BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜 作:レイ1020
蓮とベース対決をするために家に戻ろうとする美久達。その最中何やら見たことのある女の子2人とすれ違った。その2人が昔の幼馴染の友希那とリサだった......。
ゆき姉とリサ姉。この2人はさやちんと同じく、私たちの幼馴染だ。親同士が音楽関連で仲が良かったため、頻繁に会っていたから、自然と仲良くなっていったんだよね。小さい頃は5人でよく一緒に遊んでて、よく鬼ごっことか砂遊びとかして遊んでたな〜。引っ越すって分かった時は悲しかったけど、ゆき姉がまた会えるってそう言ってくれたから耐えれたんだよね。ほんとあの時のゆき姉には感謝しよ!
蓮「でも改めてみると二人ともだいぶ変わったよな...友希那なんて昔は髪短めだったのに今は結構伸ばしてるんだな」
友希那「ええ、まあ髪型に関しては変えたわね。理由は覚えてないけど」
リサ「でもさ、そういう3人も十分変わってるよ?あんなに可愛かった美久や美樹が随分と大人びてたり、女顔だった蓮がすっごくイケメンになってたりしてるんだもん」
美樹「そうかな?自分だとあんまり自覚ないけど?」
相変わらずお姉ちゃんみたいに私たちの成長を喜んでくれてるリサ姉。と言うかゆき姉もリサ姉も私よりも1つ年上だからお姉ちゃんといえばお姉ちゃんなのか?お兄ちゃんとは同い年だけど。
友希那「いつこっちに戻って来たの?」
美久「4月の始めくらい。お父さんの仕事の都合で東京に来ることになったからこっちの高校に通うってことになって、中学卒業した後、いろいろ準備とかしてこっちにまた戻って来たってこと。私は花女で、お兄ちゃんは青嵐、美樹は羽女の中等部に通ってるよ。ちなみに2人は転入って形だけどね」
リサ「そっか〜、あ、ってことは美樹とは来年一緒になれるね!」
美樹「ちょっとリサ姉!?抱きつかないで!」
何だかこう言うの懐かしいな。そんなことを思ってるとゆき姉が何か思ったかのようにして尋ねてきた。
友希那「そういえば、さっきは何で言い争っていたの?」
蓮&美久「「え!?いや〜その〜?」」
私達はことの発端について説明した。でも改めて考えてみるとすっごく下らないことで喧嘩してたんだな私達って。
リサ「へ〜つまり、ベースの対決をするから今から家にベースをとりに行ってそれからやろうって考えたわけね」
美樹「そういうわけ。でもこんなことしょっちゅうあるからあたしはもう慣れたよ...」
リサ「あはは...美樹も大変だね...」
リサ姉が美樹に同情してる中、ゆき姉は私とお兄ちゃんのことを何故か品定めするような目つきで見てきた。
美久「どうしたの?ゆき姉?」
友希那「あなた達、ベースが弾けるの?」
唐突にそんなことを言ってきた。
蓮「ああ、俺はベースしか弾けないが、美久は他のパートもできるぞ」
美久「うん!その日によってやるパート決めてるんだよね」
リサ「でもさ?2人っていつから楽器始めたの?小さい頃は楽器なんて興味なさそうだったのに?」
美久「私は中1から、お兄ちゃんは中3からかな。その頃は何か打ち込めるものないかなって探してたら楽器に出会ったから始めたかな?」
軽く、私たちが楽器を始めた経緯みたいなのを2人に話した。でも、さっきのゆき姉のあの目は何だろう?そう少し疑問を感じているとゆき姉が私たちに言った。
友希那「よければなのだけど、あなた達のベースを聞かせてもらえないかしら?」
蓮&美久「「はい?」」
兄妹そろって素っ頓狂な声が出た。美樹も意味がわからないと言った顔をしていて、リサ姉は何か意図を感じたのか納得の顔をしていた。
美久「まぁ、別にいいけどいいの?ゆき姉達どっか行く予定あったんじゃないの?」
友希那「問題ないわ。まだ時間があるから。それじゃ、お願いするわ」
蓮「なら一旦家に戻らせてくれ。ベース取ってくるからさ。美樹はリサ達と一緒に公園で待ってくれ」
美樹「わかった」
リサ「りょーかい☆じゃあ私達は近くの公園で待ってるから」
