==== 月面 グラナダ近郊
「なんで俺が…」
ビリー・ヒッカム少尉はMS-13ドルメルのコックピットで愚痴を垂れていた。
本来ならルナタンクを護衛する任務はゼロ・ムラサメが担う筈だったのだが、彼は機関から脱走しいずこかへ雲隠れしてしまった。
そこでニュータイプ訓練生の中でも最上位の将校でもあるビリーにお鉢が回ってきたのである。
「なんで俺がルナリアンの淫売なんぞを護衛せにゃならんのだ。脆い月面人じゃねんごろになっても抱けないじゃないか」
「護衛対象を淫売だの抱くだのマズイんじゃないのかい?」独りごちるビリーに突如近距離通信が入った。横を歩くドルメルからだ。
「シュタイン軍曹!貴様、聞いていたのか!?」通信機はオフにしていた筈だ。もしや…
「あぁ、アタイはビットを動かすのは下手でも、耳と目はいいんだよ」ラムイコ・シュタイン軍曹は胸を張った。操縦しているドルメルまでふんぞり返っている。
「ラムイコは少尉の機体にワイヤー打ち込んでましたよ」ビリーの右側に位置するニルス・テオレル曹長がタネ明かしをする。
「てへ」ラムイコはMSドルメルに頭を拳をつけて可愛い(つもりの)ポーズを取らせた。「このガキ!」ビリーが激すると「その辺にしてやんな、色男」と通信が入った。ルナタンクからだ。
(あの女に聞かれてたのか…)クスコはビリーの思考を読んだのか。ビリーは冷や汗をかいた。無性にタバコが吸いたい。護衛対象、機関指折りのNT候補というより既に少尉任官しているクスコ・アルの機嫌を損ねたらビリー・ヒッカムのキャリアはあまり愉快でない方法で終わるだろう。
「これはサイコ通信さ。シムス中尉は聞いてないよ。あんたもアタシみたいのを面倒見なきゃいけなくてご苦労さんだね」クスコはビリーに腹を立てていないようで、彼は胸をなでおろした。
しかし、ドルメルに搭載したサイコ通信機がここまで明瞭に聞こえるとは。ビリーは切っておいたはずのサイコ通信機が起動しているのに気が付いた。(あの女は外部から通信機を操作できるのか…)絶大なNT能力を誇る相手の傍で陰口を叩いた自分の迂闊さを呪った。
「それにアタシは脆いルナリアンじゃないさね。筋肉増強剤やらカルシウム注射打ちまくって毎日筋トレしてたからね。あんたとベッドの上で取っ組み合いしてもいいんだよ。アタシの好きにさせてくれるならね」とクスコは舌なめずりしてそうな声色で囁く。ビリーは震え上がった。「え、遠慮しておきます…」そう返すのがやっとだった。
「流石は姉御」とラムイコ。ニルスは(やっぱり女は怖いよ、マリー)と脳内彼女との会話に没入していった。レコアは「え?なになに?」と話題に入ってこれないようだった。
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==== サイド7 ドック・ベイ
寄港中の強襲揚陸艦『ホワイトベース』この新型艦に乗り込んでいる第13独立戦闘団に一人の士官が赴任した。
「マチルダ・アジャン中尉です」敬礼をするマチルダ。「彼女が新しく赴任した第13独立戦闘団の主計官だ。よろしく頼む」とチャーリー中佐。
部隊で唯一劇中を知っているウィリーは呆気にとられている。カイはにひひ、と嫌らしい笑い方をし、スレッガーは口笛を吹きそうな雰囲気だ。
「あらかじめ言っておきますが、私は既婚者です」と薬指の指輪を見せるマチルダ。彼女は開戦迫る昨年末にジャブローでウッディ・マルディンと結婚していた。
(ええ…)チャーリーとウィリー、そしてレヴァンを除く男性陣から落胆の空気が伝わってくる。「まぁ、優良物件てのは大抵先着の買い手がいるもんだよ。スレッガー・ロウ大尉だ。ヨロシク」にやけ顔の大尉。「ウィリアム・ケンプ少佐だ。MS中隊を預かってる」(本物の「マチルダさん」だ!)と思いつつ真面目な顔で自己紹介するウィリー。「レヴァン・フウ少佐です。航空幕僚をしております」と微笑むレヴァン。(この人がレーチェルの言ってた「レヴ」ことレヴァン・フウ少佐ね。知的な雰囲気だけど、底知れないものを感じる…)マチルダは士官学校同期で参謀本部に勤務するレーチェル・ミルスティーンの話してくれた『SNSにも一切情報が無い男』のことを思い出した。マチルダがサイド7に赴任すると知ってこっそり教えてくれたのだ。どうも目の前の男はゴップ大将の大のお気に入りらしく、ジャブローに帰還したフウをまるで実の息子を迎えるように涙を流してハグしたという。口の悪い士官は陰で「ゴップ大将の隠し子」と言っているそうだ。ただ、彼女が惚れてるらしいバスク・オム大尉の親友らしくバスクからはレヴァンの謙虚な人柄を称える話しか出てこないとのこと。
