はいレズちゃんです。前回はいつも通り(すっとぼけ)チャートに沿ってプレイが出来ました。やったぜ。そんな訳で今回もチャキチャキ山陽戦を進めていきたいと思います。
えー今回の全体的なチャートですが、目標は四天王の首二つ、もしくはそれに匹敵する武功による5千人将への昇格になります。今の様に千人将以上の位ですと、四天王の首1つで大体1クラス分の昇格に匹敵します。つまり首二つで飛び級で5千人将になれる訳ですね。効率と速度を求めつつ頑張っていきましょう。ガッテン!
「玲鵬隊の玲守! そなたを2階級降格、またこの戦の内は後方の支援に回すことにする!!」
【ハッ! 承りました!】
おかしいですね……飛び級で降格を喰らった気がします。この目の前の童顔おじさんにスパッとやられるおじさんは何を言っているんでしょうか。
「なに、一時的なものよ。そなたが活躍できる機会は必ず来る。腐るなよ」
【ハハッ! 精進します!】
ガ、ガバババ!? ガババババッバ!??! こんな……こんなことがッ!?
【ホイホイチャーハン】
なーんてねッ! 全て計算通りですよ(満面のHM笑み)
えー前回のハゲの尻拭い(イヤらしい)で一時的な降格を喰らいました。更に後方送りになり前線の予備軍からも外されてしまいましたね。勿論これはレズちゃんとノンケ、上層部によって談合済みのことです。というかレズちゃんからの提案によるものです。
【ホイホイチャーハンッ】
流石に軍の中核となる3千人将をこの程度のことで降格になぞ出来ません。ましてやレズちゃんは蒙家に縁のある将。しかし!その立場の者でもこの様に厳格に処分することで今回の戦の所信を示す。なんかそんな感じのことをレズちゃんの弁舌能力(イケメンとノンケのフォロー付き)で説得させました。蒙驚大将軍麾下のなんたら3将軍からは「ほんとぉ?」的な感じでOKを貰いましたがそこら辺は倍速でいいですね?(倍速)
【ホイホイチャーハンッ!】
その結果今の様に後方でひたすら飯炊き部隊ならぬチャーハン製造機と化しているわけです。このゲーム後方業務でもこんな感じでミニゲームが用意されています。しかも結構やり込みがいがあって結果も士気に反映されます。
なんていうか…こういうミニゲームっていいですよね。皆さんだったら何を思い出します? 僕は…王道をいくP〇aキャロットへようこそですかね……
「フォッフォッフォ。儂にも貰えるかの?」
おぉっとイベントですね。蒙驚大将軍との顔合わせです。
【これは蒙驚大将軍様】
「フォ! そんなに気負わんでもよいぞ。聞けばお主、蒙家所縁の将らしいではないか」
【蒙恬様や蒙毅様にお引き立てを賜っております】
「うむ。恬からも武勇に優れた良い将だと聞いている。今回は残念であったな」
蒙豪将軍と顔を合わせていないと戦中の何処かのタイミングでイベントがおきます。ノンケや他の蒙家所縁の将と交友があったりすると今の様に会話が変化しますね。まぁ大した内容ではないのでハイハイいっとけばいいです(投槍)
【いえ、全て天が望むままに行ったことですので】
「天か……面白い物言いをするの。先の趙戦でも随分と活躍したそうじゃが、お主は戦が嫌いなのか?」
【?】
『いや、なに。お主の行動に思う所があってな。今の若い者はどういった気持ちで戦に臨んでいるのかと思ってな』
ん?運命の選択肢? これは知りませんね。あー純一無雑ですかねぇ。でもまぁ初対面ですしそうそう大きな変化はないでしょう。
【戦……それは天が与えた私の天命の一つです。嫌いも好きもありません。私は私が出来ることをするだけです。私は将軍にならなければならないのです。それが私の道なのだと信じております】
「ほっ。将軍と来たか。そうか……お主の様な者が将軍になったのなら戦はどうなるのかのう」
えー、Wiki見てもカルマが振り切ってなきゃ特に問題はなさそうですね。カルマは今までの行動で少し悪よりでしたが、先立っての「クソ野郎は許さねぇ」という行動により一気に善に寄ったことでしょう。やっぱりRTAであっても善人プレイは気持ちがいいですね!
