TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA   作:佐遊樹

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幕間です。小話を二つ三つやる予定です。
TSファンタジーは絶対に流行らせろ(もう流行ってる)

せっかくの一次なのでカクヨムにも載せようと思ってます、読み専垢取っといて良かった
実はなろうも垢持ってるんですけどヤバい黒歴史がエグいことになってるのでマジでやばい、見送ります、まだ死にたくない
ただ掲載用に色々修正版を組んでるんですけど特殊タグ消去が本当に死にたくなりますね
死んだ


幕間 悪役令嬢の華麗なる悪行
INTERMISSION1 霊山の主


 

 特級選抜試合と、それに伴う騒動を終えてから一週間が経った。

 わたくしは所用でハインツァラトス王国の王城に来ていた。

 私服姿だからか、通り過ぎていく憲兵や文官たちが訝しげな視線を向けてくる。中には美貌に見とれるような顔つきの者すらいた。

 ……いやまあ、謁見の間の馬鹿でかいドアの横に突っ立ってたら、そりゃ目立つか。

 

「すまなかった、ユート」

 

 ドアの向こうから聞こえる声。

 兄王子ことカストルの声だった。

 

「私たちは……どうかしていた」

 

 続けて弟王子ことポルックスの言葉。

 二人とも声は震えていた──半壊した闘技場。一面で倒れ伏す騎士たち。

 それらが自分による行いだと、眠りから覚めて言われたら。

 ましてや、冷静になった後、二人は思考を制限されていた間の記憶も取り戻したらしい。

 

「……兄さん」

 

 ユートの声色は平坦だった。

 さて、何て返すのか、お手並み拝見といこうかな。

 

「今から、残酷なことを言います」

「……ッ」

「何でも、言ってくれ。ずっとそうだったんだ。私たちはお前に……」

 

 謝罪の言葉を重ねる兄たちに対して。

 ユートは。

 

 

「──俺の目標であり続けてください」

 

 

 …………あ~あ。

 これだから、根っこが甘ちゃんの陰キャは。

 詰めるべきときに詰められねえ。相手が悪ければ、ナメられっぱなしになる。

 ったく。

 

「……待たせた」

 

 ドアが開き、ユートがのそりと出てきた。

 

「終わりでしょうか?」

「ああ。俺なりに、けじめがついた……すまねえな、マリアンヌ。付き合ってもらってよ」

「お気になさらず」

 

 元々は別の用件でハインツァラトス王国の領土に来ていたのだが、ユートの希望で、わたくしが付き添って一度王城に立ち寄ったのだった。

 

「そんじゃあ行こうか。日が高い内に着きてえし」

「ええ、そうですわね」

 

 二人並んで歩き出す。休日とあってユートも私服だ。胸元を広げた赤い襟シャツを着ている。

 ホストっぽくて正直隣を歩くの恥ずかしい。でも乙女ゲーのキャラって私服こんな感じだしな。

 

「まったく」

「いてっ」

 

 ドン、と彼の胸をグーで叩いた。

 

「急になんだよ」

「お馬鹿さんですわね」

「ハア? 何が」

「論理的ではなくて、甘くて、馬鹿な男」

「ボロクソじゃねえか」

「ですが、つまらない男のままよりかは幾分かマシでしょう」

「……そうかい。ま、そうならいいんだがよ」

 

 見上げれば、ユートの表情は晴れやかなものだった。

 だがこれから先進んでいく道は不安定で、暗闇の中だ。

 

 ハインツァラトス王国の騎士団は、巫女がいる神殿を制圧した。

 正確に言えば──巫女は、もう、巫女ではなくなっていたそうだが。

 巫女だったものを討滅するにあたって騎士団は甚大な被害を出した。

 最終的には急遽帰国した国王・ラインハルトの手によって、処理されることとなったらしい。

 

「…………」

 

 王城を正面口から出て、ふと、後ろを振り向く。

 天を衝くようにそびえ立つ鋼色の王城。それはまさしく摩天楼だった。城というよりは、完全に超高層ビルだ。

 その最上階。強化した視力で見れば、国王ラインハルトが、静かにわたくしを見ているのが分かった。

 野郎ォ……高いところから見下しやがって……

 

