのは信頼性と段取り。

 信頼性はともかく、お互いの動きなど知るはずもない僕たちでは、お互いの性能を十全に発揮できない連携にしかならなかった。

 

「ヴォガアアアアアアァァァァッ‼」

 

 苛立ったモンスターの凶暴な顔。

 本当に変わらない。

 こんな、明らかに人間の手が加わった個体なのに、人類に対する狂おしい殺意だけはモンスターらしい。

 

「ドラえもん! 僕にも!」

「ちょっとまってて……あったこれだ!

 

 ドラえもんさんは自分だけでは弾幕が薄いと感じたのか、即座にのび太君にもひみつ道具が渡される。

 

「これで、3人掛かり!」

 

 そう言うやのび太君は照準に狙いを付ける。

 その瞬間、背筋に走るゾワリとした悪寒。

 咄嗟に後ろを振り返ると、のび太くんの手には飾りつけのない銃。

 

 これは今までの奴とは違う。

 そう判断して再度接近を試みる。

 高速で動き回るモンスター相手に正確に狙い撃つのは至難の業だ。

 あの強力なひみつ道具を確実に当てるためにも、まずは自分が動きを止めさせなくては。

 そう考えた僕だったが、直ぐにその予想は裏切られた。

 

 光線が発射された。

 のび太君が持つ熱線銃から放たれる無慈悲な一撃は、コボルトヴィオラスに向かう。

 くうき砲の一撃ではびくともしなかったコボルトヴィオラスは、最早警戒する意味が無いとでもいうように後衛たちには無関心だった。それが判断ミスだと、コボルトヴィオラスは失った触手から流れる体液によって理解した。

 

「……え」

 

 触手が宙に飛んでいた。

 のび太の撃った熱線銃がコボルトヴィオラスの触手に直撃。

 熱線の威力に負けた触手はあっさりと貫かれた。

 

(の、のび太君が撃ったの……?)

 

 確かに触手の根元を狙えば、高速で振り回されている鞭の部分を狙うよりは楽だろうが、難易度がおかしい事には変わりない。

 子どもにあるまじき超精密射撃だ。変な夢でも見ているのではないか。

 傍から見ている僕ですら、そんな現実逃避をしてしまっているのだ。

 時が止まったように静止してしまったコボルトヴィオラスを誰も責められないだろう。

 

「っ、今だ!」

 

 この機を逃すわけには行かないと痺れた頭に活を入れて、何とか再起動させる。

 鉄壁だった触手の結界の一角が失われた今、僕には冒険者に許された一撃必殺を挑戦することが出来る。

 アドバイザーであるエイナさんから耳に胼胝(タコ)ができるほどに聞かされたこと。すべてのモンスターが共通してもつ弱点を思い出す。

 

『どんなに強いモンスターでも、モンスターである限り、そこを突かれたら例えドラゴンでもやられちゃう』

 

 一撃で良い。

 その一撃で皮膚を貫けるなら、冒険者は理論上、あらゆるモンスターを打破できるのだ。

 モンスターの証。その胸に隠し持つ唯一無二の核。

 その一点こそ僕の見出した活路だ。

 

 ヘスティア・ナイフが燐光を零す。

 女神の眷属(ベル・クラネル)の戦意に呼応するように紫紺の軌跡が瞬いた。

 

「ルグルアアアアァァァッ!?」

 

 瞳の奥に必殺の意志を感じ取ったコボルトヴィオラスが残った2本の触手を叩きつける。

 頭上から振り下ろされる攻撃。しかし、僕は触手のしなりから攻撃の起動を予測。

 前に回避しながら更に距離を詰める。

 

 その驚異を近づけまいとコボルトヴィオラスは、振り下ろした触手を無理矢理使って再度攻撃を仕掛ける。

 地面から跳ねるように近づく触手に意表を突かれた僕は反応が遅れるが。

 

「ドカンッ‼」

 

 ドラえもんさんの声が響くと同時に、触手が無色の衝撃波に吹き飛ばされた。

 無茶な軌道の代償に、威力も、速度も殺した一撃ならば、超人ではないドラえもんさんたちでも対応できたのだ。

 

「ありがとうございます!」

 

 礼と共に最後の一撃を紙一重で回避。

 地面に接触した触手を踏みつけ、【力】と【敏捷】に任せて思い切り踏み抜いた。

 嫌な感触が足に伝わるが、今は完全に無視する。

 攻撃の勢いのまま、最後の加速をかけ、己の体を一つの武器に見立てて突貫した。

 

 突撃槍(ペネトレーション)

 逃げ出すことは不可能。

 最期に断末魔の叫びをあげることすら許さず、神様のナイフの一撃はコボルトヴィオラスの魔石を完全に砕き、灰色のチリとした。

 

「……ふぅ」

 

 溜め込んでいた息を吐き出す。

 ドラえもんさんたちのひみつ道具に助けられたが、何とか倒せた。

 張りつめていた緊張の糸が緩んだ時。

 

「まだ終わってない!」

「ひぅっ……!?」

 

 出木杉君の緊迫した声と、ノエルちゃんの怯える気配。

 慌てて振り返ると、そこには二体目のコボルトヴィオラスがいた。

 

(っ……馬鹿!?)

