新世界記 エヴァンゲリオン parallel world Nexus   作:エセ悪魔

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誤字脱字報告を送ってくれて、ありがとうございます!修正もしっかりできたはずです!
誤字脱字を見つけてくれたこともそうですが、それを教えてくれる程にこの作品をご愛読してもらい、ありがとう御座います!!



ガイア、地球の意思 ラミエル戦part final

砲台を構えて、再びヘッドギアで遠くにいる使途を見る。

 

「(まだ、やれる!!)」

 

しかし、現実は非常であった。

 

『使途内部で再び高エネルギー反応!』

 

『なんですって?!まだクールダウン状態じゃなかったの?!零号機!初号機の防御─────』

 

使途は再び光線を打ち出すが、それは細く、刃を振るうように横へと薙ぎ払いだった。光線が横へと動くのと同時に足下が崩れて、下へと滑り落ちた。滑り落ちたことで頭へ光が当たらなかったものの、滑り落ちた拍子で上がってしまった砲台を持っていた腕をスパンと切断していった。

 

「ギッア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”

 

ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”

 

ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ!!!!!!!!」

 

『痛覚を遮断して!!』

 

『了解!!』

 

「ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァッ!!!!!!!!!」

 

激しい痛みが3秒程続いたが、ジンワリ、ジンワリとほんの少しづつ痛みが引いていく。

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

『さっきの攻撃で電設備の三分の一が全壊しました・・・・』

 

『してやられたわね・・・』

 

『切断攻撃なんて・・・こっちの攻撃手段を読んでたのか?・・・』

 

『陽電子砲は撃てるの?』

 

『撃てますけど・・・チャージ含めて時間は推定五分です。』

 

『殆どの攻撃部隊が蒸発してるからさっきみたいなやり方は無理ね・・・』

 

引き金を打つ腕と撃つための機械を破壊されたらしい。これ以上の作戦はもはや無理に等しい。砲台は片手だけじゃ撃てる訳が無い。

 

 

「(でもッ!!)」

 

短剣を引き抜いた。

 

『エヴァ、可変します!!』

 

『ッ!!!シンジくん!!!』

 

でも、やらなきゃ、自分は人々を大量に殺す最悪な人殺しになってしまう。そんな気がする。

切り飛ばされたはずの腕が光と共に復活した。

 

『無茶しないでシンジくん!!』

 

「時間は・・・五分を稼ぎます!!」

 

『そんなの無茶よ!!』

 

「やってみなきゃ・・・分からない!!」

 

──────────────────────

 

なんで?

 

 

 

 

 

 

なんでそこまで戦えるの?

 

『ッ!!初号機脚部貫通!!』

 

『ガァァァアッ!!!』

 

『シンクロ率を40%までなんとしても引き下げて!!!』

 

「なんで、早く溜まってくれないの・・・・」

 

 

焦らしてる?私が・・・・・・

私が彼への生を願ってる・・・

なんでだろう?

 

────綾波も信じて見ようよ?

 

 

───この先に何があるのか・・・それを知るために戦う。

 

 

『チャージ完了まで残り一分です!!!』

 

碇くんは私に広い世界を、エヴァ以外で繋がりは作れるんだって教えてくれた・・・大事な人・・・

 

「(私は・・・・)」

 

碇指令とも違う・・・彼は・・・

 

───ネルフは綾波に優しくない!

 

彼は・・・

 

『残り三十秒!!』

 

『レイ!狙いを定めて!!』

 

「・・・・・・・」

 

私は、今も使途にその身をボロボロにしながら素早く動き、戦い続けている。苦痛の声を上げながら戦ってる。

 

「(碇くんを・・・助けたいッ!!)」

 

 

しかし、

 

 

ギュゥゥゥインッ!!!!!!!!!

 

 

 

初号機へと薙ぎ払うような光線を放ち、それを初号機は避けたが砲台を擦っていき、砲台の真ん中から切断された。

 

「キャァァッ!!!」

 

『陽電子砲が!!!』

 

それをなんとか避けた初号機だが、すぐに直線の攻撃に腹部を貫かれた。

 

『ガッ!!!!!!!!!』

 

『うそっ?!?!』

 

『初号機の腹部貫通!!もう危険です!!』

 

『最悪ッ!!!』

 

その瞬間、脳裏に碇くんが目を伏せて眠るようにプラグ内に座った姿が見えた。そして碇くんの体を透過するように弱々しく動く心臓の鼓動が・

 

 

 

 

 

・・・・・・止まった。

 

 

 

 

 

    「碇くん!!!!」 

 

