BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

沙綾のお母さんの看病を無事に終えた美久は、ポピパのライブを見るために大急ぎで花女の体育館に向かった。体育館に着いた美久が見たのは沙綾を含めた5人のポピパのメンバーがステージでライブをしている姿だった。何とか沙綾にバンドという居場所を与えることが出来た美久はホッと息をつくのだった。


第7章 池田兄妹の介入
休日はだらだらしたすぎる!!


 

 

 

学園祭から少し経ち、中間テストも近づいてきたこの頃、私は勉強と楽器、事務所の仕事をいろいろこなしてきていたけど、今日は何にも予定がない土曜日だった。つまり暇ってこと。で、私は何やってるかっていうとーーー

 

 

 

蓮「お前......昼間からゴロゴロしてるとか......何かすることないのかよ?」

 

 

 

そう!ゴロゴロしてる!何もやることない時はこうしてだらける!これが私の楽しみ!

 

 

 

美樹「そーゆーおにーちゃんも、さっきからずっと寝そべって漫画読んでるだけじゃん...」

 

 

 

蓮「ソファーに寝そべって動画見てるお前に人のこと言えるのか...?」

 

 

 

今状況を説明すると、私はリビングの床に寝っ転がってゴロゴロしてて、お兄ちゃんは寝そべって漫画読んでて、美樹はソファーに寝そべって動画を見てた。

 

 

簡単に言うと、私たちは今、絶賛だらけモード!でも、こんなことは休日よくあることで、何も予定がない日は大抵こうしてる。

 

 

 

美久「別に良いでしょ〜?私いつもはいろいろ忙しいし、たまにはこうして何にもしない日があってもさ〜?美樹は良いわけ?勉強しなくて?」

 

 

 

美樹「もう今日のノルマは終わってるから良いのー。根詰めすぎてやり過ぎても能率悪いしね」

 

 

 

蓮「ったく...若いんだからもう少し若者らしくしたらどうなんだよ...?」

 

 

 

美久、美樹「「それはどの口が言ってるの〜?」」

 

 

 

蓮「......」

 

 

 

と、いつもの会話を交わしながら今日も変わらず過ごしていくんだと思ってたけど、今日はそうはいかなかった。

 

 

 

母「3人とも、ちょっと良い?」

 

 

 

3人「「「ん?」」」

 

 

 

お母さんが唐突に聞いてきた。何かと私たちはお母さんの方を向いた。

 

 

 

母「知り合いからもらったんだけどね、予定が入って今日行けなくなっちゃったんだって。だから良ければ3人で行ってきなさいよ?暇でしょ?」

 

 

 

美久「ん?チケット?」

 

 

 

お母さんから手渡されたのは3つのライブチケットだった。内容を見ると【SPASEライブ開催!】と出てた。

 

 

 

美樹「SPASE......確かライブハウスだったよね?”ガールズバンドの聖地”って呼ばれてる...」

 

 

 

蓮「いろんなバンドが出るみたいだな。お、知ってるバンドもあるな」

 

 

 

見ると確かに雑誌とかで取り上げられてるバンドもあった。SPASEはそこまで規模は大きくないけど”ガールズバンドの聖地”と呼ばれてるだけあってよくライブが行われているんだとか。

 

 

 

母「で、行くの?行かないの?」

 

 

 

美久「ライブ自体はそこまで興味ないけど......せっかくあるのに行かないともったいないよね...?」

 

 

 

蓮「せっかくだし...行ってみるか?」

 

 

 

美樹「ま、気分転換がてら良いんじゃない?」

 

 

 

美久「じゃ、行くってことで!」

 

 

 

と言うわけで、3人でSPASEのライブに行くことにした私たち。でもまさかこの後、あんなことになるとは思ってなかったけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SPASEについた私たちはチケットとドリンクを交換してもらい、中に入った。中にはすでに結構な数の客が入っていた。やっぱりそれなりに注目高かったんだね。

 

 

