姫松高校麻雀部監督代行播磨拳児   作:箱女

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57 深山寵姫

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 実戦の中ではある程度の決め付けが必要であることを恭子はよく理解している。絶対的に情報が不足するなかであらゆる可能性を追っていけば、追う者が先に壊れてしまうのは自明だろう。特に独自の体系を構築している異能を相手に考えれば、それはさらに顕著なものとなる。だから恭子は淡の異能を東一局が終わった段階で断定することにした。間違っている可能性はあったし、新たな要素が姿を見せることもあるかもしれない。しかしそんなことはその場面に出くわしてから考えればよいことだ。このある種の思考停止は、いまの恭子にとってはとても自然に馴染んだ。もっともそのことに原因があることに彼女自身は気付いていなかったが。

 

 恭子が淡の異能に対して下した判断は以下の通りだ。強制五向聴はすくなくとも自分の力では止めようがない。よってこれについては無視する。一方でダブリーについては手を加える余地が明確に存在する。したがって手を打つならば当然こちらだ、と。このとき恭子はダブリーまでを含めて異能だと断じた。あの状況下でそう判断するのは当然とも言えるが、実際にその場に立ってすぐさま断定するのはそうそう簡単にできることではない。それを可能にしたのは、歴戦のというよりも参謀としてチームに貢献し続けてきたという自負であった。

 

 ( 要はダブリーさえさせなければそっちのルールは壊れる。五向聴でもやれることはある )

 

 同じ論理を高鴨が理解していたとしてもさすがに狙うのは無理だろうから偶然なのだろうが、運の良いことに東二局でそのチャンスがいきなり訪れた。恭子の上家に座る高鴨から鳴ける牌が河に捨てられたのである。この場合の “鳴ける” とは手の進行に甚大な影響を与えないということを意味している。鳴いて淡のダブリーを潰したところで自分が和了れないのなら、それはただの他家へのアシストだ。現状そんな余裕などどこにもない。つまり恭子はある程度の勝算を見込んで動いたのである。たしかにいま恭子は緊張しているが、動きを阻害するほどのものではない。彼女の敵は別にあった。

 

 世界規模の対局データやあるいは恭子の経験則から言って、異能は崩されると()()()。精神的なダメージを残すに至らなくとも、その局でのリカバーを考えるのはまず不要と言い切っていいくらいだ。それは大星淡も例外ではなく、するつもりであっただろうダブリーを逃してからは、聴牌までのたった一つの牌が掴めずに沈黙していた。しかし恭子の策がいつでも実行可能かと問われれば、間違いなくそれは否であり、したがって次局以降の淡の脅威はまったく去ってはいない。そう都合よく一巡目で鳴ける牌が何度も捨てられるわけがないのだから。

 

 しかしこのことはひとつの風穴であったことに違いはない。おそらくはネリーと高鴨の脳裏にもダブリーを封じること自体は過ぎっただろう。ただ、もちろん実行に移せる条件下にあったかどうかは別にして、鳴ける牌を恭子と同じように実際に鳴けたかどうかは定かではない。いや、どちらかといえば彼女たちには難しかったと見るのが妥当だろう。恭子が鳴いた瞬間の、あのわずかな表情の硬さを確認できたならば。だからこそ恭子が鳴きを通して和了ったことは大きな意味を持っていた。すくなくともひとつの道筋を示していた。

 

 とはいえ風穴はどこまでいっても風穴であり、どれだけ贔屓目に見ても、淡の異能が卓の中心を占めてしまうことは動かしようのないことだろう。他家に対して五向聴を強いるというのはそれだけの値打ちがある。ここには非常に捉えにくい有利不利が存在していた。たとえるなら暗闇の中のロウソクは驚くほど眩しく見えるが、それでも勢力としては圧倒的に暗闇が優っているような状態だ。一方でひとつの道筋はネリーと高鴨に明確な希望を与えてしまうことになる。微妙な精神的な押し引きが決定的な要素を握ってしまいかねないこの場において、それがどういった重みを持つかを正確に理解できるのは卓についている四人を除いて他にはいない。緊張の構図が動き始めた。

