投稿遅れてスイマセン!
上手く分割出来なくていつもの倍以上になっちゃった.........
「アスナちゃん、お誕生日....」
『おめでとう~!!』
「....ありがと」
皆さんコンニチハ。禊萩 花麻呂(ミソハギ ハナマロ)です。
はい、現在アスナちゃんの誕生日パーティーの真っ最中です。
俺?俺は今キッチンにて、リビングで盛り上がってるパーティーをモニターしてます。
いや、最初は普通に参加しようと思ったんだけど、どうしてもナギがみんなを驚かせたいと言い張ったので仕方なくキッチンで待機しているのである。が、想像以上に場が盛り上がってしまい、すっかり入るタイミングを逃してしまっている
「どうやってこの空気に割って入れと.....」
モニターを見ると先程からナギが若干焦り気味にカメラの方をチラチラ見ている。
だから最初から参加すると言ったのに.....!
『あ、ワリィ。オレちょっとトイレ』
『おい、ナギ。食事中だぞ』
『フフ...まあまあ、詠春。ナギにテーブルマナーを求める方が酷と言うものですよ』
『そーだぜ、エイシュン。今日は嬢ちゃんの誕生日パーティーなんだから無礼講でいこーぜ?』
『お前はいつもそうだろが!』
仲良いなこの人達。そう思いながら見ていると、ナギがキッチンに駆け込んできた。
「オイ、やべーぞハナマロ!お前紹介するタイミング、すっかり逃がしちまった!」
「知ってるよ見てたんだから。で、どうすんの?」
「しかたねぇ、できればこの策は使いたくなかったんだが.....」
えっ、ナギに作戦何てあるの?
「ああ、最終手段だ。誰かがこの家か料理を疑問に思うのを待つ!」
いいかいナギ太くん、ソレは作戦じゃなくて自己放棄って言うんだよ。って言うか俺もうすでに一時間待ってんだけどまだ待つの?
「安心しろ!オレがさりげな~く、誘導してやる!」
安心出来る要素がまるで無い。そんな俺の胸中を知ってか知らずか、ナギはリビングに戻っていった。
『おう、遅かったなナギ』
『え!?お、おう。そうか!?』
落ち着け、挙動不審過ぎるぞ
『おっと、私も御手洗いに行ってきますね』
ナギがキョドッていると急にアルさんが部屋を出た。
「初めまして、少年」
モニターを見ていると突然背後から声が掛かった。
「.........初めまして、アルビレオ・イマさん」
「おや、余り驚いていないようですね」
「いや、まあ、多分コッチ来るだろうなぁ...っと思ってたんで」
「ほう、それはまたどうして?」
「何回もコッチ見といて良くいいますね」
ちなみにラカンさんも何度か
「おやおや、気付かれてしまっていましたか。まぁ、ソレは置いておいて。あの料理はアナタが作ったのですか?」
「ええ、まあ。口に合いませんでしたか?」
「まさか。どれも大変美味しかったですよ。そのお礼も言いたかったので」
「それはどうも。お口に合ったなら幸いです。ああ、そういえば自己紹介がまだでしたね。自分は禊萩花麻呂と言います」
「禊萩花麻呂クンですか。良い名前ですね。ご存知の様ですが私はアルビレオ・イマです。気軽にアルと呼んでくださいね」
そう言って握手する俺たち
「ところで、アルさん。戻らなくていいんですか?」
「そうですね、ココでモニターを見てるのも面白そうですがそろそろ戻るとしましょう。それでは花麻呂クン、また後ほど」
後で聞いたのだが、俺とアルさんが話してる間にナギが何回かサインを送っていたらしい。全く気付いてなかったです
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『ところで、ナギ。この料理はいったい何処で買ってきたのだ?それに、この家具も。昔ここに来たときにはこんな物はなかっただろう』
アルさんが戻ってからしばらくしてからアリカさんがとうとう聞いてきた
『そういやぁ、たしかにこんなテーブル無かったよな。飛空挺の類も表に無かったし、どうやって運んだんだ?』
『そういえばそうだな。今更だがこの料理も全部『旧世界』の料理だしな。』
『料理の種類もそうだが、みんなやけに旨いな』
『そうですね。ボクが今まで食べてきた中でもダントツで美味しいです』
今まで気にしてなかったが言われてみると疑問に思ったのだろう。ジャックさんと詠春さん、ガトウさんにタカミチくんも質問していた
『フッフッフ。良くぞ聞いてくれたな諸君。では、先生!先生~!』
アイツ今まで一度も先生なんて呼んだ事無かったくせに急に敬語なんて使ってきたな...
「まあ、良いや。行くとするか」
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「では、ご登場いただきます。禊萩花麻呂 先生です。ハイ、拍手ー!」ワーワーパチパチパチー
(うわぁ、入りずれぇ。この大学の新入生歓迎会みたいな空気苦手なんだけどなぁ....)