『息子を頼む』

『言われずとも分かっていますわ』

 

 目だけで会話を終えて、視線を切った。

 王様になると父親を辞めなきゃいけないらしい。

 可哀想な話だと思った。

 

 

 

 

 

次の配信は一時間後を予定しています。
 
上位チャット▼


みろっく なんだかんだでイベントはこなせてるのかな

TSに一家言 前倒しになってるけどね

恒心教神祖 こなせてる(順不同)

ミート便器 壱番魔晄炉を爆破する片手間にセフィロスを殴り倒した女

外から来ました ヘリオポリスでクルーゼを撃破した女

適切な蟻地獄 はじまりの街で茅場を辻斬りした女

日本代表 こうして並べるとRTAっぽくなってるな

red moon そんなわけねえだろ

太郎 現実から逃げるな

宇宙の起源 とんでもねえ交通事故だよ

つっきー ルシファー様まだ?

日本代表 言い換えると世界滅亡まだになるがよろしいか?

【RTAで】TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA【休憩すんな】

441,490 柱が待機中

 

 

 

 

 

「それにしても驚いたぜ。突然、かの霊山ジベレリムに登りたがるなんてな」

 

 王城を後にして、わたくしはユートと共に、国境にある切り立った巨大独立峰を訪れていた。

 平たくいってしまえば富士山みたいなものか。エベレストではない。

 霊山といっても山岳信仰とは別ジャンルのようで、この世界においては文字通りに『かつて神が降りた場所』なんだそうだ。

 

「国王陛下にどうすれば強くなれるかを72時間ほどぶっ通しで聞き続けたところ、修行場所としてこちらが丁度良いと教えていただきましたの」

「王様相手に何やってんだお前!?」

 

 少々ノイローゼ気味になってはいたが、まあ楽しく話せただろう。

 

「ただ……険しいだけではなく、相応に危険な場所でもあると」

「ああ。人の手が入ってないからな、上の方は一般人は立ち入り禁止だ。俺も許可をもらうのには一苦労したぜ」

 

 登山道入り口の詰め所に、二人して通行許可証を提示する。

 国王直々のサインを見て駐在さんは椅子から転げ落ちていた。

 

「お、お気をつけて」

 

 ありがとうございますと返事をして、わたくしとユートは共に山道へと踏み入った。

 正直なところ、一気に異世界ファンタジーっぽくなってきてワクワクしている。

 今までハリポタみたいなことばっかやってたからな。ホグワーツを飛び出しての大冒険の方が性に合う。エマ・ワトソンと一緒に行動できないのは残念だけど。

 

 

無敵 選ばれし子供は敵を殴らねえぞ

 

 

 うるせえよ。お前を殴ってやろうか?

 大体ハリーだってキレる時はキレてるだろ。映画だとそうでもねえけど原作だと……いやまあ、滅茶苦茶問題児っていうか……

 

「それにしてもマリアンヌ、今日は随分と印象が違うな」

 

 ダニエル・ラドクリフが如何にハリーのイメージを押し上げたかについて悩んでいると、ユートが頬を掻きながら声をかけてきた。

 

「と、いいますと?」

「新鮮な服装だと思ってな」

「ああ、そうですわね」

 

 ついに私用ジーンズを手に入れたのだ。

 なんかやたら時間かかるなと思っていたが、工場長が『マリアンヌ様に一般販売用モデルを渡すなどとんでもない!』と張り切って、最高級のワンオフモデルを発注していたらしい。具体的には魔法防御性能とかが高いそうだ。いやジーンズってそういうのじゃねえから。

 

「美少女が可愛い服装をしているのも好きですが、わたくしはやはり、ジャケットを着た美少女が大好きなので」

 

 わたくしは両手をジーンズのポケットに突っ込み、無地の綿のシャツと、上に羽織ったジャケットを一回転して見せびらかす。

 

「自分で美少女美少女うるせえなお前」

「事実でしょう?」

 

 ユートの顔をしたからのぞき込み、唇をつり上げる。

 頬を赤くして、王子様は面白いぐらい狼狽した。

 

「……ッ。あんまりからかうんじゃねえよ……!」

「あら、これは失礼」

 

 ガハハ! イケメンにイケメンとして太刀打ちできたことはないが、美少女として圧勝するの最高だな!