そんな時、見慣れた後ろ姿が目に入ったため、声をかけに行った。

 

 

 

 

美久「香澄〜、有咲〜!」

 

 

 

香澄「あれ?みっく!みっくも来てたの?」

 

 

 

美久「そ!今日は2人なわけ?」

 

 

 

有咲「ああ、本当は他の3人も誘ってたんだけど、予定があったみたいでな...」

 

 

 

いたのはポピパの香澄と有咲だった。話を聞いたところ、知り合いのバンドがライブに出ると聞いてきたため来たのだとか。

 

 

 

有咲「そういうお前は1人か?」

 

 

 

美久「ううん?お兄ちゃんと美樹もいるよ!ほら!」

 

 

 

そう言って私は後ろを指した。そうしてゆっくりと私のほうに来た2人は軽く会釈した。

 

 

 

香澄「みっきー!なんか久しぶり!」

 

 

 

美樹「香澄さん...その呼び方は某人気キャラの呼び名みたいなんでやめて下さい...」

 

 

 

香澄「え〜?可愛くて良いでしょ〜!」

 

 

 

美樹「はぁ〜もう好きに呼んでください...」

 

 

 

早くも諦めた美樹。美樹は一応、香澄と有咲とは面識がある。前に一度うちに遊びに来たときに会っていたから。

 

 

 

蓮「俺は初めてだよな?よろしく。美久がお世話になってるな」

 

 

 

有咲「い...いえ......その...よろしくお願いします?」

 

 

 

美久「何かたくなってんの有咲?大丈夫。お兄ちゃんは害はないから!」

 

 

 

蓮「誤解を生む言い方をするな!」

 

 

 

香澄「あはは!よろしくお願いしますね。蓮さんで良いんですよね?」

 

 

 

蓮「ああ、それで頼む」

 

 

 

有咲はもう少しかかりそうだけど、何とか打ち解けた私たちはライブを見るため、ステージの方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

ライブが始まって二時間近くが経ち、ライブも終盤になっていた。どのバンドもいい演奏をしていて、見ていて楽しくなっていた。それはみんなも同じみたいで大はしゃぎしていた。でもそんなとき、香澄が少し深刻そうな顔をした。気になったため、声をかけることにした。

 

 

 

美久「香澄?どうかした?」

 

 

 

香澄「うん......私たちが知ってるバンド、【GlitterGreen】がまだ会場入りしてないって聞いちゃってさ?聞いたところ、ゆり先輩たち修学旅行で乗ってた飛行機が台風のせいで遅れちゃってるみたいで、もしかしたら間に合わないかもって...」

 

 

 

美久「それさ?ちょっとまずくない?」

 

 

 

【GlitterGreen】花女の3年性が組んでいるバンドのことだ。ゆり先輩というのはリーダーの牛込ゆりさんのこと。あのりみのお姉さんだ。確かに3年性は今、修学旅行に行っていて今日帰ってくることになっている。でも今日はあいにく台風が迫っていて、飛行機もいくつかは欠航となっている。ゆり先輩たちが乗ってる飛行機も台風の影響で時間を遅らして出発したんだろう。

 

 

 

蓮「いくら台風とはいえ、時間に来なかったらいろいろとまずいぞ?」

 

 

 

美樹「うん。このイベントだけじゃなくて、【GlitterGreen】自体の問題にも繋がっちゃうね...」

 

 

 

香澄「っ!私、ちょっと行ってくる!」

 

 

 

有咲「お、おい香澄!?どこ行くんだよ!?」

 

 

 

慌てて何処かに向かった香澄を有咲は追いかけて行った。とりあえず、私たちも向かうことにした。

 




はい、今回は終了です。今回から新たな章に突入します。簡単に言えば、この章は池田兄妹が様々なバンドに介入していき問題を解決していくという章になっていきます。もしかすると池田兄妹に変化が生まれるかもです。
次をお楽しみに!


次回【飛び入り参戦!?】


お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

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