ぐずぐずしててもしょうがないので、意を決して部屋に入る
「え~っと、初めまして。ご紹介に預かりました禊萩花麻呂です。よろしくお願いします」
「な、なんと...」
「えっ、この子が?」
「おいおい、まだガキじゃねえか!」
「フフフ....」
「こりゃあ、また。随分小っこい子がきたな...」
「ボクより小さい....」
「..................」
上から順にアリカさん、詠春さん、ラカンさん、アルさん、ガトウさん、タカミチ君、アスナちゃんである。予想はしてたけどかなり驚かれている。
文章じゃ伝わらないだろうけどアスナちゃん、メチャメチャ驚いてる。
ペルソナ出せそうな位に目をカッ!と見開いている
「の、のう。ハナマロ、と言ったか。この料理は本当に貴方が作ったのか?」
「あ、ハイ。一応家具と家の改修もしましたけど」
「こ、こんな子供に負けた...だと...」orz
なんかアリカさんめっちゃ落ち込んでる。
そんなに家事力低い(ナギから聞いた)のが悔しいのかな?正直お姫様だったんだから家事が苦手で当然だと思うんだけど
「おう、ぼーず。この料理もそうだが、この家具はどうやって作ったんだ?」
「家具ですか?それはこうやりました」
言いながらボールチェアを投影する。すると、また、みんなが驚いた
「!? オイ、ぼーず!今なにした!?」
「何っていうか、まあ、作りました」
「んな事、見りゃわかるんだよ。どうやって作ったんだよ?」
どうやってと言われても困る
「どうやって、って言われても、こうやって、としか.....何てゆーか、こう、頭の中のイメージを現実に投影する、って感じかな....」
「投影、投影か.....どう思うよアル?」
「そうですねぇ、私も長い事生きてますがこんな技術は初めて見ました。恐らく、操影魔法の亜種、あるいは上位のモノだと思うのですが...それにしては質感がやたらリアルですね。色もついてますし」
「そうなんだよなぁ...おっ、随分すわり心地いいな。コレ」
「それだけじゃねえぜ。コイツ他にも爆弾とか小さい飛空挺とか作れるからな!」
「機能まで再現できるのですか!?」
「オイオイ、マジでトンでもねぇな!」
俺を置いて話がどんどん盛り上がっていってる。
「(まぁいいや。この隙に....)えっと、キミがアスナちゃんだよね?」
「ッ!!..........何?」
そんな警戒せんでもええやん?オジサン泣くよ?
「うん、俺は禊萩花麻呂って言うんだk「知ってる。さっき聞いた」そ、ソウダネ....えっとキミが今日誕生日って聞いたから一応プレゼント、みたいな物用意したんだけど....はい、コレ」
言って10センチ程の無駄に凝った装飾の箱を渡す俺。いやー、このクオリティの物を3分で作れるとかホントみわさんチートだわ。
「............開けていい?」
「どうぞ、どうぞ」
がさがさとプレゼントの入った箱を開けるアスナちゃん
「..........!」
「おや、これは....髪留め、ですかね?」
「ほう、中々しゃれてんな。これも作ったのか」
「良かったなアスナ!」
いつの間にかみんながコッチに来て、プレゼントを覗き込んでいた。今回俺が作ったのは原作でアスナちゃんが付けていたあの、鈴の髪留めである
「どれ、アスナ、付けてあげよう」
アリカさんがアスナちゃんに着けてあげていた
「おおっ、似合ってんじゃねえか嬢ちゃん!」
「ああ、よく似合ってるな」
「そうですね、良く似合ってます」
「そうだな。アスナ、ちゃんとお礼言いなさい」
「.......ありがと」(●´ω`●)
やべぇ、チョー可愛い
「どういたしまして。良く似合ってて良かったよ」
「(*´∀`*)]
「ハハハ、何だ嬢ちゃん。いっちょ前に照れてんのか?ん?ん?」(´◉◞౪◟◉)
「ッ!」o(*゚Д)_‐=o)`Д゜)・;ヘブゥ
からかいすぎて殴られているジャックさん。腰の入った良いパンチである
「ああ、そうそう。みなさんにもあるんですよ。はいコレ」
そう言って俺は紅い翼のバッジを配る。それぞれ、ナギは翼に杖、詠春さんは刀、ラカンさんは剣、アルさんは本、ガトウさんとタカミチ君のには拳が付いている
「アリカさんにはこっちですね」
アリカさんにはクロスした杖と剣が付いているペンダントを渡す
「ハナマロ、これは?」
「うん、アラルブラのみんなをイメージして作ってみた。アリカさんの方はナギとアリカさんの二人をイメージして作ったんだ。はいコレ、ナギの分。夫婦でお揃いだよ、ヤッタネ!ペアルックだ!