 

 

 あるいはいつかの絹恵を襲った偶然と同種のものかもしれない。とにかく一言では説明のつきにくい()()は、今回は大星淡に災厄として降りかかったようだった。一巡目にして鳴かれるというのは (それもこの場合、淡は南家でさえあるのだから他人が鳴くチャンスはたったの二度しかない) ツイていない事柄を集めたなかでもとりわけ酷いものであることに違いなかった。彼女にとっての不運な鳴きを挟んだ見慣れない民族衣装に身を包んだ少女は、そのことを当然と受け取っているといった顔をしていた。()()()()()()()()()()()ということだ。

 

 はたして恭子の決め付けは正しく、その結果を拾って自らに使えるものとしたネリーの和了は、言ってしまえば順当なものであったということになるのかもしれない。彼女たちの麻雀において意図を通すということは勢いのうえで極めて重要なことであり、それを覆せるのはそれを超える意図か偶然しかあり得ない。偶然に満ちたこの競技で意図と意図とをぶつけ合うのはそれこそ稀にしか見られるものではなく、そして偶然は常に誰かに微笑むとは限らない。準決勝においてネリーが見せた異能に拠らない実力の片鱗を思えば、この程度は和了れてしかるべきだろう。彼女は宮永咲と獅子原爽を相手取ってさえ、その印象を霞ませなかったプレイヤーだ。

 

 恭子の初めに捨てた牌をポンしてもなお満貫を自摸和了ったことは、その手作りの柔軟性と引きの強さを証明した。このレベルにおいていまさら触れる話でもないのかもしれないが、基本的には鳴けば役が下がったり役の成立条件を満たさなくなると考えるべきものである。すくなくとも鳴くことで役が上がることはあり得ない。試しに麻雀で遊ぶとき無計画に鳴いてみるといい。たまたま上手くいくこともあるだろうが、たいていの場合は打点が上がらずに苦労することだろう。意図を通すとはそういう段階までを含めて言うのである。

 

 

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 どさりと態度大きく一人用ソファに座っていた拳児が、ぴくりと反応して体を起こした。それはまるで机で寝ているときに体が跳ねるジャーキングのように、少々過敏なもののように周囲からは見えた。

 

 「播磨? なにかあったの?」

 

 たまらず由子が声をかけた。いくらなんでも同じ部屋にそんな妙な反応を見せた人物がいるのに無視をしろというのもできない相談だろう。今は恭子が控室にいないから、そのお鉢が由子に回ってきたというだけの話だ。普段なら二年生たちが触れていてもよさそうな事案ではあるのだが、残念なことにどちらも意気消沈とまではいかないまでも決して他人に話題を振れるほど元気ではないのだ。洋榎に関しては眉根を寄せて難しい表情 (これは正しいリアクションなのだろうか) をしているし、郁乃はもってのほかだ。

 

 なぜか拳児は視線をテレビ画面ではなく、とくに何が飾ってあるわけでもない壁のほうへ向けていた。たとえるなら猫が虚空を見つめてじっとしている様子に近いだろうか。気味が悪いわけではないが、なんとも奇妙な気分にさせられる仕草だ。由子の声はもちろん拳児の耳に入っていたのだろうが、すこしの間だけ言葉は返ってこなかった。

 

 「……すげーイヤな予感がすんぜ」

 

 「は?」

 

 播磨拳児に異能を感知する能力はないことはすでに知れたことだし、加えて控室にいる誰もが、洋榎は渋面を作っているが、異能に対して反応を示していない。このことから拳児のそれはただの動物的カンであることがわかるが、しかし彼のカンが告げるイヤな予感などこれまでに例がない。部員たちのあいだに共通して浮かんだのは、とりあえず規模が小さくないだろうことと、そしてそれが彼の言うとおり決して良い方面の出来事ではないのだろうということだった。