 元童貞だからか童貞の殺害方法が手に取るように分かるぜ。

 山道を歩きながら、ユートはちらとわたくしの服装を再確認する。

 

「だが山登りには向いてなさそうだぜ。大丈夫なのかよ」

「ご心配なく。実は先日からとある訓練をしており、その一環になると思っております」

「へえ、どんな訓練なんだ?」

「ツッパリフォームの常態化ですわ」

「なるほどな……あ? え? なんて?」

 

 あの時は全力でブッパした結果、完全に身体がぶっ壊れた。

 みんなが必死に治療してくれなければ、再起不能になっていたかもしれない。

 

「わたくしは今、ツッパリフォームを出力制限状態で発動させています。流石にエフェクト……いえ、外見的な変化は出ていないようですが」

「はァッ!? せ、制限って、どうやって……ッ!?」

「体内宇宙を流星で埋め尽くす割合とでも言いましょうか……先日は無我夢中だったので、やや記憶は朧気ですが。現在7%で発動させている感覚から逆算して、70~80%程度の出力だったのでしょうね」

 

 

鷲アンチ フルカウルじゃねーか!

宇宙の起源 わたくしの流星バカデミア!?

適切な蟻地獄 ステインに真っ先に粛正される女

 

 

 チッ。流石に元ネタは割れているか。

 ただ、アイデアの材料になったのは確かだが、原因の違いから中身もズレている。わたくしの場合、足りていないのは体内宇宙を流星で満たして運営し続ける演算能力だ。

 あの時わたくしは、100%を出すことすらできないまま、自滅するところだったのだ。

 駄目だ。それじゃ意味がない。一度きりの最強など価値はない。恒久的に君臨し続ける無敵こそ、わたくしが目指すべきもの。そのためには必須と言える技術だ。

 

「このあたりの感覚を学ぶためにも、同じ禁呪保有者であるアナタに声をかけたのですわ」

「あ~……そんな理由で、俺はあいつらから総スカンを食らう羽目になったのか……」

 

 ユートが何やら呻きながら頭を抱えた。どうしたんだろう。男の子の日かな。

 修行場所を探してしばらく道を進む。7%の補正をかけた身体は非常に軽く、歩道でも歩いているかのように山中を進めた。段々と舗装は剥がれ、獣道を歩いていく。

 ふと耳を澄ませば、水のせせらぎに混じって、波濤の砕ける音が聞こえた。視線を向けるとユートも頷く。

 

「滝壺が近くにあるみたいだな。霊山だけあって、水も高純度らしいぜ」

「へえ、それは興味がありますわね」

 

 音の出所へと道を踏み外さないよう慎重に歩く。

 最早空気すら震わせる轟音の元にわたくしとユートは辿り着き、揃って呆然と立ち尽くした。

 そこには、滝に打たれながら剣を振るうロイ・ミリオンアークがいた。

 

「なんですかあれ」

「修行だろ……多分……」

 

 流石にしばらく呆気に取られてしまった。

 しかし、恐る恐る滝壺に近づいていけば、なるほどと理解出来る。

 ドバドバ流れている滝から強い魔素の反応を感じ取れたのだ。

 

「……高純度・高濃度の魔素を含んだ激流に絶えず打たれながらのトレーニングですか。単純な負荷だけでなく、魔法的な効果も見込めそうですわ」

「──ッ!? マリアンヌ!?」

 

 声をかけると、驚いたロイの手から剣がすっぽ抜けた。

 ダーツみたいに飛んできた両刃剣を指二本でバシリと受け止める。危ねえな。7%補正かけてなかったら指吹っ飛んでたかもしれねえぞ。

 

「アナタもここで特訓ですか、殊勝な心がけですわね」

「……ッ」

 

 突然苦虫をかみつぶしたような表情になって、ロイは滝壺からのそのそ出てきた。

 ズボンこそはいているが上半身は裸だ。到底貴族の嫡男とは思えない、鍛え上げられた実戦的な肉体。美しさすらある。

 いいなあ。前世はヒョロガリだったけど、マッチョへの憧れはあるんだよな。でも美少女だしムッキムキにはなりたくない。

 なのでわたくしはロイに近づき、彼の胸筋をぺたぺたと触った。

 

