BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

友希那のバンドメンバー集めを手伝うことにした美久達。だがそれは決して簡単な事ではなかった。誘っては断られる、そんな毎日を過ごしていた際に、リサから友希那のライブを見に行かないかと誘われた。美久はまだ聞いた事がない友希那の歌に興味を持ち、ライブハウス【CIRCLE】に向かうのだった。


ゆき姉の歌は凄すぎる!!

CIRCLEの中は意外と広かった。今までライブハウスには何回か行ったことあったけど、ここまで広いライブハウスに来たのは久しぶりだな。

 

 

美久「(来たことは無かったけど、結構賑わってるんだね。)」

 

 

ドリンクチケットを貰って飲み物と交換してもらった後、私達はライブ会場に向かった。そこには既に結構な数のギャラリーが入っていた。

 

 

リサ「やっぱり人入るな〜。それだけ期待されてるってことだけど、そんな中で普通に歌ってる友希那はやっぱりすごいな〜」

 

 

美久「そんなにすごいんだ?」

 

 

リサ「うん。最近だと、友希那のことを【孤高の歌姫】って噂してる人もいるくらいだからね」

 

 

美久「へ〜、それならなおさら聞かないとだね!」

 

 

リサ姉の話でますますゆき姉の歌に興味が出てきた。そう思ってると、隣にいたあこちゃんが驚くことを口にした。

 

 

あこ「あこ、このライブが終わったら友希那さんにバンドに入れて欲しいって頼むんだ〜!」

 

 

美久&リサ「「はい!?」」

 

 

今、何って言った?バンドに入る?あこちゃんがゆき姉のバンドに?

 

 

美久「ちなみに何だけど、あこちゃんって何か楽器やってるの?」

 

 

あこ「はい、ドラムやってます!」

 

 

リサ「あこ、何で友希那のバンドに入ろうって思ったの?」

 

 

あこ「うん、実はね、あこって前からずっと友希那さんのファンだったんだ。初めて聞いたときからなんかこう...胸が...バーーンって感じになって一気にファンになったの!そんな時にさ、聞いちゃったんだ〜。友希那さんがバンドのメンバーを探してるって!友希那さんとバンドが組めるなんて夢みたいって思ったからさ、入りたいって思ったんだよね!」

 

 

す、すっごく単純な動機!でもらしいっていえばらしいな...。

 

 

リサ「あこらしい理由だね。でもさ、あの友希那はそう簡単に受け入れてくれるとは思えないよ?それでも頼むの?」

 

 

あこ「断られたら、入れてもらえるまで何度も頼みに行く!あこって意外と強情だから入れてもらえるまで諦めないんだから!」

 

 

すっごいなこの子。ゆき姉の実力を知っていてなおバンドに入りたいって言うんだ。

 

 

やっと見つけた...ゆき姉のバンドのメンバーが!

 

 

美久「()()!」

 

 

あこ「はい?」

 

 

美久「バンドに入るの、私も協力してあげる!何かあったら私を頼って!」

 

 

リサ「へ?美久、何言って...」

 

 

あこ「本当ですか!?ありがとうございます!美久さん!」

 

 

こうして、私はあこをバンドメンバーにするために協力することを決めた。

 

 

リサ「美久、いいの?あんなこと言っちゃって?」

 

 

美久「だーいじょうぶだって、心配しなくたっていいよ!それにリサ姉言ってたでしょ?助けて欲しいって」

 

 

リサ「!?美久...」

 

 

美久「でも、リサ姉にも手伝ってもらうからね!私だけじゃできないことだってあるんだから!」

 

 

何だかまた泣きそうな顔になってたから、ニカっと笑って答えてあげた。

 

 

リサ「ありがと、美久」

 

 

美久「どういたしましてー!」

 

 

話がひと段落したところで、今度こそライブに耳を傾けた。

 

 

今やってるのは4人のガールズバンドか...。演奏は悪く無いと思うけど、何だろう?