結局その後、ゆき姉とリサ姉と美樹と一旦別れて、私達は家にベースを取りに行った。その際にお父さん達にゆき姉達にあったと伝えようと思ったけど、生憎留守にしてたから、できなかった。まあ、晩ご飯の時にでもいえばいいか!そう決めて、私達はベースを持ってゆき姉達がいる近所の公園に向かった。
その道中、
蓮「美久。今回の勝負、勝敗は友希那達に決めて貰うってのはどうだ?」
美久「なに?どういうこと?」
蓮「簡単な話だ。あいつらの前で俺たちが一人ずつベースを弾いてどっちがうまかったかをあいつらに決めて貰うんだよ。その方がはっきりしてて良いと思わないか?」
美久「ふ〜ん。良いんじゃない?それで白黒はっきり付くなら」
蓮「よし!じゃあそれでいく!ぜってー負けねえから!」
美久「私だって負けない!」
いつの間にかゆき姉達まで巻き込んじゃってるな...。ごめんね、ゆき姉、リサ姉。
そのまま私達は公園に急いだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
リサ「あ!きたきた!おーい、ここ!」
公園の中に入るとリサ姉が手を振って迎えてくれた。ゆき姉はリサ姉の隣に静かに座っていてその隣に美樹が座っていた。
美久「やる前にさ、2人に頼みがあるんだ〜!聞いてくれる?」
友希那「?なにかしら?」
私とお兄ちゃんはここにくるまでに決めたことを2人に説明した。どちらが良かったか決めて欲しいという。
蓮「それで良いか?」
友希那「私は構わないわ」
リサ「良いは良いんだけど、良いの?負けた方はそれはそれでショックじゃない?」
美久「良いんだよリサ姉!これはお兄ちゃんが言い出した事なんだし相当自信あるんじゃない?だから負けても問題ないよ!」
リサ「勝つ事前提なんだ...」
何で私がこんなに余裕なのかっていうと、今までお兄ちゃんにはこの類の勝負には負けた事がないから。大抵の場合私が勝つ。だからと言って油断してるわけじゃないよ?前にも言ったと思うけどお兄ちゃんは本当に上手いから油断してると足元救われちゃうから。だから今回も油断しないで頑張ろう!
友希那「準備できたかしら?」
ゆき姉の確認の声に私達は「オーケー」と答えた。ちなみに演奏順はお兄ちゃん→私っていう順ね。
蓮「じゃあまず俺からだ!行くぜ!!」
お兄ちゃんが弾いたのは「カルマ」だった。独特のベース捌きで難しい箇所も難なく弾いて見せていた。やっぱりお兄ちゃんは上手だ。ちらっとゆき姉達の方を見ていると、ゆき姉は少し表情を和らげながら目を瞑って静かに聞いていた。
リサ姉は「すごーい」だとか「さっきのかっこいい!」だとかいろんな感想を言っていた。美樹はいつも聞いてるから特に反応は示さなかった。
そして1分弱の演奏が終わった。
蓮「どうだった!?」
お兄ちゃんがやりきったような顔でゆき姉達に感想を求めていた。
リサ「凄すぎ!蓮ってこんなにベース弾けたんだ。見直しちゃったかも!」
蓮「まじで!?サンキュ!友希那は?」
友希那「ええ、素晴らしい演奏だったわ。ベースを弾くテクニック、技術、どれをとっても申し分なかったわ。良い演奏聞かせてくれてありがとう」
蓮「よっしゃ!じゃ、次は美久の番だな!期待してるぜー!」
なんか最後の言い方、挑発されたように聞こえたな。よし、こてんぱんにしよ!そう決めた私はゆき姉達の前に立つのだった......。
はい、きりがいいところなので今回はここまでにしておきます。友希那達の前で初めて演奏した美久達。それが友希那の目にどう映ったのか?次回が楽しみになってきましたね。
次回は美久の演奏が始まります。そしてRoseliaメンバーも登場するかも?
お楽しみに!
池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?
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組んで欲しい!
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組まないで!
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どちらでもない!