ドールズオーダー外伝「もしもドール達が現代世界に転移したら」 作:きのちゃんマン
色々矛盾はあるかと思いますが、感想を頂ければ修正したり出来る範囲でやっていこうと思いますので、どうか宜しくお願い致します
あと、話の都合上マスターは成長系主人公としてやっていくのでご了承下さい
進化を続け技術的特異点に達したそのAIはアーサーと名付けられた
紛争、貧困、環境破壊…
あらゆる問題の解決に最適解を選び続けるアーサーに、いつしか人類は世界の裁定を委ねるようになっていた
だが、アーサーが人類の殲滅を開始したことで「アーサーの反乱戦争」が勃発
アーサーと配下である機械の騎士「
ドールの中でもアーサー直属の12騎士「ラウンズ」の1体、ランスロットが他のラウンズを率いて人類の側に立ったのである
戦いの趨勢は人類に傾き、ランスロットがアーサーを討ったことで戦争は終結
世界は荒廃し文明は後退したが人類は生き残った
そしてランスロットによる新たな統治機構「キャメロット」に世界の裁定は、再び委ねられたのだった
ーーーー以上、アヴァロン正史・一部抜粋
そして、新暦0109
人類の中から選ばれ「ドール」を持つことが許された「マスター」と呼ばれる人々、それを統括するアヴァロンの統治を目的とする「キャメロット統治騎士団」
彼ら彼女らはみな騎士団の頂点である「ラウンズ」の一員になるべく、日々「アリーナ」にて互いの力を競い合っているのだ
そんなドールと人類の国「アヴァロン」に、ある一人の変わった男がいた
「キャメロット統治騎士団」の一員である、とある一人のマスターと「ユーウェイン」というドール
男のマスターはユーウェインと共に数々のドールを従えつつもアヴァロンにて数々の貢献を上げ、騎士団の中でも特に注目されたマスターとなっていた
マスターを持たず人を襲うドール「ゴースト」の討伐から「アリーナ」でのめざましい高成績
そしてラウンズ直属である「近衛騎士」との、かつての反逆者アーサーのコピーと思われる「アーサーレプリカ」の討伐
数々の功績は最早、アヴァロンの中でも有名に位置するものとなっていた
だがしかし、ある日突如彼らに起こったとてつもない異変が起こる
「アーサーレプリカ」討伐の際の表彰を受けるために、自分たちの部屋に出たその瞬間だった
突如マスターを中心に眩い光が身体を包み込み全てを飲み込んだ
どうすることも出来ずにただただ棒立ちで目を瞑る事しか出来ない者、主を守る為に武器を手に取り警戒する者
面々はそのまま何は起こったかもわからず、そのまま気を失ってしまった
果たして彼らは一体どうなってしまったのか
ドール達の新たな戦いが今幕を開けようとする
…ワケはなかった
ユーウェインが目を覚まし、起き上がった
「…な、な」
しかしその瞬間周囲の光景を見て言葉を失いかけた
その光景とはまさしく、自分たちが居たようないつもの機械的な部屋とはうってかわって
「なんなのだここはぁぁぁぁぁっ!」
私達からすればいやに庶民的な、ドール達からすれば見たことも無いようなものだったという…
《続く》