「へえ、チマタに運ばれたのね」
「結局、戦士達殺せなかったのですわね?本当、男なのにダサいことですこと!」
「今回は、調子が悪かっただけだし。それに、クランヌクもよく人の事言うよね。クランヌクも戦士達を殺せなかった癖に。」
「だから、あれはほんの小手調べって言ってるじゃない!」
あの後、チマタに担がれたモルケは、ネイヴィーの病室で一命を取り留めた。
「次、誰が行くんだ?」
「私が行くわ。」
そう言ったのはダーストニだった。ダーストニは、椅子から立ち上がった。そして、チマタを睨んだ。
「その自信どこから湧いてくるんだ?クランヌクもモルケも戦士達を倒せれていないのに。」
「私を舐めないで。2人とは違うわ。必ず私が戦士達を殺し、紫の水晶を奪うから。そして、もうこんな場所から出てくから。」
「そんなに、戦士達をやれるならやってさっさと、こんな所から出て行きなさいよ!まあ、わーたくしの力で戦士達を殺せなかったんだから、わたくしより力が弱い貴方はもっと無理ですけれど?おーほっほっほっほ!」
クランヌクの高笑いが部屋中に響き渡る。モルケは耳を出て塞ぎ、チマタは、呆れた表情をした。ダーストニは、表情を変えなかった。
「ったく、クランヌクのせいで耳が痛いよ!どうしてくれるの!」
そう言い手を、耳から離した。
「わたくしがごめんなさいって謝れば、満足ですの?」
「謝っても、耳の痛さはどうにもできないからね。」
「そんな事どうでもいいわ。まあ、私が戦士達を殺してくるから。3人は体を休めてるといいわ。じゃあ、さよなら。」
そう言いダーストニは、黒い渦に包み込まれ黒い渦がなくなるとダーストニは消えていた。モルケは、椅子に座り胸の前で腕を組んだ。
「ほーんと、ここってさ自己中な人達しかいないねえ。」
「当たり前だろ。俺は、自己中なんかじゃない。ちゃんと、お前達のことも考えてるが、同類にしないでくれ。」
「はあ?わたくしこそ、貴方達と同類にされるのは、まっぴらごめんですわ!わたくしは、絶対に自己中心的ではないのですわ。貴方達3人が自己中心的で、わたくしがそんな3人の中にいるから自己中心的に見えるだけですわ。」
「まあ僕から見て、チマタもクランヌクもダーストニも、自己中なんだけどね!まあ、いいや。明日学校あるからもう寝るよ!おやすみ!」
モルケがそう言うと水がモルケを包み込み、モルケもいなくなった。
「ふっ...。」
チマタがそう呟くと、火がチマタを包み込みチマタも消えた。