BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

突然友希那からCIRCLEに呼び出された美久。美久が向かうと、そこには友希那、紗夜、リサ、あこ、そして燐子の5人の姿があった。友希那に訳を聞くと、燐子のオーディションをするから曲を聞いて欲しいというわけらしい。何か歩に落ちないが、大人しく燐子を入れた5人の演奏に耳を傾ける美久だった。


Roseliaの誕生は感激すぎる!!

 

 

5人の演奏が終わった。演奏の感想は1つしかなかった。っていうかそれで十分!

 

 

美久「(何となくというか薄々感づいてたけど、やっぱり出たね、”キセキの音”が!)」

 

 

そう。出たの!”キセキの音”が!私が入った時と違って燐子の演奏は、リズムも呼吸も初めて合わせたとは思えないくらいにみんなと合ってたし、音がぶれることも無かった。まさに完璧な演奏!まだ荒削りなところもあるけど、この先もっと練習すればもっと伸びる!私はこの時そう思った。

 

 

美久「(ゆき姉、よかったね!これでメンバーは揃ったよ!)」

 

 

そう思ったのは、私だけじゃ無かったみたいで、5人とも前の4人で演奏した時と同じ顔をしていた。多分気づいたんだね。この5人で”キセキの音”が出せたことが...。

 

 

友希那「今の演奏...この前と同じ...」

 

 

紗夜「前の時よりもさらに自在に指が動いて...」

 

 

リサ「うん...なんかヤバかった...」

 

 

あこ「すごいすごーーい!これってまたキセキが起こったってことですよね!?」

 

 

燐子「私も...こんなに楽しく...弾けたのは...初めてです...」

 

 

その後、一悶着?あって、燐子のバンド入りが決まった。これで5人揃った。ここからスタートするのか...ゆき姉たちの戦いが...。

 

無事にやること全部を終わらせて、みんなに帰ろうと促そうとしたんだけど、先にゆき姉が口を挟んだから出来なかった。

 

 

友希那「美久...今日は来てくれてありがとう。あなたの意見、とても参考になったわ」

 

 

美久「そう?それならよかった」

 

 

私の意見でも参考になったらよかった。...なんか心がポカポカしてきた。

 

 

美久「じゃあそろそろ帰ろーよ。遅くなっちゃうし」

 

 

リサ「ちょっと待って美久!」

 

 

美久「?」

 

 

何故かリサ姉に呼び止められた。するとみんなが私の前に1列に並んで立った。ん?何、この光景?この光景に私が疑問を抱いている中、ゆっくりとゆき姉が口を開いた。

 

 

友希那「今日あなたを呼んだのは演奏を聞いてもらうためでもあったのだけれど、実は...もう1つあったの」

 

 

美久「ん?何かな?」

 

 

一応確認して見たけど、見当はついてるな〜。

 

 

友希那「先日のセッションの時に私たちがした行いについてよ」

 

 

やっぱりね。

 

 

美久「うん」

 

 

友希那「リサから聞いたわ、あなた、私たちの演奏が崩れないように演奏レベルを私たちに合わせて演奏していたんですって?」

 

 

美久「リサ姉知ってたんだ?」

 

 

リサ「蓮と美樹に聞いたんだ...。動画を見たらあの2人すぐに美久の演奏がおかしいことに気がついて...」

 

 

美久「まあ、2人とはよく一緒にセッションしてるからね。私の音がわかるんだね、多分」

 

 

この分だと他の4人も知ってるな。兄妹だから許すけど、だからってそんな簡単に話すってどうなんだろ?そんな愚痴をここにはいない兄妹たちに呟いてると、突然、私には信じられないことが起こった。それは...

