BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜 作:レイ1020
昼休みの後、移動教室で移動をしていた美久は偶然にも道中に千聖と花音に会った。そこで花音が花女に通う2年生だと明かされ、心底驚いた美久だったが、その反面嬉しさもあった為その場でよろしくの挨拶をして別れるのだった。
美久「なに......この状況?」
私は、大きな
ことの発端はついさっきのことだった。
ーー数時間前ーー
美久「さて、今日はどうするかな?」
私は今日は特に用事もなかったから、適当にぶらぶらしてた。特にあてもなくいろんなところを回っていた。基本的に私は休日は大抵予定がない日は外をぶらぶらするか楽器弾いてるかのどっちかだ。それ以外は特に興味もなかったし。
そんなときだった。私のスマホが鳴ったのは。画面を見てみると、電話の相手はこころだった。こころとは中庭で会ったときにメアドと電話番号は交換しておいた。いざってとき連絡するのに必要だって思ったから(ちなみに美咲ともしたよ)。何だろう?遊びの誘いか?と思って電話に出た。
美久「もしもし?こころ?」
こころ『美久!今って予定あるかしら?」
急に大声で名前を呼ばれたもんだから若干、耳がキーンとしてる。次からは気をつけないと......って予定の話だっけ?え〜と......。
美久「特にないよ?何かあるの?」
こころ『ええ!今からハロハピのみんなで素敵なところに行こうと思ってるのだけど、よければ美久もどうかしら?』
美久「へ〜、面白そう!わかった行く!待ち合わせ場所ってどこかな?」
いくとは言ったけど、みんなと会わなきゃ始まんないしね。でも、こころから言われたのは私が望んだ答えとは違ったものだった。
こころ『安心して頂戴!もうすぐ迎えが来ると思うから!それじゃ!待ってるわね!』
美久「はい!?え、ちょっとこころ!!?......きれた」
せめてどういうことなのか説明してもらいたい。迎えってどういうこと?主語がないからほんとに訳がわからない。こころの言ったことが理解できずにいると、何故かしらないが向こうからすっごく大きなリムジンが走ってきた。そのリムジンは本当に大げさとかじゃなくて大きくて、人だったら20人近くは乗れるんじゃないかってくらい大きい。外装もとても綺麗で黒色なんだけど光沢がすごくて太陽から反射した光がとても眩しかった。こんな凄い車初めて見たな〜...と呑気にそんなことを考えていると、そのリムジンが私の目の前で止まった。
美久「え......なに?」
私が少し不審に思っていると、中から黒服を着た女の人たち数人が出てきた。そしてこっちに来た。なにこれ?すっごく怖いんですけど?万一の時は......逃げよう...そう決め逃げ道を探していると、黒服の人がこう言った。
黒服の人「池田様ですね。こころお嬢様の命により、お迎えに参りました」
美久「へ?」
突然言われた、”迎え”という言葉に素っ頓狂な声を漏らした私だった。でも、さっきこころの名前出てたし迎えって言ってたし、つまりこれがこころの言ってた迎えってことかな?よくわかんないな〜...
黒服の人「では、こちらへどうぞ」
美久「え?ああ、はい?」
とりあえず、従っておこうと思い案内されるがままに私はリムジンに乗った。それから、目的の場所に向けてリムジンが発進した(中は思ってた以上に広かった)。
ーー現在ーー
そして現在に戻る。どういう状況なんだろうこれ?こんな一般人な私が、大統領や総理大臣が乗るような立派なリムジンに乗ってていいんだろうか?さっきからずっと考えていた。
美久「あとどのくらいですか?」
黒服の人「もうすぐでございます。お嬢様方一行ももう時期ご到着なされるはずですので」
美久「は〜い」
さっきまではずっとなんだこれ?ってことずっと考えてきたけどさすがにもう慣れた。慣れたらあとはもう今の時間を楽しむしかないでしょ!そう決めた私は、目的地に着くまでリムジンでお金持ち気分を味わい尽くすのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
黒服の人「池田様、到着でございます。お嬢様方はあちらにいらっしゃられますので」
美久「ありがとうございまーす!って...ええ!?」
私はリムジンから出て、目の前の物にいきなり大きな声で叫んだ。何で叫んだかっていうと、
美久「これって...”クルーズ船”?いや、それにしてもでかすぎるでしょ!?」
目の前の物、それは巨大な旅客船だった。さっきから巨大なものばかり見てきてるけどこの船はスケールが違いすぎる。定員何人いけるんだってくらいだ。多分...万単位かな?まさかこれに乗るっての?ほんとに!?
こころ「美久ー!待ってたわよ!今日は楽しみましょうねー!!」
美久「こころ...よかった。とにかくまずは説明をしーーー」
こころ「早速中に入りましょ!」
説明をしてもらおうとしたけど、その前に船の中に入っていってしまったこころ。ちゃんと説明してもらいたいんだが...。
?「おや?どうしたんだい子猫ちゃん。そんなうかない顔をして。よければ話を聞こうか?」
美久「あなたは...確かギター担当の瀬田...薫さんでいいんでしたっけ?」
薫「ああ、そうさ。私は瀬田薫。君は美久だね。こころから聞いてるよ。思った通り、君はとても...儚い...ね」
美久「儚い?まあとにかく今回のことを説明してもらえますか?私なにもわかってないので」
少し変わった人だけど、悪い人ではなさそうだし、この人に聞こう。そう思ってた、だが...。
薫「そうか...今回こころが提案したのはね、『とても楽しい船旅をしよう』ということらしい。つまり...そういうことさ」
美久「......」
うん。全然わけわかんない。つまりそういうこと...じゃないし、絶対に薫さんもわかってないよね?この人は瀬田薫さん。羽女に通ってる二年生(この情報は美咲と花音さんから)。ギターはつい最近始めたばかりらしい。しょうがない...別の人に...。
?「あ〜、みっくんだ!おーい!」
美久「あれ?はぐみ?あーそっか、なんか見たことあるって思ってたけどベースってはぐみだったってわけね」
はぐみ「よかったらはぐみが説明してあげよっか?こころんの言ってることわかった気がするし」
美久「そうなの?じゃあお願い」
この子は北沢はぐみ。香澄達と同じクラスの子だ。はぐみの家の北沢精肉店にはよく足を運んでいて、そこではぐみとは知り合った。前ライブを見た時は遠くて気づかなかったけど、ハロハピでベースをやってるみたいだね。
はぐみ「船に乗って楽しく遊ぶ!以上!」
美久「絶対わかってないよね!?絶対に!は〜〜やれやれ...」
薫さんとはぐみに付き合ったおかげで余計な体力を使わされた。船に乗る前からこんな調子で大丈夫かな私?少しフラフラしながら私は”安全な2人”のところに向かった。
美咲「お疲れ様。3バカを相手に大変だったでしょ?これからは気をつけたほうが身のためだよ?」
美久「3バカ?ああ...納得かもね...あはは」
花音「あはは...」
はい、今回は終了です。ハロハピ終結でございます。次回が楽しみですね!
次回、怪盗ハロハッピー参上!?
お楽しみに!
池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?
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組んで欲しい!
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組まないで!
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どちらでもない!