BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

中庭で待たせてる香澄達のもとへ急いだ美久と有咲。中庭に着いたと思ったらそこにいたのは、金髪元気少女のこころとそれを抑える美咲の姿があった。有咲はその2人、特にこころに対して苦手意識を出していたが、美久は面白いと感じていた。そして美久はその2人に友達になろうと言い、友達になるのだった。


花音さんが先輩はびっくりすぎる!!

 

 

 

 

沙綾「美久、今日も屋上で弾くの?」

 

 

話がひと段落したところで、さやちんが唐突にそう言ってきた。弾きたいところなんだけど...せっかくこころ達と仲良くお話ししようとしてたところだしな〜。今日はやっぱり...。

 

 

やめよう。そう言おうとしたけど、それは叶わなかった。なぜならーーー

 

 

こころ「あら?何を弾くのかしら?」

 

 

りみ「今日はマリーかな?あ、マリーっていうのは美久ちゃんのベースのことね。美久ちゃん楽器に名前をつけてるの」

 

 

こころ「そうなの〜!それならあたしも聞いてみたいわ!早く屋上へ行きましょー!」

 

 

美久「......」

 

 

さすがにここまで言われたら断れないよね...。こころって何にでも興味示しそうだから食いついてくるとは思ってたけどここまでとはね...。ま...別にいっか。みられて減るもんでもないし。

 

 

結局その後、みんなで屋上に行って私のベースをみんなに聞かせた。香澄達は相変わらず『上手で楽しそうに演奏するね!』と言って褒めてくれ、こころに関しては『マリーを弾いてる時の美久の顔、とっても素敵な笑顔だったわよ!』と絶賛してくれた。もうちょっと音の方を褒めてくれてもよかったんだけどね...。美咲も最初は嫌々というかしょうがなくついてきた感じだったけど、演奏の後は『すっごくいい演奏聞けたよ。来てよかった』と言ってくれた。

 

 

美久「なんか気持ち良いな〜!人に聞かせるってのも悪くないかもね!」

 

 

そう小声で呟きながら私は次の移動教室に向かっていた。あの後はそのままそこで解散となってそれぞれ教室に戻っていった。今回の移動教室は有咲とは違うクラスだったから、一緒ではない。

 

 

美久「さて...と気持ち切り替えて次の授業に......ってあれ?」

 

 

次の教室が近くなってきたところで、なぜか廊下の隅でみる限りあたふたしている人がいた。そんな風にしてたら注目浴びますよー!っと心の中でそう言った。

 

 

美久「(でもなんかあの人見覚えが...あれ?)」

 

 

見覚えがあると思ってその人を観察してけど、直後誰かその人に話しかけていた。誰だと思って話しかけた方の人を見てみるとーーー

 

 

美久「千聖さん?」

 

 

そう。話しかけたのは千聖さんだった。千聖さんが花女に通ってるのは知ってたがこうして学校で見かけるのはあまりなかった。というか階層も違うからあまり合わないのも無理はないのだけどね...。とりあえず、挨拶ぐらいした方がいいよね?

 

 

そう思い、私は千聖さんともう1人のところに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美久「千聖さん!こんにちは!学校で会うのってなんか新鮮ですね」

 

 

千聖「あら、美久ちゃん。こんにちは。そうね、学校ではあまり会ったことはなかったわね。ふふ、確かに新鮮ね」

 

 

事務所でいつもするような挨拶をこの場でもした。まあ、お決まりみたいなものだしたいして気にしなかったけどね。それよりも...。

 

 

美久「千聖さん、そういえばこの人......って花音さん!?」

 

 

花音「え!?あれ?池田さん?どうしてここに?」

 

 

千聖「あら?2人とも、どこの学校に通っているのか話してなかったの?」

 

 

美久、花音「「話してない(よ)です!」」

 

 

同時にそう言った。確かにあの時はライブのことしかほとんど話さなかったし...お互いのことよく知らないよね。その後、私は花女に通う1年生だと明かし、花音さんは1つ上の2年生だというのを明かしてくれた。これからは先輩呼びしないと...。

 

 

花音「なんだかごめんなさい池田さん...。あの時は私、色々と手一杯でして...」

 

 

美久「美久でいいですよ花音先輩。それに敬語もいらないです。私後輩ですから。まあ、道に迷ったら誰だってそうなりますから気にしないでください!」

 

 

花音「ふえ!?え、え〜と...でも...」

 

 

千聖「ふふ、大丈夫よ花音。美久ちゃんは信用できる子よ。何せ、私たち(パスパレ)の先生だもの。だから固くならないでいいわよ?」

 

 

花音「そう...なのかな?...ううん!そうだよね。あの時助けてくれた池田......美久ちゃん、すっごく親切に接してくれてたし、優しかった。美久ちゃん...これからはどうかよろしくね」

 

 

美久「こちらこそよろしくお願いします!」

 

 

千聖さんのフォローのおかげでなんとかカノンさんとの間を取り持つことができた。後でお礼言っておかないと。でもまあ、とりあえずよかった〜〜......ん?何か忘れてるような......。

 

 

千聖「そういえば美久ちゃん、今日はなんでここに?()()()()でもあるの?」

 

 

美久「......」

 

 

......完全に忘れてた。時間はギリギリ...これはまずい......。

 

 

美久「すいません!私はこれにて!!」

 

 

千聖、花音「「あ...」」

 

 

2人を残して私は次の授業の教室へ猛ダッシュした。先生に見つかったらアウトだなこりゃ...。

 

 

結局、時間には間に合ったがダッシュしてきたせいで息を整えるのに時間がかかり、しばらくは授業に専念できなかった私だった(余談だけど、さっき花音先輩がおどおどしてたのは単に教室の場所が分からなくなっててああなってたらしい。1年この学校にいてまだ場所把握できてないんだねあの人...)。

 

 




はい、今回は終了です。花音が先輩であることがわかりましたね!


次回、3バカ到来!?


お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

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