と言う訳で第9話です
「何だ小娘?邪魔だ。さっさとソコを退け」
「........」ガン無視
みなさんこんにちは。みんなのオリ主、禊萩花麻呂君です。
昨日のエヴァちゃん遭遇事件より一夜明け、朝っぱらから睨み合っていた二人に朝ご飯を与え、何とかなだめすかしてから早2時間。
食料の買い出しを終え、ゲタを取りだしいざ行かん『アリアドネー』へ!と言った所でトラブル発生でござる
アスナちゃんとエヴァちゃんが揉めに揉めているのである。
どうやら『どちらが俺(ハナマロ)の膝の上に座るのか』が原因らしい
『オイ、マロ。サッサト止メテコイヨ』
「ハッハッハ、チャチャゼロさんは冗談が達者なようで」
こんなひ弱な幼児に何をどうしろと?
『オマエガ原因ナンダカラオマエガナントカシロヨ。コノママジャ、イツマデタッテモ出発出来ネェゾ?』
「ぬぅぅ.....じゃあ、チャチャゼロさんも手伝ってね?」
取り敢えず二人に話しかけなくては.......近付きたくねぇなぁ.....
「あ、あの~お二人とも?そろそろ出発しませんか?」
「ん?ああ、スマンなぼーや。この小娘がフザケタ事を抜かしたのでな。ぼーやからも言ってやってくれ。当然ぼーやが膝に乗せるのはこの私だろう?」
「.....ハナマロ、早く行こ?
チャチャゼロさん、助けて下さい。ボクはもう胃に穴が空きそうです
《オ前ナラマダイケル。大丈夫ダ、ガンバレ》
チャチャゼロさん!?話が違うよ!?助けてくれるんじゃなかったの!?
《ワリィ、ヤッパ無理》
エリエリレマサバクタニ。ぽんぽん痛いよ、誰か助けて
「じゃ、じゃあ、折衷案なんぞはいかがでしょう?」
『折衷案?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「...........」
「...........」
「...........」
チャチャゼロ先生....空気が....重いです....!
『我慢シロヤ、俺ナンカ視線デ穴ガ空キソウダゼ?』
現在、アスナちゃんは俺の右斜め後ろ、エヴァちゃんは左斜め後ろに座っており、俺の膝の上にはチャチャゼロさんが乗っている
「.........」
「.........」
背中が痛い。そういえば、昔何かの本で『人の視線には圧力がある』って言うのを聞いた事があったなぁ....そのせいかなぁ....何て考えていると肩に手が添えられーーーーーー
ハムッ
「きゃああああああああああ!?」
ーーーーーー耳をハムハムされた。コレはマズイ
「なにすんのおおおおお!?」
急いで二人の手をひっ掴み、後ろを見る。すると
「ハナマロ、暇。お話しよ?」(・v・)
「そ、そそそのだ、な。た、たたた退屈だぞ。わ、私に、かっ、構え、ぼーやっ!」(〃□〃)
アスナちゃん、貴女は何故そんな平然としているのですか?
エヴァちゃんなんて顔真っ赤でメッチャ声震えてますよ?
後、二人とも?耳ハムハムした事に対する謝罪はどうしたんですか?
「?いつものk.....ゴメンナサイ」
待ってアスナちゃん、今何て言おうとしたの?
「ウ、ウルシャイッ!私を無視すリュぼーヤが悪いンだッ!!」
エヴァちゃんはカミカミでとてもカワイイね。声のトーンおかしいよ?
「......とにかくっ!今後はやらないようにっ!」
「.....解った.....オキテルトキハ」
「.......おい、ぼーや。暇だぞ何とかしろ」
何とかっていわれてもなぁ.....
「うーん....じゃあ、しりとりでもする?」
「微妙」
「つまらんな」
「え~.....じゃあ、罰ゲームで勝者は敗者に一つ命令出来る...とか?」
『アッ、バカッ』
「『りんご』」
「『ゴール』」
はやっ!?そんなに罰ゲームやりたいの?
