交響詩篇エウレカセブン パラライゼッド・オーシャン 〈B303 デビルフィッシュ開発秘話〉   作:オンドゥル大使

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あとがき

 

 どうも、オンドゥル大使です。拙作、『交響詩篇エウレカセブン パラライゼッド・オーシャン〈B303デビルフィッシュ開発秘話〉』を読んでくださってありがとうございます。

 

 思えばエウレカ二次なんて需要あるのか分からないジャンルでしたが最後まで突っ切れてよかったと思っています。ここではそれが生まれた経緯から。

 

 そもそもエウレカセブンの二次創作を始めるきっかけは友人の一言でした。

 

「人気のある二次創作のジャンルに突っ込めよ」

 

 ふざけんな、という感じでした。人気のあると一言に言っても様々なものがあるのは当然ですし、萌え系から硬派までそれこそ絞りようがありません。その中でどうしてだか「エウレカセブンでいけ」という指示を受け取りとりあえず中編に関わる前のウォーミングアップとして『エウレカセブン アナザーデイカムズ』を書いたわけです。これには幻の第一稿がありましてそっちではマシューが一人で敵を迎撃するのではなく最後にニルヴァーシュを出してやっぱりマシューはムードメーカーが似合うね、という感じだったのですがそれがまさかの却下で、普通にマシューが戦うだけの話を書いたらそれでいけとのことでこうなりました。

 

 エウレカセブンの二次創作というのが先人のいないジャンルであり「こんな枯れた湖のようなジャンルに需要があるのか」と最初から甚だ疑問ではありましたがとりあえず書きたいものをまとめました。その結果、ウィキなんかを見れば分かるんですがエウレカセブンって思っていたよりも設定の詰めが甘く、主要機体以外はほとんど設定すらされていない状況で、とりあえず拾い集められたのは「B303デビルフィッシュのフレームは後のジエンドのフレームと同系統である」ということと「トレゾア技術研究所で封印されていた」というだけでした。封印された経緯に関しては完全に後付で、分からない事だらけだったのでオリキャラを出し、さらに言えば原典のモブキャラも出してようやく形として整ったのがこの「パラライゼッドオーシャン」です。正直、最初からあまり評価があるとは思っておらず、まぁ気楽にやればいいか、と思っていたらたった四十ページなのに一年かけての更新となりました。最後まで出来ていたにも関わらず更新しなかったのは次がなかったからで「これが終わったらハーメルンから撤退するしかないのかな」と思っていたのです。ですが次の目処が立ち、ハーメルンだけではなくもっと多角的にやっていく感じにも慣れてきたのでとりあえずこの物語を終わらせることができます。

 

 最後に坂本龍一氏の楽曲に支えられたこの物語には最大限の敬意を。

 

 アナザーデイカムズ、パラライゼッドオーシャンはpey money To my painの楽曲名からです。これは本編が様々な楽曲や作品の引用からできているのでそれをオマージュしました。

 

 とにかくこの物語が終了し次の物語で皆さんと会えることを心待ちにしております。

 

 2015年6月1日 オンドゥル大使より

 

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