 

 「いきなりどうしたの?」

 

 「……真瀬、オメーよ、たとえば山ん中をバイクで走ったことはあるか?」

 

 「まず免許がないのよー」

 

 例に漏れず拳児の話はよくわからない地点から始められた。バイクに跨っている姿こそ見たことはないものの、由子は拳児がバイクに興味を持っていることを知っている。夏休みに入る前まで、彼は学校の授業の合間などによく牌譜を見て選手の特徴を掴もうと勉強していたが、たまに雑誌を引っ張り出してカタログを読んでいることがあったのだ。おそらくそのことを麻雀部で知っているのは、席が隣の自分しかいないだろうと由子は思っている。実際に播磨拳児のことで話をするときに彼の趣味のことなど一度も出てきたことはない。それどころか拳児についての話で麻雀が関わらなかったことなどたった一度しか思い当たらないくらいだ。

 

 どちらかといえば拳児には大きいバイクのほうが似合うなあ、なんてことを頭の片隅で考えていると、拳児がどうやら話の続きをするようだった。

 

 「山ってよ、天気が変わりやすいんだが、そん中でもたまにすげー天気になることがあってな」

 

 話しているのは播磨拳児だ、彼がどれだけ姫松の少女たちの想像を超える経験をしていても不思議はないし、また彼女たち自身もそれはおかしなことではないと思っている。それが山の変わりやすい天候を語ったところで、むしろ疑問をもつほうが異常だと言われそうなくらいだ。

 

 「前兆っつーのか? わかるんだ、こっから先ヒデーことになるってな」

 

 「さすがに屋内で雨は降らないと思うけど?」

 

 わかりきった上で由子は口を開く。人によっては冗談であってほしいという願いに聞こえたかもしれない。由子の表情にはどこか引きつったものが感じられた。

 

 「そんときと同じ感じだ、イヤな予感がするぜ」

 

 再び繰り返されたその言葉は、まだ何をも指してはいない。だから、拳児を含めた控室の面々にできることもまだ何もない。せいぜいその予感が軽いものであることや恭子がそれを乗り越えることを祈るくらいのことしかできない。

 

 重たい沈黙がわずかにあって、そうして拳児がすっくと立ち上がった。ぴくりと跳ねたり急に立ち上がったりと忙しい男である。体の大きな拳児の立ち姿は壮観だ、近くにいた由子からすると見上げるような格好になる。何をするつもりなのかと視線を送っていると、彼はやおら口を開いた。

 

 「……便所に行ってくる。クソだ、長え」

 

 きょとんとする女性陣を一顧だにすることなく、拳児はドアを開けて控室を出ていった。あとに残されたのは、突然のトイレ宣言を食らった部員たちだけである。

 

 「なんや播磨もけったいなやっちゃな、あんなんわざわざ言うかー?」

 

 「前まで無言で出て行ってたと思うけど? ……ああ、ひょっとしてそういうことなのよー?」

 

 由子が急に合点がいったように手をぽんと叩いた。その表情は先ほどまでの訝しげなものから、どこか含みのある笑顔に変わっている。

 

 「たぶんだけど、戻ってくるのは後半戦が始まる前後だと思うのよー」

 

 

―――――

 

 

 

 末原恭子は本来であれば目敏く、またそうすることで自分の戦い方を確立してきたプレイヤーであったから、大星淡の顔が苦々しげなものになっていたのを見逃すはずはなかった。しかしいまの彼女はそうではない。淡の表情が変わったのは山がせり上がってくる前のタイミングのことであり、ネリーが満貫を和了ったことに対する反応としてはいささか遅い。もちろん彼女には彼女の事情があるのだろうからはっきりとしたことは言えないが、普段の恭子であればやはり奇妙に感じていたことに間違いはないだろう。

 

