ネギまに転生した   作:ユウタロス

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第5話です

ハナマロ君の問題が発覚します


第5話 買い出しってつい余計な物とか買っちゃうんだよね

「よーし、こっちは準備OKだぞー!」

 

「ウッス!」

 

みなさんこんにちは。今から紅き翼のメンバーに修行をつけてもらう禊萩花麻呂です。

朝食時、ラカンさんの「取り敢えず今出せる最大の一撃を俺に撃ち込んでみろ。それで大体判断するからよ」とのお言葉により、取り敢えず全力の一撃をラカンさんにぶち込む事になりました。

 

 

「それじゃあ、いきます!」

 

バリアスーツを装着し、アームキャノンを前に突き出して構えてから、ありったけの魔力を放出し、注ぎ込む。更に周囲の魔力もかき集め砲口に収束させる

 

 

「ほう....」

 

 

某白い魔王少女のセリフをお借りする

 

 

「受けてみろ!これが俺の全力全開!!ゼロレーザー!!!!」

 

 

言い終わると同時に収束させていた魔力を一気に解き放つと、限界まで収束されていた魔力が一筋の光となり凄まじい勢いで放出される。

そして一瞬でラカンさんを飲み込み背後の崖を消し飛ばして進んでいった。そして、ドグアアアアアアアン!!!と言う轟音と共に爆発した

 

ゼロレーザーを放ち終わると同時にバチバチと火花を出しながらバリアスーツが強制的にパージされる。魔力の消耗による虚脱感に耐えながらパージされたスーツを『幽世の宝物庫』に仕舞い、代わりに『E缶』を取り出して飲む。魔力が回復すると共に虚脱感も無くなる

 

 

「おおー、かなりの威力だなあ」

 

「ええ、あの歳では最高峰でしょう」

 

 

離れた場所でナギとアルさんが話している。って言うかラカンさんは大丈夫なんだろうか?

いや、あの位でどうこう出来る相手ではないんだろうけど、仮にも自分の全力全開を受けたのだから多少は堪えt「ふむ、威力は大体『雷の暴風』2発分強、ってところか?」..........うわーおピンピンしてるよ.....

 

 

「効いてないし.....」

 

「イヤ、大したモンだったぜ?気合い防御して無かったらちょっとやばかったからな。その歳なら十分すぎるぞ」

 

 

ただ、と付け加え

 

 

「撃つまでの隙がでかすぎる。実戦だったら10回は殺られてるな。俺なら70回は確実に殺れるぞ。魔力はどれぐらい消費した?」

 

「大体、九割、位ですかねぇ」

 

「威力に比べて消費が多すぎるな。お前の魔力量ならそんだけ注げば『千の雷』2発強位の威力にはなるはずだぞ。」

 

 

と言うことは....

 

 

「ああ、収束時の無駄が多すぎてほとんど威力が残ってないな。広域殲滅型だとしても、もっと収束出来るはずだぞ」

 

うーん、練習するにもコレ使うとスーツが強制的にパージされるから一日1回しか撃てないからなぁ...

 

「しっかし、それにしてもやたらに消費がでかいな.....ぼーず、他にもなんか使ってないか?身体強化とかそういう魔法」

 

 

....ん?身体強化?.....まさか....

 

 

「コレか!?」

 

 

俺は左手を見る。そこには複雑なルーンが刻まれている。そう、特典『ガンダ-ルヴ』である。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「うーわ、コレは予想外だったわぁ」

 

 

その後アルさんに調べてもらった所、『ガンダールヴ』に俺の総魔力の7割強が持ってかれてる事が判明。

これはどうも、全く実力の無い俺が『パワードスーツ』という、fateで言えばAランク相当の宝具に匹敵する武器を『完璧に使いこなす』ために『ガンダールヴ』が大量の魔力を使って身体強化・魔力制御・思考能力強化・その他モロモロを勝手に発動しているらしい。

無論、強化系の魔法と違い、魔力で直接強化しているのでとてつもなく燃費が悪い。

その結果、俺の魔力が7割強も持って行かれると言う事態になっているのである。

要は、『古すぎるパソコンを最新のOSで大量の処理領域を使って動かしている』状態である

 