後、それ半径10km圏内なら相互通信出来る様になってるよ。勿論アリカさんとアスナちゃんのもね。例えるなら遠距離読心魔法だから念話妨害にも引っかからないよ」
「おおー!スゲーなコレ!あんがとな!ハナマロ!」
みんな喜んでお礼を言ってきた。良かった良かった
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「ハナマロ君でいいんだよね?僕は高畑・T・タカミチ。タカミチって呼んでよ。これからよろしくね」
バッジを渡してからちょっとしてタカミチ君が話しかけてきた
「はい、よろしくお願いします。タカミチさん」
「敬語なんか使わなくてもいいって。気軽にいこうよ」
「うん。じゃあよろしく。タカミチくん」
「おお、そういやあ、俺たちの自己紹介がまだだったな。俺はジャック・ラカンだ。敬語はいらねぇぞ」
「おっと、そうだったな。俺はガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグだ。よろしくな」
「私はアルビレオ・イマです。改めて、よろしくお願いしますねハナマロ君」
「俺は近衛詠春だ。よろしく頼むよ花麻呂君。」
「私はアリカ....ス、スプリングフィールドだ。よろしく頼むぞハナマロよ」
自分で言って自分で照れてるアリカさんマジ乙女
「はい!みなさんよろしくお願いします!!」
「ところで、花麻呂君は名前からして日本人かい?随分若い....って言うか子供にしか見えないんだけど、どうしてナギと一緒にいるんだい?ご両親は?」
あ~、やっぱり詠春さん、そこ気になっちゃいますか
「あ~、エイシュン。実はな.....」
「いや、自分で話すよ。ありがとうナギ」
「.....そうか」
「.....何か悪い事を聞いてしまったかな?」
「いえ、お気になさらずに。実は俺、昔の事とか何も覚えてないんですよ」
「.....何も、と言うと?」
「自分の名前と能力、技能、それと一般常識か。覚えてるのはコレぐらいですね。今から一ヶ月ほど前に気付いたら『テンペ』の外れの森にいたんです。んで、しばらくその辺彷徨ってたらナギに出会いまして。そこからナギに引っ付いてココまで来たって感じです」
「イヤー、あん時はびびったぜ。コイツ俺がいた所にいきなり爆弾放り投げてきたんだぜ?」
「いや、魔獣か盗賊かと思ってさ」
HAHAHAと笑いあう俺たち。だからまあ...
「正直な所、最初は結構困ったけどなんのかんので楽しんでるんで気にしないで下さいな」
なんか、俺が記憶がないって言った当たりから若干空気が沈んでいたからナギと合わせて笑い飛ばす。こういう時はやたら空気の読める奴だからありがたい
「そうか....」
「オイオイ、エイシュン。本人が気にしてないつってんだから周りがいつまでも沈んでんじゃねぇよ」
ラカンさんもかなり空気読める人なんだよなぁ....普段がふざけ過ぎなだけで
「さっ、みんなどんどん食べて下さいな。足りなきゃ作ってくるんで言って下さいね?お代わりも用意してあるし、俺が知ってる物だったらリクエストしてくれれば作ってきますし」
「おっ、じゃあラーメンとか出来るかい?」
「醤油、塩、味噌、豚骨。何でもござれですよ」
「じゃあ、俺は塩の野菜多めの大盛りで」
「俺醤油チャーシュー大盛り!」
「俺様は豚骨チャーシュー特盛りな!」
「あっ!ハナマロ!やっぱ俺も特盛りで!」
「うーん、じゃあ俺は味噌の野菜多め大盛りで」
「私は塩の普通盛りでお願いしますね」
「あっ、じゃっじゃあ、僕、醤油メンカタメアジコイメアブラオオメヤサイマシマシ大盛りで!」
「了解。タカミチ君結構いくね~。アリカさんとアスナちゃんはどうします?」
「わ、私か?じゃ、じゃあナギと同じ物を少なめで頼む」
「...ワタシもそれで」
「了解。それじゃ作ってきますね~。ちょいとお待ちを~」
「あ、あとビールもくれ!」
「あ、俺も!」
「僕はウーロン茶で」
「私もウーロン茶で」
「私もそれで頼む」
「...オレンジジュース」
あんたら、急に気安くなったな?いや、まあ、変に気使われるよりいいんだけどね?
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「おお、うめぇな!」ズルズル
「本当においしいですね!」ズルズル
「ズルズルズルズルズルッ!!」
「ガツガツガツガツガツッ!!」
「おい、ナギにラカン!もっと落ち着いて食え!あっ、スゴイ美味しいよ?」モグモグ
「フフ、美味しいですねぇ...」モグモグ
「う~む、美味だな.....」チュルチュル
「.............♪」ズルズルズルズル
みんなかなりがっついている。作り手としては嬉しい限りである。こんな調子でアスナちゃんの誕生日会兼俺の歓迎会は終わったのだった
「こんだけ良くして貰ったんだ、お礼に明日からしばらく俺が修行つけてやるよ」←ラカン
「おや、いい案ですね。私も手伝いましょう」←アル
「おお、じゃあ俺も修行つけてやろう」←ガトウ
「ふむ、ならば俺も手伝おう」←詠春
「やったな、ハナマロ!オレも手伝うから頑張れよ!」←ナギ
「......................え?」←俺
禊萩花麻呂、修行、決定しました
花麻呂君、修行決定です