███:長谷川千雨は最後の竜の血脈である。   作:庭師代行

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第24話【不壊のピック】

 教室に入るやいなや、クラスメイトたちから質問攻めにあった千雨は誤解を解くのにそれなりの時間を要してしまった。

 朝倉は道端で木乃香と刹那が千雨に頭を下げていたという情報を写真付きで持ち込んだだけなのだが、噂話好きのハルナが話を大きくしてしまったのだ。

 

「ごめんね、千雨ちゃん」

「怒っちゃいねーが、今度からは事後承諾でもいいから写真を撮ったら教えろよ」

「ごめんよー、長谷川」

「てめーはもっと反省しろ」

「ちょっと私と朝倉で態度が違いすぎない?」

「釘刺しとかねーと、どこまで噂が広まるか分かったもんじゃねーからな」

 

 実際、エヴァンジェリンが茶々丸にメイド服を着させているという噂話が、いつの間にか女子中等部内で知れ渡っていた。

 そのうち学校の七不思議に真夜中に桜通りでメイド服を着せようとしてくる金髪少女の話が増えそうな勢いで噂が広まっているのを知っている千雨は、ハルナに向けてじっとりとした視線を送っている。

 

 ハルナは図太い性格をしているので千雨も遠慮せずに本音をぶつけていた。

 図書館探検部の部員としてそれなりの頻度で顔を合わせているが、クラスメイトよりは親密という程度の関係である。

 性格の相性はあまり良くはないが、お互いにオタク趣味な面があるので話は合うという不思議な関係なので、気安い相手というのは事実だろう。

 

 千雨はオタク趣味を隠しているわけではないが公言もしていない。

 話題に出されたら答えたりはするが、このクラスにはアニメや漫画、ゲームといったオタク文化に染まっている人物はほぼいないので、自分から話す機会がそもそも無いのだ。

 

 その一方でハルナは自己紹介の際に漫画を描いていると言っており、このクラスでは数少ないオタク文化に理解のある人物である。

 千雨は気になった分野に幅広く手を出しているがハルナは漫画一筋である。もちろん漫画のネタにするために漫画以外の分野も目を通しているが、そこまで深くは入れ込んでいない。

 

 どんな漫画を描いているのか一切語らない辺りが非常に怪しいのだが、千雨は深く聞いたら同士だと思われそうなので未だに聞けずにいるのだった。

 

 

 

 そんなこんなで朝の時間が終わり普段通りの授業が始まった。千雨は教科書とノートを広げつつ、同時にギリシア語の参考書を机の上に出していた。

 千雨はエヴァンジェリンから宿題を出されて以降、授業を聞いてノートに板書しながら合間合間に言語学習を進めている。

 

 並行作業(マルチタスク)は得意なので問題なく授業に付いていけるとはいえ、そんなことをしていたら教師から注意されそうなものだが、(チャオ)や葉加瀬も教師に断りを入れて授業を聞きながら論文を書いていることがあるため千雨も許されていた。

 

 千雨も実力テストの際に手を抜かず真面目に受けて高得点を取っていなければ注意されていたはずだ。

 教師陣は授業中に他の勉強をしている学力が優れている生徒より、言語の差で苦労している留学生や純粋に学力が不足している一部の面々に気を配っているようである。

 

 そもそも麻帆良学園本校はエスカレーター式で高校まで受験せずに進学できるので根を詰めて勉強させようという気風は薄いのだが、今後を考えると勉強はできたほうがいいだろう。

 明日菜や夕映、刹那などの勉強が好きではない友人たちを心配しながらも、千雨は黙々と勉強を進めるのだった。

 

 

 


 

 

 

 昨日の夜、直接会って話したいという連絡を近右衛門から受けていた千雨は放課後に学園長室へと訪れていた。

 

「……警備員のバイト?」

「表向きには学園広域指導員の補佐という扱いになっておる」

「魔法先生や魔法生徒と顔繋ぎしておけということですか」

「それもあるが、他にも理由があっての。明日、発電所がメンテナンスする関係で計画停電があるのは知っておるな?」

「毎年の恒例行事ですから当然知ってますが、何か関係が──まさか、暗闇に乗じて侵入者がやって来る、なんてことはないですよね」

「そのまさかじゃよ。千雨君には、まずは学園結界の仕組みについて教えねばならんな」

 

