「初めまして。私は、組織長の大熊 奈苗です。井村さんの事は、陽毬さんから話は、聞いていました。
本格的に組織に入ること前に、組織長に挨拶をしなければならないと言うルールがあった。アングリフと言う組織の組織長である奈苗に挨拶しなければならないと言うルールがあった。奈苗は手を差し出すと、菫はその手に手を重ね、2人は握手した。
「な、奈苗さん。宜しくお願いします。」
菫は奈苗の手から、手を離すと頭を下げた。
「こちらこそ宜しくお願いします。きっと貴方には悪と戦って沢山お世話になると思うけれど、頑張って。」
奈苗も頭を下げた。
「井村さんなら、きっと悪を倒してくれると私は思っています。なのでここへ連れてきました。」
「そうね。陽毬さんの言う通りね。貴方にはこれを授けます。」
そういうと、奈苗は何かをポケットから取り出し、菫の掌に何かを乗せた。
「わぁ!!綺麗!!」
掌の上には、紫のキラキラ輝く水晶があった。
「井村さん、これから貴方はアングリフの組織員、戦闘員としてこの紫の水晶の闇の力を武器にしてアングリフに襲い掛かってくる悪と戦ってほしいです。」
奈苗はそう言い目を細めた。
「わかりました。」
菫は自信満々な顔で、返事をした。
「陽毬さん、井村さんをトレーニング室へ連れて行って、紫の水晶が闇の力を与えてくれるか確かめて。」
「はい」
***
トレーニング室は、とても広くガラスの壁で鉄の床だった。陽毬は、ガラスの向こうにある司令室にいた。
『菫ちゃん、攻撃方法はとても簡単よ。貴方が頭の中でこんな攻撃したいとイメージして。実際にそれができるから。』
陽毬がマイクにそう伝えると同時にスピーカーから流れ出した。
菫は、紫の水晶を片手で持ち頭の中で攻撃をイメージした。そして、紫の水晶を持っていない方の手を振りかざすと、手から黒いものが現れ床に直撃した。菫は、びっくりして技を出した方の掌を見た。
「す、すごい...」
『やっぱり貴方は、紫の戦士で間違いなかったわ。これから貴方はそんな感じで、アングリフを襲う敵と戦っていくのよ。大丈夫、貴方ならきっと全ての敵を倒せる。』
こうして紫の水晶に力を与えられ、闇の力を操れる紫の戦士、井村菫が誕生した。
「(私が敵を倒さなきゃ。組織の為にも。でも、一体...敵ってどんなのなんだろう。巨大な生き物?人間?でも、戦うってことは痛みもあるって事だよね...。それに、戦うってことは死ぬかもしれないし。なんか怖いな...、。」
菫に不安が襲い、紫の水晶を見つめる。
戦士誕生回書くのめっちゃ楽しみにしてたんですよ!1話づつ戦士登場させようかなーと思ったんですけど、辞めました笑。敵と戦うときの表現とか結構難しそうっすね(´・ω・`)