「儂はな、多くの戦を見てきた。多くの将も見て来た。それこそ伝説的な将軍たちもな……」
【伝説的な将軍……】
「強大な力を持つ将というのは敵味方問わず多くの人間を巻き込むものじゃ。長く戦場にいると時折、そこに巻き込まれる者たちに思うこともある」
【……】
「将軍になれば多くの人間を動かせる。忘れぬことじゃ」
【はい。ありがとうございます、蒙驚大将軍】
んーこれは好感触ですね間違いない(確信)。上役とはいつだって良い仲を築いていきたいものですね(管理職の悲哀感)
「フォ! いかんいかん! 年寄りは直ぐ説教染みてしまう。蒙家の後押しを受ける以上、お主は儂の子供同然じゃ。何か困ったことがあったらいつでも言いなさい」
【子供……】
「そういう年齢でもないか。では祖父かの」
【おじいちゃん?】
「フォッフォッフォ! いっそ本当に家に入るか? 好きな方の孫を選んでいいぞ」
(そのルートは)ないです(断言)
――――倍速中
えーあれから幾つもの城を落とした(らしい)です。レズちゃんたちは後方の城でジジイの相手をしながらホイホイチャーハンしてました(倍速)
ん? 功を上げなければならないのに後方にいていいのか? あの善人プレイは間違いだったんじゃないのか?? やはりRTAは鬼畜外道を避けられないのではないのか??? そう思う方もいるでしょう。しかし皆さんタァイムを見て下さい(解説画面に表示)
「おら野尾! 払えよ満貫だぞ」
「ひ、酷いや僕ばっかり!!」
「お前の点は俺のもの。俺の点は俺のものだ」
「さっすが邪慰安!!」
皆が必死こいて城1つ落とす時間は、システムの都合上仕事でホイホイチャーハン1回、その後の空き時間は半荘1回すればいいことになっているのです。つまり後方とはいえ戦線に参加しながら戦わずして超時短を計れるのです!! これぞRTAで必須のチャー雀スキップ!!
ちなみにこのゲームの麻雀は運と知力スキルで引きが変わって来るダイナミック仕様なのでご注意を(ざわざわ)
【見えてない……皆さん何も現実が見えていません】
『何!?』
これ、割とテンプレなのでご存じだと思いますがスキップをするには後方送りが必須でこれにはほぼ確定で降格がついてきます。ここで降格先の階級以上の部隊人数を連れていると、強制で他に持っていかれてしまいます。なので今回は最初に千人に調整して部隊編成したんですね(RTA解説感)
【上がりです! 「のび太郎一色」 役満ドンジャラ!!】
『のび太郎一色でちゃったー!!!』
麻雀が分からない人様にドンジャラモードもある親切仕様! なので安心して皆さんもチャー雀スキップしてくださいね(福本面)
そうしてドンジャラでレズちゃんの知力と運を高めていくと(焼け石に水)急に前線に呼ばれます。なんでしょうね?(すっとぼけ)
「うむ。先日千人将が8人も闇討ちされてな。急ではあるがお主を呼び戻すことになった」
はえー、大変ですね(他人事)
「お主は本来3千人将。恐らく将を討たれた部隊を任されることになるだろう」
【頑張ります!】
「うむ。じゃが軍編制は戦地についてからだな。それまではお主の役割は将軍の護衛。つまり儂の護衛をしっかりと頼むぞ」
【はい!】
はい。こうして蒙驚3将軍(原作で二人死亡済)の護衛を任されます。誰が来るかはランダムです。今回は顔見知りの土門将軍の様ですね。
「相手は手練れのようだ。お主の武勇は知っているからな。期待しておる」
さぁそれではここからは護衛戦の始まりです!
ここでは童顔おじさんことリンコちゃん(女の子感)の襲撃があります。3将軍の内どれに来るかは完全にランダムです。奴の襲撃は超電撃戦で慣れている人でも普通に落とします。私もぶっちゃけリセなしのワンチャン勝負だと自信はありません(謙虚ではない)
「しかし……お主から買ったあの馬だがの。覚えておるか?」
【タマちゃんですか? 蒙恬様が乗ってましたね。巻き上げられたとか】
「おぉう……途中までは儂が勝っておったのだ。賭け金を上げた途端急に若が上げはじめて……」
ぱっからぱっから。お馬さんに乗りながら進んでいきます。こういう護衛ミッションはフリーの武人の時によくやりますね。武将スタートで慣れていない人は困惑しがちです。しかも急に始まって輪虎襲撃という高難易度ミッション。開発陣は絶対性格悪い(確信)
「まだ1度しか乗ってなかったのにのう! 滅多にない名馬だったのにのう!! なぜあそこで儂は振り込んでしまったのかのう!!」
【タマちゃんは蒙恬様によく懐いておりましたよ。もう手遅れでは?】
「いいや若に1局仕掛けて絶対取り戻す! それかこの戦で儂も名馬手に入れる!!」
どうでもいいですが麻雀はこの時代にはすでにあったそうです。何でも孔子が作ったとか。やっぱ儒家ってアレだわ(確信)
ぱっからぱっから……体感でそろそろですね。はー嫌ですね。童顔おじさんは最初の切り合わせさえ防げば勝手に撤退していきます。返り討ち? 超速で撤退していくので無理です(絶望)
まぁ出来ることは祈るだけですね。護衛失敗したら当然評価落ちますし、ぶっちゃけ他の所へ行ってくれるのが一番堅実です。え? 将軍は生きてた方がいいんじゃないかって? ……知りませんね。原作でも中央は将軍2人でなんとかなったし誤差ですよ誤差(なんとかなったとはry)
『羅元将軍討ち死に!! 羅元将軍が討たれたぞぉおお!!!』
よし! 問題ないな!!
