墓標あるいは墓場   作:痛み分け

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資料集です。
これを読んで本編を読むも良いし、読んでから本編でも大丈夫です。
ですが、本編を読んでからの方が楽しめるかもしれません。










本編への補足・付け足し事項 (設定紹介諸々)

 

 

 

1.切欠

 作品を書いた経緯としてTYPE-MOON wikiのメディアの項目を見ているとき、好きなものの欄に寡黙で誠実な人とあったのが切欠でした。

 作者はこれをメディアの好きなタイプの人物像だと、判断しました。

 寡黙で誠実な人、という像はSN次元で宗一郎と会ったから出来たのかもしれません。公式の作品でそういう描写があるんですかね?SN本編はPS2版(朧げな記憶)しかやっていないニワカなので、許して。

 が、それは今回考えないことにしました。

 どうしてそのタイプが好きになったのだろうか、を考えている内に書き上がったという感じです。

 ですが、一話の冒頭にあるように主人公の性格まで詳しく描写をすることが出来ず、思う様に伝わったかは考えたくありません。(思考放棄

 

 と、切欠はこんな感じですかね。

 で、更に付け加えるのなら、主人公とメディアをくっつける気は更々ありませんでした。

 やっぱり、メディアは宗一郎様と出会って完全に救われるキャラクターだと思ったので。

 

 

 

2.キャラクター

 

主人公

 ファランの不死隊を主人公のモデルにした理由は……特にないです。

 強いて言うのならば、ダークソウルに一切手を出していなかった作者が興味本位でボスのムービーを見ていて、非常に印象が残ったからですかね。大剣と短剣の組み合わせと、独特な構えが強烈に頭に染み付いた、とも言えます。

 つまり、作者は剣豪武蔵の二刀流が好きってことですな。…それが創作物なのかはさて置いて。

 で、それからファランの不死隊、深淵の監視者のwikiを見て、主人公にも狼の血を入れる事にしました。

動物とピー出来る奴なんて神様しか居ない…。

結果、狼(人)と神との混血になったわけです。

余談として人と狼でも愛さえあればまぐわれる…とか考えてはいました。ちょっと、作者の業の深さが垣間見える瞬間だと思って放置してください。

 描写するべき場所を端折りに端折った上に、言葉もほとんど端折っていたので、非常に主人公の性格を捉えづらかったのでは無いでしょうか?

 ひとえに作者の怠慢です。

 

キルケー

 TYPE-MOON wikiでは、キルケーとメディアの関係はヘカテーの姉弟子で師匠と弟子のようですが、この作品では違います。この作品では(同じ師を信仰する)元弟子と弟子の関係です。

 修正を行った一話を改めて見ていただけたら幸いですが、この作品におけるキルケーは師であるヘカテーの娘で、非常に高い能力を持っていたことで愛され、終には自身の神としての代行権を与えられた設定です。そのため、アイアイエー島のヘカテーの主神殿に居れるわけです。

 そうした諸々からキルケーがメディアを気にかけたのは、気まぐれです。こじつけるのなら、自身の信徒で最も出来が良いのがメディアで、ちょっかい掛けてやろうかと未来を見て、同情したという所でしょうか。

 wiki の適当な流し読みのせいでキルケーとヘカテーが混同していたのは非常に申し訳ありませんでした。現在は色々と修正したので多分大丈夫だと思います。

 あと、容姿の設定はありません。一々描写するのが面倒だったのと、肉体的に完成している神の描写を思いつかなったという話です。この時代の神聖視される色も知りませんので、好き勝手に髪の色を選んだら不吉な色を選んでいた、とかになると非常に残念系になるので。

 言い忘れてましたが、アプロディーテとの確執は一方的に彼女が根に持っているという状況です。最初はこれを入れる気は更々なかったんですが、wiki見てるとキルケーには愛の女神という描写もあるそうで…。その辺りから魔が差した感じです。

 彼女がアプロディーテにした報復はそこまで重い物ではありません。

 また目にかけてる男を寝取ったり、メディアの最後をアプロディーテの思惑通りに歩ませなかった。そんな些細な事です。

 

ヘカテー

 名前だけの登場。特に設定は考えていません。

 

ここからはテコ入れとなるので、気になる方だけ読んでください。

 

 

 

 

 

3.描写不足のテコ入れ

 

 

 始まりにおいて、彼はキルケーよりメディアを守るよう命を受けます。

 ここで、第一の補足が入ります。

 キルケーの命そのものは、『私の信徒の騎士になりなさい』です。そして、騎士を一人派遣する旨はコルキス側に伝えられていました。だから、彼はメディアに騎士と認識されていました。

 で、騎士の意味を彼基準に置換した結果が、守ると認識したわけです。

 非常にややこしいですね。

 詰まる所、彼は騎士の何たるかをほぼ理解しないままにイアソンたちを迎えたわけです。

 騎士には色々な形があり、確かに武力で主人を守る近衛のまた立派な騎士でしょう。ですが、キルケーが望んだ騎士の役目は違いました。

 彼女が望んでいたのは、傍にずっと付き従う騎士でした。彼女の喜びも悲しみも知る一番の理解者として求めていたわけです。

 作品内において僅かに掠めてはいますが、キルケーは未来を見通すことが出来ます。それが魔術によるものか、神としての目によるものかは、作者が定義をしてはいませんが、未来を予知できます。

