新世界記 エヴァンゲリオン parallel world Nexus   作:エセ悪魔

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遅くなった~ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・


作戦、絡み合う疑問 ラミエル戦part2

「明日、午前0時より発動されるヤシマ作戦のスケジュールを伝えます。碇、綾波の両パイロットは本日1730、ケイジに集合。1800、初号機及び零号機起動。1805、発進。同30、二子山仮設基地に到着。以降は別命あるまで待機。明朝、日付変更とともに作戦行動を開始・・・do you understand?」

 

「は、はぁ・・・・」

 

と、羅列されるスケジュールとギャグ。こんなギャグを飛ばすとは思わなかった。

ホント綾波は一体どこへ向かっていくのだろうか?

 

「これ、食事。」

 

と、渡されたのはカロリーメイトだった。

 

「ありがとう・・・」

 

封を開けてチミチミと食う。

あまり食える気にならないが、とりあえず栄養はとっておこう。

 

「ねぇ・・・綾波はさ・・・エヴァのことってどう思ってるの?」

 

「どう・・・って?」

 

「なんというか・・・エヴァてさ、単なる兵器じゃない気がするんだ・・・」

 

もしかしたら単純な兵器なのかも知れない。しかし、一つだけ言えることがある。

 

エヴァからは何か人がいると感じる。

 

あの光を見たときの一緒に見た母さん。あの光が見せたとは何故か思えない。

 

「・・・エヴァは兵器。でも・・・外殻以外は人が内側の全てを作り上げてる。それだけは言える。」

 

「・・・人が・・・内側の全て・・・・」

 

 

─────あの光がいての生命じゃない。あの光を作り出すからこその生命。

 

 

─────絆・・・・Nexus

 

 

この事だったのか?

もしかして使徒がいるからこそ、のエヴァじゃない・・・エヴァがいるからこその使徒なのか?・・・

 

「(いや、何かが違う・・・)」

 

なんだこの変な違和感と引っかかりは・・・エヴァ・・・これは何故か使徒と対等に戦うための兵器だとどうしても思えない。

 

「そろそろ行くわ。着替えて。」

 

「う、うん。」

 

と、綾波が出て行くのかと思ったら何かを渡してきた。

 

「これは・・・・」

 

あの短剣だった。

あの中で消えたように見えたけどどこにあったんだ?

 

「あなたのエントリープラグの中にあった。桐生さんに言われた通りに返しておくわ。」

 

「ありがとう。」

 

「・・・じゃあ外で待ってるわ。」

 

と、言って綾波は病室から出て行った。服を着替えながら今までのことをゆっくりと思い出す。

 

「エヴァ・・・イヴ・・・・・・」

 

この前少しパソコンで神話を見直して見た。エヴァとは読み方が違うだけで楽園に住まう神に作られた女性、イヴを指している。イヴと同じ、つまりエヴァは作られた物を指してることだと分かる

 

(・・・でもどうして女性なんだ?)

 

この『女性』という部分が気になって仕方が無い。なら、アダムの存在は一体どこなんだ?

 

「(そもそも第一使徒は一体なんなんだ?・・・第一使徒がアダムなのか?・・・)」

 

考えるもエヴァと使徒が一体なんなのかは分からない。

そう考えてるウチに着替え終えた。

 

「・・・早く行こう・・・」

 

恐怖心、これは今も胸の中で騒いでる。でも、あのエヴァに乗っていれば父さんについて必ず知れる。この世界は改めて謎と水面下で動く物が多すぎる。

 

 

 

「(でも、それを全て知れることが出来る位置に僕はいるッ!!)」

 

 

 

 

さぁ、地獄へと続く道の入り口を開けよう。

 

 

死地へと向かおう。

 

 

そして生を勝ち取り、暴くために。

 

 

────────────────────────────

 

そしてケイジに行き、エヴァに乗った。そして指定された場所へと走らせれる。二子山仮設基地まで着くとそこは既に近未来的な機械類が取り囲むネルフ色に染め上がっていた。エヴァから降りて、しばらく仮設小屋の中で待機していた。

 

「シンジくん・・・私、この戦い終わったら一つだけ・・・ワガママがあるの。聞いてくれる?」

 

「・・・・うん!いいよ。でも、そういうのはフラグじゃないのかな?・・・」

 

真面目に言ってこの後が物凄く不安になった。

そんなことを言ってると、新たな命令の伝令がきた。

外へ出ると髪を後ろに束ねたミサトさんがいた。

 

