プリすば!   作:負け狐

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出ちゃった。

※感想にて指摘された凡ミス修正。そうだよ円じゃねぇよ……。


その48

 旅行の候補地はとりあえず出したものの、ではそこに向かおうと考えた場合色々と準備がいる。普段の冒険とはわけが違う、きちんとした遠出で、しかも旅行だ。必要なものも違うだろう。

 そんなわけで旅行に必要なものを買い出しすることになったわけだが。

 

「福引ねぇ……」

 

 タイミングが良かった、と言うべきだろうか。商店街でそういうイベントを行っている真っ最中であったらしい。コッコロと買い物を済ませたカズマは、そこで配られた福引券をヒラヒラとさせながら呟いた。

 対するコッコロは、福引に興味津々である。田舎の村ではこんな催しはやっていなかった。そんなことを言いながら、カズマの手のそれをチラチラと眺めていた。

 

「……やるか?」

「い、いえ! 主さまの福引券ですし、わたくしがそれを奪うなどとは」

「別に俺はそこまで福引やりたいわけじゃないしな。ほれ」

「あ、主さま……。このご恩は、必ずやわたくしが全身全霊を持って」

「逆逆。むしろ俺がいつも世話になってんだから、これくらいはさせてくれよ」

 

 そんなやり取りをしつつ福引所へと足を進めた二人は、案外人が多いのを見て目を瞬かせた。カズマは異世界でも一緒か、という意味で。コッコロは未知の催しの現場を見て、だ。他の人達がガラガラと回すのを見てコッコロがイメージトレーニングをしている横で、カズマは賞の景品を眺める。なるほど商店街のガラガラらしいラインナップで、たわしとか銘酒オーガ殺しとか、商品券ウン万エリス分とかが記されていた。

 

「お、特等……旅行券?」

 

 一等の上、特等と書かれているそこには、豪華温泉旅行ご招待と書かれていた。なんともタイムリー。そんなことを思いながら視線を横に向けると、同じように特等の箇所を見詰めているコッコロの姿が。

 

「主さま」

「いや別に狙わなくていいからな」

「無理に、というわけではございません。せっかくですし、狙うは特等、と参りましょう」

「……ふむ」

 

 まあ確かに言われてみれば、どうせなら一番いいのを狙うくらいの心構えのほうがいいかもしれない。そうだな、とコッコロの言葉に頷いたカズマは、じゃあ早速並ぼうぜと列の最後尾に向かった。

 そうして順番待ちをし、前の人達がたわしやティッシュを貰っていく中、着々と列は進んでいく。

 

「はいよ。じゃあ、四回分だね」

「はい。……では、行きます!」

 

 福引券を渡したコッコロが、まるで戦闘でもするかのような気合を入れてガラガラに手を掛ける。とぉおぉ、とそれを回すと、コロンと白い玉が飛び出した。

 

「ていやぁぁ」

 

 コロン、と白い玉が出る。

 

「おりゃぁぁ」

 

 コロロン、と白い玉が落ちてきた。

 

「あぁ、惜しかったねぇ。でも、後一回あるからね」

 

 福引所のおっちゃんがそんなことをコッコロに述べる。後一回、と呟いたコッコロを見ながら、カズマは待て待てと肩を叩いた。

 

「にゅ!?」

「落ち着け。ほれ、深呼吸」

「は、はい。すー、はー」

「よし、じゃあラスト行こうぜ」

「……はい。主さま。ありがとうございます」

 

 先程とは違い、落ち着いた表情でガラガラの取っ手を掴む。隣の主人であるカズマと、そして信仰する女神アメス。両方に祈りながら、彼女はゆっくりとそれを回した。

 コトリ、と玉が穴から出てくる。その色は白ではなく。

 

「おぉぉぉあたりぃぃぃぃ! お嬢ちゃん、おめでとさん!」

「おぉぉぉ! すげぇぞコッコロ!」

「主さま……!」

 

 ガランガランガランとベルが鳴り響く中、当てたのがコッコロだということもあり、周りの皆のおめでとうコールで暫し福引所は中止状態となるのであった。

 

 

 

 

 

 

「温泉旅行ご招待!?」

「あんた、あれ当たったの?」

 

 教会に戻ったカズマとコッコロは、同じように買い出しに行っていたペコリーヌとキャルに事の経緯を述べた。二人も同じく福引はやったらしいが、結果は積まれているティッシュが物語っている。そんなわけで、あの特等を当てたのかとどことなく尊敬の眼差しをコッコロに向けていた。

 

「いえ、主さまのおかげでございます」

「コッコロが凄いんだ」

「はいはい」

「やばいですね☆」

 