 

 気を緩めてしまった自分を罵倒する。

 先ほど自分で感じていたことではないか。あのモンスターは明らかに人為的なもの。

 おそらくは闇派閥(イヴィルス)に関係していると。

 だったら、一体倒して終わりだなんて見通しが甘すぎる。

 

 速攻魔法も間に合わない完璧な不意打ち。

 出木杉君とノエルちゃんに迫る異形のモンスターの爪。

 

「グルアアア、アアァァッ! ……ギャッ!?」

 

 それを防いだのはストーンアニマルだ。

 ノエルちゃんを守れと言う指示を忠実に守る彼らは、束になってコボルトヴィオラスに立ち向かう。

 顔面に体当たりをしてコボルトヴィオラスの攻撃を妨害する彼らを、鬱陶し気に触手で薙ぎ払うモンスター。

 ストーンアニマルたちではモンスターは倒せないが、時間を稼いでくれれば十分だ。

 

「【ファイアボルト】ッ!」

「ガァッ‼」

 

 速攻魔法がコボルトヴィオラスの足元に着弾する。

 本能的に飛び退いたそのモンスターが睨みつける中、僕は二人を庇うように立ちふさがった。

 

「ごめん! 平気!?」

「は、はいっ」

「う、ん……っ」

「良かった……ありがとう、ストーンアニマルたち」

 

 二人に怪我が無いことを確認し、最悪なことにはならなかったことに胸を撫でおろす。

 もし彼らが怪我でもしていれば、僕は自分が許せなかっただろう。

 しかし、喜ぶにはまだ早い。

 

「ま、また出た!」

「モンスターって街中にも出るものなのかい!?」

 

 のび太やドラえもんの周りにもコボルトヴィオラスが現れる。

 これで3体目。

 1体倒すのでやっとだった相手が次から次へと出てくることに、焦りを隠せない。

 全員を一か所にまとめて、円陣を組むようにお互いを庇い合う。

 じりじりと近づいてくるコボルトヴィオラスに誰かが唾を飲みこむ音がした。

 

(僕一人で3体全部倒すのは現実的じゃない。だけど、車いすの操縦の練習のために人がいない広い空き地に来ているから、助けを呼んでも誰も来ない可能性だってある。どうすれば……)

 

 打開策を絞り出そうと懸命に頭を回す。

 起死回生の一手ならある。

 あの猛牛との戦いで得たスキルなら、この状況を打開できる。

 

(だけど時間が無い。スキルが十全で使えるようになる前に攻撃されたら終わりだ)

 

 なにか、モンスターたちを足止めする手立てはないのか。

 冷や汗が流れることを自覚する。もう、一か八かに賭けるしかないのかと思考が陰った時、出木杉君が声をかけてきた。

 

「なにか、あいつらを倒せる方法はありますか」

「……ある。だけど、使うのに時間がかかるんだ。途中で攻撃されたら不味い」

「僕が時間を稼ぎます。ドラえもん、相手の目を見えなくする道具はあるかい。後、タケコプター」

 

 出木杉君はドラえもんさんから黒い魔石灯のようなものと、タケコプターを受け取る。

 

「確認です。冒険者の人たちは五感がとても鋭いんですよね」

「えっと……一般人に比べたら」

「なら音に集中してください」

 

 そう言うと出木杉君は上空に飛び立ち、黒い魔石灯を使用した。

 その瞬間、世界が真っ暗になる。

 

「わっ、……な、なに?」

「落ち着いてノエルちゃん。これは【暗くなる電球】だよ。つけると辺りが暗くなる。W(ワット)数を上げれば、周りが見えないくらいに暗くなるんだ」

 

 聞こえてきたドラえもんさんの解説で、光を灯して暗闇を照らす魔石灯とは真逆だ、と思う。

 コボルトヴィオラスたちは戸惑ったような声を上げた後、おもむろに触手を振るいだした。

 ヒュン、と風を切る音にナイフに込める力が強くなるが。

 

「ギャッ!?」

「ピゴッ!?」

「ガルアアアアッッ‼」

 

 コボルトヴィオラスたちはお互いに触手をぶつけ合い、苛立ちと共に咆哮する。

 食人花(ヴィオラス)と違い、その感覚器官はコボルトの眼である彼らは情報取得のほとんどを目に頼っていた。

 触手と言う中距離を範囲とした武器を持つ彼らが、視力を失えば、目標の場所も分からずに暴れまわるしかない。

 

 結果として、コボルトヴィオラスの触手はお互いにぶつかり合い、それを敵の攻撃と認識した彼らは同士討ちを開始したのだ。

 

「ひっ……や……」

 

 ノエルちゃんは獣たちの殺意に濡れた応酬に怯える。

 無理もない。こんな幼い子にこれは酷だ。

 だから僕は怯える気配を頼りに彼女の頭にポン、と手を置いた。

 

