第21話 マイルーム
いつも平和なチームルーム。(死神くんの夢の中では平和ではなかったが)
そのチームルームの左手にあるバーのような場所にまた全員が集まっている。
そこに死神くんは・・・隅っこのほうでバーの奥側の隅っこで寝ころんでいた。
「死神、おーい?」
寝ころんで動かない死神にハイレが声をかける。(ちなみにあの時黙っていたのは寝落ちしかけてたかららしい)
しかし、件の死神からの反応はなく。おそらく、離席しているのだと思われる。それかリアルでもお布団にくるまって寝たか。
「せめてマイルームで自キャラ眠らせろっての・・・おっそうだ。」
いいこと思いついたと、かなり悪い笑みを浮かべる。
そして、ちょいちょいとチームルームで駄弁っているクレアとザイカを手招きする。
「なになに~?クエ行くの~?」
「アタシら、これからフランカズ行くんだけど・・・」
面白そうなこと?と、しっぽが動くタイプの奴ならぶんぶんと扇風機みたいになってるであろうクレアとちょっとめんどくさそうな目になっているザイカを尻目に白チャで会話しだす。
「なあ、
「死神くんの~?」
「・・・暇だから別にいいけど。どうして?」
「悪戯でもしてやろうかなって…ほら行くぞ!!」
そう言ってハイレが、真っ先に消える。
クレアとザイカも面白がって、死神くんの”ミニルーム”へと入っていくと・・・
「「「何もない!?」」」
いや、あるのだ。申し訳程度にミニラッピー人形が植木鉢を囲んでいるって言うシュールな家具があるのだ。
むしろ、ここまで何もないと清々しさすら感じる。
「・・・・・・」(からかうつもりが・・・なんか不憫に思えてきた・・・)
「と、とりあえずパシャっとこ・・・」(えっ・・・えぇ・・・)
「・・・・・・。」(これは、さすがに・・・)
(((
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セ「死神くん、(マイルームについて)お話があります」
死「えっ!?(チーム追放について)お話ですか!?自分何も悪いことしてませんよ!?」
セ「悪いも何も、(あの殺風景さは)目に余るよ!!」
死「えっ、えぇ!?(こっそりセラ・ハイレのマイホームに10Mしたプレゼント置いた以外)悪いことしてないのに!!」
セラがあまりに言葉足らず立ったため、アンジャッシュ状態がしばらく続いたという。
無事に誤解は解けたけど・・・
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第22話 あいてむぼっくすくん。(脳が溶けてる)
いつもと同じチームルーム(凍土)
《現在、オメガにてダークファルスルーサーの出現予兆を検知・・・≫
雑談していたザイカとセラ、ポートとミヤがその合図で話を切り上げた。
「おっ、ルーサーか。行くか?」
「私は行く。」
「俺もいく、ブースターとか炊くわ」
「ちょうど暇してたし、いくか!!」
四人がいざ行くぞと行こうとした途端。
「アイテムボックス君!アイテムボックス君じゃないか!!」
ガタッとカウンター裏から寝ていた死神くんが武器を持って飛び起きた。
(ちなみにちょっとだけ改善してミニルームからマイルームになっている)
「「「「・・・・・・えぇ(困惑)」」」」
そして、ちょっと逝った目をして飛び出した死神くんを四人はただ困惑と心配をしながら見送った。
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《オメガファルスルーサーの撃退に成功しました!アークス各員の協力に感謝します!!≫
「ふぅ・・・もうひと眠りしよっ「「「「ちょっとまてぇっ!!」」」」ふぇっ!?」
ルーサー撃退戦が終わったのち、またチームルームに戻ってくる5人。
そしてまたカウンター裏で眠ろうとしてた死神を四人は呼び止める。
「アイテムボックス君の呼び名はひどくないかい!?一応、ラスボスだったんだし!!」
「そうだよ!!色々ネタキャラにされてエルダーとかアプレンティスと違って変態キャラにされてるけどいいキャラだったじゃん!!」
「それに強いし!!」
必死にルーサーの良さを伝える男衆3人。
それを死神がパパッと用意した飲み物を飲みながらザイカは遠い目をして傍観していた。
「「「ね!ルーサーのいいところわかったでしょ!?」」」
「えっ、いや・・・でも。皆さん結局ルーサーの撃退目的ほとんどドロップ品じゃないですか・・・」
「「「・・・・・・」」」
そして見事に論破されてる三人をみてザイカは飲み物を噴き出したとか・・・
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《オメガファルスルーサーの(ry》
セ・ミ・ポ「「「アイテムボックス君!!あいてむぼっくすくんじゃまいか!!」」」
ザ「当事者として一言」
死「正直すまんかった。」
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