 

 

美久「(ギターの人以外、音に迫力がないと言うか面白味がないと言うか、パッとしない音なんだよね...)」

 

 

何と言うかギターの人の技術に他の人が追いついてない感じがする。ギターの人もなんかやりにくそうにしてるし。

 

 

そうこうしてる内に演奏が終わった。なんか釈然としない演奏だったな〜。

 

 

美久「でもなんかあのギターの人どこかで見覚えが...あ、次ゆき姉か」

 

 

次がゆき姉の番らしい。さ〜て、10年ぶりに聴くゆき姉の歌はどんなものかな?楽しみ!

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

あこ「友希那さん、やっぱり、超超超ちょ〜カッコ良かった!ね?りんりん!」

 

 

燐子「う、うん。私も...すっごく...感動した...」

 

 

2人ともゆき姉の歌を聴いて感動してるみたいだった。私もリサ姉もだけどね。ゆき姉の歌は凄かった。体の奥にまで透き通って来そうな歌声に、観客を魅了するゆき姉の存在感、それがマッチして私たちに響くようなすっごいライブになってた。これは想像以上だったな〜。でもやっぱり、リサ姉の言った通り、笑って歌っては無いね。

 

 

リサ「どうだった?久しぶりに聴く友希那の歌は?」

 

 

美久「凄かった!昔もすごくきれいな歌だって思ってたけど、まさかここまでなんて思ってなかった!サイッコーだね!欲を言えば、昔みたいに笑って歌って欲しかったけどね」

 

 

リサ「まあ、いつか、そうなるよ!それより、そろそろ出よっか!」

 

 

そう促されたから、私達はゆき姉を待つために、CIRCLEの外に出た。しばらくして、ゆき姉がCIRCLEの中から出てきた。でも、何故かもう一人、ゆき姉に付き添うようにして一緒に出てきた人がいた。

 

 

美久「(ゆき姉の隣の人って、さっき出てたバンドのギターの人?何で一緒に?...っと言うかちょっと待って?なんかあの人、どっかで見覚えが...)」

 

 

先輩「あら?貴方は確か屋上にいた...?」

 

 

美久「屋上?あっ!」

 

 

思い出したって言うか完全に忘れてた!この人今日、ギターのことで注意してきた学校の先輩だよ!っと言うかこの人、ギターやってたんだね。人は見かけに寄らないって言うけど、まさにその通りだね。

 

 

美久「き、今日はすいませんでした...」

 

 

先輩「いえ、反省しているならそれでいいです。次からは気をつけてくださいね」

 

 

美久「はい!」

 

 

うう...やっぱりこの先輩苦手...。先輩の苦手意識を改めて実感してると、ゆき姉が口を開いた。

 

 

友希那「来ていたのね。貴方達」

 

 

美久「うん!ゆき姉の歌が聴けるって聞いたから!でも凄かったよ!やっぱりゆき姉の歌は大好き!」

 

 

友希那「そう、ありがと」

 

 

ゆき姉らしい返答。恥ずかしがらなくてもいいのに。

 

 

リサ「そういえばさ、隣の子って誰?友希那の知り合い?」

 

 

私が言おうと思ってた事をリサ姉が代わりに言ってくれた。私もずっと気になってたんだよね。

 

 

友希那「彼女は氷川紗夜。私は彼女とバンドを組むことにしたわ」

 

 

美久、リサ、あこ「「「......」」」

 

 

友希那「?どうかしたの?」

 

 

一瞬何を言ってるのかわからなかった?でもちょっと経って意味を理解した時私たちは同時に...

 

 

美久、リサ、あこ「「「えええええーーーーー!!!!」」」

 

 

思いっきり叫んでいた...。

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、とうとうRoseliaの一人目、紗夜さんが加入しました!ここからバンバン加入させていきますのでよろしくお願いします!

次回は、あこをRoseliaに加入させられたらって思っています。


お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

  • 組んで欲しい!
  • 組まないで!
  • どちらでもない!
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