 湯呑に淹れられた日本茶を飲んで口内を湿らせた近右衛門は、本当に麻帆良って危険地帯だったのかと驚いている千雨をよそに説明を始めた。

 

 麻帆良学園都市を取り囲んでいる結界は魔力だけではなく電力も使用している。

 外縁部分の侵入者探知用の術式や悪意の持ち主を探知する術式は魔力を使用しているが、エヴァンジェリンを始めとした妖魔の力を封じる術式は電力に依存しているのだ。

 

 リソースを分けることで、片方の術式を封じられたとしても、もう片方の術式を正常に稼働させるための安全策として魔力と電力を併用している。

 厳密には麻帆良に張り巡らされた電力網と電気の概念を利用した術式を大気中の魔素で稼働させているので、電力だけで結界を動かしているわけではないが似たようなものである。

 

 電力網にかかっている負荷を調べたり、結界の術式に組み込まれている発電施設の整備と調整をするため、一年に二度だけ数時間の間、病院などの人命に関わる施設以外への電力供給を停止することになっている。

 もちろん予備電源などのバックアップ体制は整えられているが、結界で封じられる力の総量は電力網に流れている電力の総量に依存している。

 

 停電中も予備の発電施設と術式で妖魔の力を封じる術式は稼働しているが、エヴァンジェリンの力を封じるために必要な電力を賄うだけで精一杯なのだ。

 なおエヴァンジェリンは吸血鬼の力を封じている結界が電力を利用したものだとは知らないため、計画停電の日はさっさとベッドに入って寝ているか、警備員として侵入者の対応をしていることが多い。

 

「エヴァに結界が電力で動いているという話はしていないんですか?」

登校地獄(インフェルヌス・スコラスティクス)の呪いをかけられてから随分と性格が丸くなったとはいえ、機密事項を教えるほど気を許してはおらんよ」

「インフェルヌス・スコラスティクス……?

 スコラスティクスは学校(スコラ)の教師って意味だから日本語に直すと教師地獄……いや、登校地獄か? なんですか、その気が抜ける名前の呪いは」

「おっと、こりゃいかん。ついつい口を滑らしてしもうたわい」

「……いい性格してますね」

「フォッフォッフォ、褒め言葉として受け取っておこうかのう」

 

 わざとらしく(おど)けてみせた近右衛門は、それ以上登校地獄について語ることはなかった。

 続きはエヴァンジェリンから直接聞けという近右衛門の意図を悟った千雨は、詳しい呪いの効果について深堀りしなかった。

 

 名前とエヴァンジェリンの現在の状況から察するに、彼女は学校への通学を強制される呪いをかけられているのだろうと推測できたからだ。

 せめて大学に通えばいいのに、どうして中学生に混ざって学校に通っているのかまでは分からないが、プライドの高いエヴァンジェリンが自分の口から呪いについて語る可能性は低い。

 

 エヴァンジェリンが千雨を弟子にとった理由は共感を覚えたというのもあるが、異世界の知識を持つ千雨に恩を売って呪いを解かせる目論見(もくろみ)もある。

 世界有数の魔法使いであるエヴァンジェリンでも手を焼く呪いを真っ当な手段で解呪する方法など千雨には思いつかないが、真っ当ではない手段は思いついていた。

 

 スカイリムの地には、ありとあらゆる鍵や物質、概念を解錠できる【不壊(ふかい)のピック】というデイドラの秘宝(デイドラ・アーティファクト)が存在するのだ。

 もっとも不壊のピックは本来の持ち主である夜を司るデイドラロード(ノクターナル)に返却してしまったので、借りる場合はどんな対価をふっかけられるか分かったものではない。

 

 千雨の腕前なら盗み出せなくはないだろうが、ノクターナルの聖地(黄昏の墓所)を守護している盗賊ギルドの幹部(ナイチンゲール)を裏切ってまでエヴァンジェリンの呪いを解くつもりはない。

 そもそも()()()()にはニルンと地球を行き来する手段が無いので、不壊のピックを頼らずにエヴァンジェリンの呪いを解くなら()()()()()()()()()()を習得する必要がある。