(レーチェルの言う通り悪い人じゃなさそうね)少しほっとしたマチルダだったが、ミライ少尉から「ミライ・ヤシマ少尉です。よろしくお願いします」と言われた時は(ヤシマ財閥の令嬢が勤務してるって噂、本当だったわ…)といささか呆気にとられた。
ミライと同じオペレーターのミユ・タチバナ曹長が「旦那様のウッディ・マルデン少佐ってどんな人ですかぁ?」と自己紹介もそこそこにこの艦を設計したウッディの人柄を尋ねた。
「腕のいい、というより天才的なひらめきを持つエンジニアだけど、プライベートでは割と残念な人ね。この後、サイド7に用意された官舎に行くんだけど、どれだけ散らかしてるかしら」と肩をすくめるマチルダ。掃除のしがいがありそうだ。同じくオペレーターのノエル・アンダーソン軍曹が「ウッディ少佐の設計センスは特筆すべきものです。オスカー・ダブリン軍曹によればオペレーター席のエルゴノミクスは軍随一だそうです」とマチルダの夫の仕事を称賛する。ノエルが主に13独戦の通信を担当するのに対し、オスカー・ダブリンと先任のマーカー・クランはレーダーや各種センサーを駆使し、索敵と管制を担当している。彼らの目にもレヴァン・フウを擁する13独戦は異質かつ異常な程の能力を持った部隊に見えるようだ。2人は13独戦の実質的な指揮官はフウ特務少佐だと思ってるらしい。実際に先の実戦ではチャーリー中佐は艦長と一緒に居てMS中隊を指揮していなかったため、そう思われるのだろう。
実のところはチャーリーがウィリーや中隊の士官達と話し合って作ったシナリオをなぞっていたのだが。実戦で訓練通りの動きができる、というのは13独戦の能力故なのかもしれない。
アムロは新しく赴任した主計官を見て(きれいな人だな…)と思った。が、(主計官ってことは僕たちの給料計算したり、補給物資を調達する係か。僕の2号機の強化案を思いついたら、団長、中隊長とこの人を納得させなきゃダメってことだ。プレゼンテーションの作り方変えないと、だな)とRX-78 2号機の強化プランを思い描き、同時にそれをプレゼンするスライドを思い描いていた。
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==== 宇宙要塞ソロモン
ダリル・ローレンツ少尉は新設される司令部直卒の特務小隊の小隊長を拝命し、第302哨戒中隊を離れることとなった。中隊長アナベル・ガトー大尉は「ダリル少尉、貴様が隊を離れるのは残念ではあるが、あのイモータルシリーズが量産化され部隊が結成されるのは傷痍軍人の前線復帰に繋がり公国にとり喜ばしいことでもある。部隊の指揮にはMSの操縦とはまた違った技能と考え方が求められる。貴様は俺のような中隊を放って一騎打ちにのぞむような指揮官にはなるなよ」とダリルの肩に手を置き、この男には珍しく冗談を言った。余程ファルメル隊との対抗演習が堪えているらしい。
ダリルは「お世話になりました」と敬礼を行い、踵を返すとMS格納庫へ飛んでいった。
「あいも変わらず、愛想が無いよな」新型MAのテストを抜け出したケリィ・レズナーが肩をすくめる。「彼は両手両足を失ったのだ。余計な感情が残っていれば精神が保たぬだろう」ガトーはダリルの態度をあれは自我を守っているのだ、と解釈した。
ダリルがMS格納庫に着くと2人のパイロットスーツを着た者が彼を待っていた。いずれも手足が義肢である。「フィッシャー・ネス曹長であります!特務MS小隊『イモータル・プラトゥーン』配属を拝命しました!」背の高い方がこう申告すると、背の低い方が「ショーン・ミタデラ曹長であります。以下同文」とおどけた申告をした。
「ダリル・ローレンツ少尉。『
黄色に黒い縞の入った塗装のドム・イモータルが3機、訓練地となる暗礁宙域へと飛ぶ。「この塗装、なんか虎みたいっすね」ショーンが軽口を叩く。「子供の頃、動物園で見たことがあった。ずっと昼寝をしてて、とても猛獣には見えなかったよ」とダリル。元々この塗装は実験機であるMS-06RFに施されていたもので、「ひと目で危険な機体って分かるように警戒色にしたのよ」とは開発者で計画の主幹、カーラ・ミッチャム博士の言である。
ドム・イモータルはザク・イモータル同様、背部に大型ブースターとウェポンベイを装備している。ジェネレーターも原型であるMS-09の1,200kwから1,380kwまで出力を増強している為、背部に追加ジェネレーターを積む必要が無くなり、取り回しが向上していた。ウェポンベイには3対6本のマニュピュレーターが内蔵され、それぞれが突撃銃、ジャイアントバズ、ロケットランチャーを運用できる。白兵兵装として、急遽カーラがジオン本国から取り寄せたプラズマブレードを装備している。従来のヒート兵装ではビームサーベルに対抗できないことが演習で証明されたからだ。プラズマブレードはプラズマをIフィールドで刃を形成し、敵に斬りつけるという兵装である。圧縮したメガ粒子ではなく、高温のプラズマを閉じ込めるので、Iフィールドの出力は低くて済む。威力はビームサーベルに敵わないものの、ビームサーベルの斬撃を受け止め、あるいは受け流すことが可能であった。ただ、エネルギーバイパスの関係上、左右の手にしか持てない。ウェポンベイの「隠し腕」では運用できないのである。そのため、ウェポンベイには従来型のヒートホークが内蔵されていた。
