プリすば!   作:負け狐

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元魔王軍(アイドルオタク)vs元魔王軍(アイドルオタク)

ファイ!


その201

 同日、エルロード王城。アイドル事業の同盟ということで改めて結び直したお互いの国の支援について会談を行うその場にて。

 

「あの、何故レヴィ王子がここに?」

「俺はこの国の第一王子、この場にいてもおかしくないはずだ」

 

 アイリスの問い掛けに、レヴィはそう言って返す。確かにそうだ、とアイリスは頷いたものの、では何故今回になっていきなり参加したのかという疑問が残るわけで。そもそも彼女はそういう意味での質問であった。勿論遠慮なくそれを述べる。

 

「……同盟の内容が変わったのならば、確認するのも王族の務めだろう」

「何か言ってますけど、あれ婚約話ポシャったんでなんとかワンチャン賭けてお近づきになりたいな~的なやつですよね」

「言ってやんなって。そっと見守っとき」

「然り。恋愛話を楽しむ秘訣は、適切な距離を取りつつ、関わらないようにして眺めることにあるのだよ。端的に換言すれば、野次馬サイコー」

「ちゃいこー」

「うるさいわ貴様ら!」

 

 茶々を入れるなかよし部に向かって叫んだレヴィは、コホンと咳払いをして気を取り直すと、今のは向こうの誤解だからなとアイリスに念を押した。分かりました、と取り付く島もない返事を告げられ、彼の表情がピシリと固まる。横では宰相がなんとも言えない表情で自国の王子を眺めていた。

 

「レヴィ王子。話を進めてもよろしいでしょうか」

「あ、ああ。悪かったな、ラグクラフト。……おい何だまだいるのかよみたいな目は。別に俺が参加してもいいだろうが」

「それはそうですが。王子はそこまでアイドル事業に熱心ではありませんので」

「お前が熱を入れすぎなんだよ」

 

 エルロードに仕え始めた頃はもう少し違う野心を持っていたような気がする。昔聞いた自身が生まれる前の頃の彼の話と、幼い頃の記憶の中のかつてのラグクラフトを思い出しながらそんなことを思ったレヴィは、まあいいと背もたれに体を預けた。別に大きく口出すつもりはないし、こういう場に参加して経験を積もうと思っているのも本当のことだ。

 はあそうですか、と流したラグクラフトをレヴィが睨みつけたりとかしながらも、そのまま会談は概ね順調に進んでいった。これまでと違ってお互いの道がしっかりと重なったので、後は細かいすり合わせが主になったからだ。最初こそただ聞いていただけのレヴィも、途中からは気になったところを質問するなど、言い訳などではなく本当に王族の経験値となりつつある。

 

「レヴィ王子は、聡明なのですね」

「え? そ、そうか? 世間の評判はバカ王子なんだけどな」

「急に褒められたから返し思い付かなくなった感バリバリですね」

「謙遜は美徳になるが、だとしても多少は言葉を選ぶべきだろう。あれでは評価したアイリス君も下げている。好感度調整は失敗だな」

「パイセンがドヤ顔で恋バナ語ってんの違和感パないんだけど。え? 漫画の読みすぎじゃね?」

「失礼だなクロエ君。青春を美徳とするならば、多少の男女間の感情の入り混じりは理解していて然るべきだ。というよりも、この程度の機微はたとえ恋愛に興味がなくとも一目瞭然だろう」

「まあ、言われてみりゃそれもそうか」

 

 彼女たちの言う通り、というべきか。レヴィもいやそういうわけではなくて、とワタワタ言い訳を繰り返している。そうして出てきたのが、褒められて嬉しかった、というなんとも言えないものだ。隣のラグクラフトはそういうの他所でやってくれないかな、と言わんばかりの目であった。

 

「王子。落ちこぼれの不良がヒロインに認められてトゥンクする場面とかどうでもいいので、話を進めてもよろしいですかな?」

「ち、違うぞ、そういうのじゃなくて! ……というかお前何か向こうのやべーやつらに影響受けてないか?」

 

 ジト目でラグクラフトを見つつ、まあ脱線させたのは事実なのでしょうがないとレヴィは溜息を吐く。

 そんなタイミングで。会談の場に伝令の兵士が大慌てで飛び込んできた。何事だ、と尋ねられた兵士は、緊急事態ですと手にしていた報告書を読み上げる。

 

「王都に――アクセルハーツのライブ会場に、強力な魔物が乱入しました!」

 

 

 

 

 

 

 トロールのチャーリーを観客席の方にぶっ飛ばした三人は、静かに佇んでいるダニエルへと目を向けた。部下がやられたというのに取り乱す様子もないその姿を見て、一行は何を企んでいるのかと怪訝な表情を浮かべる。

 