 どこか冷たく感じる空気のなか、ゆっくりと配牌を揃えて恭子は違和感を覚えた。牌そのものが変わったわけではないし、多牌も少牌もしていない。だがこの卓における前提条件のようなものがなくなっているような感じがした。前提条件、と頭の中で意識してやっと気が付いた。手が五向聴ではなくなっている。何が起きているのかはわからない。淡のこれまでの闘牌を見れば全局を通して強制五向聴を仕掛けてくることは明白であり、またここで解除するメリットが見当たらない。おそらくはなんらかの妨害が入ったのだろうことを推察するのは簡単だが、誰の何による影響なのかがまるでわからない。選択肢としてはネリーと高鴨の二択に絞られるにせよ、そこから先が見えないのでは意味がないのだ。

 

 ついに推論すら立てられなくなった状況に、はっきりと恭子の動揺が生まれた。かろうじて体裁を保っていた彼女の打ち筋から思慮が姿を消した。当然ながら同卓している三人が即座にそのことに気付く道理はない。彼女たちが気付けるとすれば、それは恭子が誰かに振り込んだ瞬間だ。それほどまでにこの卓の面子は誰をも侮ってはいない。恭子の、ひいては姫松の幸運は、ここで彼女が振り込まなかったことだった。

 

 この決勝での大将戦が始まって以降、恭子のなかで、本当なら持たなくていいひとつの責任感がじわりじわりと膨らんでいた。そしてこのとき恭子の頭の中を満たしていたのは、まさにそれだった。これこそが一回戦の後の反省会において拳児が危惧したことだ。恭子の考えていることなど、彼女の性格を条件に入れれば誰にでもつかめる。それこそ拳児にでさえ。

 

 

 高鴨がネリーに直撃を叩き込んで、にわかに空気が変わったことに観客席のほとんどが気付いた辺りで今度は淡が反撃に出た。五向聴を強いることができなかったということは単純に山牌を支配しきれなかったということであり、それならばと彼女が選んだ手段はダブリーを取らずに五向聴を強制するのを優先することだった。ふたつの異能を同時に展開することは労力を要することであったのかもしれないし、あるいは決勝に来るまでダブリーの能力を隠していたことで、自身の自然な力の一部としては歪んでしまっていたのかもしれない。推測はいくらでも立てられるが、現実としてはもう一度あの五向聴が帰ってきたことに変わりはない。技能においてもじゅうぶんに全国クラスと渡り合える淡が、五向聴ぶんのハンデをもらって負けるわけがなかった。

 

 

 前半戦のオーラス至るまでの経緯で、はっきりしたことがひとつだけあった。淡の強制五向聴に対して干渉する能力を持っているのは、絶望的な点差であるというのに毅然とした態度を崩さない高鴨だということである。局に対するアクションであるとか、小さなクセであるとか、そういった恭子の得意とするロジックから判明したことではない。単純に大星淡が彼女に対して敵対的な視線を送り続けたことによる。強制五向聴を封じ込まれた淡は、それでも決して弱いというわけではなかったが、終わりに近づくにつれて勢いを増すように感じられる高鴨を相手にしては届かなかった。しかしながらその局で被害をこうむったのは淡ではなく恭子であり、そしてその時点では、やはり阿知賀の得点はまるで脅威にはならないものだった。

 

 

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 山深きは、人の手の入らぬところ。

 

 しかし、その山がひとりの自然の寵児を愛した。少女は季節の区別なく方々の山を巡り、頂上へ最奥へとたどりつき、山と一体となることを愉しんだ。少女はそれと知らぬ間に、修験者と変わらぬことをやってのけた。

 

 山は、ひとりの少女を愛した。

 

 

―――――

 

 

 

