プリすば!   作:負け狐

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多分先に族長試練


第十二章
その205


 三女神の溜まり場。そこでいつものように仕事の合間を縫ってくつろぎに来ている面子は、向こうの様子を眺めながらだべっていた。

 

「ねえ、エリス」

「どうしましたか? 先輩」

 

 そんな面子の一柱、水の女神アクアは、隣の後輩である幸運の女神エリスに問い掛ける。それがなんてことのない口調だったので、エリスも彼女の言葉になんてことない返事をした。

 

「もう魔王軍幹部ほとんど倒したし、このまま魔王討伐できるんじゃない?」

「ぶふっ!」

 

 そこから飛び出る爆弾発言。そう思っていたのは聞かされた本人だけだったのか、その横で呑気にペットボトルからコップに移した紅茶を飲んでいる夢の女神アメスはノーリアクションである。げほげほと咳き込みながら、エリスは困惑した表情のままアクアを見て、そしてアメスを見た。

 

「……言われてみれば?」

「アメス、こいつ仕事サボってるわよ。報告報告」

「そうね。始末書の量があたしたちを追い越さないといいわね」

「アメスさんはともかく、先輩の量は越しませんよ!?」

「はぁ!? ちょっとエリス、それは流石に聞き捨てならないんですけどぉ?」

 

 さりげなくディスられたアクアが食って掛かる。が、エリスもここ最近で慣れたのか割と軽くあしらうと態勢を整えるように咳払いをした。ぶーぶー言いながらもアメスに渡されたポテチをバリバリと齧り、アクアは頬杖をついた状態でそんな彼女をジト目で睨む。

 

「ふーん。別にいいけど。それで? 自称あの世界で一番認知されている女神はどういうふうに言い訳してくれるのかしら? 見逃してた、は神格下がるわよ」

「…………」

「え、ちょっと本気で見逃してたの? さすがの私もちょっとそれは引いちゃうわよ?」

 

 黙ってしまったエリスを見て、アクアもちょっぴり困惑する。そんな二柱を見ながら、普段から優等生やっていたせいで、一度気を抜くととことん落ちていくのね、などとアメスは他人事のように考えていた。実際他人事である。

 

「で、でも。ほら、先輩やアメスさんだって向こうの管理女神には違いないじゃないですか? だから、これは私だけの責任じゃないというか」

「なんだかアクアみたいなこと言いだしたわね。ダメよ、そういう悪い影響受けちゃ」

「何言ってるのよ。アメスの影響でしょ? はーやだやだ、自覚がないって質悪いわねぇ。私みたいな立派で素晴らしい女神の影響を受けたなら、もっと立派になってるはずだもの」

「自覚がないって質悪いわね」

「何よ」

「そっちこそ」

 

 ジロリ、とアクアとアメスが睨み合うのを見ながら、エリスはまあ今はそんなことは重要じゃないですと割って入る。そんな彼女を見て暫し目を瞬かせた二柱は、あれこれ別の場所から影響受けているのかもしれないとふと思った。

 

「ねえ、エリス。私が言うのもなんだけど。付き合う相手は選んだほうがいいと思うわよ」

「いきなりどうしたんですか先輩。心配しなくとも、私はその辺りはしっかりしていますので」

「……そうかしら? いやまあ、あそこの面々は冷静に考えたら全員アウトな気もするし、でもアクアを基準にすればそんなものかで済ませられるような気もするし」

 

 クリスとしてアクセルで生活をするとこんなんなるのか。真面目で素直な後輩がスれていくさまを目の当たりにした彼女達は、ほんのちょっぴり優しくしてやろうと言葉にせずにアイコンタクトだけで話を決めた。

 ちなみに、そうなるように土壌を耕したのは間違いなくこいつらである。

 

「それで、話を戻すんですけれど。魔王軍の本拠地に打って出る、ということですよね?」

「え? あ、そうね。もう結界もほとんど機能してないし、私のかわいいアクシズ教徒の精鋭なら多分ぶっ壊して中に入れるようにしてくれるわよ」

「実力的には、まあ、そうかもしれないわね」

 

 やるかどうかは別である。アメスの予想では該当者で女神アクア様のためならばと動くのはとある変態のおっさんくらいしかいない。能力譲渡すればキャルがワンチャンあるくらいか。セシリーは実力が足りていない。

 

「だとしても。結界破壊を確実にするならもう一体くらいは幹部をしばいておきたいところね」

「とはいっても、残る幹部は魔王の娘と、ウィズさんくらいですし……」

 

 前者はともかく、後者を討伐するのはちょっと。アンデッドと悪魔に厳しいはずのエリスがそんなことを口にするのを見て、アクアとアメスは思わず口角を上げる。ふーん、そういう感じになったんだ、と何だかニヤニヤした表情を浮かべながら後輩を眺めた。勿論エリスは何なんですかとちょっと拗ねる。