「ふむ。成程。どうやら貴方達はただの冒険者ではなさそうだ」

「……なんだ、知らないのか? 俺たちは魔王軍幹部を数多く打倒してきた、伝説の冒険者パーティー、カズマさんとその仲間だ」

「勝手にあんた主体にすんなー!」

 

 観客の避難を終えたキャルが遠くの方からツッコミを叫ぶ。ペコリーヌやコッコロは肯定するから自分がやらなくては駄目だという無駄な責任感を発揮したらしい。ちなみに主体がカズマである、というところ以外は何も否定していない。

 それはさておき。カズマのその言葉を聞いたダニエルは、ほうと頷くとその瞳を細くさせた。魔王軍幹部、その言葉には彼には少々因縁がある。

 

「その口ぶりからすると、今の魔王軍は幹部が少なくなっているのでしょうか?」

「へ? どれだけいるかはよく知らないが、まあ俺たちだけで四体は倒したんじゃないのか?」

「成程。その情報は貰っていませんでしたね……わざとか、それともとっくの昔に仕事を放棄していたのか」

 

 顎に手を当てながらダニエルはそんな言葉を呟く。そうしながら、視線をカズマに戻すとその口元を笑みに変えた。パチパチとトロールロードの巨体に似合わぬ軽やかな拍手をすると、素晴らしいと目の前の彼らを褒め称える。

 

「では、今の魔王軍は大分ボロボロなのでしょうね。はははは」

「えっと? 魔王軍がボロボロだと喜ばしいのでしょうか?」

「ええその通りですよ可愛らしいお嬢さん。私はかつて魔王軍に所属していました。ですがある時、理不尽な理由でクビになったのですよ。その時から、魔王様に復讐をしようと決意していたのですが」

「復讐するまでもなくボロボロになっていたからスッキリした、みたいな感じですか」

 

 コッコロとペコリーヌの言葉に大きく頷く。せっかく持ち出せるところまで研究の進んだ古代兵器を披露できないのは残念ではありますが。微妙に物騒な言葉を続けつつ、ダニエルはゆっくりと天を仰ぐ。その表情は少しだけ複雑そうで、それでも何かを吹っ切ったようで。

 

「さて、心のつかえも取れたのでアクセルハーツを招待して私専用のコンサートを開いてもらいますか」

「今までの流れなんだったんだよ! 結局ただの害悪アイドルオタクじゃねーか!」

「その通り!」

 

 カズマの叫びに呼応するように別の人物の叫びが響いた。視線を向けると、息を切らせたラグクラフトが観客席からステージの方へとやってくるところで。その後ろには、レヴィ王子と、アイリス込みのなかよし部もいる。

 

「ダニエル! お前は一体何をしている!」

「おやおや。これはこれは。宰相殿、こんなところで奇遇ですね」

「御託はいい! エルロードのコンサート会場を襲撃するとは、何をしでかしたか分かっているのだろうな!」

「勿論。全てはアクセルハーツを推すため。宰相殿ならば分かってくれるでしょう?」

「分かるかぁ! アイドルはなぁ、そうやって独りよがりで囲い込むものではない! ファンの風上にも置けないその所業、恥を知れ!」

「お、おいラグクラフト」

 

 どでかいトロールロードに指を突きつけながら思い切り喧嘩を売っている宰相を見て、レヴィは思わず声を掛けた。お前そんなこと言って勝ち目はあるのか、というかこのままだと自分も危険ではないのか。そんな文句を述べようとして、しかしその直前で横にいるアイリスにカッコ悪いところを見せたくないというプライドがそれを飲み込ませた。思い切り深呼吸をするような仕草となり、そのおかげか思考が冷静寄りになる。だから、今の会話でおかしいところがあることに気が付いた。代わりに何を言おうかと思っていたので、丁度いいとそれを口にした。

 

「お前、あの魔物と知り合いなのか」

「あ」

 

 彼の言葉に、ラグクラフトは動きを止めた。錆びた蝶番のような動きで、横のレヴィを見て、そのままアイリス達を見て、視線を戻してダニエルとその相手をしているカズマ達を見る。どう考えても誤魔化せそうになかった。

 

「熱くなりすぎたようですね、宰相殿。いや、魔王軍諜報部隊長のドッペルゲンガー、ラグクラフト」

 

 そんな空気の中、ダニエルだけは楽しそうに言葉を紡いだ。彼にとって魔王軍はかつて自分を不当解雇した憎き職場だ。庇い立てしてやる理由も義理も何もない。

 

「いやはや、上手く隠し通していたのに、こんなことでバレてしまうとは。何とも世界は理不尽だ。これでは魔王様にも顔向けできないでしょうね」

「……魔王様など、もはや私には関係ない」

「んん?」

 

 そう思っていたのだが。ダニエルが語るそれに、ラグクラフトは迷うことなく返した。浮かべる表情は絶望とも違う、覚悟を決めた男の顔だ。

 

