もふもふドクターともふもふオペレーターと時々◯◯ 作:もふもふニキ
もふもふ、それは魅惑の響き
もふもふ、それは甘い誘惑
もふもふ、それはドクターの癒し
だが男性はともかく女性にもふもふするのは倫理的にヤバイと思う。理性的ではなく
理性を溶かしながら考えた
龍門稼ぎながら考えた
オペレーターとハイタッチしながら考えた
そして気づいたのである
「ただもふもふするのが悪い、正当な理由さえあればいいのだ」
そしてドクターは思い立つ
────そうだ、トリマーになろう
────────────────
「…というわけなんだが協力してほしいんだが」
「そう、じゃ。頑張って」
至極真面目な顔で唐突なことをいってくるDr.もふもふ(名前ももふもふなのである)が一人のオペレーターて──プラチナに言うと、プラチナはそっけなく席を立とうとして立ち去ろうとしている
「プラチナまだ冒頭の回想終わったばっかりだよ!?」
「急にメタいね、ドクター…」
ドクターの魂の叫びにプラチナはやれやれという風に首を振るのだった
「いや、これは実は真面目な話でな?」
「えぇ…?」
とりあえず座れと促されたプラチナは腰かけると。ドクターはどこかの司令塔のように両手を組んで話し始めた
「プラチナ、まず人の第一印象は何処で決まると思うか?」
「見た目が10割、そういう意味だとドクターの胡散臭さは10割だね」
「うぐっ…」
かっこよく決めようとしたドクターにプラチナのツッコミとも感想とも言えないセリフにドクターが話の腰を折られつつも続ける
「そうだ。見た目だ、無論俺もだがプラチナ達オペレーターもみられるというわけだ…だが、その見た目が服の裾が解れたり毛並みがボサボサだとどう思う?あそこはブラックかつ非合法な所だと思われかねん」
「ロドスは十分ブラックだと思うんだけど…」
失礼な、ちゃんと理性は自然回復オンリーで宿舎もしっかりしているというのに
「というわけだ。ドクターである俺がそういうところもカバーできるようになればいいと思ってな、無論男女問わずだ。身なりが整ってない状態で戦場に送り出したくないんだ」
「ふぅん…で、なんで私?アーミヤじゃなく」
プラチナは訝しげに問う、それはそうだ。彼女なら協力してくれるにちがいない、ちがいないのだが…
「…いや、トリマー初心者にはアーミヤは難しすぎる」
「そう?」
うむと頷きながらドクターは続ける
「トリミングというのは毛並みを整えるだけでなく衛生的にしてあげるのが目的でもある。だがアーミヤの毛は短い、初心者の俺が下手なトリミングをしてしまえば地肌を傷つけて炎症、あるいは感染症を引き起こしかねん。なのでアーミヤは──────ってなんだその顔は」
「…意外と真面目な話だったから驚いた」
「だから真面目な話だと言っている」
プラチナの意外そうな顔にツッコミを入れる、失礼な
「というわけでプラチナに頼んだと言うわけだ、もふもふしてる子で一番長く此処にいるのはお前だからな」
「ま、いいけど…その代わり終わったら買い物に付き合うのが条件、OK?」
「OKOK、頼むんだからそれぐらいは付き合わないとな」
「交渉成立」
プラチナはそこはかとなく嬉しそうにしながら受け入れてくれた。良かった良かった
「…ちなみにアーミヤは知ってるの?」
「モチのロン、アーミヤも了承してるしケルシー女医も了承してる」
ちゃんと二人には話を通してある。じゃないと黒塗りのアーツで俺がトリミングされてしまうからな、まだ俺は死にたくないのでござる
「で、いつやるの?」
「今でしょ!…と言いたいんだけどまだ準備とか済ませてないんだよなぁ」
反射的に言ってしまった。過去にそういう教師がいたらしい
「ふぅん…ならまたあとで声をかけて」
「了解」
プラチナはヒラヒラと手を振りながら事務室をあとにしていった
「よし、プラチナはOK…と、あとは俺の腕前次第だな」
とりあえずリハビリかねてちょこちょこと
プラチナかわいい