 

「そのルーンにも大変興味がありますが、まずは身体強化や、その他の基本的な魔法を覚えていきましょう」

 

「了解です」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

と言う訳でアルさんに初級魔法を習っているのだが、ここで問題が発生した

 

 

「では、やってみてください」

 

「はい」

 

俺は今度こそ、と思い詠唱を始める

 

「プラ・クテ・ビギナル 光の精霊11柱。集い来たりて敵を射て。『魔法の射手 光の11矢』!!」

 

詠唱が終わると11個の光の球が現れる。それ等は標的に向かって一気にーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やはり、飛びませんか」

 

「........はい...」

 

 

ーーーーーーー飛んでいかなかった

 

 

そう、俺の発動する射撃系の魔法は何故か飛ばないのである。

発動はする。魔力も消費する。当たればちゃんと威力もある。

なのに、何故か飛んでいかないのである。ひたすらソコに滞空し続けるのである

 

「う~ん。発動しない、発動しても制御出来ずに暴発する、等は散々見てきましたが、『発動して制御も出来ているのに飛んでいかない』何てモノは初めて見ました」

 

 

本当に君は面白いですねぇ、と微笑むアルさん。

 

 

「イヤ、でもこれ真面目に困るんですけど。どうすれば良いんですか?」

 

「そうですねぇ、発動そのものはキチンと出来ていますからねぇ........あっ、貴方の能力で銃や弓等を作ってそれに乗せる、等はどうですか?」

 

「それだ!」

 

 

俺は即座に弓と矢を作って滞空していた『魔法の射手』を一本乗せてみる。

取り敢えず乗せるのには成功したので早速射ってみる事にした

 

 

「真っ直ぐ狙うとガンダールヴの補正で普通に当たっちゃいそうだしな..... 真上に射ってみるか。成功すれば多少は操作出来るはずだし」

 

「準備は良いですか?」

 

「はい!」

 

弓を真上に向けて構え、矢を放つ。放たれた矢は真っ直ぐ翔んでいく。

ある程度の高さまで行った所で標的に向かって飛んでいけ!と念じてみる。

すると、矢は明らかに普通じゃない軌道修正を行い、標的に向かって一気に跳んでいき、直撃した瞬間に『魔法の射手』が発動。

標的が木端微塵に吹き飛んだ....ってあれ?これ1本しか乗せてないからそんなに威力は無い筈なんだが.......

 

 

「これはまた、随分とえげつない仕様になりましたね」

 

「えっ?アルさんコレどうなってるんですか?」

 

「おや、わざとあの様な仕様にしたのではないのですか?」

 

「イヤ、取り敢えず乗っけてから標的への誘導しかやってないんですが」

 

 

なんでこんなに威力があるのか。あの標的は魔法の射手なら20本位耐えられるはずだが.....

 

 

「それは外側からの攻撃に対してですね。アレは刺さった瞬間に内部から発動しているので簡単に壊れたのでしょう。恐らく障壁を張ってもはじけば大丈夫ですが、刺さってしまえば内部で発動するので並の強度なら簡単に割れますね」

 

 

なんか、かなりエグイ技になっていた。内部から爆散て音撃打と同じじゃん!こんなの生き物相手に使えないじゃないですかヤーダー!

 

 

「でも、これは便利ですよ。これなら堅い甲殻や鱗を持つ魔獣にも少ない消費で確実にダメージを与えられます」

 

 

ついでに言えば『壊れた幻想』使えばもっと威力が上がります

 

 

「まあ、取り敢えず対人使用は禁止ですね。ラカンのようなバグキャラは別にして。そもそもまだ矢自体の威力が低いのでアレには刺さらないでしょうし」

 

 

やっぱラカンさんは例外なんですね解ります。つーか、あの人ホントに剣が刺さらなかったんですけど真剣で何なの?