 

 

 

 

 

 

叫んでいた。

作戦のことよりも彼の生死を優先した。心肺停止の報告は無い、今のは多分幻なのだろう。でも、叫ばずにはいられなかった。

 

「(彼を失いたくない!)でも・・・どうしたら・・・あっ・・・」

 

思い出す。更衣室でもらったあの光が入った容器を・・・・

コックピットに置いた容器を手に取る。

 

────もしいざというときにこの容器を割ってごらん。

 

 

掌に収まってる容器を見る。

もう、これに縋るしかない。

高宮くんを信じる。

シンジくんを助けるために。

 

「碇くんを・・・助けて!!」

 

容器を力いっぱい握りしめた。

手が痛くなる程に力を入れる。

 

 

ピシッ・・・ピシッ・・・・

     

 

 

     パリンッ・・・

 

 

容器は割れ、中に入った光が溢れだして私を包んでいった。

 

──────────────────────

 

「もしもし。あぁ、なんだ・・・貴方でしたか。・・・えぇ、無事に灯火は人間へと届けましたよ。クライアント。」

 

光に包まれて姿を変える零号機。

胸部に金色のVが刻まれ、零号機のあらゆる部位がマグマのような明るい赤色に染まる。

 

「ガイアの光・・・ネクサスの光も無事進化を続けようとしていますよ。それに世界線も上手い具合で融合し始めてる。これならトゥルーエンドは確定しそうだ。」

 

零号機の宝玉のような目がまるでゴーグルを上げるかのように上へと上がり、光が作りだした無かったはずのツインアイがあらわれる。

 

「模造品のイヴは無事、光の巨人へと融合してくれました。それに零号機に関してなんてもはや憑依だ。やはり地球の意思は凄いものだ。」

 

初号機と同じように胸部の中心に青く光るコアのような物も現れて光は静かに消えた。

 

「おっと・・・・・・では、そろそろ切りますね。来客が来たようなので。」

 

通話ボタンを押して、電話を切って携帯を地面に落とす。そして両手を軽く上げて無抵抗の意思を見せる。

 

「お前・・・・何者だ。」

 

「随分おっかないじゃないですか。乾 巧さん。いや、ネルフの調査官、コードネーム 555・・・と、呼んだ方がいいですか?」

 

背後では携帯が変形したような銃をこちらへと向けるのはクリーニング屋の男性、乾巧だった。

 

「答えろ・・・お前はゼーレからの使者か?」

 

「違うね・・・自分は神の使いだよ。言うとしたら・・・そうだね・・・・

 

 

 

   プロメテウスの代理人

 

 

とでも言おうかな?」  

 

 

────────────────────────────

 

光に包まれた時に私は再び溶岩が荒々しく動く風景とあの赤い巨人を見た。

 

「ねぇ・・・貴方なら、シンジくんを助けることが出来るの?・・・」

 

巨人はゆっくりと首を縦に振り肯定した。

 

「なら、私に・・・その力を貸して!!!」

 

巨人はゆっくりとこちらへ手を向けると粒子となって私の周囲を飛び回る。

 

『我はこの大地を守る者・・・我が同胞・・・いや、子供よ・・・灯せ・・・その希望と勇気・・・』

 

光は私の中へと入っていき、私に様々な記憶を見せてくる。

 

 

 

 

『僕は君になりたい!君の力が欲しい!僕に力を!!』

 

それは私と同じように守りたい物、助けたい人のために光の力を借りて戦う青年の追憶だった。

次々と現れる怪獣に、正体を隠しながら巨人となって戦う青年。

しかし巨人になったのは自分だけでは無かった。

 

『力には力しかないんだよ、我夢。地球が隠していた強大なる力、それを俺は託されたんだ。この地球からね。』

 

『嘘だ!人間を犠牲にした力なんて間違っているぞ!!』

 

青い巨人の青年は地球その物だけを救おうて考えていた。

その一方赤い巨人の青年は人と地球を守ると考えていた。

 

『地球にとって人間はがん細胞だよ。増殖し続け、地球を汚し続けるだけの存在。ウルトラマンは地球を守るものだ。しかし存在理由を持たない人間まで救う義理はない!』

 

二人は同じ夢をみていたのに、思いはまるで別な軌道の惑星みたいに相互する。でも、青年は諦めなかった。戦うことをもあったが、本当に倒そうだなんて考えなかった。

拳も交えながらも、二人の思いは一つとなって地球を破滅に導こうとする存在へ戦っていく。

 