 

 バイト代は弾むのでよろしく頼むと言われた千雨は、少し悩んだが断らずに近右衛門の依頼を受けることにした。

 麻帆良に住んでいる魔法関係者の顔ぶれを知っておきたいという理由もあったが、一晩だけのバイトにしては妙に報酬が高いので金欠状態の千雨にとっては渡りに船だったという理由のほうが大きい。

 

 宝石の売却は順調に進んでおり、来週中には一部の換金が終わって纏まった金銭が手元に入る予定になっている。

 しかし魔法世界(ムンドゥス・マギクス)に新しく戸籍を用意してもらったり、魔法世界と金銭のやり取りをするために必要な専用の口座を開設する手続きで時間がかかっている。

 

 近右衛門の話によると、18年前に魔法世界(ムンドゥス・マギクス)で勃発した『大分烈(ペルム・スキスマティクム)戦争』を終結させた『紅き翼(アラルブラ)』というチームを援助していた大商人が諸々(もろもろ)の手続きを代行しているようだ。

 近右衛門と大商人は直接顔を合わせたことはないが、共通の知人(食う寝るしてる古本)がいるためすんなりと話が通った。

 

 戸籍の内容に性別以外の事実を記す予定はない。魔法世界(ムンドゥス・マギクス)で活動するために必要なので形式上用意したものの、本名で活動して地球での暮らしに影響しては困ると思った千雨が願い出たのだ。

 近右衛門は清濁併せ呑む人物のようで、新しい戸籍が欲しいという千雨の頼みを断らなかった。むしろ千雨が願い出なければ、こちらから提案していただろうと近右衛門は言っていた。

 

 千雨は自分の思うがままに活動したいだけなのだが、面倒なしがらみに囚われるのは世界の壁を越えても変わらない。常識は大切だが、ほんの少しだけ煩わしいなと千雨は独りごちるのだった。

 

 

 

 学園長室で近右衛門と話し合った翌日の午後5時、千雨は麻帆良学園女子中等部からほど近い場所にある雑居ビルを訪れていた。

 一見すると、それなりに築年数が経っているどこにでもありそうな造りの5階建ての雑居ビルなのだが、認識阻害の魔法が建物全体にかけられていて裏の関係者以外には見つからないようになっている。

 

 この雑居ビルは魔法関係者のセーフハウス(活動拠点)や一般人には見せられないが重要度は低い魔法関係の物資の倉庫、作戦前のミーティング用の会議室などを兼ねており、似たような目的の建物が麻帆良学園都市内に点在している。

 

 千雨が会議室に入ると同時に、先に集まっていた裏の関係者たちの視線が集中する。

 

 会議室には見慣れた顔ぶれ(タカミチと龍宮)の他に、シスター服を着た女性教師(シスターシャークティ)や色黒の男性教師(ガンドルフィーニ)、サングラスをかけた男性教師(神多羅木)、年若い新人の男性教師(瀬流彦)、長大な竹刀袋を背負った女性教師(葛葉刀子)を始めとした多種多様な面々が集まっていた。

 

 独特な空気が会議室内を漂っているが、千雨は臆することなく一礼した後、大口径の自動拳銃(デザートイーグル)を手入れしながらミーティングが始まるのを待っている龍宮の隣の席まで移動して着席した。

 

「よう、龍宮。思ってたより早く一緒に仕事をする機会が来たな」

「私は桜咲が来ると思っていたんだが……今日は来ないのか?」

「桜咲は木乃香と同じ部屋で警護(お泊り会)するって言ってたぞ」

 

 刹那は恐れ多いと断ろうとしていたのだが、木乃香に押し切られてしまって最終的には受け入れていた。

 千雨も誘われていたが、二人部屋に四人も集まったら寝られないだろと言って断っている。

 

「龍宮はこういう作戦に参加したことはあるのか?」

「私も()()()()()今日が初仕事だよ」

「その様子だと魔法生徒には見えねーし、雇われの傭兵ってところか」

「さすがに鋭いな。昔は世界中の紛争地帯を旅して回ったものだ」

「何歳だよお前。実は十八歳くらいじゃねーよな」

 

