ベルがひみつ道具を使うのは多分間違ってる   作:逢奇流

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ジャガ丸・ロワイヤル

(ヴェルフ・クロッゾ……ヴェルフ・クロッゾ……うーん。新作はないかなぁ)

 

 バベルの塔の中に出店されている【ヘファイストス・ファミリア】の武具屋に来ていたベル。

 エイナと来た頃よりも財布には余裕があり、下の高級な方ならば別だがお手頃なこの店ならば選り取り見取りだ。

 

 にも関わらず、店に来たベルは自然と一人の鍛冶師(スミス)の名前を探していた。

 昇降機を中心にぐるりとお店が並ぶ(フロア)を右回りに一周する。

 その過程で様々な店のトルソーが装着するアーマーに掘られた名前を見ていくが、探せど探せど【ヴェルフ・クロッゾ】という名前は見つからない。

 

(防具を作るのって時間がかかりそうだし、そうポンポンと新作は出てこないかな……でも、今まで見た物の中にもピンとくるものはなかったし……)

 

 武具の鑑定眼なんてないから偉そうなことは言えないが、やっぱり命を預けるものになるのだしちゃんと納得したものを使いたい。

 勿論、そんな武具と出会えることは滅多にないのだから、あまり贅沢言わずにここにあるもので妥協するのが賢い選択なのだが。

 それでも手に取った瞬間に感じた、あの雷が落ちたような感覚を知ってしまっていると胸につっかえのようなものを覚えるのだ。

 

 消化不良と言うか、煮え切らないというか。

 ヴェルフ・クロッゾの新作を買う気満々だったせいで気持ちの切り替えができていない。

 

(前に見た時は木箱に適当に入れられていただけだった……なら今回もそうなっているのかも)

 

 これは推測だが、鍛冶師(スミス)ヴェルフ・クロッゾの評価は高くない。

 期待の新人とかならば、目立つ位置に防具が置かれるはずだ。

 だが前回の店の隅っこに乱雑に放置されていた有様から言って、恐らく経営陣からは冷遇されているのではないだろうか。

 そうなると今回も予想外の見つけにくところに置かれているのかも。

 

 そう思いつくと、ベルは前回ヴェルフ・クロッゾの防具を見つけた商店に足を運んだ。

 やはり、一番置いてある可能性が高いのはここだろう。

 既にこの店の中は探してはいたが、見落とした可能性もなくはない。

 

「あ、すいません。ヴェルフ・クロッゾさんの防具って今は売ってないんですか?」

「ヴェルフ・クロッゾですか?生憎まだ商品は卸されてませんね」

 

 店員の人に聞いてみると店員の人は一瞬表情を嫌そうに歪めた後、すぐに取り繕った営業スマイルで回答した。

 ベルは目当ての防具がまだ無いことに肩を落とすが、同時に店員の反応が気になる。

 

(あの表情……「またか」って感じで何かにウンザリしていたような?)

 

 ひょっとしたら製作者のことを聞いた人間はベル以外にもいるのかもしれない。

 そう考えると少し焦りのようなものが出てくる。

 評価が高くないというのはあくまで推測。よくよく考えれば良い防具を作る鍛冶師(スミス)なのだ。新作が欲しいというファンがいても不思議ではないだろう。

 もしかしたらもう新作も取られていたのかも。

 

「新しい防具って次はいつ入荷されますか?」

「さぁ……ウチは商品の入荷に期限が無いわけではないんですがかなりふわっとしていまして……あと一・二週間以内には確実に届くと思いますが」

 

 一・二週間防具なしは少し厳しい。

 ベルもすぐに【ヘスティア・ファミリア】の眷属としてお金を稼ぎにダンジョンに潜らなければならない。

 その時防具なしと言うのは自殺行為だ。

 ヘスティアもリリもエイナもそれは許してくれないだろう。

 せめて正確な時期が分かればやりようはあるかもしれないが……

 