「シャア中佐が持っていたビームライフルとやらがこいつにも装備できたらいいんだが…」ダリルは呟く。シャハト少将によればビームライフルを提供するのもやぶさかでないが、ドム・イモータルに装備するにはエネルギー回路一式を換装しなくてはならない、という。さすがのカーラも次の戦いに間に合わないと考え、ジェネレーターの出力を増すことでビームバズーカのチャージ時間を短縮するに留めた。
「こいつのスラスター出力、ビグロ並じゃないすか!ゴキゲンですね!」ショーン曹長が感嘆の声を上げる。小隊ではダリルの方針でファーストネームで呼ぶことになっていた。「確かに。自分も両腕を切り落としたかいがあったというものです」実直そうな声のフィッシャー曹長もこれには同意した。ドム・イモータルは巨大な増加ブースターのおかげで合計158トンの推力を得ていた。強化された推力でMS-06RFより遥かに機動性が上がっているが、ダリルは(確かにザク・イモータルは重かった。もっとも、こいつもそんなに軽い訳じゃないんだけどな)という感想だ。構造材と装甲材はハイパースチールで、チタン複合材に比べ遥かに重量があった。本体重量81.8トンにブースター+ウェポンベイが40トン、切り離し式の推進材タンクを4本装備してるため、140トン近い重量である。
リユース・イメージング・デバイス(RID)はザク・イモータルで蓄積したダリルのデータを利用して初めて搭乗(接続)したフィッシャーとネスが思い通りに動かすことを可能とした。2機とも小隊長のダリル機について来れる。ぎりぎりでデブリ帯をすり抜けるダリル機に大げさに悲鳴を上げるショーン、奥歯を食いしばって悲鳴に耐えるフィッシャーが付いていく。実のところは3機とも近距離通信やレーザー通信でリンクされており、ほぼ機体が勝手にデブリを避けていっているのだった。
「先日戦技を披露した『黒い三連星』のアレをやってみるぞ」とダリル。「了解!こいつならやれますよ!」とフィッシャー、「俺、プラズマカッターで斬りかかる役すか?」と戸惑うショーン。
「いや、白兵戦はリスクがある。3機ともビームバズーカでやる」とダリル。「それを聞いて安心したっす。ショーン了解!」3機は前方の廃艦となったムサイを囲うポジションを取ると、ダリルが胸の拡散ビームを放ち、ビームバズーカを発射、フィッシャーとショーンが一瞬の間を置いて射撃し、ムサイは3本のビームに貫かれエンジン部と艦橋、格納庫とパーツ単位の残骸となった。この間、約0.7秒。
「やったぜ!」ショーンが喜んでいると「いや、せめて0.1秒は縮めないと」とダリル。フィッシャーは「やりましょう!あと0.1秒!」とやる気だ。自分の両脚を奪った連邦軍に復仇する機会と機体を与えられ燃えていた。ショーンも「そんじゃいきますか。0.6秒」とつられてやる気を見せた。
(近距離通信の範囲内でないと、この編隊機動は無理だ。少しでも早く目の前の敵を叩けるようにしないと、3機程度、連邦は30機以上ぶつけてくるかもしれない…)とダリルはタネを分かっている為か焦っていた。
「面白そうなことやってるじゃないか!」突然通信が入る。ダリルが振り返るとそこには黒と紫のドムが3機いた。1機は巨大な鉄板のような何かを担いでる。「突撃機動軍のガイア大尉だ。ソロモンにも俺達みたいな特務小隊があると聞いて見物に来たんだが、中々にその機体面白いな」ガイアは顎をさすっている。マッシュ中尉が「ありゃ、手足を両方斬り落とねぇと使えねぇ代物だそうだぜ」と噂に敏いところを見せる。オルテガ中尉は「チっ!まぁ、背中にそんな邪魔くさい6本腕なんぞいらねぇけどな!」オルテガにとってドム・イモータルは「酸っぱい葡萄」なのだろう。
「なぁ、ダリル・ローレンツ少尉。俺達とちょっと遊んでみるかい?もちろん実弾なし、うちのオルテガにも寸止めを徹底させる」「それでしたら一手ご教授お願いします」(『黒い三連星』の機動を
黒いドムと虎縞のドムは大きめのデブリの周辺を演習宙域に設定し、模擬戦を開始した。近距離通信の範囲内でしか編隊機動を取れない虎縞に対し、黒いドム3機は通信範囲なぞ関係なく変幻自在な編隊機動を取れる。