 

「別に、私だって少しは融通ききますよ。アクセルにはBB団の安楽王女やルーシーとかぬいペコやぬいコロもいますし、イリヤだってなんだかんだ話は分かる相手ですし。ミヤコは別ですけど」

 

 ダクネスの家の居候でシルフィーナの友達じゃなきゃとっくにしばいてる。ぐぬぬとエリスではなくクリスの顔で文句を言う彼女を見ながら、私はあの子割と気に入っているけどとアクアが笑っていた。

 

「まあいいわ。話を戻すわよ。アメスの言ってたもう一体って、その辺のことじゃないわよ」

「え?」

「何か補充要員集めてたじゃない。ドールマスターとかいうやつもそのうちの一体だったけど、なんかもう一体いたのよ。やる気だけは十分だったみたいだけど、実力は他より落ちるしドールマスターみたいな一芸特化でもないしで影が薄くて忘れ去られたのが」

 

 ボロクソである。聞いていたエリスでさえそれはちょっととフォローを入れたくなるレベルである。

 が、アクアはそんな彼女に向かって、だってしょうがないじゃないと言い放った。

 

「そいつ堕天使よ」

「しばきましょう」

「手のひらクルックルね」

 

 まあそいつには何の思い入れもないし、元々そのつもりだったので構わない。そんなことを思いつつ、アメスはコップの紅茶を飲みながら空を見上げた。そう、そいつは何の問題もない。問題は。

 

「魔王から指令を受けて舞い上がってることよね。……今更、ってほど魔族の感覚では長くないでしょうけど、それでも何のつもりなのよ八坂」

「ん? どうしたのよアメス。いきなり溜息なんか吐いちゃって」

「なんでもないわ。コッコロたんを悲しませたら魔王は殺すって思っただけ」

「いつものアメスね、よかった」

 

 

 

 

 

 

 エルロードの騒動も終わり、再び日常が戻ってきた。そんな気がするのを感じつつ、カズマはアメス教会で惰眠を貪っていた。ペコリーヌはギルド酒場に、コッコロはウィズ魔道具店に行っている。

 勿論キャルは暇を持て余していた。

 

「ねえ、カズマ」

「なんだよ」

「最近お金稼いでないわよね」

「そうだな」

 

 ソファーに寝っ転がりながらそんな会話をしている時点でもうどうしようもない。ぬいペコも今日はシェフィの住処へ行っているので、本当にニート二人組だけなのだ。ツッコミがいない。

 

「少しは稼がないとヤバいかしら」

「どうだろうな。ぶっちゃけこれまでの蓄えで生活には困らんし」

「……こないだペコリーヌと婚約するんだからもう少し稼ぐとか言ってなかった?」

「言ってたけど」

 

 この間の反動で動く気になれない。そうぶっちゃけると、キャルもまあそうよね、と同意した。

 そうして会話が一旦止まる。そのまま何をするでもなくダラダラとしていた二人であったが、何の気なしに見ていた新聞記事を見てカズマが動きを止めた。どうしたのよ、と立ち上がったキャルがカズマの見ていたそれを覗き込む。

 

「えっと、『最近勢いに乗っている冒険者特集』? これがどうしたのよ」

 

 よくある系のエンタメ記事の見出しが見えて、キャルの興味は瞬く間に無くなった。見知らぬ冒険者についてあることないこと針小棒大に書き連ねるそれを読んだところで面白くもなんともない。

 あからさまに白けているそんな彼女に向かい、待て待てとカズマは声を掛ける。ここを見ろここを。そう言って、その特集記事の一角を指差した。記事の大半は写真つきの見出しで紹介されている中、ピックアップとかいう枠の中に文章だけ書かれている箇所がある。

 

「……『謎に包まれた一流冒険者、サトウカズマのパーティーに迫る』? なにこれ」

「なにこれも何も、俺たちの特集だろ? でも扱い小さいよな、どうせなら紙面をガッツリ使って特集してくれたっていいのにさ」

 

 写真すら無いそれを見ながら、しかしどこか嬉しそうにカズマは述べた。とりあえず見出しだけ見てテンションを上げていたらしい彼は、そのまま詳しく記事を読み進めていく。同じように、キャルも肩を竦めながらそこに目を通した。

 

「……んん?」

「いや、そりゃそうでしょ」

 

 聖職者、魔法使い、剣士。三人の美少女とそれをサポートする冒険者である少年のパーティが、魔王軍幹部との戦いには毎回参加しているらしい。ぶっちゃけるとそれだけの記事である。詳しい戦績とかパーティーメンバーの詳細とかは殆ど語られていなかった。

 

「抗議しに行こうぜ。もっと詳しく特集組めって」

「無理に決まってるでしょ。あんたうちのパーティーメンバーがどういう面子なのか忘れたわけ? さっきまで話してたじゃない」

「……あ」

 