「すごい厚かましいですけど、ヴェルフ・クロッゾさんに連絡を取ることはできませんか?どのくらいに商品が出るか知りたくて」

「……まあ、紹介してもいいですが何分頑固者でして。お客様のようにわざわざ訪ねられた方を追い出すことも多い偏屈な奴ですからおすすめはできません」

 

 頑固者、と聞いて思い浮かべるのは職人肌の人なのだろうかと言う想像。

 勝手なイメージだが、良い物を作れる人にはかなりのこだわりがあることが多そうだ。

 ヴェルフ・クロッゾはそんな気難しい人なのかもしれない。

 

 それにしてもやはりライバルは多いようだ。

 一ファンとしては喜ばしいことだがこれは不味い。

 駆け出し冒険者の自分では話を聞いてすらもらえないかも。

 

「やっぱりいい防具を作る人の所に皆来るんだなぁ……」

「え?防具?」

 

 ふと零した言葉に店員が目を丸くして反応する。

 予想もしていなかった評価を聞いたかのように。

 その反応にベルも思わず驚いてしまった。

 確かに【兎鎧(ぴょん吉)】なる名前はどうかと思うが、そんなに変なことを言っただろうか。

 

「いえ、今までは商品そのものではなく【クロッゾ】の名前に注目していた方ばかりだったので」

「クロッゾ……?」

「ご存知ありませんか?あの王国(ラキア)を一時期最強国家にのし上げていた伝説の武具【クロッゾの魔剣】。それを作り上げていた鍛冶貴族なんですよ」

 

 王国(ラキア)と言うのは知っている。

 軍神アレスの下、あちこちで戦争をしている超好戦的な国だったはずだ。

 村にいた時も王国(ラキア)がどこそこに戦争を仕掛けたらしいという事が何度も噂になっていた。

 

「く、クロッゾ?鍛冶貴族?」

 

 だがそれ以外の単語は初耳だ。

 貴族と鍛冶って全然合わなそうだけど?

 

 いよいよベルが本当に何も知らないらしいことに驚く店員。

 どうも、さっきの態度はその【クロッゾの魔剣】目当ての客にウンザリしていたのだろうか。

 

「魔剣と言うのは基本、魔導士が使う魔法の劣化でしかありませんが【クロッゾの魔剣】は違います。むしろ上位互換。その威力は城壁を破壊するほどだったそうで」

「それは……凄いですね?」

「ええ、まだ実績皆無の新人ですらクロッゾならば客が選り取り見取りになるくらいには」

 

 それは手ごわそうだ。

 そんなにライバルがいるのならば新しい防具もすぐに売り切れてしまうだろう。

 ベルがあの防具を買えたのはかなり運が良かった。

 

「負けられない……っ!どこに行けば会えますか!」

 

 善は急げだ。

 早速ヴェルフ・クロッゾさんにアピールせねばと店員に詰め寄る。

 

「ほ、北東のメインストリートを抜けた先にある【ヘファイストス・ファミリア】の工房に今は籠っているかと……」

「分かりました!新しい防具は絶対に手に入れます!ありがとうございました‼」

 

 店員に礼を言うと飛び出すように店を後にする。

 店員はベルの行動に暫く硬直した後、「最後まで魔剣じゃなくて防具か。クロッゾではなくヴェルフにあそこまで熱心な客ができるとはな」と少し感慨深げに目を細めたのだった。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 店員に教えられた【ヘファイストス・ファミリア】の工房は、メインストリートの華やかな雰囲気から一転してこじんまりとした平屋の群れ。清潔好きのエルフが見れば眉を潜めそうな程度にはあちこちが黒ずむ建物には全て煙突が付いている。

 市壁の傍にあるオラリオの端だからか、昼間だというのに薄暗い。

 あちこちから聞こえるカーン、カーンという鉄を叩く音は、オラリオの産業を支える工業地帯の名にふさわしい迫力がある。

 