 指を折りながら巡った国の名前を挙げている龍宮に千雨がツッコミを入れる。

 

 龍宮の身長は180センチを越えており、1年A組に数人いる中学生離れしたプロポーションの持ち主の一人でもある。

 エヴァンジェリンほど年齢詐称しているとは千雨も思っていないが、同年代のクラスメイトと比べると龍宮は肉体と精神が成熟しているように見えるので疑ってしまったのだ。

 

「そっちこそ妙に場馴れしているようだが、本当に12歳か? 5歳はサバを読んでるように見えるが」

「……なあ、これ以上は不毛だしやめようぜ」

「……それもそうだな」

 

 龍宮は生命探知の魔法の反応が怪しかったので純粋な人間ではない可能性が高かったが、千雨もドラゴンボーン(ドヴァーキン)の血やウェアウルフの力を宿しているので人のことをとやかく言える立場ではない。

 

 これから先、外見が成長しないことが確定している千雨と、実年齢より年上に見られることが多く地味に気にしている龍宮は、ため息を付きながら会話を一旦切り上げたのだった。

 

 

 

 事前に近右衛門から通達があったようで、千雨は魔法先生たちから外部協力者の一人として扱われていた。

 千雨は例外的に少数の人物に真実を伝えているが、本当の経歴を不特定多数に教えるつもりはなかった。

 

 危機管理の一環というのもあるが、この世界はタムリエルと比べると長距離や次元を跨いだ転移技術がそれほど発達していないので、世界の壁を越えて異世界からやってきたと言われて信じる魔法関係者はほぼいないのだ。

 

 旧世界(ムンドゥス・ウェトゥス)魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の移動には大規模な転移門(ゲート)を必要としており、()()()()()や魔力の充填率によって開く頻度が最短で1週間、最長で1か月も変化する不安定なものである。

 

 一方でタムリエルでは過去に起きた戦争の影響で廃れてしまっているが、各都市や街道にいくつもの転移装置──【旅の祠】が配備されていた時代があった。

 

 一度行ったことのある祠にしか移動できない上、転移する瞬間にしか稼働しない仕組みなので大量の物資の移動には向いていないが、当時のタムリエル大陸は現代より人の往来が多かった。

 千雨も現物を使ったことはないが、地球に帰還する際に使用した転移門の参考にするためにスカイリム地方に遺されていた旅の祠の残骸を調べに行ったことがある。

 

 異世界の存在を信じる者は少ないとはいえ数百年前、魔法世界の大国(メガロメセンブリア)旧世界(ムンドゥス・ウェトゥス)を侵略していた過去があるため、異世界の存在を安直に公開するべきではないという近右衛門の主張に千雨は同意している。

 

 もし侵略してきたとしてもエイドラやデイドラロードに返り討ちにあいそうな気もするが、それはそれとして世界を越えた戦争の引き金になどなりたくないので、千雨は致命的な部分に関しては隠し通すつもりでいる。

 

 魔法関係者に伝えられているカバーストーリー(作り話)では、千雨は幼少期に魔法の存在を知ってしまったということになっている。

 先祖返りで竜族の血が流れていて、その関係で認識阻害や思考誘導の魔法を受け付けない体質になっており、自衛のために近右衛門やタカミチ、エヴァンジェリンの教えを受けているが、個人的な理由で魔法生徒にはなっていないというのが大まかな経歴である。

 

 少々大雑把なカバーストーリーだが細かく設定しすぎると矛盾が増えてしまうので、口裏を合わせる程度の内容に留めている。

 幸いにも(本当に幸いなのか?)千雨は小学生の頃から家に引きこもり気味だったので、その時間で修業をしていたと言えば理屈は通るだろう。細かい部分は話術でなんとかすればいいと千雨は割り切っている。

 

 魔法先生たちは千雨の経歴に違和感を覚えなかったようで、タカミチが司会進行役を務めているミーティングは順調にチーム分けの段階まで進んだ。

 