 アメス教徒のアークプリーストであるコッコロは問題ない。勇者候補であるカズマもまあいいだろう。キャルはアクシズの巫女なので微妙だが、その辺りは自主規制の範囲である。

 一応名目上はお忍びで冒険者をやっている第一王女をでかでかと特集したらその新聞社は翌日影も形もなくなっているだろう。物理的に。

 

「ペコリーヌが許可を出せば」

「あいつが出すと思う?」

「無理だな」

 

 まあ新聞なんぞで特集されずとも、王都の貴族や国王、王妃が知っているので気にすることもない。そう思い直し、ついでにキャルの有名になるとそいつと決闘して名を上げようとするバカが出てくるわよという言葉でじゃあいいやと結論付けた。

 そうしながらぺらりと新聞をめくると、今度は『魔王軍に新たな動きが?』という見出しが目に入る。まあ所詮新聞なので詳細が書かれているわけでもなく、幹部が倒されていることから向こうも危機感を覚えているのかもしれないという憶測で締められていた。

 

「そういや、魔王軍幹部ってどれだけいるんだっけ?」

「んー。どうだったっけ。七体だか八体だかそんなもんじゃなかったかしら」

「へー。えーっと、俺たちが倒したのがベルディア、ハンス、シルビア、ドールマスターに、一応バニルもカウントするとして。ちょむすけさんは抜けたんだったよな」

「ウィズも一応そんな感じだかなんだかって言ってなかったっけ?」

「そうだったっけ? まあいいや、そうなると……幹部の席七つ空白になってるな」

 

 指折り数えながらそんなことを呟く。ちなみに彼らは全く認知していないが、セレスディナも倒されているのでプラスワンである。

 

「これもう幹部全滅してないか?」

「可能性はあるわね。ひょっとして魔王が直接こっち来るのかしら」

「嫌だよそんなラスボス。魔王は魔王らしく城でドンと構えとけって」

 

 キャルの予想に嫌そうな顔をしたカズマは、新聞を閉じると机の上に投げた。そうしながら、そういえばと呟く。一つ前の話題である、魔王軍幹部を討伐した冒険者という話が向こうにも広まっているとするならば、ひょっとしたらこっちに何かしら刺客が来る可能性も無きにしもあらず。そんな予想が頭をよぎり、その表情が更に苦いものに変わった。

 

「どこかに逃げるか」

「どこによ。そもそも、変に逃げるより多分この街のほうが安全よ」

 

 変人と狂人には事欠かない闇鍋の街アクセルである。木を隠すには森の中、という意味ではかなり効果的であろう。

 

「確かにそうだな。よし、じゃあ俺しばらくこの街から出ない」

「ニュアンスが違う。少しは稼ぐって話したばっかでしょうが。それに、ああ言ったけど、多分ここ以外でも王都とかアルカンレティアとか紅魔の里とかでも似たようなものだから普通にしてりゃ平気よ」

「改めて考えるとなんなんだろうなこの国」

 

 アクセル、ではなく、変人と狂人の闇鍋国家ベルゼルグという方が正しいのかもしれない。考えたら負けな気がしたので、カズマははいやめやめ、と会話を打ち切って立ち上がった。何かクエストでも受けるか、と首をコキコキさせながらキャルに述べる。

 今日はユカリもいないので、アメス教会を戸締まりした二人は、そのままギルド酒場へと足を進めた。適当に楽して稼げるクエストでもあれば一番手っ取り早い、などと抜かすカズマをはいはいと流しながら、キャルも似たような気持ちでついていく。

 

「あの、すみません」

 

 そんな二人の背後から声。何だ、と振り向くと、そこにはショートヘアの少女が一人立っていた。ゴスロリチックな服装と端がボロボロになったような布を合わせたその格好はなんとも怪しく思えたが、骨を加工したらしい武器とドクロの意匠のチョーカーが全体的にそういうものだと纏め上げていて警戒心を呼ぶほどではない。

 問題は、そんな彼女の横に存在している何かデカい頭蓋骨だ。オーラを纏っているので死霊か何かの類なのかもしれない。

 

「……あの?」

 

 が、少女はそこを気にせずこちらに話しかけてくる。ひょっとしてこれ見えちゃいけないものだったのか。そんなことを思ったカズマは、キャルとアイコンタクトを取って浮いているドクロを見なかったことにした。そうしながら、なにか用かと問い掛ける。

 

「はい、実は、道をお尋ねしたくて」

「道? どこに行くのよ。知ってるところなら別に案内するわよ」

「ありがとうございます。その、紅魔の里に向かいたいのですが」

「何でここにいるんだよ。ここアクセルだぞ」

 