 聞いた話によると【ヘファイストス・ファミリア】はここ一帯にある工房を団員たちにそれぞれ与えているらしい。

 工房と聞くと大きな工場の中で何人もの作業員が、コンベアで運ばれる素材を使ってわちゃわちゃしているようなイメージを勝手に持っていたベルはその太っ腹さに度肝を抜かれた。

 やはり大手ともなると木っ端団員たちに対するフォローも厚いのだろうか。

 いつか【ヘスティア・ファミリア】を大きくして、たくさんの団員に入ってもらいたいベルとしては非常に参考になる。

 

(ここかな)

 

 空に響く鍛冶師(スミス)たちの息遣いを感じながら、目当ての工房の前で足を止めた。

 そこは他の団員たちの工房とさして違いはない簡素な平屋。

 ここからも鉄の響きが聞こえるので、留守と言うことは無いはずだ。

 

 あの(フロア)に作品が置かれていたという事は、まだオラリオの最高級ブランドである【ヘファイストス】を刻むことが許されていない木っ端団員なのだろう。

 そんな人でもあんなに凄い防具を作れてしまうのだから【ヘファイストス・ファミリア】の層の厚さが伺える。

 

 ベルはついにヴェルフ・クロッゾに会えるのだと浮き立つ心を抑えるの必死だった。

 何度も深呼吸を繰り返し、平常心を保つように努める。

 決して粗相のないように持ってきたお土産と自己紹介をもう一度確認し、意を決して開かれている扉を潜った。

 

(──────)

 

 温度が違った。

 屋内を照らす炉は真っ赤で、殺人的熱気を放っている。

 炉から十分距離があるベルの額に汗が流れてしまうほどに、熱気が小さな工房内に荒れ狂っているのだ。

 

 神秘的ともいえる炎の猛り。

 しかしここは神事の祭壇ではなく、一つの命を持つ人間の戦いの場であることを告げる影が炎に照らされ伸びている。

 そこに鍛冶師(スミス)はいた。

 

 炉の炎と同じ燃えるような赤髪に、焼かれたように薄く褐色を纏う肌。

 鋭く引き締められた眼差しは、どんなに叩かれても曲がらない鋼石のよう。

 

 男が片手に持つハンマーを振り下ろした。

 凄まじい金属の打撃音がベルの心臓を震わせる。

 恩恵(ファルナ)によって強化される腕力をもって奏でられる錬鉄の調べが世界の音を塗りつぶした。

 小ぶりの振り下ろしだ。コン・コンと単調に感じられる音色のはずだ。

 それがどうしてベルの目を惹きつけて止まないのか。

 

 火花が散る。

 それはきっと叫びだった。

 姿かたちを変える気のない鉱石と、鍛冶師(スミス)の罵倒の応酬。

 一文字に引き締め、仇を見るように凄む男の横顔はその込められた思いの強さを伝える。

 

 まるで彼自身が炎のようだ。

 腕を振り下ろすたびに飛び散る汗の量が、彼の一振り一振りに込めた力を感じさせた。

 時に形を整え、時に大きく歪め、同じように振っているように見えたハンマーのから鳴る音の違いに気づけたのは見始めてから20の音を聞いてからだった。

 

 これで【鍛冶】のアビリティを持っていないのかと戦慄する。

 手に持った鎚から真っ赤な閃光が発せられる光景をベルは固唾を飲んで見守った。

 

「……何の用だ?」

 

 これまで一言も発していなかった男が声を出したのは、作業が一区切りついてからだった。

 探るように鋭い視線をベルに投げかける。

 

「──ッ‼」

 

 だが、そんなものは今のベルには気にならない。

 凄いモノを見た。

 その感動がベルの心を震わせる。

 