「──というわけで、真名君と千雨君にはコンビを組んでもらって、このエリアの監視と防衛をお願いしたい」

「ひとつ質問がある。この作戦中に消費した弾薬や魔法具の経費はそちら持ちでいいんだな?」

「一般的な破魔弾や退魔弾なら後で申請してくれれば、かかった経費を報酬に上乗せするよ。

 もっとランクが高い銃弾や高級な魔法具の場合は状況に応じて変わるが……そんな物が必要な相手が出てきたら撤退して僕たちの増援を待ったほうがいいね」

「了解した。金払いのいいクライアントで助かるよ」

 

 場の空気に呑まれて少し表情が引きつっている一部の魔法先生や魔法生徒とは比べ物にならないほど貫禄がある龍宮の態度を見ながら、やっぱり年齢詐称してんだろと思う千雨であった。




今年もよろしく頼むぞ定命の者よ用語解説

学園結界(がくえんけっかい)
並行世界(二次創作)によって仕組みや効果が異なるが、この世界(本作)では結界の術式は魔力と電力の混合方式となっている。
魔力を電力に変換する仕組みは容易だが、電力を魔力に変換する技術は()()生まれていない。
そのため、この世界(本作)の学園結界は魔力を利用した広域結界と、電力網と電気の概念を利用した封魔結界を組み合わせたものとなっている。


登校地獄(インフェルヌス・スコラスティクス)
スコラとは修道院や教会に付属して設けられた学校のことである。
そしてスコラで生徒たちに勉強や教義を教えるキリスト教徒の教師のことをスコラスティクスと言う。
現代でもラテン語の影響を色濃く受け継いでいるイタリア語では、学校のことを『スコーラ』と呼んでいる。
本来は不登校の学生を学校に行かせるために作られた呪いなのだが、学園結界や図書館島に影響された結果、本来の形からかなり歪んだ呪いに変質している。

不壊(ふえ/ふかい)のピック】
夜や闇を司る盗賊たちの守護者として知られているデイドラロード──ノクターナルが保有しているデイドラの秘宝(デイドラ・アーティファクト)
物理的な鍵はもちろんのこと、物質を解錠して消滅させたり秘められた才能すら開けられる万能鍵(スケルトンキー)である。
ただし使用者との相性があるようで、千雨は鍵穴に差し込めば必ず解錠できる頑丈なロックピックとしてしか扱えなかった。
現在は黄昏の墓所というノクターナルの聖地に安置されている。

不壊の本来の読み方は『ふえ』なのだが、ゲーム内では『ふかい』と読まれている。
作中では後者を採用しているが、どちらが正しいかは人によって意見が分かれる。


デザートイーグル(Desert Eagle)
M.R.I.リミテッド社が発案し、イスラエル(I)ミリタリー(M)インダストリーズ(I)社とマグナムリサーチ社が販売している大型自動拳銃。
英語で『砂漠の鷹』という意味の名が付けられており、龍宮は1995年に発売された『IMI デザートイーグル Mark.XIX(マーク19)』を使用している。
一般的な拳銃より重く使用している銃弾の口径も大きいため、正しい姿勢で撃たなければ屈強な男性でも取り扱いに苦労する。
龍宮が使っているデザートイーグルは破魔弾や退魔弾、ゴム弾を使用するために特殊な加工が施されている。

(たび)(ほこら)
1000年前(ESO)にタムリエル全土で利用されていた移動用のゲート。
設置されている土地や住まう種族によって祠の建築様式が異なっていた。
デイドラロードたちが配下(デイドラ)人間界(ニルン)に送り込む際に利用する常時接続型の転移門(オブリビオンの門)とは違い、1度に転移させられる上限は数人までとなっている。

ESOにおいてファストトラベルの代わりに利用されているシステム。
千雨はゲームのようにファストトラベルを利用できないので、律儀に馬や馬車を利用することが多かった。
アルドゥインを倒した後はドラゴンの友人(オダハヴィーング)の背に乗せてもらいスカイリム各地を文字通り飛び回っていた。
現在はエルフの時代(メレシック時代)の転移門技術をネロスやスノーエルフ(ギレボル)セラーナの母親(ヴァレリカ)と共に解析したついでに復元した転移門ネットワークをスカイリム各地に配置している。
一応言っておくがドラクエに出てくる旅の扉とは別物だからな!
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