 彼女は、メディアの裏切られ続ける将来を見通したわけです。

 そのため、そのショックを少しでも和らげるために主人公を派遣しました。

 …結果は色々な紆余曲折を経ていたわけですが。

 

 

主人公の戦い方

 

 蛇足にて、主人公の立ち回りを書きましたが…どこが騎士の振る舞いですか?(震え声)となった方も多くいられると思います。

 あえてそう言う風にしたというのが真実です。

 彼はメディアを守るため非常に効率的な手段を実行しました。

 彼はメディアの騎士であるため、下手な行動をすれば主人であるメディアに迷惑が掛かります。そのために、彼女を出汁にして大義名分を得るような動きをしたわけです。この時点で見方によれば騎士失格とか、守れてないとの意見はあると思います。…命は守られている(確信。その上、具体的な何かを守れと言われたわけでは無い(屁理屈。

 感想にもありましたが、アルゴナウタイは血筋だけを見ると主人公と同格もしくは格上が多数いると思います。…ここの思いますというのは作者に上下を決める感覚がないためです。その結果、端折ったのですが、そういった厄介な人たちは初撃の奇襲で一気に落とされました、という風にしておいてください。少なからず、翼持っている奴は優先的に叩かれました。制空権を抑えられるのは面倒だからです。それから、弓兵とメレアグロスの奴は奇襲の狙いからは外れています。弓兵は魔術と足さばきにて対処できるため見送られ、メレアグロスは厄介であるため奇襲を受けましたが、自身の頑強さにより致命は避けたという訳です。そもそも、メレアグロスって薪をどうにかされない限り肉体に異常が起きないのでは…と思っています。

 戦いにおいて、勝つためにまずすることは格上の対処です。結局の所、雑魚何匹狩った所で格上を処理できなければ全滅は不可能です。その上、彼らはアルゴナウタイ。一騎当千の猛者集団です。真っ向から立ち会った所で勝ち目はありません。そのため、万全の状態、状況を魔術やら身体やらで、作り上げて強襲を掛けたという訳です。

 彼にとって守るという命さえ果たせばいいと考えているからこそ行えたのです。

 だから、彼が本当の意味で騎士としての振る舞いを心掛けるのは、メディアにより狼の姿を解かれた後だと考えていただければ、と思います。

 

 

主人公の諸々について

 

 狼になるまでは非常に自我の薄い存在としています。

 だから彼は父の淫蕩を聞いても、そうかとしか思いませんし、母が神であるからと言って偉ぶることもありません。ただ、最低限のモラルは守る程度の意識がある、くらいです。

 結局の所、彼が自身を獲得できたのは狼になった後という訳です。

 今までなら、ただ命じられるままにメディアの騎士となり、彼女の跡を追って、彼女の傍で一生を終えるという人生?神生?狼生?でした。ですが、彼はメディアとの短くも濃密な五年間を過ごし、その在り様を変えていったのです。

 だから、彼はメディアの今の幸せを守るために、棄てられたことを承知でコルキスの兵団に立ち向かいました。彼は自らの意志で選択をしたのです。

 そして、騎士として最後まで彼女を守ることが出来なかったためキルケーの元に向かったわけです。それは彼なりの贖罪という訳です。

 

 彼の強さはYAMA育ちでSHIMA育ちだから、と認識してください。

 強いて言うのならば、彼と寝ようとしたキルケーは我の薄いつまらない男でも、力があればそれはそれでいいか、と考えたから彼を鍛えた、とかそんな感じです。

 完全な余談ですが、彼は騎士で魔法使いでDTです、異論は認めません。…狼に発情期ってあるよね、とか業の深い考えをした者は感想欄にて、業の深さを披露してください。

 

 

メディアの弟関連

 

 正史通りに彼はメディアに連れていかれます。それは事実です。そして、主人公が大立ち回りにより海には捨てられません、そう海には。最後にメディアが主人公に会いに来るときに居なかった事を考えてくだされば…。

 そんな感じに謎として置いておきます。というのは冗談で作者はこの弟の存在をスルーしていました。いや、船に一緒に乗り込ませておこう、くらいまでは頭に組み込まれていますが、それ以降完全にいくえふめい(なぜか変換できない)状態でして…

 ちなみに、イアソン君は主人公の無双っぷりを見て彼の武力を欲しがり、メディアが釣れたから主人公も釣れるだろうなんたって騎士だし、とか考えていました。

―――だが、現実は非情である

 

 

 

4.最後に

 感想をいただけるような作品になるとは思ってもいませんでした。

 そもそも、作者は段落とか改行とか非常に未熟なので読みにくい作品である、という意識がありました。メディア様は尊い、はっきりわかりました。

 ここまで読んでいただき、非常に感謝しております。

 で、感想を書いて下さった中で他キャラとの絡みをとの事ですが、誰と絡ませるかが全く思いついておりません。

 感想や活動報告の方に一言くだされば、足りない頭回して、頑張ります。

 

 大変、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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