こうして追憶は終了する。

まだ、最後じゃない気がするけど十分に伝わった。この光がなんなのかを・・・・

 

「これが・・・貴方の見てきた人達なの?・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!!!」

 

視界が元の世界へと戻る。

コックピットの中から三角形の青い光が視界を包む。

 

「・・・これが・・・巨人の力・・・」

 

外見が見えなくても分かる。

今、自分はあの巨人の力を宿しているんだって。

すると初号機が私の隣へと落ちてきて、立ち上がろうとするが腕がカクンと落ちて立ち上がることが出来ない。

 

『グッ・・・あ、綾波・・・その姿・・・』

 

「シンジくんは休んでて。次は私が君を助ける・・・・」

 

初号機を守るように前に出る。

 

「いくわよ・・・ガイア・・・」

 

『綾波!!無茶だよ!!』

 

碇くんは無茶だと叫ぶが、無茶じゃない。

使徒へと向かって走り出した。それに対抗するように使徒は攻撃態勢に入った。

 

『避けて綾波!!!』

 

「大丈夫・・・」

 

攻撃を打ち出す寸前にジャンプして、両手を真上に向けて初号機のように飛んだ。

 

『零号機も飛べるようになったの?!』

 

光線は私を追うように動く。しかしどれも極端な追尾だ。

 

「遅い・・・・」

 

たから空中で光線を軽やかに躱す。

使徒の光線が消えたのを確認すると、右腕に光を集める。その光は形を細く、長く、剣のような形になっていく。

 

「ハァッ!!!」

 

剣を構えながら使徒に向かって落下しながら接近して、斬りつける。ATフィールドが一瞬発生したが、それを難なく切り裂いて使徒本体も一文字に斬りつける。

 

 

ギャァァァァァァア?!?!?!

 

 

 

コアまで完全に刃が到達しなかったが、さだきまたいな悲痛な声を上げながら自らの体がとげとげしくなったりシャンデリアのような形になったりともがき苦しむような動きをしている。使徒の横へと着地して光の剣を消した。

 

『レイ、ここからどうするの?!』

 

「それはもう決めてある・・・」 

 

陽電子砲はもう無い。

でも、この巨人の光が私に自らの記憶を追憶したとき教えてくれた技なら、使徒を倒せるかもしれない。

 

 

「碇くん、あの時の技・・・できるよね?」

 

『え?』

 

腕を胸の前に持ってくると両腕が光出す。

その両腕で横へと広げ、右脚を後ろに大きく引いて両腕を顔の前に持ってきて体を力を溜めるように屈める。すると額の元々目だった部分から光か鞭のように現れる。

 

『ッ!!!分かったよ!!』

 

初号機も「あの時の技」の意味を理解したようだ。体力も少しだけ戻ったのか、ゆっくりと立ち上がって初戦闘の時のように両腕をクロスして光を溜めている。

 

『ッ!!総員速やかエヴァ周辺から退避!!物陰に隠れて!!』

 

ミサトも私達がすることに気付いたようだ。

 

『いくよ綾波ッ!!』

 

初号機は腕を片腕を斜め上に、もう片腕を斜め下に勢いよく広げる。

 

「うんッ!!」

 

自分も顔の前に構えていた腕を上に上げて、右脚を力強く踏み出す。

 

 

「行けェェエ!!!」

 

 

初号機は手を十字にクロスさせる。

腕から強烈な光線を打ち出した。

 

 

「行って・・・・」

 

 

私は腕を後ろにして額を前に突き出す。

額から伸びた光は使徒に向かって放たれる。

 

 

「ハァァァァァアッ!!!」

 

『ハァァァアッ!!!』

 

衝撃波を上げながら使徒に向かって二つの光はATフィールドを難なく突き破ってコアとその周りの体をごっそりと削り取っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”

 

ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”

 

ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!?!?!

 

 

 

 

 

 

 

使徒は先程よりも悲痛な声を上げながらその体を血のような液体に変えて地面へと流れて小さな赤い湖を作り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




綾波!!ガイアに覚醒!!!
二人の光線技を食らったラミエルさん!!
今の心境を!!

ラ「死より恐ろしい物を喰らいました。誰か私を人間にして・・・人間になったら陽電子砲も光線も喰らわないし母上に会えるやん・・・」

とのことです!!(※全て嘘ですっ!!)


そう言えばラミエルが本部に向かってドリルしてる話書くの忘れたけど大丈夫かな?

これからのシナリオ

  • 破のシナリオ
  • 本筋のシナリオ
  • ifのシナリオ
  • プロメテウスのシナリオ
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