開始1分でショーンが、その10秒後にフィッシャー機が撃墜判定を受けた。「なんだよ、俺の出番ねぇじゃねぇかよ!」とオルテガ。背中の鉄板を使うまでなく2機が撃墜され面白くないらしい。
ところが、残ったダリル機は中々に手強く、ガイアとマッシュは何度か照準を外されている。「しゃあねぇ、JSA V2(バージョン2)をかけるぞ!」ガイアの掛け声で黒い3機がダリル機を中心とする渦になった。3機の胸から目潰し用の拡散ビームが降り注ぐ、ダリルは機体を回転させ、タイミングが微妙にずれたビームから光学センサーを守った。オルテガの発射したバズーカのビームをギリギリのところでプラズマブレードを発振させ磁場で演習用の低出力ビームをそらす。「ちっ、演習用の裏技だな」とガイア。マッシュの狙いすましたビームは正確なだけにシステムが回避しやすかった。「うおぉりゃあぁぁ!!」鉄板を振りかざしたオルテガ機がダリルに迫る。背部のウェポンベイを総動員してこれを迎撃した。演習用のペイント弾を鉄板で捌き受け流す黒いドム。「死ねやあぁ!!」寸止めする気があるのかないのか裂帛の気合で打ち込んでくるオルテガ機に対し、ダリルは迫りくる鉄板:超大型のナタを寸前で交わし平手でナタを叩いた。ダリルはナタを支えに機体を横移動させたのだ。「な!?」驚愕するオルテガの懐に潜り込んだダリルは背部の隠し腕に握らせたヒートホークを突きつけた。
「俺の負けだ…。クソっっ!!」オルテガはかなり大げさに悔しがったが。「ローレンツ少尉、実戦のビーム出力ならその光る剣じゃ防げないぞ」とガイア。ダリルは「はい、お三方の戦闘をもっと見ていたいので使いました」と悪びれる様子がない。「ははっ。『赤いヤツ』よりだいぶ愛想のある奴だ」とマッシュが笑った。「悔しいが、面白い
「ダリル小隊長ってもしかしてすげえ人なんじゃ…」ショーンの呟きにフィッシャーは「もしかしなくてもそうだ。大事なことは小隊長の実力を連邦は知らん、ということだな。ドズル司令は『不死小隊』をギリギリまで伏せておく気なんだろう」「それじゃあ、俺達が302中隊に編入されなかったってのも?」「そうだ。302は敵に名前が売れてるからな。実戦では先鋒だろうさ。ダリル隊長は秘密兵器ってところだな」と解説するフィッシャー。すると「フィッシャー!ショーン!アンタ等さっさと負けちゃってぇ~、罰としてダリルの誘導なしでソロモン3周よ!」とカーラから通信が入った。「は!」「へいへい」と返事し、だいぶ機動が鈍くなった自機を飛ばす両名。まだダリルのように機体と一体化していなかった。
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==== 強襲揚陸艦ホワイトベース 格納庫
「よぉ!コーネリアス。お前もこの部隊に来たのかぁ。助かったぜ、なんせお前じゃねぇと俺のエンブレム描けねぇからな」とイオ・フレミング中尉は幼馴染のコーネリアス・カカ少尉の背中をバンバンと叩いた。「ひさしぶりだね、イオ。こないだの戦いじゃ大活躍だったそうじゃないか」と返すコーネリアス。「ありゃ、俺の下に付けられたニュータイプのお陰さ。特に1人凄いのがいてよ、後で紹介するが、敵がスローモーションで見えるってヤツだぜ」と声をひそめるイオ。「それってPR動画に出てたって子かい?」「いや、それは別口だな。
「あれ、新しく入ってきた整備の人っすか?」ジョブ・ジョン准尉の声に「はじめまして、コーネリアス・カカ少尉だ。今日から僕たちのチームが君達第3小隊の機体を面倒見るよ。ちなみに君と同じムーア生まれさ、よろしくね」とコーネリアス。「あれ?もしかしてイオ中尉のヒコーキ整備して人っすか?」とジョブ。「そうなんだ。僕たちのP-51が迷惑かけたみたいで済まなかったね」と頭をかくコーネリアス。「もう、いいっすよ。イオ小隊長には故郷の施設を援助してもらってるんで。俺らもう戦友っすから」と握手を求めるジョブ。メガネの整備士官は准尉の手を握った。
「ダニエル・シェーンベルク曹長っす。ダンクって呼んでください」とダンク。「ウモン・サモン曹長っす。よろしく願います」と挨拶するウモンにイオが「こいうがさっき言ったすげえヤツだよ。なにせリ・ガードで6機落としたんだぜ。こないだの戦いでも6機落としてダブルエースさ」と紹介する。「いやぁ、それほどでもあるッスけど…」照れるウモンに「君の機体ってあの顔にシャークティースを描いたRX-79かい?カッコいいね」とコーネリアス。ウモンは「へー、あれ『サメの歯』っていうスか。リ・ガードの部隊にいた時おっちゃん達が俺が目立つように描いてくれたんスけど」と自分の塗装の由来を披露した。「モビルポッドはMS適性がなくても乗れるからな。予備役のおっさんが多いんだ。そいつらにしちゃウモンは息子みたいなもんだろうし、可愛かったんだろうぜ」とイオ。「へぇ~、傍若無人なイオが人の心情を慮るなんて成長したねぇ」とコーネリアスが感心した、という顔をするとジョブは「小隊長はだいぶ世間擦れしてきてノリ良いっスよ」と助け舟を出す。コーネリアスは再度感心することになった。まさか、イオ・フレミングが部下から擁護されるとは。
