・OROCHI2の陣地会話をイメージしてるので台詞オンリーです
・陣地BGMを流しながらご覧ください
・こまけぇこたぁいいんだよ!
桃香&信長
1
「織田信長。第六天魔王。遠呂智亡きこの世界で魔王を名乗る貴方は何を望むんですか?」
「信長の望み……か? 望みなど非ず。信長はただ時代を進めるのみ……ぞ」
「うぅ……曹操さんに似てるかと思ったけど、曹操さん以上に難解だよこの人」
2
「信長さん。貴方は何かに期待しながら、同時に諦めているように見えます。貴方は時代を進めた先に何を見ているんですか?」
「分からぬと言いながら、なお信長を求めるか。……愛い奴よ」
「そ、そんな愛いだなんて……って質問に答えて無いよ!?」
「クク…クハハ…ハーッハハハ!」
「笑ってごまかさないでー!?」
3
「色々な人に話を聞いて少し分かった気がします。
信長さん。貴方は世界の、自分の行く末が見えているんですね。そう、見えすぎる程に。
貴方は分かっているんですね。自分という嵐が世に必要なことを。
そして待っているんですね。嵐が過ぎ去った後の世に立つ人々を」
「クク……信長と同じものを見たか。ならばうぬは何を望む?」
「私は諦めません。目に見える人全てを、貴方という嵐が切り捨てる人もみんな救って見せる!」
「クク……全てを救う……か。ならば信長を越え、時代の先を一人駆けよ」
「一人じゃありません。みんなも……信長さんも一緒です」
「魔王すら救う……か。愛い奴よ」
一刀&秀吉
1
「劉備、曹操、孫権。
信長、秀吉、家康。
三英雄に三英傑が勢揃いか。歴史家が見たら泣いて喜びそうな光景だな」
「おお、一刀はずっと先の時代から来たんじゃったな。やっぱり信長様のことは後世にも伝わっとるんか?」
「そりゃあもう、多分日本で一番有名な偉人なんじゃないかな。自分の先生の名前を知らない奴でも織田信長は知ってるくらいさ」
「ほうか! やっぱり信長様は凄いお人じゃ」
「……あんたも信長に負けないくらい有名なんだけどな」
「ん? 何か言ったか一刀?」
「いや、何でもないさ」
2
「一刀! おまえさんはわしの敵じゃ!」
「いきなり何だ!?」
「何だも何もあるか! 桃香ちゃん愛紗ちゃん鈴鈴ちゃん。他にも沢山の美女美少女に囲まれおって、羨ましいにも程があるわ!」
「それこそ程々にしろよ。秀吉にはおねねさんが居るだろ。夫の浮気癖を何とかしてくれって、信長さんに相談までしたらしいじゃないか」
「それを言われると……って何でおまえさんがその事を知っとるんじゃ!?」
「逸話ってのは下らないものも後世に残るもんさ。有名人は大変だな」
「くぅーっ、そんなん有名になんざなって欲しく無いわ」
3
「……はぁ」
「どしたんじゃ一刀? ため息なんざついて」
「いや、こうも歴史的に有名な武将や軍師が揃ってるとさ、何だか自分が酷く場違いな気がして。
……俺なんか役に立ってるのかな?」
「なんじゃ、そんな事か」
「そんな事とは何だ。これでも真剣に考えて――」
「まあ聞け一刀。わしは自分が有能な人間じゃと思うとるがな、どうやっても信長様にはなれん」
「それは当たり前の事じゃ……」
「そう、当たり前なんさ。わしは信長様にはなれんし、おまえさんも他の誰かにはなれん。
おんなじように他の誰かもおまえさんにはなれん。一刀が一刀だからこそできる事。そんな事が絶対あるもんなんさ」
「俺にしかできない事。そんなものあるのか?」
「すぐに思い付かんなら、これからゆっくり探せばええ。おまえさんの刻む歴史は始まったばかりなんじゃからな」
蓮華&信玄
1
「甲斐の虎……か」
「そういうおことは江東の虎の娘さんじゃね。やはり虎が気になるかね?」
「なる。それに私自身は虎と呼ばれてはいないが、虎狩りは得意だ」
「おお恐い。じゃが虎さんだってそう大人しくやられはせんからね。ガオー」
「……何故かしら。この人こんな見た目なのに可愛く見えるわ」
2
「蓮華。何を悩んでおるのかね?」
「私は兄様や姉様のようにはなれない。……私は虎の娘足り得ているのかしら」
「……人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」
「それは……」
「孫策ではなく蓮華なら、この言葉の意味が身にしみておるんじゃないかね。
それにわし、おことみたいな子は好きじゃよ?」
「……ありがとう」
3
「信玄殿の知恵はとてもためになり面白い。これからも様々な事を学ばせてもらえるかしら?」
「孫子の子孫に教えをこわれちゃったよ。わしって凄い?」
「ええ、信玄殿は凄い」
「……そう素直に言われると照れるのう」
「それに可愛いわ」