ちょい、シリアス目?
第13話 コーキンが語るミーヤの黒歴史
「はぁ・・・なんなんだ。くっそ。」
「??どうしたんですか?」
珍しく、苛立ちながらチームルームに入ってくるコーキン。
そんなコーキンにチームルームで暇つぶししていた死神くんが話しかける。
「いや・・・入団希望者って言うから、集会や固定があるって説明したらな。あ、じゃあいいですって。断りやがったんだ。」
「えぇ・・・チーム説明でちゃんと書いてありますよね。」
「そうなんだ・・・まるで昔のミーヤみたいだな。」
遠い目をしながら、深く椅子に座り込むコーキン。
そんなコーキンを死神くんは、不思議そうに見つめる。
「あぁ、そういえば死神くんは知らなかったっけ。今のミーヤはノリがいいしチャットで絡んでくるだろ?昔はそんな奴じゃなかったんだ・・・」
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おおよそ死神くん入団の2年前。
そん時は荒んでたのか、ただのこじらせた中二病だったのか。
ミーヤはソロ専門でな・・・
「おっ、ミーヤ。いいところに、これからバスター行くんだが・・・来るか?」
「・・・いえ、ちょっと用事があるので。失礼します」
「お、おう。」
そのころのミーヤは、何かと理由をつけて集会や固定の誘いを断ってたんだ。
ソロのほうが効率いいって、本人は言ってたけど。
・・・まぁあの時代はパーティーボーナスとかなかったから味方を気にしないって言うのもあったから正しいといえば正しいんだが・・・
ある日、ミーヤが観念して集会に参加したことがあったんだ。
「よし、全員いるな!!」
その時の集会のメンバーは、俺、クレアとザイカ、クロッピーと数人のチムメンだったんだ。それでミーヤを含めて12人だからそのクエストを受けたときなんだ。
「・・・おれ、ソロで」
「・・・・・・は?」
アイツ、そう言ったんだよな。
人が4、4、4って言ってるのにわざわざソロでいいって言ったんだよ。
今のミーヤからは考えつかない?まあ、アイツも変わったんだろうな。
そん時俺はこう言ってやったよ
「いつまでもソロプレイがかっこいいと思ってんじゃねぇぞ!!」
其の言葉で楽しい集会が一瞬で氷点下に、まああの時は俺も言い過ぎって自覚あったんだけどな・・・するとアイツ、すぐさま切れたんだよ。そこから、口論の始まり。
多分クロッピーが止めてなかったらミーヤはチームにいなかったと思うぜ?
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「・・・そんなことが」
「でもまあ、今やあいつはノリが良くて頼れる兄貴分って感じだろ?」
「はい、何回かクエストを手伝ってもらいましたし。」
「あいつも変わったってことさ」
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死(スタンドプレーが好きなミーヤさん・・・)
ミ「ふっ、他愛無し。」
死(なんだか既視感が・・・)某亡霊中二さんの事
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第14話 ミーヤが語るコーキンの黒歴史
「はぁ・・・」
ため息をつき、チムルの隅でうずくまるミーヤ。
そんなミーヤにクエスト帰りの死神くんが近づく。
「どうしたんですか?ミーヤさん」
死神くんが声をかけると、ミーヤは顔を上げ振り返りちょっとだけ驚いたような顔をしていた。
「あ、いや・・・今日、コーキンとクエスト行ったときにちょっと」
「えっ、ミーヤさんが?珍しいですね。」
「うん、あれは卑怯・・・」
そんなことを言いながら、死神くんの前に座り込む。
「・・・たしか前もこんなことあったなぁ。」
死神くんは、多分シリアスな話なんだろうなぁと身構えた。
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死神くんが入団する、多分1年と半年前かな。
その時ぐらいに、集会で俺とコーキン、クロッピーと数人のチムメンと一緒にチャレンジを回ってたんだよね。
それで、うちって結構ガチ勢が多いから、みんな無言だったのよ。
でもその割には途中で遊んだりチャットしたりするからって言う感じで・・・
まあそのまま最後まで行けたんだよ。それでね。
「よし、みんなでSS取ろうぜ!!」
って、コーキンが言ってみんなで並び始めんだよね。
「あークレアもうちょっと左!そうそう、あっザイカそれ顔が映らなくなるから駄目、クロッピーはもうちょっと真ん中よって・・・そうそう!!」
俺もそれに混ざって構えててね。
そして、SSのカウントをし始めたんだよ。そしたらね?
「3、2、1・・・≪ふふ、全知!!とセリフの書かれた変顔ルーサーのアレ≫
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「それをまたやられてね・・・あぁ、お腹痛いwww」
「・・・・・・?」
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死「えっ、明らかにシリアスな雰囲気だったじゃん」
ミ「えっ・・・な、なんかごめん?」
死「・・・・・・・・」
ミ「あ、ちょっ!?無言でハリセンはやめっ、あっーーーーー!!」
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