「あ、コーネリアス、テッシュ持ってるか?お前の顔見てたら鼻が痒くなった」イオが鼻をぴくぴくさせながら手を差し出すイオにいつものようにポケットティッシュを渡すコーネリアス。
「君のアレルゲンは僕だったって訳か…」と言いながら(そこは変わってないんだな)と思うのだった。
「アムロ!お前の2号機は生まれ変わるぞ!」ノーマルスーツ姿のテム・レイが踊りだしそうなテンションで息子に語りかける。「あぁ、僕が出した改修プラン承認されたんだね」とアムロ。
息子の方はいつものテンションだった。「そうだ。アダムス中佐と一緒に検討して、形にしたんだ。まずは装甲とフレームを構造限界まで削って軽量化する。さらに肩を大型化し、大型の姿勢制御バーニアを設置し、運動性をアップ。さらに背中のランドセルを大型化して大型スラスターを増設し機動性が向上したのだ!これら改良点を
たしかにテムの持つタブレットに映る白いガンダムは他の機体に対し肩が大きい。背中のバーニアも大型化されていた。さらに脚部は目に見えて装甲が減り後ろ側はフレームが露出していた。武装は従来通りのビームライフル1丁にビームサーベルを2本今度は腰に装備している。
「コンピューターシミュレーションではこの機体は12機のMS-09ドムを3分以内に壊滅させているが、お前なら実戦ではもっと早くできるんじゃないか」とテム。「実戦では色々なファクターが絡んでくるからね。今度は要塞攻略戦だからそんな簡単じゃないよ」とアムロ。「そ、そうだな、うん。お前はエース・パイロットだからお前の言う通りだな」と少し毒気を抜かれた感じのテム。
「で、いつまでにこの改修プランはできるの?」とアムロ。「WB出港には必ず間に合わせてみせる。開発スタッフだけではなく整備陣にもフル稼働してもらうぞ!」と力こぶを作るテム。
「じゃあ、航海中にテストだね。楽しみにしてるよ」と言い、アムロは格納庫を出ていった。筋トレの時間になったのだった。
「任せておきなさい。この私が作ったガンダムがお前を守るよ…」と息子の背中を見送りながら呟くテムだった。
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==== ルナ2
「
ヤザンは自分に与えられた新機体RGM-79L SEP『ジム・ライトアーマー SEP』を見上げ、「確かにそこら中肉抜きされてんな。肩にバーニアを盛るってのは乗ってみんとと分からんな。スラスターが増強されたのはいい。ガウォークの下駄履きってのはなんか苦手でな」と感想を漏らした。ユウキ技術大尉は「では、試しに乗って見給え。的が要るのなら、私がそこのGMに乗ろう」と言う。「おもしれぇな。アンタMSに乗るのか」とヤザン。「テストパイロットを兼任してるのさ。シミュレーションだけではわからないことも多くてね」といつの間にかゴーグル型のサングラスを装着している。「じゃあ、決まりだ。アンタで試し斬りをさせてもらう」とにやりするヤザン。
ルナ2近くの演習宙域をジム・ライトアーマーSEPが切り裂くように飛ぶ。途中、鋭くベクトルを何度も変えながらの飛行でかなり複雑な軌道を取っていた。「ほぅ、流石は『ジェヴォーダンの野獣』と言っておこう」とタツヤ・ユウキ技術大尉はサングラス、GMのシステムと接続されているスマートグラスの情報からヤザンがジムSEPの性能をかなりの所まで引き出しているのを読み取った。「では、精々歯ごたえのある試し胴となろうではないか!」ユウキは自機RGM-79GSのスラスターを吹かしライトアーマーSEP目掛けて突撃する。
「お、素人じゃねぇな、ありゃ」ヤザンはGMの動きから技術士官が実戦の機動を心得ている、と感じた。そんな設計者が作ったこの機体は信用できそうだとも思う。
「だから、設計したアンタで試し斬りといくぜ!」ヤザンは新しい愛機候補に鞭をくれた。