 

あ、ちなみに他の属性で試した所、雷の矢は内側を焼き、炎も同様、氷は内側から尖った氷で串刺し、等々、大変グロイ技ばっかりでした

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

昼食後、皆が予想以上に食べるためこのまま行くとあっという間に食料が無くなりそうなのでナギとアリカさん、詠春さんとアスナちゃんとで街に買い出しに来ています。

他の人達は家で留守番中です。

隠れ家からは距離があったのでナギとアリカさんは杖に、アスナちゃんは俺と同じゲタに、詠春さんは新しく作ったゲタに乗って来た。

2人は最初にゲタに乗る時は、だいぶおっかなびっくりと言った感じだったが、今じゃスッカリ気に入っているのでプレゼントしたらとても喜ばれた。

 

 

「じゃあ、ナギとアリカさんは日用品をお願いします。取り敢えず6時位にまたこの広場に集合、何かあったら連絡する方向で。買ったものは俺が運ぶんで帰りの事は気にしないで良いですよ」

 

「おう!任せろ!」

 

「それじゃ、頼みますね、アリカさん」

 

「ウム、任せるがよい」

 

「おい、何で俺じゃなくて姫さんに言ってるんだよ」

 

「お前じゃ不安だからだよ」

 

「そうじゃな」

 

「ああ、その通りだな」

 

「その通り」

 

「お前らオレに喧嘩売ってんのか?」

 

 

イヤ、だってコイツ一緒に買い出しとか行くとすぐ勝手にどっか行っちゃうんだもん

 

 

「じゃあ、取り敢えず6時ね」

 

「おう、わかった」

 

「わかったのじゃ」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

そして今俺達はナギ達と別れて食材の買い出し中である

 

「おっちゃん、この魚一匹4ドラクマは高いよ。30匹買うから45ドラクマにして。え?安すぎ?あっそう。じゃあ、いいや。他の場所で買うかr...えっ?90?買うなら45だって言ってんでしょ。それ以上なら買う気ないから。うん?利益が出ない?冗談は顔だけにしときなよ?十分利益出てるでしょ。とにかく、45が嫌なら他の店に.....最初っから素直にそうすれば良いのに。あっ、お釣り先に渡してね」

 

「.............君は本当に逞しいね」

 

「............えげつない値切り」

 

 

失敬な。自分に最大限、相手に最低限の利益が出るように価格修正しているだけだというのに。それよりもーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アスナちゃん?目立つからいい加減ゲタから降りなさい?」

 

「..........ヤダ」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そんな感じで多くの店主達を泣かせた俺達は「イヤ、泣かせたのは君だからね?」.....俺達は「ワタシ達は泣かせてない」....ええい、人の思考を読むんじゃ無い!」

 

「イヤ、声に出てるからね!?」

 

 

これはウッカリ

 

 

その後、ナギ達と合流してから家に戻る俺達であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々にナギと二人っきりだったのが嬉しかったのかアリカさんはご機嫌だったが、想像以上にイラン物まで大量に無駄に買っていたので、帰ってから主婦の自覚はあるのか、そんなんで家計をやりくり出来るのか、と少しお説教をしていたら、留守番組に「もうその辺で勘弁してやれ」と言われた。

ふと見てみるとソコには「子供に家計の事で叱られた......」と呟きながら真っ白に燃え尽きているアリカさんがいたのであった

 

 

 

 

 

 




ハイ、と言う訳で第5話でした

ここで発覚したハナマロ君の弱点『射撃系の魔法が飛んでいかない』と『ガンダールヴ』に大半の魔力を持っていかれる。

これは、当然『魔法の射手』だけでなく『雷の暴風』や『千の雷』なんかも飛びません。発生した場所に留まり続けます。

『ガンダールヴ』方は身体を鍛えたり、もっとランクの低い武器を使ったりする等をすれば、消費する魔力も減ります

後、原作ではあまりハッキリ明言されてなかったのでこの作品では今後、1ドラクマ=100円換算でいきます

まあ、それは置いておいて........



話が、進まないっ.....!!

始動キーも思いつかないっ.....!!

誰か始動キー考えてくれないかなー(チラッチラッ
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