 高鴨穏乃の特性は、これは異能と呼ぶには不可解なところのあるものだ、高くへ深くへ分け入るほどにその実力を発揮するところにあった。一局めよりも二局め、前半戦よりも後半戦、一回戦よりも、といった具合である。そしてそれと同時に山々が彼女に助力をしているように見えてくる。明らかに引きの強さが変化していると断言してしまいたくなるほどに。少女の顔つきは決して諦めたようなものではない。せいいっぱい戦ってそれでよしとしよう、という顔でもない。勝利を信じて疑わない顔だ、敗北の可能性を知らない表情だ。この少女も、まともな精神構造をしていない。百人いれば百人が負けを認めるような絶望的な状況で、笑って任せろなんて言えるような人間などそうそう見つかるわけがないのに、そういった意味では今年のインターハイは大豊作に違いない。

 

 論理的に考えれば、山を自在に操れる能力こそ最強である。それこそ破る方策が見当たらない。しかし辛うじてのところで高鴨の特性はそれとはまた違ったものだった。彼女が自在に山を操るのではないことと、山の深いところでないと山の愛が届かないということがそれにあたる。実はこの辺りに淡の異能が通ったり通らなかったりした原因が潜んでいる。彼女の異能は配牌となる山を支配して他家と自分の手に影響を及ぼしたが、高鴨の特性は山の奥深くを規定するものだ。奥深くが規定された山を、イメージ通りに淡が支配できるはずもなく、彼女の強制五向聴は打ち破られた。それでも複数回にわたって異能を通した淡の力の強さも驚嘆すべきところだろう。

 

 しかして、場はオーラスである。前半戦とはいえ半荘の最も奥深いところ。それは即ち高鴨穏乃が山の懐に抱かれて、もっとも実力を発揮する局であることを意味している。傲然とさえ言えるほどの力強い衝動が、ホール全体を覆っていた。だがそれに気付けた者はほんの一握りしかいない。当然だ、山は常にそこにあって、雀士にとってはまるで空気と同じように当たり前の存在であるからだ。多くの人にとっては、ただわずかに五感が鋭くなったような錯覚がしているだけだろう。実情はそんなものではないのだが。

 

 まるで大きすぎるものを目の前にしたときのように、恭子はひとりでに地響きのようなものを感じ取っていた。これほどおかしなこともない。なぜならその圧倒的な威圧感を放っているのは、この場にいる誰よりも小さな、小学生でも通るような体躯の少女だったからだ。恭子にはまるで経緯がつかめていないから、ただ呆然とその状況と対面しているだけだ。特殊な才能を持たず、そしていま特別に鈍っている彼女がそれに鋭い反応を示せるわけがない。

 

 大げさに言えば、彼女たちが相手取るのは麻雀そのものだ。本来なら一個人が向かい合うような存在ではない。そもそも出てくることを想定すること自体がおかしいとさえ言える。しかし、現実には山に愛された少女がそこにいる。アレクサンドラが嘆息し、拳児を立ち尽くさせた例外的なダークホースがそこにいるのだ。

 

 山の奥深くをより仔細に規定すれば、それだけ表面に与える影響も大きくなる。当然の帰結だ。なぜなら麻雀は牌の数が決まっているのだから。半荘において最も高く深いオーラスの場は、彼女が最も力を発揮できる環境である。これらのことから導かれる結論は誰の目にも明らかだ。そんじょそこらの異能がなんだと言うのだろう。グラムとキログラムのように、そもそもの腕力の単位が違ってしまっているのだから。高鴨が和了って前半戦が終わったというだけならどれだけ救いがあったかわからない。

 

 

 高鴨穏乃は大将戦前半の最後を、国士無双を和了ることで終わらせた。

 

 

 

 

 

 

 




色々気になる方のためのカンタン点数推移


             東二局開始時   南一局開始時   前半戦終了時

ネリー ヴィルサラーセ → 一一六五〇〇 → 一一九三〇〇 → 一〇九七〇〇

高鴨 穏乃       →  四五四〇〇 →  四八六〇〇 →  八二九〇〇

末原 恭子       → 一一六七〇〇 → 一一四七〇〇 → 一〇四六〇〇

大星 淡        → 一二一四〇〇 → 一一七四〇〇 → 一〇二八〇〇

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