「おぉ!なんという機動性!流石は私の自信作!」ユウキは自分の作品の出来栄えに感嘆の声を上げた。「だが、やはり乗り手を選ぶ機体のようだな。精鋭501でもここまで乗りこなせる者はおるまい…」とライトアーマーSEPは兵器システムとしては欠陥機なのも分かった。平均より少し上程度の搭乗員でも扱えなくては数百という規模での量産ないし改修はおぼつかない。そんなことを考えていると前方の試作機からビームが飛んできた。「自分の作品に見とれてたか!」という通信と共に。「おっと、あぶない。すまない、危うく落とされるところだった。今度はちゃんとお相手しよう」とユウキ。既にGMのAIにはリミッターの解除を命じている。「なんだよ。結構動けるじゃないか」とヤザン。「その機体にも施しているマグネット・コーティングで反応速度を上げているのだよ!」とユウキ。AMBAC、スラスターと各部のバーニアをフル稼働して戦闘機動を取っている。
「面白れぇ!アンタ、技術士官にしとくにゃもったいないぜ!」ヤザンはさらにギアを1段上げてきた。戦闘機動のキレが増している。「これは!先程の動きは慣らしだとでも言うのか!」ユウキは今度こそライトアーマーSEPの動きに驚嘆の声を上げる。RX-78と同型のビームライフルが演習用のビームを発射し、ジム・コマンドに命中する。
「まいった!いや、実物に相対してみると『野獣』の実力を思い知るな…」ユウキがヤザンの腕前を称賛する。ヤザンも「この機体、俺に馴染むようだ。新しい愛機にする。だが、テネスはともかく中隊の他の奴らにはちと手に余りそうだな」とRGM-79L SEPの出来を褒めた。
「あ~、それなら心配いらんぜ。俺達はこっちに乗るからな」中隊長テネス・A・ユング大尉から通信が入った。彼は黒く塗られ肩に鮫のマーキングを施したパワードGMのような機体に乗っていた。
「なんだよ、それ」ヤザンが聞くとユウキが「いわゆるプランBというやつでね。貴官の機体程じゃないがGMを改修してパワーアップしている。武装も新規に用意した」と機体の解説をする。
「狙撃用のビームライフルだぜ。お前をそいつで突っ込ませて、俺達はこれで遠間から援護射撃って寸法よ」とテネス。「け、いけしゃしゃあと人をオトリ扱いしやがって…」とヤザン。
「ま、バムに乗ってた時からこの手でやってきたんだ。今さらだぜ」とテネス。「あぁ、そうだった。おメエの口車に乗ってここまできちまったんだった」とヤザン。口調に愉快さが浮かんでいる。
(どうも、余人には分かり難いものがこのコンビにはあるのだろうな…)とユウキは友人であり相棒のアラン・アダムスのことを思い起こしていた。
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==== ソロモン
「俺のドムを改造したいって、アンタ医官だろ?」ジョニー・ライデンはエイシア・フェロー大尉の申し出に不審な顔をした。
「正確には私が、ではなく私の知人が改造したいと申し出ているのです」とエイシア。「知人って?」「カーラ・ミッチャム博士です」「あぁ?あの、少年兵の両腕ぶった切ってMSに繋いだMADサイエンティストか。最近は別の少年兵の両脚切ったそうだってな。そんなヤツに俺の愛機触らせる程俺はおかしかないぜ。アンタの診断通りにな」エイシアは機動巡『キマイラ』のMS隊全員のメンタルチェックをしていた。イングリッドとユーマには特に念入りに。
「カーラが言うのには既に生産されている『ドム・イモータル』のパーツを流用することで、即時にドムの性能を強化できるとのことなんです。イモータルシステムの要であるRID(リユース・イメージング・デバイス)は搭載しませんので通常の操縦システムになりますが。詳しい性能はこれを見てください」とエイシアは電子ペーパーを差し出した。
「額面通りならすげえ性能だ。スラスターの合計推力が110トン、融合炉も1400kw近い出力だ。こりゃドムとは別モンだな。特に白兵戦兵装がプラズマブレードってのが気に入った。あの長い棒はアテにできないんでね」ジョニーはカーラ・ミッチャムに愛機を任せてみようかと少し思った。
「ええ!是非、彼女に任せてください!彼女、性格はともかく技術力はピカイチなんです!」エイシアは前世からのつきあいであるカーラの性格とこの世界に来て身につけた技術力をよく知っていた。「まぁ、話を聞くだけ聞いてみるのもいいかもなぁ」とジョニー。
カーラ・ミッチャムは満身の笑みを浮かべながら「エイシア、よくジョニー・ライデンを説得してくれたわね!ライデン大尉、改修プランはご覧になられまして?」
「あぁ、だからアンタみたいなMADに機体を任せてもいいか、と思い始めたのさ」とジョニー。カーラは薄笑いを浮かべ「ええ、大尉のドムはこの改修で生まれ変わりますわ。『リック・ドムⅡ』に!!」と改修プランの完成予想CGを立体ホロに投影している。「なんで『Ⅱ』なワケ?」ジョニーが当然の疑問を投げかけると「既に『リック・ドム』はツイマッドが計画しているからですわ。装甲を一部肉抜きして軽量化、スラスターとジェネレーターを強化したっていう面白くもおかしくもない改良プランなんですよ」とカーラ。ツイマッドの常識的な改良案を「面白くもおかしくもない」と斬って捨てている。「まぁ、アンタの好きなようにこいつをイジッてくれや。どうせ予備機だし」とジョニー。「改修作業の後にはこちらがメインになりますわ」とカーラは自信満々であった。