「シンジくん・・・大丈夫?」

 

ミサトさんは真剣な顔で訪ねる。

この大丈夫は心配じゃない。

僕の覚悟を聞いてるんだ・・・

自分は当然こう答える。

 

「・・・出来てますよ・・・・」

 

静かに見つめ返す。

自分は、もう無知なままで大人に翻弄されるために逃げない。

希望を持ち、抗う。

ミサトさんはそれに頷くだけだった。

 

「分かったわ・・・今から決行するヤシマ作戦について話すわ。」

 

渡されたタブレットには巨大なスナイパーライフルのような物が映ってあった。

 

「この即席EVA専用改造陽電子砲を使って狙撃するのが本作戦の内容よ。」

 

リツコさんが説明を始める。

 

(即席───つまりこの機械類の山とかもこの短時間で作ったのか?!)

 

と、驚いてる場合じゃない。

今はただあの使徒を倒す事だけ考えよう。あの凶暴さは文字通りに身に染みた。・・・でも、

 

「こんな野戦向きじゃない兵器、役に立つんですか?それにジャッカルでも生身で弾かれたんですよ?」

 

「それに関しては心配無いわ。言ったでしょ?電子砲だって。それに使う威力は一撃で街一つは消し飛ぶわ。」

 

こんな時にもあれだが少し昔にあったアニメの武器であるサテライト キャノンを思い浮かべた。

 

「(つまり・・・外れたらある意味の大災害・・・・)」

 

この作戦では失敗=死を意味するんだと分かった。

するとリツコさん達の奥で巨大な盾を持った零号機が出てきた。

 

「大丈夫、ですよね?倒せる程の確実性はあるんですか?」

 

「理論上はね。けど、銃身や加速器が持つかどうかは、撃ってみないと分からないわ。こんな大出力で試射したこと、一度も無いから。」

 

そりゃそうでしょう。

 

「本作戦における、各担当を伝達します。シンジ君。」

 

次はミサトさんが話す番だった。

 

「はい。」

 

「初号機で砲手を担当。」

 

やはりかと感じてしまった。

 

「レイは零号機で、防御を担当して。」

 

「はい。」

 

レイに関してもやはりかと感じた。

だってあわなデカい盾を持っているんだ。すると再びリツコさんからの説明が入る。

 

「これは、シンジ君と初号機のシンクロ率の方が高いからよ。今回は、より精度の高いオペレーションが必要なの。陽電子は地球の磁場、自転、重力の影響を受け、直進しません。その誤差を修正するのを、忘れないでね。正確に、コア一点のみを貫くのよ。」

 

(だから分かりませんって・・・)

 

天才と凡才は相容れることはなかったりあったりだということを改めて思い知った。

 

「まぁようするに遠距離だったら1mmの誤差も1m以上の誤差になるからほんの少し上に向けて撃ってねって意味よ。」

 

ミサトさんが補足説明をしてくれた。しかし、まだ分からないことがある。

 

「でもそのコアは一体どこなんですか?分からない物を狙えだなんて・・・」

 

「大丈夫。使徒が攻撃形態に変形する時に必ず使徒の内部からコアが露出するからそれを狙って。」

 

「打ち方は普通の銃の打ち方と一緒ですよね?」

 

「えぇ、・最後に真ん中のマークが揃ったところで、スイッチを押せばいいの。あとは機械がやってくれるわ。ただし、狙撃用大電力の、最終放電集束ポイントは、一点のみ。ゆえに初号機は、狙撃位置から移動できません。」

 

つまり固定大型砲台ってわけだ。

後ついでに言うと、

 

「・・・背水の陣ってやつですか?」

 

「そうとも言うわね。」

 

 

あっさりと認められた。

 

 

「もし外したら?」

 

「外さないように当てることだけ考えて。」

 

リツコさんの理不尽は前々からだがなんだろう?・・・どこか心に来る物がある・・・

 

「背水どころか溶岩か・・・」

 

逃げたら死、負けたら死だ。




すんません・・・また遅くなります・・・


───────────────────────────

本来のシンジくんpart2

「モアイ!!!(※もういい!!!)」

「僕の体が・・・ボロボロに・・・・ウワァァァァァァァァァアOWO!!!」





これからのシナリオ

  • 破のシナリオ
  • 本筋のシナリオ
  • ifのシナリオ
  • プロメテウスのシナリオ
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