BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

燐子のバンド加入が決まり、友希那のバンドメンバー探しは終了となった。新たにRoseliaとバンド名を決め、友希那、紗夜、リサ、あこ、燐子の5人は新たなるスタートを切ったのだった。


第3章 パスパレのアイドルへの道
初ライブが大失敗すぎる!!


 

 

 

Roseliaの結成から2日経った。あれからバンドの方針を話し合ったらしい。まぁ、そこまで肩入れするつもりはなかったから、その場にはいなかったけどね。一応何かあったら力になるとは言っておいたけど。ま、しばらくは問題ないでしょ!

 

 

美久「さて、特に用事もないし、どうするお兄ちゃん?」

 

 

蓮「どうって言われてもな...とりあえず散歩か?」

 

 

美久「ま、それもたまには良いかもね」

 

 

今日は日曜日だからお兄ちゃんと出かけてたんだけど、特にあてもなく出ちゃったから行くとこに迷ってた。で、今は適当に周辺をブラブラしてた。そんな時、1つのポスターが目に入った。

 

 

美久「お兄ちゃん、これなんだろ?Pastel...Palettes?」

 

 

目に入ったのは1つのアイドルグループのポスターだった。ただ、普通のアイドルとは少し違っていた。何故なら...

 

 

蓮「全員、楽器を持ってるな。いわゆるアイドルバンドってやつか?」

 

 

そう。楽器持ってるんだよね。アイドルがバンドやるっていうのも珍しいことだね。この子たち見る限り私たちと同じくらいの歳だし。最近やたらとガールズバンドに関わってる気がするな〜。

 

 

美久「今日この近くのホールでデビューライブするみたい。気になるし行ってみない?」

 

 

蓮「そうだな、行くとこも特に無いし、暇つぶしにはなるだろ」

 

 

美久「じゃあ決まり!早く行こ!」

 

 

こうして私たちはそのアイドルバンドの演奏を見るために近所のホールに向かった。この後、まさかあんなことが起こるなんて思いもしなかったけどね。

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

近所のホールは初めて来たけど意外と大きかった。多分定員1000人ってところかな?

 

 

美久「こういうライブに来るのっていつ以来だっけ?」

 

 

蓮「俺もそこまで詳しくは覚えてねーよ。覚えてるっつったら俺が中一のときに行ったライブくらいだな」

 

 

美久「そんな前だったんだ〜。なんか久々で楽しみ!」

 

 

ライブとかそう言った類のものはあまりうちは行ったことがないんだ。何故かライブっていうのが昔は好きになれなかったからだ。今はそうでもないけど。そう思っていると、入り口が開いた。入場できるらしい。

 

 

蓮「中に入れるみたいだな。チケット入り口で見せれば良いんだっけか?」

 

 

美久「うん。早く行こ!」

 

 

ゾロゾロと観客が入っていく中、私たちもそれに連れ立って中に入った。

 

 

 

 

中にはすでに百単位ほどの人が入っていた。やっぱり想像以上にでかいな〜ここって。ライブにはまだ時間があったから、時間になるまで私たちは、中の売店とかに行って時間を潰した。

 

 

ライブの時間になり、戻ってきた私たちはステージに注目した。ステージに出てきたのはポスターに載ってた5人の女の子だった。その中の1人のピンク色の髪をした女の子がMCをし始めた。

 

 

ピンク髪の女の子「皆さ〜ん!今日は私たちの初ライブに来てくださってありがとうございます!私たち...」

 

 

5人「「「「「Pastel*Palettes(パステルパレット)です!」」」」」

 

 

ピンク髪の女の子「まずは1曲聴いてください!『しゅわりん☆どり〜みん!』」

 

 

演奏が始まった。演奏はまあまあってとこ。アイドルにしては結構上手いかな?...でもなんだろ?なんかこの演奏、違和感を感じる...。そう思ったのは私だけじゃなかったみたい。

 

 

蓮「美久、なんかあいつらの演奏変じゃないか?なんていうか...演奏してる指とか音とかがなんか出てる音となんかずれてるように見えるっていうか...」

 

 

美久「うん。変だよね...」

 

 

お兄ちゃんの言う通り、彼女たちの演奏にはその場で出せるような音が出せてない。と言うかそもそも出しているのか?と思いたくなるくらいだ。その疑問が尽きないまま曲が終盤に入った。だがそこで私たちの疑問の理由が明らかになった。その理由は...。

 

 

蓮「!演奏が......止まった?」

 

 

美久「やっぱりそう言うことだったんだね」

 

 

急に彼女達の演奏が止まった。しかもとても不自然な止まり方だ。およそ、その場で演奏してるバンドの止まり方ではなかった。つまり...。

 

 

蓮「これは問題だな...アテフリとか...」

 

 

それはバンドマンとしては絶対にやってはいけないことだ。だってその場で実際に演奏してないんだから。事前で録っておいた曲で観客を騙すなんてバンドマンとして失格だと思う。多分、それは彼女達が言い出したことではないと思うけどね。大方、事務所の上の人にでもそうやれって言われたんだろうな〜。

 

 

ベースの女の子「機材トラブルが発生しましたので少々お待ちください!」

 

 

ベースの子がそう言ってたが、周りの人はすでに感づいていた。これがアテフリだと言うことに。気がつくと観客達からは罵声とブーイングが起こっていた。そりゃそうなるよね...。

 

 

結局その後は演奏続行不可能となったため、そのままライブも中止になった。私たちはなんか後味が悪いまま帰路についていた。

 

 

美久「あの子達大丈夫かな〜?」

 

 

蓮「大丈夫ではないだろ。あんだけ盛大にやらかしたんだから。しばらく活動はないかもしれないな」

 

 

なんか彼女達が心配になり、家に帰るまでの間、終始彼女達のことを心配する私だった。

 

 

 

 

 

 




はい、パスパレ編突入です。いきなり初ライブの話に入りました。ここからどう絡ませるか考えてます。

次回はメンバーの誰かと絡ませます!


お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

  • 組んで欲しい!
  • 組まないで!
  • どちらでもない!
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