数時間後
「へぇ、ずいぶんとグラマラスになったみたいだな。まるでエイシア医官、アンタの下半身みたいだ」とジョニーは大型化されたドムを下半身を見てあまり上品でないジョークを飛ばす。
「えぇ~。私、そんな下半身デブですかぁ?」とエイシアは顔を赤らめ、自分の腰回りを見回しながらジョニーに抗議する。「いや、魅力的ってことだよ。俺の好みってことさ」とジョニーはウインクする。この男、こういう気障なセリフと仕草が様になっている。エイシアはさらに顔を真赤にして顔をおさえ俯いている。
「ナンパはそこまでにして、改装なったMS-09R2を試してみませんこと」作業着姿のカーラが早速リック・ドムⅡに乗ってみろとジョニーを急かす。技術本部からせしめたドムのパーツを改修して作ったMS-09RDの予備部品を流用することで紅いMS-09Sは短時間でMS-09R2へと生まれ変わった。彼女もジョニー・ライデンのファンでザク・イモータルを赤い塗装にしなかったのは「あの塗装はジョニー・ライデンのもの」というこだわりがあったからだ。
(原作再現とは言えあの子がジョニーと付き合うとか腹立つわね…)カーラとしては鈍くさいと見下していた友人がまさかの大金星を挙げて複雑な気持ちだった。
「そんじゃ、いっちょ試運転といくか」ジョニー・ライデンは真紅と黒の塗り分けのMS-09R2に乗ると演習区画の暗礁宙域めがけ飛んだ。
幾度か戦闘機動を試し「こいつはゴキゲンだな!カーラ・ミッチャム、アンタ人格はともかくエンジニアとしちゃ一流だ」ジョニーはリック・ドムⅡの性能に惚れ込んだようだ。
「では、その性能を具体的に測定してみませんこと?同じパーツを使った機体ならはっきりしますわ」カーラは真紅のドムにドム・イモータルをけしかけることにした。
黄色と黒に塗られたいかにも剣呑そうなドムが3機、こちらに飛んでくる。「『キマイラ』のジョニー・ライデン大尉だ。ダリル・ローレンツ少尉、有名人に片っ端から模擬戦を挑んでるそうだな。俺の実力ってのも査定を頼むよ」ジョニーは黄色いドムから受けるプレッシャーで唇が乾くのを感じた。
「成り行きでそうなっただけで、自分から挑んだのはシャア中佐だけなんですが…」ダリルは謙遜していた。自分を大きく見せなくともウェポン・ラックと大型スラスターを背負ったドム・イモータルは充分大きい。
「そうかい、なら俺から挑戦しようか!」赤いドムはいきなりビームバズーカを演習モードで発射した。「ショーン!避けろ!」バズーカの砲口の形から自分を狙った射撃でないのを自分の目と化したモノアイから感じ取ったダリルは列機に警告を発した。だが、「やられました~」ショーン・ミタデラ曹長の情けない通信が入ってきた。(俺と話してるのは列機を油断させる罠だったか…)
ダリルは実戦慣れしたジョニー・ライデンというパイロットの能力を上方修正した。
「クソぅ!」フィッシャー・ネス曹長がビームバズーカと背中の突撃銃、バズーカを乱射している。足を止めてではなく、戦闘機動を取らせながらである。
「お!全部ペイント弾か。当たると機体の掃除手伝う羽目になるからな。躱させてもらうよ」ジョニーは余裕を持って射撃を回避した。
「普通のMS-09ならとっくに蜂の巣のハズだが…」フィッシャーはエースの実力に冷や汗をかいている。と、黄色いドムの目前に真紅のドムが死角から現れた。「な!?」
「懐に入った。プラズマブレードを試させてもらう」勿論模擬戦なのでプラズマの出力は最小限である。だが、両腕にプラズマの刃を受け、黄色いドムの塗装に焦げを作ってしまった。
「まだまだぁ!!」フィッシャーは背中のマニュピレーター全てにヒートホークを握らせ、真紅のドムに斬りかかった。だが、「なにぃ!?」マニュピレーターはリック・ドムⅡのバズーカを薙ぎ払うように照射すると全て機能を停止してしまった。「ビームバズーカってのはこういう使い方もある」とジョニー。必殺技を封じられたフィッシャーはそのままコックピットにプラズマブレードを突き立てられ撃墜判定を受けた。
「ベテラン相手に白兵戦は不利だ。機動戦で勝負だな」ダリルは黄色いドムのスラスターを全開にして真紅のドムと距離を取ろうとするが、「こっちの方が軽いぶん加速がいいようだぜ」ジョニーの真紅のドムは急速に距離を詰めてきた。ダリルは背中に装備した突撃銃、バズーカ、MSファウスト(無反動砲)を廃棄し、少しでも軽くしようとする。