「確かに私は、ここに潜入工作として潜り込んだ。そしてギャンブルで散財するだけのふざけた王族を見て、このままではこの国は潰れるだけだとひたすら馬車馬のように働き続け――」

 

 財政を回復させたことで、いつしか宰相という地位にまで上り詰めた頃。当初の目的を思い出したラグクラフトは魔王軍としての活動を再開しようと街を歩き回っていた。

 そして、出会ったのだ。自分がこの国に来た理由は、魔王軍の諜報活動などではなかったのだと気付いたのだ。

 

「カルミナとの出会いが、私を変えた。アイドルだ。アイドルこそ、この世界を統べる力なのだと。この世界を満たすのは魔王様などではない、アイドルの歌声であるべきなのだと」

「ねえカズマ。あたしが馬鹿なのかしら? あのおっさんの言ってることが理解できないんだけど」

「奇遇だな、俺もだ」

 

 要約するとアイドルに沼ったので魔王軍やめました、である。それだけならただのアイドルオタクで済むのだが、厄介なのは彼が宰相であったことだ。おかげでエルロードは見事アイドル大国になり、元魔王軍のドッペルゲンガーは後方腕組みプロデューサーへと変化したわけである。

 

「……成程。どうりで、最近の魔王軍の情報が何もないと思いましたよ」

「……同じ元魔王軍のアイドルオタク、多少の便宜は図ってやった。だが、それでも限界はある」

 

 ラグクラフトはダニエルがエルロードにいることを知っていて、あえて見逃していた。何なら多少の支援もしていた。同じアイドルを応援するものとして、僅かな友情を感じていたかといえばそうかもしれないと言えるほどではあったからだ。

 だが、ここ最近の行動は目に余った。ブライドル王国のアイドルを調べたいからと名義を貸したら聖テレサ女学院にベトブヨニセドラゴン(仮称)を送り込むわ、ベルゼルグ王国のアイドルフェスに行きたいというからほんの少し警備を緩めたらトロールの集団で乱入しようとするわ。そして今回はとうとうエルロードの王都で、アイドルのためのステージを土足で汚した。

 

「許さんぞダニエル!」

「ふっ、貴方に許してもらおうなどとは思っていませんよ。どのみちここで、潰されるのですから」

 

 その巨体に見合わぬスピードで、トロールロードのダニエルはラグクラフトに迫る。そのまま剛腕を振り上げ、彼をぺしゃんこにしようと拳を叩きつけた。元魔王軍の魔物同士とはいえ、諜報が専門のドッペルゲンガーと強い戦闘力を持つトロールロードとでは戦闘力に違いがありすぎる。ダニエルのそれを喰らえば、ラグクラフトはあっさりと黒いシミに早変わりであろう。

 

「なにっ!?」

「グルァァァァ!」

 

 だから、彼が生きているのはそれに割って入った白いドラゴンのおかげに他ならない。突如現れたホワイトドラゴンに驚き動きを止めてしまったダニエルは、そのドラゴン――フェイトフォーの追撃を食らって後ろに吹き飛んだ。

 

「クルァァ」

「ええ、そうね。その通りだわ」

「グルゥ」

「分かったわ」

「通訳!」

 

 フェイトフォーの鳴き声に相槌を打っているのは勿論シェフィである。当然ながら他の面々には何を言っているのか分からないので話の流れが理解できないわけで。キャルのツッコミに、シェフィはコクリと頷くと一向に向き直った。

 

「元魔王軍なら、別に助けてもいいかなって、って言ってたわ」

「軽っ! いやまあ学院長の影響受けまくりのフェイトフォーちゃんなら割とそういうことちぇるっとやっても違和感ないですけど」

「ですが確かに、フェイトフォーさんの言う通りです。経緯はどうあれ、今の宰相様はエルロードの立役者であり、魔王軍を抜けた身。どちらに味方をするかは明白です」

 

 アイリスもそう述べると一歩前に出て剣を構える。そんな彼女を見て、フェイトフォーが嬉しそうに一鳴きした。

 そうなるともうカズマ達もやることは一つである。アクセルハーツ込みの面々はラグクラフトのいる場所へと合流し、そして皆戦闘態勢を取った。

 

「……リアが、私の推しが宰相殿を守るために……!? いやまあ、これはこれでそそりますが」

 

 とりあえずダニエルの言葉は聞かなかったことにしながら、カズマは宰相を避難させる仕草をしつつ高価な機材から距離を取らせた。まあ最悪国に補填させよう、という考えも若干浮かび始めている。

 そうしながら、この戦力ならあっさり倒せるだろうと彼は高をくくった。相手が強力な魔物で元魔王軍だとはいえ、流石に幹部クラスでもなければワンパンだろうと踏んだのだ。

 