 

 

友希那「あなたに辛いことをさせてしまったわ。あの時気づけなくて...ごめんなさい」

 

 

...ゆき姉が頭を下げたことだった。びっくりしてものも言えなかった。でもすぐに平静に戻ったからゆき姉に言った。

 

 

美久「ゆき姉、顔上げて?私、別にあの時辛いって思ってないよ?」

 

 

友希那「え......?」

 

 

ゆっくりとゆき姉が顔を上げた。

 

 

美久「確かにあの時はみんなの演奏に合わせて演奏しなくちゃいけないって思ってて気が進まなかったよ?」

 

 

友希那「...っ!だったら...」

 

 

美久「でも辛くは無かったよ?だって、”キセキの音”を出せたバンドと一緒に演奏できたんだから!むしろ楽しかったよ!」

 

 

そう私が言った途端、5人とも驚愕の顔をした。みんなったら...そんなに私が辛そうに見えたの?

 

 

リサ「た、楽しかったって...でも動画見る限り笑ってるようには見えないけど?」

 

 

ああ、なるほど、それが原因だっだわけね。

 

 

美久「ごめんごめん先に言っておけばよかったね。私って誰かと一緒に演奏する時って、周りに合わせることに集中しすぎちゃってそんな顔になっちゃうんだ。だから笑ってないからって辛いなんてことないよ」

 

 

リサ「そ、そうだったんだ...よかった...」

 

 

どうやら納得してくれたみたいだね。みんな安心した顔になった。みんな早とちりが過ぎるって、私、そんな事で塞ぎ込んだりしないから。

 

 

美久「でもこれで5人揃ったね。あ、そう言えばさ?ゆき姉」

 

 

友希那「なに?」

 

 

美久「バンドの名前ってどうするの?せっかくバンドが完成したんだから名前がないと悲しくない?」

 

 

あこ「あ、そう言えばそうだった!」

 

 

これからどんな名前でライブする気だったの?こんな調子で大丈夫なのかって思ってたけどそれは心配なさそうだった。

 

 

友希那「バンド名なら既に考えてきてるわ」

 

 

リサ「へ〜、どんな名前?」

 

 

友希那「......Roseliaよ」

 

 

Roseliaか...。どんな意味でつけたんだろ?

 

 

友希那「薔薇のRoseと椿のCameliaを1つにまとめて見たの。簡単に言えばこのRoseliaが持つ意味は”青薔薇”。私たちにぴったりだと思ったからこの名前にしたの。.......どうかしら?」

 

 

あこ「Roselia...カッコいい!あこはRoseliaでいいと思います!りんりんは!?」

 

 

燐子「私も...凄く...いい名前だと...思います」

 

 

紗夜「私も賛成です。青薔薇の花言葉は確か...『奇跡』。湊さんも随分と縁起のいい名前にしましたね...」

 

 

リサ「奇跡か〜、私たちにとってぴったりな名前じゃん♪私もさんせー!」

 

 

みんな気に入ったみたい。ゆき姉、よかったね。暖かい目でゆき姉の方を見ていると、目線で、「あなたはどう?」と語ってきた。だから私は「うん!いいと思う!」とお返しとばかりに目で言ってやった。理解したのか、ゆき姉はまた4人の方を見た。そして言った。

 

 

友希那「今日から私たちはRoseliaよ。この5人で頂点を目指しましょう!」

 

 

リサ「うん!」

 

 

紗夜「はい」

 

 

あこ「はい!」

 

 

燐子「は... はい...」

 

 

こうしてここにRoseliaという新たなバンドが誕生した。その瞬間を見れた私はすっごく幸運だね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、第2章完結でございます。皆さんいかがでしたでしょうか?ここからRoseliaは苦難の連続になるのですが、一旦Roseliaの話は区切らせてもらいます。このまま行くとしばらくほかのバンドの子と絡めなさそうなので...。

次回から第3章に入っていきます。次に関わるのはどのバンドか!?


それは次回までお楽しみに、です!


それでは次回お会いしましょう!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

  • 組んで欲しい!
  • 組まないで!
  • どちらでもない!
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