【がっつぽ!】
いやー残念だなぁ! こっちに来れば将軍守りきれたのになぁ!!(満面の笑み)
そんな感じで童顔おじさんが他所に行ったので、後は適当に将軍守る振りしてればおけです(倍速)
そんな感じで「輪虎め……絶対に許さん!」という強い気持ちをアッピルしてると流伊平野に到着。最後の軍編制の時間が来ました。なんか主人公たちが千人将になったりしてますがそこはどうでもいいです。さ、はよ私を3千人将に戻してくれたまへ(上機嫌)
「玲守千人将! そなたを本来の3千人将へと戻すと共に処罰を終えるものとする! また将を失った部隊2千人の指揮を任せる!! 頼んだぞ!!」
【ハハァッ!】
ハイハイ拝手拝手。
ここで実はちょっとしたガチャ感があります。このランダム部隊編成ですが運が良いと騎馬隊や重装隊が入ってたりします。例によってレズちゃんは高魅力値なので連れて帰れる可能性も高いです。
ガチャは特に郭備兵が入ってたら当たりですね。郭備兵は主人公の隊に700持ってかれるのは確定ですが残りの300が確率で来たりします。郭備兵来い郭備兵来い(無心の心)
「玲守3千人将に向かって」
『拝手!』
さーてガチャの中身は……チッ、一つは歩兵ですね。ですがまぁ重装隊がいるのでそこそこ当たりということにしておきましょう。まったく物欲センサー厳しすぎないですかねぇ(溜め息)
「玲守隊長……」
【貴方たちは……】
ん? 追加イベントということは残りは……
「乱銅隊です。隊長から聞きました。あのムカつくガキの処罰は玲鵬隊だけが受けて、オレ達には殆どお咎めなくしてくれたって」
そっちかーい(失笑)
ていうか乱銅の部隊ってことはアイツ輪虎に討たれてるやんけ。草ですね(草)
「乱銅隊長は……あれでも面倒見よかったんすよ。仇ぐらいは討ってやるつもりっす」
【そう。頑張って】
「うっす」
ヤツも原作なら信に切られて後方で寝てたんですがね(すっとぼけ)
まぁ乱銅隊の様に共闘経験のある隊は多少なりとも信頼度があるので使いやすくて良いです。これは当たりですね間違いない(ヤケクソ)
しかしまぁ山陽戦はなんともスムーズにチャート通り進んでいます。そもそもの確率が高いとはいえ幸運も味方しています。コレは今までの揺り戻し、色んな意味での挽回です。レズちゃんのステ、玲鵬隊の充実具合、組みあがった部隊の人員(ポジ)…クォレは間違いなく最速を出せとRTAの神が言っております!
今まで魏戦といえばぶったまげの代名詞でした。しかしいつもいつもたまげるのが良い配信とは限りません。時には「ほぅ」とため息を漏らすような完璧なプレイを魅せるのが走者の嗜み!!
皆さん! 私はやりますよ!! 一分のガバもなく見せてやります!! そう! 今宵の月の様にね!!(キメ顔)
それじゃあ皆さんバイバイキン! 次回をお楽しみに!
