BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

事務所で今後のパスパレの方針を聞いたパスパレ5人。そこで聞かされたのは楽器の練習、ミスへの対処など、今までとは全く逆とも取れるような方針だった。5人はそれぞれ不快感を覚えていたが、それしか手がないと悟ったため、素直に従うことに。だが、急遽楽器を教えてもらうことになってた先生が来れなくなり、日菜はとっさにある人へ連絡を入れるのだった...。


突然の連行は怖すぎる!!

 

 

ーーView Change 美久ーー

 

 

 

美久「それで?今日はどこに連れてくつもりですか?」

 

 

日菜「それは行ってからのお楽しみに〜!」

 

 

今私は、日菜さんに連れられて何処かに向かってる。ことの発端は昨日の日菜さんからの電話だった。

 

 

ーー昨日ーー

 

 

美久「もしもし?」

 

 

日菜『あ、美久ちゃん?』

 

 

美久「日菜さん?どうかしました?」

 

 

日菜『うん!明日、学校が終わったら羽女まで来て!時間厳守ね!じゃあね!』

 

 

美久「...きられた。何だったんだ?」

 

 

ーー現在ーー

 

 

という何とも一方的に約束を決め込まれて、今に至るってわけ。どこに行くのかも教えないなんて、ほんと日菜さんらしいっていうかなんていうか...。この際諦めて大人しくヒナさんについていくことにした。

 

 

 

日菜「着いたよ〜!ここだよ!」

 

 

美久「着いたって...ここは?」

 

 

到着したところはすっごく立派な大きな建物だった。

 

 

日菜「あたし達の事務所だよ!」

 

 

美久「へ〜事務所か〜......事務所!?何で!?」

 

 

何で私が事務所に連れてこられるんだ〜?意味がわからない!頭の中が混乱してると、日菜さんに腕を掴まれた。

 

 

日菜「細かいことはいいから〜!早く入ろ!スタッフさん待ってるから!」

 

 

美久「す、スタッフ!?何が何だか...ってか日菜さん!そんなに引っ張らないでください〜〜!!」

 

 

訳もわからないまま、私は日菜さんに事務所の中に連れ込まれ...いや、拉致られた。私一体何されるんだ〜?

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

日菜「スタッフさーん!連れて来たよ〜!」

 

 

日菜さんに連れられ、私たちは一つの部屋の中に入った。そこにいたのはスタッフと呼ばれた1人の女性の人がいた。

 

 

事務所スタッフ「日菜さん、お待ちしてました。その方が日菜さんの言っていた先生をしてもらう方ですか?」

 

 

日菜「そうそう!美久ちゃんっていうんだ〜!」

 

 

せ...先生?もはや何が何だか...せめて何か説明を...。すると、私の様子に気づいたのか、スタッフの人が声をかけて来た。

 

 

事務所スタッフ「失礼ですが、もしかして日菜さん...何も説明してないまま連れて来たのですか?」

 

 

日菜「ああ、そういえば何で事務所に行くのか話してなかった。ごめんね!美久ちゃん」

 

 

美久「いえ...大丈夫です」

 

 

もはや開き直った方が楽だと思ったから、このことは水に流すことに決めた。冷静になり、平常を取り戻した私はどういうことなのかスタッフさんに聞いてみた。

 

 

事務所スタッフ「実はーーー」

 

 

それから私は事情を知った。パスパレは今後演奏の練習を本格的にやることと、その為に呼んだ楽器の先生が急遽来れなくなったことなど。その他にもいろいろ聞いた。それで何となく悟った。

 

 

美久「つまり、その先生がしばらく来れないから、誰か呼ぼうとしたけど誰も予定が空いてなかった。だから日菜さんが私を呼んだってことですか?」

 

 

事務所スタッフ「すいませんが、そういうことになります...」

 

 

やっぱりね...。だったらせめて説明くらいしてもいいのに〜、っと日菜さんの方を一瞥したけど日菜さんは意に介してもなく、ニヤニヤしていた。

 

 

事務所スタッフ「申し遅れました。私、Pastel*Palettesのスタッフ兼マネージャーをしております、篠田と申します」

 

 

美久「池田美久です。よろしくお願いします」

 

 

相手が丁寧だからこっちも丁寧に挨拶した。

 

 

美久「それで篠田さん、こんな知らない女子高生なんかにパスパレの指導を任せてもいいんですか?」

 

 

篠田「言いわけではありません。やはり指導してもらうならそれなりの技術を持った人にしてもらいたいですから。ですので、テストさせてください」

 

 

美久「テスト?」

 

 

篠田「はい、これからスタジオに向かいます。そこで軽く楽器を演奏してもらいます。その演奏技術が我々の水準を超えていれば、指導は貴方に任せます」

 

 

そんな事でいいんだ〜。もっと指導者としての力を示せ!みたいなこと言われるのかと思ってたけど。でも仮にこれでパスパレにも楽器教えることになったら、一体私って何人の子に教えてることになってるんだろ?

 

 

日菜「美久ちゃんならよゆーだよ!それなら早く行こーよ〜!」

 

 

日菜さんから促されたこともあり、私たちは足早に事務所のレッスンスタジオに向かった。スタジオの中にはすでに楽器が置いてあり、いかにもバンドに力を入れてる事務所だって分かるくらいだった。何からやろうか迷ったけど今日はマリー持って来てたから、やっぱり最初は...。

 

 

美久「それじゃあ、とりあえずベースは持って来てるのでベースでお願いします!」

 

 

ベースでいくことにした!

 

 

篠田「分かりました。それではお願いします」

 

 

始めていいという合図が出たから、その場でチューニングをした後、私は軽く演奏した。いつもみたいに楽しくね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

篠田「す... すごい...」

 

 

日菜「やっぱり美久ちゃんってすっごいね〜!るんっ!ってきた!」

 

 

1分ほどの演奏を終えて、2人をみると、篠田さんは驚いて口をパクパクさせていた。日菜さんは前ギター聞かせてあげた時みたいな顔になってた。こういうの見ると、なんかもっとこうさせたいって欲が出てくるんだよね〜。私も美樹のこと言えないな〜。

 

 

美久「どうします?他のも見たいですか?」

 

 

そう言った途端、篠田さんの目がさらに見開いた!なんか魚みたい。

 

 

篠田「え!?他の楽器も弾けるのですか?」

 

 

日菜「美久ちゃん、全部の楽器弾けるんだって〜。すごいよね〜!」

 

 

いやすごいって...日菜さんギターとベースしか聴いてないよね?

 

 

そう日菜さんに心の中で突っ込んでると、篠田さんが口を開いた。

 

 

篠田「いえ、もう結構です。あなたの実力は十分わかりましたので...」

 

 

日菜「ってことは〜?」

 

 

篠田さんが私の方を見て答えた。そしてゆっくりと頭を下げて来た。

 

 

篠田「池田美久さん、どうかPastel*Palettesに力を貸してください!」

 

 

マネージャーさんにここまでされたら断れるものも断れないよね。まあしょうがない!私も腹決めますか!そうして私は篠田さんと日菜さんの方を見て言った。

 

 

美久「わかりました!私で良ければ力になりましょう!」

 

 

今日から私は、臨時でパスパレの指導者になることが決まった。さて...今後どうなることやら...。

 

 

 

 




はい、今回は終了です!美久のパスパレの先生就任が決定しました。これからガンガンメンバーと絡ませていくのでよろしくお願いします!

次回は、パスパレの4人とご対面です!

お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

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  • 組まないで!
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