BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

41 / 64
前回のあらすじ

無事にガルジャムを終えることができたAfterglow。そして正式に蘭はお父さんにバンドをすることを認めさせることができた。こうして、Afterglowにいつも通りの日常が戻ってくるのであった。


第5章 世界を笑顔にハローハッピーワールド!
元気を貰えるバンドは破天荒すぎる!?


美久「さて...と、今日は事務所で仕事があるんだっけ?」

 

 

ある日、私は事務所で仕事がある為、事務所に向かっていた。でも、正直今の私の気持ちは複雑だった。

 

 

美久「興味はあるけど、大丈夫かなぁ...私って”モデル”なんてやったことないしな〜」

 

 

そう、この”モデル”の仕事が私の気持ちを複雑にしてくれてる。前にも言ったと思うけど、モデルには興味があった。でも代わりに私に務まるの?という考えもあった。一旦そのことについては吹っ切れたつもりだったけどいざやろうとするとまたその時の気持ちが出てきた。

 

 

美久「なんか気分転換にでもなることでもあればいいんだけど......ん?」

 

 

気を紛らわせようと何か興味がそそられそうな物を見つけようと周りをキョロキョロしていた時、何やら駅前の方が騒がしかった。何事?と思って視線を向けてみると、どうやらそこでは軽いミニライブを開催しているようだった。駅前では少しひらけたところがあり、許可を取ればそこでライブをすることも可能なんだ。

 

 

美久「でもライブなんて久しぶりじゃないかな?ここでするの」

 

 

基本的に駅前でやるのはギターとかキーボードなどで弾き語りをするのが多い。ライブというのは言ってしまえば滅多にいない。みんなどことなく注目されるのを嫌っているからかもしれない。

 

 

美久「まだ時間あるし、ちょっと見ていくかな」

 

 

気晴らしになっていいと思って寄ることにした。ステージに立っていたのはみんなそれぞれ楽器を持った5人の女の子?たちだった。歳は私と同じくらい。ボーカルが金色の髪をした女の子、ギターが紫色の髪をした長身の女の子、ベースが橙色の髪をした女の子、ドラムが水色の髪をした女の子、そしてここで私の頭の上にクエスチョンマークが出た。なんでかって?まず、もう1人と言えるのかわからないがもう1人はDJだった。この時点で珍しいなとは思っていたが、問題はそこではなかった。担当する人?が......”熊”?

 

 

美久「なんで熊?」

 

 

そう、熊。熊なの。何でここに動物がいるわけ?いや......着ぐるみなんだろうけど、それでも着ぐるみでライブするってどういうこと?私の疑問は尽きることを知らなかった。そうやって私が疑問を抱いてる間に演奏が始まってしまったみたいだった。とりあえず熊のことは一旦置いておくことにして演奏を聞くことにした。演奏自体は問題ない。というか、なんか聞いてると体の中がほわ〜ってするっていうか、元気が出てくるような感じがする。

 

 

美久「(聴いてるとなんか元気が湧いてくるな〜。こんな演奏は今まで聞いたことないな...)」

 

 

ここまで演奏で元気をもらったことはあまりない。特にボーカルの子のあのダイナミックな動き(バク転とかダンスとかとにかくずっと動きまくってた)に余計パワーをもらった。よく歌いながらあんな動き出来るなと思わず感心しちゃったくらいだ。他の子たちもいい演奏をしていた。それでDJなんだけど......意外と問題なさそうだった。あんな巨体でもしっかりDJとしてやっていけてたしバンドの一員として溶け込めていた。それには違う意味で感心しちゃった。そして演奏が終わった。するとボーカルの元気な女の子が話し始めた。

 

 

金髪の女の子「みんなー!今日は来てくれてほんっと〜にうれしいわ!私たち〜〜?」

 

 

5人「「「「「ハローハッピーワールドです」」」」」

 

 

掛け声とともにバンド名をメンバー全員で言った。ハローハッピーワールドね...。

 

 

金髪の女の子「私たち、世界を笑顔にするために活動してるの!もし、笑顔になれない人達がいるなら、その時は私たちに任せなさい!私たちがきっとあなたたちを笑顔にして見せるわ!」

 

 

美久「......」

 

 

おお...なんて活動目的だ...。すごい目的で活動してるんだな...大丈夫かなこのバンド?なんかやぱめな感じの人いないかな?いや......すでに着ぐるみのメンバーがいる時点でやばそうなバンドか...。でも、

 

 

美久「元気はもらったかな。来てよかった!」

 

 

なんかさっきまでとは違ってモヤモヤした気分が消え去り、すっきりした気分になっていた。この分ならモデルの仕事も頑張れるだろう。

 

 

美久「さて、そろそろ行かないと怒られちゃうからね。行こ」

 

 

まだライブは続くようだったけど、これ以上いると遅れちゃうと思ったため、名残惜しいがその場を後にした。今度は最初から聴きに来たいな...。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

美久「ふぅ〜〜、意外と簡単でよかった...」

 

 

モデルの仕事を無事に終え、事務車からの帰り道そう呟いていた。

 

 

美久「イヴには感謝しないと...イヴいなかったら大変だったし...」

 

 

事務所に着いた時、仕事場にはイヴがいた。なんでいるのかと聞いたところ、私にモデルのやり方を教えにきたと言ってきた。聞いたところ、イヴはパスパレに入る前はモデルをやってたらしくモデルのことに関しては詳しかったらしい。その言葉に甘えることにした私はイヴの言う通りにポーズや仕草などをした。撮影の人や私の着飾りをしてくれた人も私に合わせて丁寧に教えたり接したりしてくれた。ここの事務所って本当にいい人ばかりだな〜。

 

途中、彩さんが撮影場所に来て「美久ちゃん可愛い〜!」と言いながら抱きついてきたのはまた別の話。

 

 

美久「後で何か奢ってあげるかな...どんなのが良いか......な?」

 

 

イヴに何を奢るか考えていた時、道の真ん中で何やらオロオロしている人物がいたためその場で止まった。よく見ると、その人はさっきのハローハッピーワールドというバンドのドラムをしていた人だった。そんなオロオロしてたら不審に思われちゃうと思うけどな....とりあえず困ってそうだから声をかけることにした。

 

 

水色の髪の女の子「ふえぇぇ〜〜、ここ...どこ〜〜?」

 

 

美久「あの...どうかしました?」

 

 

水色の髪の女の子「ふぇ?」

 

 

私の声に気づいたこの人がゆっくりと振り返った。よく見ると綺麗な顔してるな。

 

 

水色の髪の女の子「え〜と...はい、ここがどこか分からなくて迷っちゃいまして...帰れなくなっちゃったんです...」

 

 

美久「どこまで行けばわかりますか?良ければそこまで案内しますよ?」

 

 

水色の髪の女の子「す...すいません。じゃあ、この入り組んだ道を抜けたところまでお願い出来ますか?」

 

 

美久「りょーかいです。じゃあ、行きましょうか!」

 

 

そのまま放置するのもかわいそうだったから、とりあえず道がわかるところまで案内することにした。

 

 

 

 

 




はい、今回は終了です。ハロハピ編ついに開幕です!どんな展開が生まれるのか楽しみですね!


次回、花音は方向音痴!?


お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

  • 組んで欲しい!
  • 組まないで!
  • どちらでもない!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。