『アーア。俺ハ参加シネェゾ』
「じゃあハナマロ」
「そうだ、早くしろぼーや」
「随分やる気だな.....えっと『ルビー』」
「『ビル』」
「『ルール』」
「えっと....『ルーク』」
「『栗』」
「『リール』」
ーーーーーーーーーーーーーーー
一時間後
「る、る、る....『ルミネ』!」
「『ネグレクト』」
「『トータル』」
「」(゜□゜)
ヤバい、この二人組んでる。さっきから何言っても『る』で返される。
「くっ、卑怯だぞ二人とも!」
「ハナマロ、甘ちゃん。でもそこがカワイイ」
「フフフ、ぼーや、勝てばよかろうなのだァァァァァァッ!」
『ケケケ。ドウスンダ、マロ?』
「ぐぬぬぬぬぅ..........ギブ、アップ...」
『ウッシャア!!』←アスナ&エヴァ
「ハナマロッ!罰ゲームッ!」
「そうだっ!忘れたとは言わせんぞ!?」
「わ、解ったから、落ち着きなってば.....」
「フハハハハハ!さあーて、ぼーやには何をしてもらおうか!?」
「ハナマロと一緒に........フフッ♪」
ウム、ちょっと早まったかもしれない。どうしましょうチャチャゼロ先生?
『諦メナ』
なんてこったい ◯| ̄|_
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
20日後
暗くなったら途中の島に降りて休憩、明るくなったら出発を繰り返し、ようやく『アリアドネー』に到着した
「おお~ここがアリアドネーか~」
「建物がぎっしり」
「フンッ、ただの狭っ苦しいガリ勉共の巣窟さ」
「エヴァちゃんは毒舌だねー」
辺りには一面の建物。
アスナちゃんが言った通り、ぎっしりである。
イタリアの街とかこんな感じかなー?
んでもって、一際高い場所に建ってるデカイ建物、あれがーーーーーー
「アリアドネー魔法学園か~」
「何だぼーや。魔法学園なんぞに興味が有るのか?」
「え?ああ、うん。俺の魔法の事でね」
「ぼーやの魔法....『投影』、と言ったか」
『アレ、滅茶苦茶ダヨナ』
「あーっと、ソッチじゃないんだ」
「何?」
『マダ何カ隠シテタノカ』
「隠してた、ってゆーか....うーん...」
『勿体ブラズニサッサト見セロヨ』
「うん、じゃあ、まあ.....『白き雷』」
『白き雷』を唱える。が、翔んでいかない
「.....『遅延呪文』か?それにしては何か妙だが....」
『アンマ使ッテルヤツイネェケド、ソレダケダロ』
「まあ...見ててよ」
1分...2分...3分。流石にエヴァちゃん達も異常に気付いた
「おい、ぼーや。コレは何時まで残っているんだ?」
「ん~...触らなければ10分位?触ると30秒位だけど」
「ほう?翔んでいかない、イヤ、その場に残留するのか!」
『ケケケ、ナルホドナ。オ前、魔法関係ハスベカラク滅茶苦茶ダナ』
「あはは...エヴァちゃん、コレ原因判る?」
「ふむ、サッパリだな。こんな症状は見た事がないぞ。フッ、本当にぼーやは面白いな」
ハッハッハ、そいつぁどうも
「まぁ、そんな訳でさ。コレについて何か判んないかと思ってね」
「なるほど、故に魔法学園か」
「うん。紹介状もあるしね」
「紹介状?誰のだ?」
「『紅き翼』」
「何?どうやってそんなコネを作ったんだ?」
『オ前、御主人ニ言ッテ無カッタノカ?』
「アレ、言って無かったっけ?俺、前に『ナギ・スプリングフィールド』に拾われてさ、しばらく一緒に旅してたんだ」
「........ほう、初耳だな。何故黙っていた?」
「えっ?イヤ、黙ってたってゆーか、何てゆーか....何でそんなに怒ってんの?」
ナギと会ってないんだから怒る理由無くね?
『自分ダケ知ラナカッタカラ気ニ入ラネェンダロ』
.........なるほど。一人だけ仲間外れにされたみたいだから気にくわない、と
「.......エヴァちゃんはカワイイねぇ.....」アタマナデナデ
「なっ、ちょっ、何をする!」
文句言いつつも抵抗しないで頭ナデナデされてるエヴァちゃんマジカワユス
ナデナデ、ナデナデ、ナデナデ.....