「大丈夫」

「あ……」

「僕が、守るよ」

 

 一人じゃあのモンスターを倒せないくせになにを、と自分でも思うがまずはこの子を安心させることが先決だ。

 だから心に棚を作って強い冒険者を演じる。

 

「……今ならやれる」

 

 そう確信した僕は腕に蓄力(チャージ)を開始した。

 あの死闘を経て、僕が手に入れた英雄の一撃を召喚する為に。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  

 

 おおかみがおこってる。

 めをぎらぎらひからせて、からだじゅうからはやしてるえだをゆらゆらさせて。

 

 こわいこわいもんすたー。

 ふるえてちいさくなることしかできないわたし。

 

 まっくらなせかいでわたしはひとり。

 まわりにだれもみえなくて、どんどんどんどんさむくなる。

 おねえちゃんにたすけてもらったはずなのに、わたしはあのひにもどったみたいだった。

 

 たすけて。こわいよ。さびしい。ひとりにしないで。

 あたまのなかでぐるぐることばがでてきた。だけどくちはひらかない。

 

 あのもんすたーたちにきかれたら、きっといっぱいひどいことをされる。

 そうおもっちゃったらこえをだすのがこわかった。

 

 だから、ゆきのなかにいるみたいにふるえて、こわいこえがききたくなくてみみをふさごうとしたら。

 

「大丈夫」

 

 あたたかいてがあたまにあった。

 やさしいこえがとなりにあった。

 

「僕が、守るよ」

 

 まっくらなのにこのひとのかおがみえたきがした。

 ゆきとおなじいろで、ゆきとはまったくちがうあたたかいひと。

 きれないなあかいめでわたしをみてくれるひと。

 

 あたまにのせられたかれのてをぎゅっとにぎると、すずのおとがした。

 

「のび太君、ドラえもんさん。僕の近くに来て」

「う、うん」

「どうするの?」

「あいつらを倒します」

 

 ひかりがとびでた。

 くらいやみをてらすちいさなひかりのつぶ。

 

「アルゴノートだ!」

「アルゴノゥトだよ……そう言えばこれも知られてるの!? 僕の内なる願望が本で全国展開!?」

 

 ふたりのおはなしはみみにはいってこなかった。

 だってきれいだったから。

 まっくらのなかにちかちかひかりがかがやいて。

 まるで、あのひにみたほしぞらみたい。

 

 もんすたーたちはまだけんかしてる。

 もったいないな。こんなにきれいなのに。

 けんかにむちゅうできがつかないんだ。

 

「と、とにかくいったんこの場をでます。時間稼ぎはもう十分」

「わ……!」

 

 そういうとおにいちゃんはわたしをてにかかえた。

 すごいちからもち。

 

「わあ!?」

「うわっ!?」

 

 のびたくんとどらえもんのおどろいたこえもきこえた。

 おにいちゃんはさんにんももってるんだ。

 すごいすごいちからもち。

 

「ちょっと走るから、舌を噛まないでね!」

 

 おにいちゃんがそういったらぐんっ、てからたがゆれた。

 おそらをとんでるみたいにかぜがぶつかってくる。

 きもちいい。

 

 きがついたら、まわりがあかるくなってめがしょぼしょぼ。

 よるがおひるにもどっていた。

 

「みんなはここに!」

 

 おにいちゃんはわたしたちをおろすと、うしろをにらんだ。

 わたしたちがいたばしょはそこだけまっくら。

 くろのなかからもんすたーのこえがいまもきこえている。

 まだあそこにいるんだ。

 こわくてふるえるこころをおにいちゃんはふきとばした。

 

「出木杉君、離れて!」

「えっ!? ……っ! はい!」

 

 おそらをとんでもんすたーをつかまえていた、できすぎくんがはなれていく。

 おにいちゃんはみぎてにあつまっているおほしさまたちをみて、うなづくとじゃんぷした。

 

「消え……えぇ!?」

「高すぎ!?」

 

 おにいちゃんはぴょーんととんで、できすぎくんよりたかいばしょにひとっとび。

 のびたくんもどらえもんもおめめをまるくしてびっくりしてる。

 

 あおいおそらにとびこんだおにいちゃんはからだをくるってうごかして、うでをもんすたーたちにつきだした。

 

 くらいのがきえてもまだけんかしているもんすたーたちにおにいちゃんはさけんだ。

 

「【ファイアボルト】」

 

 ほのおがたった。

 まっしろで、ふといほのお。

 こわいもんすたーをたおすほのお。

 からだからさむいのをふきとばしちゃう、あったかいほのお。

 

 たきびのまわりみたいなくうきがかぜになってあたってる。

 おにいちゃんはじめんにころがりながらおちて、ねころぶと。

 ちゃくちはしっぱいしちゃったと、わたしのほうをみてわらった。




 やっと原作の切り札使えました。
 これを鉄筋ビルを溶かすほどの熱線銃に使ったら、どんな威力になるんでしょうね。
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