新世界記 エヴァンゲリオン parallel world Nexus 作:エセ悪魔
「それでシンジくんは?」
あれから男性職員を使ってマヤを確保、シンジくんを個室に入れて監視をしている。
「げ、現在も反応見られず・・・」
何故かマヤが顔を赤めらせたままだった。
「・・・大丈夫?」
「ッ!!だ、だ大丈夫です!!」
(あぁ・・・マヤは完全にシンジくんに惚れているわね・・・・)
『マヤさ~ん!見てるんでしょう?僕寂しいよ・・・』
監視カメラの方向を向いていつものシンジくんとは違う色のある声でマヤを呼んでいる。
「マヤ、耳を傾けたらダメよ。」
「は、はい・・・」
『少しでもいいから話そうよ?僕はただ一人でいるのが嫌なだけなのに・・・・』
「はぁ・・・あれの効力はどれ位なの?」
「えっと~・・・」
「まさか・・・考慮してないとかじゃないわよね?」
「あるっちゃあるんですけどね・・・ただトラブルと言いますか・・・」
「トラブル?」
「あの機械は対象の一部性格を反転させる機械なんですよ。反転する性格ってどうしても抑圧してた性格と一緒に反転して、その感情が強いと反転した性格が戻りにくくなるんでそれを分かるモニターも作ってて、今見てみたんですけど・・・」
「どうなってるの?」
桐生くんが出したタブレットのモニターには数値と状態に対しての情報が分かりやすく表示されていた。
「・・・この80%って数値が抑圧してた性格ってことなの?」
「はい。でもここまで高いとあの機械で戻せるとは・・・」
この80%と高い感情の強さとさっきのナンパ魔な性格でなんとなく抑圧してた性格に見当がついてしまった。
「(シンジくんは優しくしてくれる母性を求めてるのね・・・)」
このまま強制的に直せる手を見つけてやるのが合理的ではあるが、流石にこのまま母性を求める感情を抑圧し続けて変な方向で爆発されてはこちらも困ってしまう。
人の感情程、破裂しないところで破裂をする物だ。
「とりあえず桐生くんはこれを直せる方法を模索、万丈くんはシンジくんとの話し相手、マヤはそのまま観察。いい?」
「はい!」
「おう!」
「了解しました先輩!」
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「よ、碇・・・くん?」
「シンジでいいですよ万丈さん。」
「そうか。じゃあシンジって呼ぶぞ。」
近くにあった椅子に反対向きで座る。
「はい。所でなんで万丈さんがここに?」
なんだか出会った時の雰囲気に戻ってるような気がする。
さっきみたいにマヤを口説いて時のような雰囲気は出してない。
「リツコさんに頼まれてお前と暫く話そうと思ってな。」
「そうですか。」
「そういえば・・・なんか違和感とかはないか?あいつの作った機械だから多分安全だろうけどよ。」
「今の所はとくに・・・でも、なんて言うのだろう?言いたいことやりたいことが素直に出来る気分ですね。」
少し嬉しそうな顔をしていた。
確かにしたいこと言いたいことが素直に出来る心があるのはとても嬉しく気持ちが良い物ではある。
「そうか・・・所でなんでマヤなんかにナンパなんてしたんだ?あいついつっも仕事終わりに吐くほど飯食うんだ─────」
『そんな事実ありません!!!絶対にないから信じないでねシンジくん!!!』
「ハハハッ、別にそれがもし本当でもそれがマヤさんなんだ。僕は好きだよ。」
マヤの声が聞こえると声色や雰囲気が変わった。
(シンジの奴・・・なんだろう?必死になってるのか?)
なんとなくではあるが何か焦ってるような感じがした。
(あ、そういや・・・・)
「そういやお前の親ってどうだったんだ?」
「親・・・ですか・・・」
一つ思い出した。
シンジは俺らの社長同等の人物の息子だってことに。そしてその事が少し気になった。
理由としては自分には親というのがあまり言えることは無い。
「おう。俺は親がいた頃のことをあまり覚えてなくてよ・・・シンジの親はどんな感じだったんだろうと思ってよ。」
ただ、自分のことを守ってくれたことだけは知ってる。「親」という存在は今まで美空や石動さん、葛城巧の母親等と見たことある。どれも色々あったがそれぞれの形があった。
だからシンジは一体どんな関係なのだろうと少し気になった。
「僕は、分かりません・・・母さんだって死んで、父も僕を消耗品みたいな扱いだし・・・まぁ一発ぶん殴れました、スッキリはしてるんですけどね・・・」
そこからは何故ここに来たのか、どうしてこうなったかも聞いた。
「・・・・・・・・・・・・」
そうするとここで自分はまた思い出した。
このシンジという少年は自分、周りに対して迷い続けてるあの戦っていた頃の自分みたいだと。
上の存在が何を考えてるのか分からない、そして分からないまま動く状況に困惑しながらも藻掻いた自分に。
「よし!ちょっとお前にパンチの仕方教えてやるよ!」
「え?」
「お前の親父、聞いたらヒデェ奴じゃねぇかよ。ならもう一発は殴っとけ!こう見えても俺は一応格闘家なんだぜ?」
自分がいつもなんでこうなったか分からないことがあれば自分の拳と足で藻掻いてきた。
だからそれをシンジにも教えておきたかった。
真実が知りたいのならまずは体を動くことだってことに。
拳をパンと自分の掌に打ち付けて立ち上がる。
シンジはなんだかクシャッと笑った気がした。
「はい!お願いします!!」
「おっし!ならまずは殴り方1回見せて見ろよ。ほら、やってみるたけでいいから。」
「こ、こうですか?えい!!」
「うーん、もう少し体をグインッって全身を捻って拳を出した方がいいかもない。」
「なら────」
シンジと共にちょっとしたパンチの練習をした。これが自分が出来るせめてものな元気づけだろう。
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「さて、あの子は何処に居るかしら?」
その頃、赤木リツコはネルフ各所でとある人物を探していた。
「あ、いた。」
廊下の角で青髪の少女を見つけると赤木は駆け寄る。
「貴方に用事があるの綾波レイ。」
「・・・何?」
「少し手伝っていただけないかしら?」
「・・・それは緊急?」
「えぇ、非常に。」
「なら行くわ・・・」
青髪の少女こと綾波レイには会話の最初から最期まで覇気や気持ち等があまり感じれないほど透明で無機質な返事だった。
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その頃桐生は自分の作った機械がこうなるとは思わなかったとシンジに対して謝っていた。
「いいですよ。自分に正直になれてよかったし。」
実は桐生がここに来たのはまぁまぁ最近のことだったためエヴァ等のメカニック構造、機械類等で色々とテンションバク上がりのままだったのだ。そしてこのことを深く反省し今度からは自重しようとしっかり考えた。
「とりあえず僕のこの腕輪はこのままにしておいてください。」
「え?いいのか?」
「えぇ、これをつけてまだしてみたいことが少しあるので。」
そして、これが物語前話の学校でのやりとりに繋がるのだ。
「まさかあのまま女の子と話しまくりたいとはね・・・」
「あいつもそんなこと考えてるもんなんだな・・・」
「まっ、シンジくんも男の子ってやつだろ?」
そう、シンジくんは男の子なんです。
それ位のことはしてみたいと思っているのだ・・・
なんだか変な繋ぎになったな?
ウェップ・・・・何故か吐き気で思考が上手く回らん(※ガチ)
真面目に体調の悪い中で書くのは今後無しにします・・・要するに少し休みます・・・・サーセン・・・
これからのシナリオ
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破のシナリオ
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本筋のシナリオ
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ifのシナリオ
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プロメテウスのシナリオ