「.........ふみゅう~..」(* ̄△ ̄*)
エヴァちゃんがリラックスし過ぎて蕩けてる。ゆっくりみたいになってる。マジ癒されるわ
『ナア、ソレチョット俺ニモヤッテミロヨ』
...........えっ!?チャチャゼロさん、今なんと!?
『御主人ガコンナ様ニナル事ハ滅多ニ無ェカラナ。ドノ程度ノ物カ気ニナッテナ』
は、はぁ。なるほど......
「で、では....ハナマロ、行きます!」
『オウ、来イヤ』
空いている方の手をチャチャゼロさんの頭に乗せる。意外と柔らかい。髪もふわっとしてるし、もっと固いかと思っていた。
取り敢えず、ゆっくり優しく撫でてみる
ナデナデ、ナデナデ.....
『.......オオ』
「ど、どうでしょう?」
『......悪クネェナ』
とりあえず不満は無いみたいなので撫で続けてみる
ナデナデ、ナデナデ、ナデナデ.....
『...ンッ、フゥ..アァ..ン.....///』
......あの、チャチャゼロさん....声が、ちょっと、エロ過ぎやしませんか....?
「ふにゃあ~...すぴ~...」(´≡△≡`)ポェ~
御主人様はこの様だと言うのに.....色気がドール以下ってどうよ...?
そんな風にしばらく撫でていると、チャチャゼロさんが、クイッ、っと少し頭を上向きにした。
そのまま何も言わず、上目使いでコチラを見ている
『.......』
「え、っと......」
とりあえず、犬にやるみたいに喉を撫でてみる
『ンッ....ハア、ン....フアッ....!///』
「ハイ、終ーーーーー了ーーーーー!」
もうダメ。もうアウト。これ以上はあきまへん
『何ダヨ、ケチケチスンナヨ』
「そう言う事じゃありません。ホラ、エヴァちゃん起きて」
「んみゃ...っ!?.....ふっ、少々微睡んでいたようだ」
「ハイハイ、カッコ付けたかったらヨダレ拭いてからにしな?」
「ッ!?」∑(つ□//)
えっ?アスナちゃんはどうしたって?あの娘ならーーーーー
「スーハー、スーハー.....」
ーーーーーーー何か、俺の背中に引っ付いてます。ソレはもう、ヒトデの様に
「アスナちゃん?そんな首筋で息されるとくすぐったい....って言うかそろそろ降りてくれない?」
「.....ん」
ヤレヤレ、ようやく降りてくれたか。
あ、自分は今、エヴァちゃん直伝の変装魔法使用中です。原作でネギ君達が使ってたアレね
それによって自分は18歳位になっている.........ハイ、端から見たら完全にロリコン状態です。周りに人がいなくて、本当に良かった
「それで?どうするんだ、ぼーや?」
「うん、まずは魔法学園に...ん?」
話しているとアスナちゃんにクイックイッ、と服の裾を引っ張られた
「ハナマロ、約束は?」
「あ、ああ~...うん、約束ね....どうしても、アレが良いの?」
「ん」(`・v・´)=3
「....うん、じゃあ、探そうか...」
約束とはこの前の罰ゲームの命令権の事なのだが.....アスナちゃんのお願いが.....
「うん、何処に有るんだろうね...仮契約屋って.....」
『アスナちゃんと仮契約(キス)する』なのである。
.......イヤ、うん........お、俺は悪くねぇ!!悪いのはアスナちゃんに変な事仕込んだ古本だぁっ!!
「ハナマロっ!あった!」
「わー、アスナちゃん良くミツケタネー」
あの店ここからだと双眼鏡使わなきゃ見えないと思うんだけどなー
まぁ、見つけちゃった物はどうしようも無いか....
「?ハナマロ、何してるの?」
「え?イヤ、元の姿に戻ろうと」
「ダメ」
「アスナちゃん?駄目じゃな「ダメ」...」
「ハナマロはそのままの格好でしないとダメ」
「イヤ、ソレ(18歳と6歳)だと僕はタイーホされてしまうのですが」
「...........................................じゃあ、諦める」
悩み過ぎだろ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「やあ...いらっしゃい...」
「この二人の仮契約を頼む」
「おやおや....随分とお若い子達だねぇ....」
と言う訳で現在仮契約屋に来ています。勿論二人とも子供ver.です
「それじゃあ、この魔法陣の上に乗っておくれ.....」
「んっ!」(`・v・)=3
........アスナちゃん、張り切ってますね。別に逃げないからそのギッチリ握った手を離してくれませんか?正直手がへし折られそうなんですが
そう思いながら魔法陣の上に乗る
「.........」
「..........」
ヤバイ。凄い緊張するし、滅茶苦茶恥ずかしい。
アスナちゃん、お願いだからそんな顔を赤らめて微笑まないで?