 毎度のやり取りを二人も笑みを浮かべながら眺める。そうしながら、旅行先はこれで決まりだと頷いた。このタイミングでこの特等、これはまさにそこに行けと言わんばかりだ。

 これでペアチケット、というオチでもあればまた別だが、宿屋の宿泊券は多人数用であり、四人なら問題なく使うことが出来る。もはや使わない理由がなかった。

 

「それでそれで? 一体どこなの?」

「はい。ええと」

 

 キャルの言葉にコッコロが旅行券を取り出し、眺める。特殊な加工が施されているそれは、どうやら一種の魔道具らしい。目的地までに使う馬車の代金、宿泊費などがこれだけで賄える旨が記されていた。

 そして行き先も、偽造できないようしっかりと刻印されている。

 

「アルカンレティア、です」

「……」

「キャルちゃんの目が急速に死んできましたけど!?」

 

 使わない理由しかなかった。完全に目のハイライトの消えたキャルは、ハイ終了、と話を打ち切るように述べると壊れた人形のようにぎこちない動きで踵を返し部屋へと戻ろうとする。

 勿論何事だ、とペコリーヌもコッコロも彼女を心配するわけで。

 

「アルカンレティア? って確か、キャルの故郷じゃなかったか?」

 

 カズマの言葉に、ビクン、とキャルが反応し動きが止まる。何で知ってる、と錆びた蝶番のような動きで首だけを動かした彼女は、しかしあの取り調べの時に聞かれていたことを思い出し何かを諦めた表情に変えた。

 一方、それを聞いた二人は成程そういうことかと手を叩いた。彼女が何故そんな反応をしたのかを理解した。

 

「確かに、里帰りは旅行というには少し物足りなく感じるかもしれませんね」

「そうですね~。わたしも王都に行くなら旅行って感じ多分しませんし」

 

 していなかった。誤解であった。が、キャルはそこをわざわざ指摘することなどしない。余計なことを言って話がこじれるのも嫌だったし、何よりアルカンレティアを話題にしたくもなかったからだ。

 

「それじゃあ、残念ですけど。旅行の場所は違うところにしましょうか」

「はい。……そういたしましょう」

 

 ペコリーヌの言葉に頷いたコッコロは、持っていた旅行券を机の上に置いた。もう使わない、そういうことになった特等のそれを、ほんの少しだけ名残惜しそうに眺めると、気持ちを切り替えるように視線を前に。

 

「キャル」

「……何よ」

「いや、すげぇ顔してたから」

 

 何とも言い難い表情でその光景を眺めていたキャルは、カズマの指摘に対する返事も力がない。ペコリーヌとコッコロが、では紅魔の里が丁度いいだろうかと話しているのを見ながら、悶えるように天を仰ぎ、そしてうにゃぁぁと頭を掻いた。

 

「コロ助!」

「はいっ!?」

 

 ずびしぃ、と指を突き付ける。突然のそれにビクリとなった彼女は、一体全体どうしたのだとキャルを見た。

 つかつかとコッコロへと詰め寄ったキャルは、その突き付けた指で彼女の額をツンツンしながら口を開いた。あんたねぇ、と言葉を紡いだ。

 

「言いたいことがあるならちゃんと言う!」

「え? いえ、わたくしは別に」

「旅行券使いたいんでしょ!? 我慢するんじゃないわよ」

「いえ。わたくしは皆さまと楽しく旅行が出来ることが第一でございます。キャルさまが楽しめなくては、意味がありません」

 

 言い切った。迷いがなかった。思わず詰め寄ったキャルの方が圧される始末である。ペコリーヌは彼女の言いたいことを察してはいたが、当のコッコロがこの調子では口を挟んでいいべきか少し迷う。

 そうなると、残るは。ペコリーヌがちらりとカズマを見た。あからさまに嫌そうな顔をした彼は、しかししょうがねぇと溜息を吐く。

 

「おいキャル」

「な、何よ」

「言いたいことがあるならちゃんと言え」

「あたしがさっき言ったやつ!?」

「ぶふっ」

「何笑ってんのよアホリーヌ!」

 

 きしゃー、とターゲットをペコリーヌとカズマに変えたキャルは、まあ落ち着けと二人に言われ不貞腐れながらも一歩下がる。話の流れがよく分からないコッコロは目をパチクリとさせながらそれを眺めていた。

 で、だ。コホンと咳払いしたカズマは、改めて先程の、キャルがコッコロに向かって述べた言葉を彼女へ送り返した。お前の方こそ言いたいことあるなら言え、と。

 

「あ、あたしは別に」

「ふーん」

「へ~」

「何よあんた達その顔」

 

 カズマとペコリーヌが目を細めながら呟く。当然のようにキャルの癇に障ったので、思い切り睨みながら再度一歩踏み出し。

 

「よし、じゃあ紅魔の里、だったか? そこにするか」

「そうですね~」

「……あ」

 