久方ぶりの戦場。我らが殿が戦場に立つ戦場だ。
「開戦は明日以降か。酒じゃ!! 戦勝の前祝いに全兵士に酒を与えよ! ヌッハハハ!」
そうして殿は自分の下に来た。勿論その手に酒を持って。
「さぁお前も飲め! 輪虎!! 久々の戦場の酒じゃあ!」
「はい、喜んで」
また共に戦場に立てる喜びと共に、殿から頂いた酒を噛み締める。その酒の味に、やはりここが自分の居場所なのだと確信した。
「しかし悲しいことよの」
どこか悲し気な殿の声に顔を上げる。
「魏とは長く争ってきた。時には共に戦ったこともあった。信陵君には趙そのものを救ってもらったこともあった」
「そうですねぇ……」
「魏は強かった。国は広いとは言い難いが粘り強く守った土地を栄えさせ、身心共に強靭な兵と将がいた。兵は生真面目な癖に将となるとどいつもこいつも癖の強いヤツばかりだったな。特にあの信陵君の食客共ときたら、儂ら三大天でも手を焼く様なのがゴロゴロいたときたもんだ」
3大天がいた時代。6将がいた時代。そして魏火龍がいた時代。輝かしき黄金の時代を思い出す。
「それが今や何も残ってはおらぬ。最後の火龍の呉慶も落ちた。荘子の様に栄枯盛衰と言いたくはないが、あの時代の魏軍を知っておるとな……」
「殿がいるじゃあありませんか。魏王は良い判断をしましたよ」
「本当に儂が魏の最後の砦になるとは思わなんだ。魏の軍にいるのなら、誰ぞと共に戦いたかったと思わなくもない」
この衰えた魏軍こそがあの時代の残り香だと言わんばかりの殿の口調に、胸になにか閊えるものがある。それを無視し、殿に酒を注ぎ返す。きっと今の殿は言葉を求めていないだろうから。
「ん? あれは……」
急に目線を変えた殿を追ってみると玄峰様が見知らぬ老人と酒を飲み交わしている。玄峰様と同じ年頃と思う程の老人だ。背は丸まり、目の光はなく、手にもつ杯も危うく付き添いの者に助けられている。この付き添いもまた同じような老人なのだが。
「ご老人! やっとるか? 戦の前の酒は格別だのう、ヌハハハ!」
殿と共に向かうと盛大な舌打ちが待っていた。勿論玄峰様のものだ。
「ちっ、うるさいのう」
殿は手で追い払う様玄峰様を無視して膝を着き、相手のご老人の杯へゆっくりと酒を注ぐ。そこには明確な敬意があった。
「実に見事な戦車よ。どこぞ名のある武人と見た」
恐らく耳が遠いのだろう。従者の者が耳元で伝えると老人は深く頭を下げ一言「魏をお守り下さい」と告げた。それに「任せよ」と答える。老人に合わせ、二人は静かに酒を飲み始めた。
老人の後ろを見る。そこには大層古めかしい戦車があった。かの時代ではそれは立派だったことであろう。今であれば歴史ある芸術品、戦場でみれば実用に耐えない骨董品ともいえるものがそこにあった。
老人は曲がった腰で何度も頭を下げる。その度に殿はしっかりと答えた。
堪えきれない哀愁があった。古い戦車は良くみれば多くの傷がある。それはかつての時代、100年近い昔は戦は貴族のものだったという。誇りと共に1対1の戦車同士の戦いが主だったと。この戦車は明らかにその時代を思わせた。今の軍略と戦術により進化した時代のそれではない。
こんなもので戦える訳がない。それでも戦場に出てきたのは護国の為だ。それが分からぬ殿ではない。この戦は決して自分達の為の、まして殿の華々しい復帰戦ではない。彼等魏国の民とその子孫の命運をかけた戦いなのだ。それを改めて思い知らされる。
老人はゆっくりとだが確かに最後の1滴まで飲み終えると、殿に1礼して去って行った。
老人の乗った戦車に掲げられた、酷く古びた黄金の龍旗。それが他人事に思えず、どうしようもなく堪らなく思えてしまうのは自分がまだ未熟だからだろうか。
「して、何者であるか。玄峰よ」
「カッ。萎びた老人よ。孫と曾孫を殺されて、息子が止めるのも聞かず死にに来た過去の遺物よ」
「ヌハハ! 老人が言う言葉ではないな!!」
その口ぶりから知った者であろうことが分かった。しかし玄峰様の知り合いであればそれは確かに相応の時代の御仁なのだろう。
「儂がまだ矛を振るっていた時代の大馬鹿者よ。時代に適応できぬ愚か者じゃった」
「ほう。ではアレがいつぞお主がいっていた……」
「魏の龍の祖となった一族。その中でも『魏龍の翁』と呼ばれておった」
「うむ! これは心強い味方がいたものだな!!」
「阿呆か。あんなものを計算に入れるでない。戦とは常に革新する生き物よ」
「ヌハハ! ジジイが言えたものか」
手に持つ杯へまた一つ酒を注ぐと寂寥感と共に流し込む。
「負けていられませんね。僕らも」
「ん? おお! そうだな良く言った輪虎!!」
あの日々を駆け抜けた黄金の体と心は未だ健在だ。
まだまだいるではないか。時代など関係ない。魏軍もいまだ輝いている。これからは先達として教えてやろうではないか。のこのこと自分たちの前に現れた秦軍のひよっこ共にあの時代の恐怖を心の底まで刻んでやろう。
そうして輪虎は去って行った黄金の龍旗に杯を掲げた。