「準備は出来た...いつでもどうぞ...」
仮契約屋さんが言った瞬間ーーーーー
ーーーーーーガシィッ!!ーーーーーー
「え?ふむぅ!?」
ーーーーーー左手で俺の両手を、右手で頭を押さえられた上に押し倒され、マウントを取られてからキスされた。※この間、僅か1.5秒
「ん....ちゅる.....ずちゅっ...」
「ん~!?んっも、ぉ!?」
し、舌は入れちゃらめええええええ!アスナちゃん何処でディープキスなんか覚えてきたあああ!?って言うかキスしてる最中もガッツリ俺の目見てるんですけど。凄いコワイ
アスナちゃんに蹂躙されていると魔法陣の光が収束し、パクティオーカードが現れた
(よ、ようやく終わった.....)
「んっ....ぷはぁ」
「お、お疲れ、アスナちゃんんんぅ!?」
「ん...ふぅ.....ぷは」
「ぷあっ。ちょ、アスナちゃんもう終わったって!!」
「ハァ、ハァ、ハァ....もっt「いい加減にせんか小娘!」あうっ」
エヴァちゃんがアスナちゃんを投げ飛ばした。エヴァちゃんナイス。
これで何とか終わーーーーー
「よし、次は私の番だぞ」
ーーーーーら無かったでござる
「えっ?ちょっ、何でエヴァちゃん...」
「気が変わった。安心しろ、話は通してある」
「イヤ、そうじゃなくて....」
「光栄に思え、ぼーやがマスター」
そういう事じゃないんです!
「....ああ、そういう事か。ふふっ♪大丈夫、私もぼーやが初めてだ//」(〃▽〃)
TI・GA・U☆
そうゆう事を聞いているのでは無いのです。
って言うか、初めてなんですか!?
「何っ!?ぼーや、まさか私がホイホイ仮契約する様な安い女だと思っていたのか!?」
「えっ!?イヤ、そんな事は.....」
「いい度胸だなぼーや!この600年で学んだ私のありとあらゆる舌技でもってぼーやを身も心も私のモノにしてくれるわ!!」(※ボンキュボンなオネーサン)
「......あ、ハイ....」(※6,7歳の幼児)
エヴァちゃん落ち着いてごらん?
君は今紛れもない変態ショタコン状態ですよ?今通報されたら間違い無くタイーホされますよ?
そんな俺の思いを知らず、俺を抱き上げ悠々と魔法陣に入るエヴァちゃん
「......では、いつでもどうぞ....」
「よ、よし!い、いいい行くぞぼーや!!」
仮契約屋さんの犯罪者を見るような目にも気付いていないエヴァちゃんマジ顔真っ赤
「い、いいいいいか!?いくぞ?いくぞいくぞいくぞ!?」
はよせーや
ーーーーーーーーーーーーーー
「あっ...あへぇ..あ..///」ピクン,ピクン
.......えっと、ハナマロです。今ちょっとエヴァちゃん(大人ver.)が『見せられないよ!』な状態になっちゃってます
イヤ、あの後結局いくぞいくぞって言うだけだったのでイラッときて........さっきのアスナちゃんの真似したら、こんな惨状に......どうしよう.....
「あぁ.....ハナマロぉ....///」
『...........』
チャチャゼロさんがゴミクズを見る目でエヴァちゃんを見てる。ホント、どうしよう
一時間後
「」チーン
「あ、あの....エヴァちゃん.....」
『アンナ姿見ラレタンダ。シバラク、ソットシトイテヤレ』
「あ、う、うん.......」
「......無様」
この後エヴァちゃんは3日別荘に引きこもりました
ハイ、と言う訳で第9話でした
皆のアーティファクトは次回発表です
チャチャゼロさん、可愛いよチャチャゼロさん