 話を切り替えられたことで再度止まった。そのまま話が進むと、彼女がコッコロへと言いたかったことが終わってしまう。思わず手を伸ばし、そして何かを言いかけ。

 それをじっと見ている二人に気付いた。

 

「――っ――っ!」

「あ、キレそう」

「ごめんなさいキャルちゃん、ちょっとからかい過ぎちゃいました」

 

 顔を真っ赤にして拳を振り上げたキャルを見て、ペコリーヌは素直に頭を下げる。カズマも悪かったと口では言ってるが、彼女ほどは反省していない様子であった。

 それを証明するかのように、それはそれとしてとカズマは述べる。やっぱり言いたいことあるんじゃないかとキャルに述べる。それを聞いてうぐっ、と呻いた彼女は、暫し己の中で葛藤するように身悶えると再度コッコロとへと視線を向けた。

 睨んでいるかのような彼女のその目に、コッコロは思わずビクリと跳ねる。

 

「……コロ助」

「は、はい」

「せっかくあんたが当てたんだし……使いましょう、旅行券」

「え? ですが、キャルさま」

「そりゃ、あの街に碌な思い出もないし、多分家には絶対帰らないし、ゼスタのおっさんやセシリーは出会ったらぶん殴るだろうけど」

「……あの、キャルさま、ご無理はなさらないほうが」

「でも」

 

 オロオロとしだしたコッコロに向かい、キャルは述べた。あれが自分のいつか帰る場所だって無意識的に思ってたから、だから行きたくなかった。帰るのが嫌だから、行きたくなかった。

 

「あたしの帰る場所は、もう、ここだし……だから、大丈夫」

「キャルさま……」

「キャルちゃん……」

「お前もジーンときてんじゃねーよ……」

 

 野次馬しつつ感動しているペコリーヌを横目で見ながら、カズマはそんなもんかねと彼女を見る。確かにこの世界での生活を始めて一年近く。何だかんだで、ここが、このパーティーメンバーが自分の居場所だと思うようにはなっていたが。

 果たして、自分は日本を同じような思いで見られるだろうか。そんなことを考えた。

 

「では、この旅行券を使って」

「ええ、行くわよ。帰るんじゃなくて、行くわ」

「ふふっ。はい、行きましょう!」

 

 アルカンレティアへ。おー、と拳を振り上げる三人娘を見ながら、カズマは一人頭を掻いていた。

 

 

 

 

 

 

「成程ね」

「え?」

 

 がばりと起き上がる。いつぞやの謎空間、以前カズマが女神特製クソ燃費バフスキルを授かった場所だ。声のした方へと振り向くと、やはりと言うべきか、相も変わらずのダウナー系世話焼き女神が立っている。

 

「何で?」

「ちょっと用事があったから、寝ているあんたと繋げたのよ」

 

 どうやら以前のように気絶しているわけではないらしい。そのことに安堵したカズマは、次いで用事があるという言葉に引っかかりを覚える。ひょっとしてまた何か新しいスキルを貰えたりするのだろうか。そんなことを考えた。

 

「あ、今回はそういうのじゃないの」

 

 違うらしい。そうじゃないならむしろ何だ。と、ひとまず彼女の次の言葉を待つ。

 故郷に帰りたい? そんな彼に、目の前の女神はそんなことをのたまった。

 

「え? 帰れるの?」

「一時的に、だけれど。ああ、あくまで夢みたいなものとして体験するだけよ。実際に向こうで生き返られるわけじゃないわ」

 

 だから、きっと望んでいたものとは違うと思うけれど。そんなことを言いながら、アメスは少しだけ眉尻を下げた。

 望んでいたもの、と彼女は言った。つまりカズマが向こうで、日本で再び生活することを望んでいたと判断したのだ。あるいは、そう伝えられたのだ。

 

「いや、別に俺こっちでの生活に割と満足してるんで」

「……そうなの?」

「まあ、平和とは程遠いし街の住人もパーティーメンバーもわけわからん連中ばかりの碌でもない世界だけど。それでもまあ」

 

 そう言いながらポリポリと頬を掻く。そんなカズマを見たアメスは、そう、と短く返すと口角を上げた。

 それはそれとして日本に戻れるのなら戻りたい。カズマはそんな彼女の余韻をぶち壊すがごとくそんなことをのたまった。

 

「……あ、そう」

「いやそっちから言い出したんだし、貰えるなら貰っとこうでいいじゃん」

「そうね。ま、それでいいか」

 

 よし、と手をかざす。魔法陣がカズマの足元に浮かび上がり、それが光を成していった。

 そうしながら、ついでだし何か希望はある、とアメスは問う。行きたい場所とかそういうリクエストのつもりで、軽い調子で彼女はそう言ったのだ。

 

「あ、じゃあ綺麗な義理の姉と可愛い義理の妹が欲しい」

「……ちょっと何言ってるか分かんない」

 