 カズマの言葉に、乗る馬車を間違えてしまって、と少女は少し恥ずかしそうに述べた。こんなことでは占い師失格ですね、と言葉を続けて溜息を吐く。ここでいやそんなことはない、と言えるほどカズマは甲斐性があるわけでもないので、別段フォローをするわけでもなくそれはそれとしてと話を続けた。

 アクセルから紅魔の里に行くには、テレポート屋でアルカンレティアに行った後馬車で向かうのが通常ルートだ。時間と都合があれば、馬車だけでも問題はない。だが、彼女のこの口ぶりではある程度急いだ方がいいのだろう。

 

「んー。ウィズに頼むか? 確かまだ紅魔の里のテレポート持ってたはず」

「それが一番手っ取り早いかしらね。えっと」

「あ、すいません。シノブと言います」

「俺はカズマで、こっちはキャルだ、よろしく。じゃあシノブ。案内するからこっちに」

「おいこら小僧。誰の許可を得てシノブを呼び捨てにしてんだ? あぁ?」

 

 横合いから声、というかドスの利いた脅しが入る。は、と視線を動かすと、オーラを纏ったドクロがこちらにメンチを切っていた。急なそれに思わず動きを止めたカズマは、それを指差して言葉を紡ぐ。これ喋るの、と。

 

「これとはなんだこれとは。オレはシノブの父親だぞ」

「……はぁ?」

「何だ信用できないかお嬢ちゃん。本来ならここは優しくしっとり教えるところなんだが、嬢ちゃんはちょっと胸が足りねぇな。もう少しデカくなったらまた来いよ、そん時は」

「お父さん」

「おぶっ!」

 

 自称父親のドクロを、シノブは躊躇なく剣でぶん殴った。地面に落ちてバウンドするドクロを思わず目で追ったが、気にしないでくださいという彼女の言葉で二人は視線を戻す。

 

「……じゃあ、とりあえず案内するぞ」

「はい。ありがとうございます」

 

 ペコリと頭を下げた彼女は、転がっているドクロ親父を拾い上げると二人についていく。そのまま暫し無言で歩いていたが、何だか微妙にいたたまれなくなったので、聞いてもいいことなら、とキャルはシノブに声を掛けた。

 

「紅魔の里に何の用なの? あそこってほら、アレじゃない?」

「仲良くさせてもらっている占い師の方がいるんです。普段は迎えに来てもらっているのですが、今回は忙しかったらしく」

「そけっとちゃんのテレポートに同乗するには密着しなきゃいけないからな。オレはあれを毎回楽しみにしてたってのに」

「……ねえ、このスケベドクロなんなの?」

「いえ、その……本当に父親なんです。占い師としての実力も高いので、私の師でもありますから」

「これが?」

「なんだ小僧。疑ってんのか? だったらちょっくらお前を占ってやろうじゃないか」

 

 シノブに抱えられていたドクロ親父がふわりと浮かぶ。本当は野郎なんぞ占わないから特別だ。そんな割と最低なことを言いながら、目の部分のオーラを輝かせ。

 

「は? 何だお前。死ねばいい」

「おいこら頭蓋骨。いきなりご挨拶じゃないか」

「……お父さん」

「でもよシノブ。こいつ可愛くて胸がデカい上に性格もいいし料理上手な美少女を彼女に持ってるんだぜ? しかも彼女がべた惚れ。しょうがないだろ」

「……成程、占いの腕だけは凄いみたいね。腕だけは」

 

 全く話題に出していないペコリーヌのことを見抜いたのだ。確かにその実力は高いのだろう。性格と言動で台無しなので、まあ話半分に聞いておけばいいなとキャルは結論付けた。

 

「はっ、まあいい。こいつこれから爆発するしな。はーっはっはっは、ざまあみろ」

「お父さん」

「いや本当だって。何ならお前も見てみろよ」

 

 ジト目のシノブに言われ、ドクロ親父は若干後ずさりながらそう返す。言われた方の彼女は、疑いの眼差しを父親に向けて、しかし一応、と水晶玉を取り出しカズマを見た。

 そして、え、と目を見開く。

 

「あの、カズマさん」

「な、なんだ?」

「女性と二人きりになる時は、気を付けてください。現状ではそうとしか言えません」

「どういうこと!? 何かバニルに見通されるよりある意味怖いんですけど!?」

「占いはあくまで占いですので。決まった未来を見通しているわけではありません。可能性の一つ、として思ってもらえれば」

「余計に心配になるわ!」

 

 何がどうすると女性と二人きりになって爆発するのだ。そこまで考えて、爆発ってそういう意味だったりするのか、とカズマはふと思う。となると、実際は何か修羅場的なものに巻き込まれるという可能性の話なのかもしれない。

 成程、と頷いた彼を見て、キャルはまた碌でもないことを考えてるわね、と肩を竦めた。

 

 

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