「ヴェルフ・クロッゾさんですよね!?お店であの商品を購入しました!それでお願いがあるんです!」

「ああ、またそういう奴か。いいか?俺は絶対に……」

「新しい防具を僕に売ってくれませんか!?」

「魔剣は打たな……ん?防具?」

 

 ヴェルフは嫌そうに何かを口にしようとして、ベルの言葉に引っかかるものがあったのか聞き返す。しかし、今の暴走したベルは頓着しない。

 もはや道中散々考えてきた自己紹介など忘却の彼方へ放り投げ、一心不乱にまくしたてる。

 

「僕、クロッゾさんの作る防具が大好きなんです!だから、新しい防具も絶対にクロッゾさんがいいって!」

「お、おう……ありがとうな?」

 

 あんなものを魅せられて、もう他の人など考えられないと必死にアピールする。

 考えなしに本音をぶつけるベルに、ヴェルフは調子を崩されて鍛冶の時の鬼気迫る姿は何処かに飛んで行ってしまった。

 

「お、お前は魔剣を頼みに来たんじゃないのか?」

「魔剣?僕は防具が欲しいんです。もちろんクロッゾさんの武器なら良いモノなんでしょうけど」

「あ、うん。そうか……」

「それでクロッゾさんの防具は全く動きを邪魔しなくって!それでいて上層のモンスターの攻撃になんてビクともしないくらいに頑丈で‼一目見た時からクロッゾさんの作った防具しかないって感じていたんです!この前だってキラーアントの群れに襲われたとき……」

 

 ヴェルフの防具が欲しいというベルの言葉を信じられない様子だったが、今まで捲し立てていたベルがそこだけは素のテンションで否定したことで何も言えなくなるヴェルフ。

 そんな彼にお構いなしに『ヴェルフ』の武器の良さを語り続けるベルに、周りの平屋からなんだなんだと他の鍛冶師(スミス)が様子を見に来るが、もはやベルの眼には入らない。

 

「ダンジョンで冒険するならクロッゾさんの防具がいいんです!お願いです!新しい防具が出来たら僕に売ってくれませんか!?」

「え、えっとな?俺の防具は……」

「分かっています!クロッゾさんの作る武器にはいつも人が殺到しているんですよね!それでも僕はクロッゾさんがいいんです!」

「いや俺はただの売れない鍛冶師だからな!?お前の中でどんなカリスマ鍛冶師(スミス)になってるんだ!?」

「慢心せずに常に上を目指しているということですね!流石です‼」

「違う違う!?ただの客観的評価だ!だからその英雄(ヒーロー)を見るようなキラキラした目はやめてくれえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 もはや裏など一切感じさせない純粋無邪気な子供(ベル)にすっかり参ってしまったヴェルフ。

 これは中々の好感触と畳みかけるベルはもはや誰も止められない。

 

「これお土産です‼食べてください‼」

「お、おう。ありがとう……うわ、何だこのジャガ丸くん!?超美味めェ‼‼」

 

 【味のもとのもと】を振りかけておいたジャガ丸くんをお土産にしておいたベルに死角はない。

 このひみつ道具は調味料型で、どんな食べ物でも振りかければ美味くなるというものらしい。

 味だけでなく、香りすらも良いモノにするのは流石ドラえもんのアイテムと言ったところか。

 

 ヘスティアは「こんな誰でも美味しい料理を作れるようになるひみつ道具なんて邪道」と味のもとのもとを試した朝食を一人で全部食べながら言っていたが。

 食べ物の恨みは恐ろしいんですよ神様?