「随分と怯えてるなぁ、オイ」ジョニーが構わずに突撃すると、捨てた筈の火器が火を吹いた。「捨てた」火器には全て細いケーブル繋がっていた。ダリルはサイド7でアムロがシャアに行った死角からの不意打ちをさらに大規模に行ったのだ。「悪いな。俺は『赤い彗星』のファンでな、ヤツの戦闘データは真っ先にチェックしてる。お前さんならやってくるのは想定済みだよ」ジョニーは今度は真面目な声色でダリルに無駄だ、と告げる。不意打ちの筈の射撃は全て回避されていた。元々、RIDが予測した位置目掛けての射撃なので、回避機動を取られると命中はおぼつかない。
「お互い武器は同じ。後はパイロットの腕次第だぜ!」真紅のドムは白兵戦の間合いに入り、プラズマブレードを発振させ斬りかかる。
ダリルはマニュピュレーターを何本か犠牲にその斬撃を耐えた。’(白兵戦は経験の差が反映させる。シャア中佐には一合も斬り結べなかったが、今度は!)ダリルはドム・イモータルに「着替えて」から白兵戦でも長足の進歩を遂げたと感じていた。度々のガトー大尉との模擬戦、シャア中佐との模擬戦のデータを収集してドム・イモータルはダリルの手足と化している。
バズーカを手放し、両手でプラズマブレードを握らせ斬りかかった。真紅のドムもバズーカを捨て、両手でダリルの斬撃をさばいている。(今度こそ…!!)ダリルが押している、と感じた瞬間、頭の中にアラーム鳴り響く。いつの間にか黄色いドムはコックピットハッチに突撃銃を突きつけられ、連射を受けた。「」!!?」なぜ、自分は急所に射撃を受けているのか?
「いや~、隠し腕ってこういう白兵戦で活きるんだなぁ」ジョニー・ライデンは心底感心したようだ。真紅のドムは腰から伸びた折りたたみマニュピレーターに突撃銃を握らせている。普段は折り畳んで腰の装甲板に偽装した「隠し腕」であった。
「参りました。マニュピュレーターの使い方、お見事です」黄色いドムは頭を垂れ負けを認めた。コックピットハッチはペイント弾で赤く染まっている。
「いや、お前さんが集めてくれたデータのおかげだよ。健常者でもこういう芸当ができるようになったのはさ」ジョニーは少年将校の働きを称賛した。
「有り難くあります」ダリルはドムに敬礼させる。ジョニーは答礼を返しながら「白兵戦ってのは思いつきでもいいから何でも試してみることだ。割とバカバカしい手が通用するもんだよ。敵の顔を指のプラズマトーチで焼くとかさ」とジョニー。「さ、これで機体代分のレッスンは終わりだ。構わんよな、ミッチャム博士?」返事も聞かず真紅のドムはソロモンへ帰投を始めた。
(確かに強力な機体だが、彗星が乗ってる「ゲルググ」とやらにはこれでも太刀打ちできんだろうなぁ。ヤツを追い返したって連邦の「2本角」にもな…)実戦までに慣らしを終え、さらなる改修点を見つけあのMADに改造させねばなるまい。
「ほんっと、アンタの彼氏ってカッコいいわね、エリシア」カーラは肩をすくめ彼女には珍しく呆れた口調でエイシアに語りかける。他人がカーラに呆れるのが普通なのだが。
エリシア・フェローは「まだ、彼氏じゃないわよぉ!」と打ち消すが「でも、そうなったら最っ高!」と浮かれて見せてカーラを再び呆れ顔にさせた。
連邦、ジオン共に新型機が登場した回であります。
アムロとヤザンの新型機ガンダムSEPとライトアーマーSEP、ジョニー・ライデンのリック・ドムⅡは「とさしん。@tosashin1028」さんのイラストをイメージソースにしております。具体的には↓のイラストです。
https://pbs.twimg.com/media/EpqzW4HUYAIa1I1?format=jpg&name=large
https://pbs.twimg.com/media/EihUU8jUMAE2MCz?format=jpg&name=large
https://pbs.twimg.com/media/E3ebRnxUYAQLTQg?format=jpg&name=large
作者は人型から微妙に異なるシルエット好きなんです。
イモータルシリーズの新型、ドム・イモータルが新登場し、フィッシャーとショーンが加わりダリル君は小隊長になりました。
白兵戦武器のプラズマブレードはガンダムOO序盤のフラッグやイナクトが持ってたのと同じと思ってください。
新キャラ、ガンダムサンダーボルトのNT、ビリー・ヒッカムが登場です。
彼にはフラナガン機関勢のツッコミ役をやってもらいます。
9月に入っていきなり涼しくなったり、また暑さがぶり返してきたりと気候が安定しませんが、皆様もご自愛ください。