BanG Dream!〜私が送る音楽ライフはいろいろ楽しすぎる!!〜   作:レイ1020

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前回のあらすじ

有咲のことを心配していた美久に助け舟を出した香澄。それは有咲の家に直接行くというものだった。2人で有咲の家に赴き、欠席の理由を聞いた美久はほっとして家を後にするのだった。


昔の幼馴染が懐かし過ぎる!!

 

 

 

結果として、市ヶ谷さんは次の日から学校に来るようになった。昨日言ってたことは嘘じゃなかったんだって正直嬉しかったね!そこからは徐々に距離を縮めていった。最初はまだぎこちなく接してたけど今ではそれなりにまともに会話が出来るくらいにまでなった。

 

もっともっと市ヶ谷さんと仲良くなれたいいな!

 

 

 

 

 

そんなある日、私が屋上でマリー(ベース)を弾いてたときにまた香澄が来た。でも今回は香澄だけじゃなかった。

 

 

香澄「みっく!来たよー!」

 

 

美久「あれ?香澄と市ヶ谷さん?それとえっと...?」

 

 

でも今回は香澄だけじゃなかった。私が確認できたのは香澄と市ヶ谷さん、それともう2人の女の子だった。

 

 

有咲「ほらみろ!やっぱ池田さん困ってるじゃねーか。だからやめとけって言ったんだ」

 

 

市ヶ谷さん私のこと考えてくれてたんだ〜。何だかすっごく嬉しい!

 

 

美久「大丈夫!香澄達の友達なら大歓迎だから!」

 

 

有咲「やっぱ池田さんって少し変わってんな...」

 

 

香澄「まあまあ、みっくの許しも出た事だしいいよね!」

 

 

美久「うん!じゃあ名前教えて!」

 

 

そう言って私は髪をポニーテールで縛ってる女の子の方を見た。でもなんかこの子見覚えがある気が...?

 

 

ポニーテールの女の子「うん、よろしく...と言うか久しぶり?かな。美久。覚えてる?私、沙綾だよ山吹沙綾。小さい頃よくうちにパン買いに来てたよね?」

 

 

美久「え?あ、そういえばあのさやちんに似てる気が...」

 

 

沙綾「そのさやちんだよ。こっちが覚えてるのにそっちが忘れてるだなんて何と言うか複雑だね」

 

 

そう言って苦笑いをこぼしたさやちん。どうやらほんとにあのさやちんらしい。

 

 

美久「ごめんね〜。まさかここで会えるっておもてなかったからさー。それにしてもほんとに久しぶりだね!いつ以来かな?」

 

 

沙綾「そうだね、小学校に上がる前だったから10年ぶりくらいだね」

 

 

香澄「ねえねえ、さーやとみっくってそんな前から知り合いだったの?」

 

 

美久「知り合いっていうか、私は山吹ベーカリーの常連客だったからさ、そのときに知り合ったんだよね」

 

 

沙綾「うん。いつも3人一緒になって来てたっけ。そういえば、2人は元気?」

 

 

美久「すっごく元気!成長したとこもあるけど変わってないとこもあるかな?」

 

 

沙綾「あはは、そっかよかった!」

 

 

ついつい懐かしくって話し込んじゃった。もう一人の子がいるのも忘れて。

 

 

有咲「あの〜お2人さん?いいところ悪いんだけど一旦やめてくれ。このままだと牛込さんが何も話さないで終わっちまう」

 

 

市ヶ谷さんに言われてようやく気づいた。よく見ると牛込さんと呼ばれた女の子はどこか居心地が悪そうにしていた。なんか悪いことしちゃったな...。

 

 

牛込さん「う、ううん。気にしなくていいよ。私のことは後でもいいから」

 

 

美久「そんなわけにいかないよ!私、牛込さんとも仲良くなりたいし!だから名前教えて!」

 

 

牛込さん「そ、そう?そ、それじゃあ...私、牛込りみ。よろしくね美久ちゃん」

 

 

美久「こちらこそよろしく!りみ!」

 

 

途中で少し話がずれちゃったけど何とかお互いに自己紹介が済んだところで香澄達がここに来た理由を聞いた。

 

 

美久「そういえばだけど今日はどうしたの?」

 

 

香澄「それはね、みっくにお願いがあって来たんだ〜!」

 

 

美久「お願い?何かな?」

 

 

香澄「私、今りみりんと有咲でバンド組んでるんだー!りみりんがベースで有咲がキーボード、私がボーカルとギターやってるの!」

 

 

美久「そっか!すごいじゃん!沙綾はやってないの?」

 

 

香澄がさっき言った時に沙綾の名前が出てこなかったから沙綾に聞いてみた。

 

 

沙綾「うん。私はお店の手伝いとかもあるしそんな余裕無いんだ」

 

 

なぜか一瞬悲しそうな顔になったけど気のせいかな?

 

 

香澄「それでここからが本題!」

 

 

急に真剣な顔になった香澄。こんな顔もできるのかと初めて思った。

 

 

香澄「みっく!私たちと一緒にバンドやろ!」

 

 

香澄の口から出た言葉は私はバンドに勧誘する言葉だった......。その答えはーーーー

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

美樹「ふ〜ん、っでやっぱり断ったんだ」

 

 

屋上で香澄の誘いに返答した後、そのまま授業を受けて家に帰って来た。今は晩ご飯前でその前に美樹に話しておこうと思って居間に美樹を呼んで軽くバンドに誘われたことを話した。お兄ちゃんには後で話しておこう。

 

 

美久「うん。私って楽器弾くのは好きでもさ、バンドにはそこまで興味無いんだよね。なんか周りに合わせなくちゃとかいろんなことを考えなくちゃいけない気がして息が詰まりそうなんだもん。だから今までだって断って来たんだから」

 

 

美樹「まあそれはあたしも同感だけど」

 

 

美樹も同じ考えみたいだ。やっぱり姉妹って考えも似るもんなんだね。

 

私達3兄妹がバンドにスカウトされたのは1回や2回だけじゃ無かった。正直数えきれないほどされた気がする。だからむしろこの引越しは嬉しかったんだよね。ここまでくればスカウトの人も来ないだろうしバンドに誘われることもない。そう思ってた矢先、香澄からバンドに誘われた。もちろんその話も断った。

 

 

美樹「でもさ、その話聞く限りさ、その香澄って人?多分簡単には諦めてくれなさそうじゃ無い?今後も何回も誘って来そうな気がする」

 

 

美久「そこなんだよね。香澄って一度決めるとほんとに頑固になるからね〜。何かいい方法あるといいんだけど...」

 

 

う〜ん。とふたりして首を傾げながら考えた。どうしたら香澄達を距離を開けずにバンドの誘いを放棄させるか。それを考えるのに30分かかった。そして一つの結論が出た。

 

 

美久「よし!これでいこう!!」

 

 

確かな手応えを感じ、出た案を胸に刻み込んだ!そして今決めたことを香澄達に伝える!そう決めた私だった。




ポピパの4人とついに対面しましたね!後一人です!頑張っていきましょう!

次回は美久が出した案を明らかにし、おたえちゃんも絡ませていきたいと思います!

お楽しみに!

池田兄妹にはバンドを組んでもらいたい?

  • 組んで欲しい!
  • 組まないで!
  • どちらでもない!
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