 香ばしい香りで自制が出来なくなったとか言い訳しても許しません。

 一緒に見ていた僕に何の変化もなかったから、そういう効果は無いことは確定的に明らかです。

 

「美味めェ!美味めェ!美味めェ!」

 

 なにはともあれ喜んでもらえて何よりだ。

 心なしか目がイッちゃているというか、リリに聞いた神酒(ソーマ)を飲んだ人みたいになっている気はするけど、ここに来る前にベル自身で味見もしたし大丈夫だろう。

 ただの美味しいジャガ丸くんだったし。

 

「お、おい!俺にも食べさせろ!」

「一口だけ!一口だけで良いから‼」

「独り占めしてズルいぞ!?手前ぇ!」

 

 そんな時、何故か野次馬していた鍛冶師(スミス)たちが一斉にヴェルフの持つジャガ丸くんに殺到した。

 確かに美味しそうだし、気持ちは分かる。

 しかし、流石にヴェルフにのみ渡すつもりだったので、ここにいる全員分はない。

 一口だけで我慢してもらって……

 

「うるせぇ!これは俺のもんだ!」

「何だとこの野郎‼」

「調子に乗んな没落貴族‼」

「止まるんじゃねえぞとか言いそうな声しやがって‼」

 

 が、何故か目がイッちゃっているヴェルフはこれを拒否。

 そして同じく目がヤバいことになっている鍛冶師(スミス)たちはカム着火インフェルノォォォォオオウ‼とばかりに殺気爆発。

 各々走って平屋に戻った。

 

「なんで帰って……えええぇ!?」

 

 奇妙な鍛冶師(スミス)たちの行動に疑問符を浮かべるベルは次の瞬間驚愕する。

 何と彼らは武器をもって出てきたのだ。

 気が付けばヴェルフも工房に掛けてあった大剣を手にしていた。

 

「ジャガ丸くんをよこせぇぇぇ‼」

「ふざけろおおおおおおぉぉぉ‼」

「なんでこうなるのおおぉぉぉ!?」

 

 互いの自信作をぶつけ合う鍛冶師(スミス)たち。

 ヴェルフ対その他になるかと思いきや、取り分が少なくなるのが分かっているからか足の引っ張り合いが始まる始末。

 

(なにがどうなっているの!?まるで【魅了】みたいな……)

 

 この場で唯一正気を保っているらしいベルは混乱の極みにあった。

 何故かさっきから恩恵のスキル欄が熱いが関係はないだろう。

 スキル(フォース・ディメンション・ポーチ)にはひみつ道具の効果を打ち消す力は無い筈だ。カドバールの件でそれは思い知っている。

 

 だが、今の彼らは明らかに尋常な様子ではない。

 まるで朝食を吸い込むように食べつくした今朝のヘスティアのようだ。

 ベルは半泣きになりながら襲い掛かる鍛冶師(スミス)に応戦する。

 

 ここ一帯で活動する鍛冶師(スミス)はレベル1とは言え数が多く、ベルが全員を叩きのめせたのは日が暮れた頃であった。

 一袋のジャガ丸くんを巡って起きた、【ヘファイストス・ファミリア】の末端構成員たちによる小さな戦いは暫くオラリオの語り草になったという。




 味のもとのもとはOld-EN様からのリクエストです。
 コメントありがとうございます。
 現在も活動報告でリクエストを募集していますので、気軽にコメントしてください。

 ロリに告白した数日後に男に迫るベル(悪意ある言葉選び)。
 まあ、今回は居合わせた鍛冶師たちはそれどころじゃないので噂にはならないでしょう。味のもとのもとが人にかからなかったのが不幸中の幸いでした。

 それはそうとついに登場しました不冷‼
 初っ端からひみつ道具の餌食になってしまった兄貴分の今後の活躍にご期待ください。

 そして現在、活動報告にてヴェルフに作成してもらう追加装備の案を募集中です。
 ハツメイカ―にベルがあらかじめ設計図を作ってもらっていたという感じにします。
 具体的には

 ①名前
 ②見た目
 ③特徴
 ④材料

 これら4つを設定してください。(注:あくまでも現段階でベルとヴェルフが作れそうな内容でお願いします。デュランダルとかは絶対に無理です)
 皆様のユニークなアイディアで好敵手との戦いに備えましょう! 

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