この素晴らしい世界でエリス様ルートを 作:エリス様はメインヒロイン
いまだに登場していないヒロイン3人組の小話
尺の都合上カットされたネタ
多分次ぐらいには出る。
《今日のアクア様》
エリス様がカズマさんに拉致られた後。
エリスが急にいなくなったことに疑問を抱きつつも今日もダラダラしていたアクア様に偉い人から呼びだしがありました。
きっと昇進の話ねとウキウキと向かったアクア様。
しかしそこに待っていたのは大量の始末書。
さすがに女神の1人がいなくなったことによりアクアさんの失態がバレてしまったのでした。
絶望の中、下された決定は。
アクア様、左遷!
エリス様が管理していた辺境世界での仕事を命じられました。
期限は女神エリスが帰還するまで。
これから彼女はどうなってしまうのか?
「なんで私がこんな目にあうのよーーーー!」
自業自得です。
《爆裂娘、アクセルの地に立つ》
馬車に揺られついにアクセルの地についためぐみん。
「すげー!中世ヨーロッパみたいな建物に馬車なんか走ってるし。本当にゲームの中に入ったみたいだ。これが異世界かー!」
到着早々痛い人を発見してしまった。
「変わった格好の人ですね。今日この街に着いたのでしょうか?」
馬車を降りて宿に向かっていると、
「エリス様ーどこいったんですかー」
再び先程の少年と遭遇。
どうやらエリス教徒だったようだ。
「あんな道の真ん中で自分の神様の名前を連呼するとは。エリス教徒はまともだと言う認識は改めないといけませんね」
熱い風評被害だった。
女神と言えば先刻の悪魔との戦闘の時に感じたあの魔力はいったいなんだったのだろうか。
正体はわからないが、今度エリス教の募金をしていたら一エリスぐらいは恵んでやってもよいだろう。
昨日はいろいろ起きすぎて疲れたと深い眠りについてると、
「エリス様ァーーーーーーーー‼︎」
昼間のエリス教徒の叫びにより叩き起こされた。
「クリス様ァーーーーーーーー‼︎」
寝言なのだろうか名前を間違えている。
少なくともエリス教にはアクシズ教徒に並ぶ狂信者がいることは疑いようがない。
「おい!うるせーぞ!騒ぐなら別の場所でやれ!」
私も魔力が回復していたらあそこに爆裂魔法を打ち込みたい気分です。
「まったく。目が冴えてしまったじゃないですか」
私の腹の上で眠っていた漆黒の魔獣は文句があるような目でこっちを見てくる。
悪いのはどう考えても外の連中だろうに。
そんな生意気な毛玉を布団に引きずり込み再び眠りにつく。
今日は私がギルドに降り立つ伝説の日なのです。
疲れた顔のままいっては示しがつきません。
そんなことを夢見ながら紅魔の娘は眠りに落ちた。
《お待ちになってお嬢様》
父上め。
私はいやだと言っているのにまた見合いの話を持ってきて。
今までは歳を考えて手を抜いていた。
しかし今度会った時はそんな甘い考えなど捨てて全力でぶっ飛ばしてやる。
とりあえず今は逃げるのが先決だ。
冒険者の中に溶け込めばそう易々と見つかるまい。
「あ、いたいた」
もう見つかっただと⁉︎
ハーゲンめ。
手際がいいな。
「探したよ、ダクネスー」
そこにいたのは私の友人の
「なんだ。クリスか」.
盗賊の女の子が立っていた。
「家に行ったけどいなかったから探したよ。何してるの」
「父上がまた見合い話なぞ持って来てな。現在逃亡中の身だ」
「あはは、またなんだ」
「それよりクリス私に用があるのではないか?」
「うん、ちょっとお金貸してほしいんだ」
「私として構わないが珍しいな」
「ちょっと急用でね。王都まで行かなきゃいけないんだ」
何の用かわからないがクリスなら大丈夫だろう。
最近の王都は盗賊がよく起きるらしい。
彼女も気をつけて欲しいものだ。
「ありがとダクネス。じゃまたねー」
そういって私の友人は去って行った。
今日は特に機嫌が良さそうだが何かあったのだろうか。
「見つけましたぞ、お嬢様!」
ちっ気づかれたか。
「どうして見合いの度に家出するのですかー!」
そんなの決まっている。
私の夢は魔王軍の手によってあんなことやこんなことを...
変態お嬢様は今日も元気だ。
前回のラストの後
「そういえば、なんで転生してすぐにいなくなったんですか?」
「え、えっと、一つは私が女神だとバレるといろいろ大変なので」
「なるほど、じゃあもう一つは?」
「カ、カズマさんが転生前に変なこと言ったからじゃないですか!」
顔真っ赤である。
「俺なんか言ったかな?」
あの時のことを思い返す。
確か俺はエリス様に
『女神エリス、あなたが欲しい』
なるほど、あの時は決まったと思ったが思い返すとなかなか気持ち悪いな。
それでこの人は再会したとき様子がおかしかったのか。
「やっぱりかわいいですね」
「からかわないでください!」
顔真っ赤である。