 何言ってんだこいつという目でカズマを見た。いや希望って言ったから、とカズマは悪びれることなくそうのたまう。どうやら二人の間に解釈違いが発生したらしい。

 ああそういうこと。はぁ、と溜息を吐いたアメスは、そういうんじゃないと返した。その希望は応えられないと述べた。

 

「え? いいじゃない、やったげなさいよ」

「え?」

 

 横合いから声。カズマがそこに視線を向けると、青を基調とした服装に身を包んだ、羽衣を身に着けた少女が立っていた。長い髪を頭頂部で少し纏めて不思議な髪型にしており、それが何だか彼女にはしっくりくるような気さえする。

 

「ちょっと、何人の空間に勝手に来てるのよ」

「いいじゃない、大体そこの子、私の代わりに仕事してた時のでしょ? 本来なら私が担当してたんだし、一緒よ一緒」

「そう思うのなら最初から説教されないで」

「あれは私が悪いんじゃないわよー! ちょっと仕事に疲れたんでポテチとコーラ片手にゲームしつつ転生させたからって始末書書かせる? おかしいでしょ!?」

 

 妥当だろ。そうは思ったが口には出さない。とりあえずそこの青い女神らしきのが、いつぞやに言っていたアメスが代理をしていた本来の日本の転生担当の女神なのだろう。そう予想をしながら、カズマは傍観者の立ち位置を保った。

 

「はいはい。それで何?」

「だから、その子のリクエストに応えてあげなさいって話よ」

「……あのねアクア、あたしが見せるのはあくまで本人の可能性の延長線上であって」

「固いこと言うんじゃないの。出来ないこともないでしょ? なんだったら私も手伝ったげるし」

 

 アクア、と呼ばれた女神は、アメスの言葉にあっけらかんとそう返す。どうやら自分の意見を変える気はないらしい。はぁ、と溜息を吐いたアメスは、視線をカズマに向けると本当にいいのと問い掛けた。

 

「いや、どうせ夢でしょ? サキュバスサービスみたいなのとは言わないし、ちょっとしたおまけ程度なら」

「サキュバスぅ? ちょっとあんた、この私の力をそんなショッボイ悪魔と一緒にするんじゃないわよ。――いいじゃない。水の女神アクアと、アクシズ教徒の名に懸けて! 綺麗な義理のお姉さんと可愛い義理の妹だかを出して満足させてやるわ!」

「アクア、だからこれはあたしの夢で」

「見てなさい。そしてむせび泣き感謝なさい! ついでに水の女神アクアを崇めてアクシズ教徒になっちゃっても構わないわよ!」

「え、いや俺アメス様いるんで」

「カズマ……」

「ちょっとぉ! 何!? 何でそんな信頼関係作っちゃってるの!? いいわよいいわよ、私だってあの世界に一千万いる信者と強靭な絆築いてるもの。悔しくなんかないわよ!」

 

 ぶすぅ、と滅茶苦茶不満そうな顔をしたアクアが地団駄を踏む。ふん、と鼻を鳴らしながら、見てろと言わんばかりにカズマの足元の魔法陣に干渉し始めた。

 

「ちょっとアクア!? 勝手にそんな」

「大丈夫よ。私の力を信じなさい。さ、じゃあ束の間の帰郷、楽しんでらっしゃい!」

「ちょ!? いやこれほんとに大丈夫なんだろうなお」

 

 魔法陣が光り輝き、カズマの姿が消えていく。転送されたことで輝きを失った魔法陣を眺めていたアメスは、ゆっくりとドヤ顔をするアクアへと振り向いた。

 だから大丈夫だって言ってるじゃない。そんなことを言いながら、ジロリと睨むアメスを宥める。ちゃんとリクエストに応えたし、そう言ってキシシと笑みを浮かべた。

 

「大体、あんたがどうやってあのリクエストに応えたのよ」

「簡単なことよ。アクシズ教徒の夢に介入して、該当する人物をそのポジションに変更させたわ」

「……大丈夫なの?」

「大丈夫大丈夫。だってアクシズ教徒よ? 私の可愛い信者達よ?」

 

 胸を張るアクアを見ながら、だから心配なんだけどとアメスは溜息を吐く。夢でも勧誘とかやめてちょうだい。ついでにそう警告した。

 

「そこはちゃんとあの子のリクエストに合わせたし、所詮夢だから。起きたら忘れてる程度のものよ」

 

 心配性ね、とアクアは笑う。手をひらひらさせながら、そんなんだから信者少ないのよとおまけで煽った。

 

「そりゃ、同じ夢を見せた子が度を越したブラコンを発症させてたりすれば話は別だけど。でもま、世界の干渉を跳ね除けるレベルじゃなきゃ無理だから、大丈夫よ」

「……」

「何よその目は」

 




何か変なイベント挟まった感。
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