「まあ、いいでしょう。このダニエル、かつては魔王軍幹部候補として君臨していた身、そう簡単にはやられません」

「……そういう後出しは卑怯だろ!」

「大丈夫よカズマ。ほら見なさいよ、こっちは王女が二人揃ってんだから。それに、しょせん候補でしょ候補。あたしたちは本物の幹部を倒してるんだから楽勝よ」

「うっわ~、なんだかすっごくフラグがびんびこびんしてますよ」

「いや意味わからんし」

 

 そんなやり取りを見透かしたかのように、ダニエルはチャーリーの名を呼んだ。先程倒されたはずのトロール、チャーリーは、その声に応えてピンピンした巨体を再び見せる。ついで、とばかりにいつの間にかいなくなっていたワイバーンが上空から雑魚トロールを投下していた。

 

「本来ならば手荒な真似はしたくないのですが。ここまできては致し方ありません」

「ダニエル様。トロール部隊の増援投下の準備が完了しました」

「流石ですねチャーリー。では、行きましょうか」

「ダニエル、貴様まさか、エルロードの街にトロールを!?」

「それは、そちらの誠意次第、といったところでしょうか」

 

 そう言ってトロールロードの口角を上げるダニエルを見て、ラグクラフトはギリギリと歯噛みをした。魔王軍であった頃ならばそれがどうしたと言い放ったのだが、今の後方腕組みプロデューサー状態である彼にはそれが出来ない。カルミナの歩みを止めてしまうようなことを許容は出来ない。

 

「くっ、仕方が――」

「クルァァ」

「了解、行くわよフェイトフォー。――グルァァァァ!」

「グルァァァァ!」

「ちょ!?」

 

 そんなこと知らんとばかりにホワイトドラゴン二体はその翼を大きく広げた。ドラゴンに戻ったシェフィと共に、フェイトフォーは即座に大空へと舞い上がる。最上級のドラゴンが突如目の前に現れたことで、ダニエルの用意していたワイバーンは一気にパニックになった。トロールを輸送していた籠を持ったまま右往左往し始め、中のトロールもしっちゃかめっちゃかになる。

 そしてそのタイミングで、フェイトフォーとシェフィはその口に魔力を溜め始めた。

 

「グルァァァァ!」

「クルァァァァ!」

「強靭! 無敵! 最強!」

「いやパイセン。言ってる場合じゃなくない?」

「まあでもあれで多分投下予定のトロールは大分こんがりちゃんされちゃったでしょうし、残りはチエルたちでぱぱっとちゃちゃっとちぇるちぇるしちゃいましょう」

「あー、そうね」

 

 アイリス、となかよし部は彼女に声を掛け、お願いしますという返事を聞いて踵を返して駆け出す。それに合わせるように、フェイトフォーも彼女達の上空に移動した。

 

「だ、だだだダニエル様!」

「落ち着きなさいチャーリー。……確かに、魔王軍幹部を倒したという話は嘘ではなさそうだ」

「別に、ここで引いてくれちゃってもいいんですよ」

 

 ペコリーヌのその言葉に、ダニエルはふむ、と頷く。が、それは出来ないと首を横に振った。自身は魔王軍とは特に関係のない野良魔物。だから、その行動原理は至極単純で、自分のやりたいことをやる、だ。

 

「アクセルハーツとここまで接近できる機会はそう訪れないでしょうから。こちらとしても千載一遇のチャンスを逃すわけにはいきません」

「あくまで戦う、ということでございますか」

「そちらが抵抗しなければ、戦う必要はないのですが」

「それは無理な相談だな」

 

 カズマの言葉に、他の面々も頷く。眼の前には投下された雑魚トロールとチャーリー、そしてその中心にいるダニエル。向こうの戦力は増加されているが、しかし。

 アイリスが前に出た。それに合わせるように、ペコリーヌと、そして等身大になったぬいペコが続く。事情を知らない者が見れば、おそらく三姉妹に見えるであろう。

 

「ぬいペコさん」

「はい」

「……お姉様の名を汚さないよう、お願いします」

「ご心配なく。わたしは本物に二回勝ってますから」

「ぬいペコになってからは全敗じゃないですか」

「勝ったことには変わりないですよ」

「違いますよ。だとしても今はわたしの方が勝ってます」

 

 珍しい姉の不貞腐れた顔。そしてそれに対する無愛想気味の同じ顔。どちらともなくふん、と鼻を鳴らすと、二人は揃ってトロールの群れに突進していった。

 

「行きますよ、ぬいペコ、《プリンセス――」

「分かってます、本物。《オーバーロード――」

『――ストライク》!』

「……息ピッタリではないですか」

 

 雑魚を薙ぎ倒していく姉と姉のコピーを見ながら、アイリスは微妙に面白くないような顔で、持っていた剣に力を込めた。

 当然雑魚トロールは薙ぎ倒された。

 

 

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