ある日よりのいい日の出来事であった
「じゃあ、さくら。私は人里で買い物してくるからいい子で待っているのよ」
「うん!」
そう言うと霊夢は買い物に出かけた。一人残されたさくらは・・・・・
「今日はいい天気だな~~~」
と、のんきに境内の掃除をしていた。
「あ、そうだ」
掃き掃除を終えた桜は井戸から桶に水をためると雑巾を持ってきて、雑巾を水で濡らすと神社の入り口においてある狛犬の像を拭き始める
「狛犬さんたちも綺麗にしないと!」
さくらは狛犬像をきれいに掃除する
「狛犬さ~ん!気持ちいい?」
さくらはにっこりと笑いながら狛犬に話しかける。当然返事なんて来るはずないのだが・・・・・・
『あう~ん!気持ちいいですよ坊ちゃん』
「・・・・え?」
急に狛犬から女の子の声が聞こえた。サクラはあたりをきょろきょろ見渡し、再び狛犬を見る
「・・・・・・まさか…ね?気のせいかな?」
さくらは気のせいだと自分に言い聞かせながらも狛犬をきれいに掃除した
「うん!これで掃除終わり!!」
狛犬をきれいに掃除し、境内をきれいに掃き終えた神社はピカピカになっていた。
「お母さん。褒めてくれるかな?」
掃除道具を片付けてさくらはそう小さくつぶやいた。そしてその後は何もすることがなく神社の縁側に座りボーと座っていた
「お母さん・・・・まだ帰ってこないかな?」
足をぶらぶら揺らし空を見上げるさくら。すると、鳥が飛んでいるのが見えた
「僕も空・・・・・飛びたいな」
母である霊夢はもちろん。さくらの知っている人たちは空を飛べる。なぜ飛べるかは知らないがさくらはいまだに飛べなかった。
「・・・・よし!!」
何かを決心したのか、さくらは境内に行き、そして
「えい!えい!えい!!」
と、ジャンプし両手を鳥のようにばたつかせる。が、勿論空は飛べない
「じゃあ、次は・・・・・」
今度は箒を取ってきてまたがり、そして・・・・
「えい!えい!えい!!」
さっきと同じようにジャンプする。だが結果は同じだった
「う~ん・・・・これもだめか・・・・・」
前の終わらない冬異変では、理由は知らないけど幽体離脱で空を飛べた。またあの時のように空を飛びたい。
そう思うようになったさくらはこっそり空を飛ぶ練習をしていたのだった
「う~~~ン…どうやったら飛べるのかな?」
さくらは必死に考えていた。そして神社の屋根を見て・・・・
「・・・・うん!」
何かを決意したようだ
「うう~~~やっぱり高い・・・・」
はしごを使って屋根の上に上ったさくらは屋根から下を見下ろしていた。
高いところからジャンプすれば飛べるんじゃないかと思ったが予想以上に高く足が身震いしていた
「・・・・やっぱりやめよう・・・・それに今夜フーちゃんと遊ぶ約束もしてるし」
うんそうしようと、神社の屋根から飛ぶのを中止するさくらだったが
突然強い風が吹き
「・・・・あ」
足を踏み外し、バランスを崩してしまう。そしてさくらは神社の屋根から落ちてしまう。
だが、地面に激突することはなかった
「・・・・・あれ?」
誰かに抱っこされた感覚とふわふわ浮いている感じがした
目をつむっていたさくらが恐る恐る目を開けると
「あやや!?大丈夫ですか?」
黒髪のお姉さんがさくらの顔を覗いて、にこりと笑っていた
そして黒髪のお姉さんはさくらを下ろした
「ありがとう・・・・」
「どういたしまして怪我はないですか?」
「うん・・・・」
さくらは自分を助けた人を見る。、黒いフリルの付いたミニスカートと白いフォーマルな半袖シャツを着て頭には赤い小さな帽子。そして背にはカラスのような黒い羽根があった
「おやおや~見ない顔ですね~?。人里の子ですか?一人で来たんですか?保護者…あなたの親は一緒じゃないんですか?」
と、さくらの目線ぐらいの高さでしゃがみ、にこやかに訊く
「あの・・・・お姉さんは?」
「ああ、そういえばこちらから聞いて名乗らないのは失礼ですね」
そう言い、コホンと咳払いすると
「私は文々。新聞を発行している清く正しい射命丸文と申します!」
と、お姉さん。改め射命丸はさくらににっこりと笑うのであった
ヒロインは誰が良い?
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フランドール・スカーレット
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十六夜咲夜
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霧雨魔理沙
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博麗霊夢
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幻想郷全員