「見ないうちに随分といい身体になりましたわね……」

「ひょあぁっ!?」

「うおおおおおおい!?」

 

 素っ頓狂な声を上げるロイと、わたくしの首元を掴んで引っぺがすユート。

 

「お前、ちっとは自分が女だって自覚を持てよ……ッ!」

「はあ!? 女を猫みたいにつまみ上げるのやめていただけますぅ!? 高身長自慢ですか! 頭にきましたわ!」

「キレ所が分からねえ!」

 

 

 閑話休題。

 

 

 ロイが岩場に腰掛け小休止を挟んでいるのを見て、わたくしはフフンと笑った。

 

「滝壺が空きましたわね。なら次はわたくしが──」

「あ~……じゃあ、マリアンヌ。俺たちは帰るか」

「はあ? 意味分かりませんわ。目的は幸いにも一緒でしょう。わたくしもバリバリ鍛えてバリバリ強くなりますわよ!」

「いやそうじゃなくってさ。こう、皆の気持ちを考えるとだな」

 

 ユートは極めて居心地が悪そうだった。

 ふーん……?

 

「なら場所は変えますわ」

「……気にしなくていい、って僕が言っても説得力はないか」

「そうですわね。アナタらしくもない、焦りすぎですわ」

 

 わたくしは水滴のついた彼の金色の髪を乱暴にかき混ぜた。

 普段なら嫌がりそうなものだが、彼はくすぐったそうに目を細めるだけだ。

 

「大丈夫ですわ、ロイ。アナタの強さはわたくしが世界で一番知っていますもの。ですから──頂点で待っておきましょう」

「……ッ! そう言われて、頑張らないわけにはいかないな……」

 

 ちょっと声に元気が出ていた。

 良かった良かった。

 

「頂点、か。確かに世界最強の座に君臨するんだって、マリアンヌなら現実味があるな」

「ああいえ、そういう観念的な話ではなく。頂点……山頂で待っておきますわね」

「は?」

 

 さっきから魔素の流れを確認していたんだが、どうにも高所から流れ落ちている節がある。

 指向性があるわけではなく、山頂付近にて絶えず、莫大な魔素が生み出されていると考えた方が自然だ。

 ならば。

 

「要するに山頂にはもっと良い修練の場があるということでしょう! ならば最も強い負荷をかけてトレーニングさせていただきますわ! 何故ならば──わたくしは誰よりも先を往く者! 常に最先端を走り抜ける女!」

 

 わたくしはシャキーンと右手を掲げ、天を指さし叫ぶ。

 

「ツッパリフォーム、10%ッ!」

「何ッ……もうそこまで引き出せるのか!?」

「イッデデデデデデッ」

「めちゃくちゃ反動来てんじゃねえか!」

 

 激痛をこらえながらも視線をキッと上げる。

 雲の上にある山頂。大体の位置は把握している。

 

「ではお先ですわ!」

「ちょっ! 山頂までの許可はもらってねえ────」

 

 ユートの指摘を聞かなかったことにして、静かに腰を落とし、両端で地面を蹴り上げる。

 爆砕音と同時、ひとっ飛びで視線が空に満たされた。

 眼下のロイたちは豆粒以下になり、わたくしは一人で大空を駆け抜ける。

 正確に言えば爆発的に上昇してから爆発的に落下している。

 

「……ッ?」

 

 山頂を見定めると、わたくしの進行方向を塞ぐように神秘的な結界が張られていた。

 邪魔だ!

 

「右腕限定上限解放! 30%悪役令嬢パァア──────ンチッッッ!!」

 

 強い輝きを放ち、火花を散らし始めた右の拳を、結界に真正面から叩きつけて。

 接触は一瞬。甲高い破砕音と共に、結界が粉々に破壊された。

 

 

火星 は? 今コイツ結界破壊した?

適切な蟻地獄 待って待って待って待ってこれもしかして山頂いける???は???

火星 おいバカふざけんなお前こんな前半チャプターで霊山山頂はお前これRTAやってんのかお前お前お前──ッ!

101日目のワニ 急にRTAの才能開花してるの、何?

 

 

 勢いのまま山頂へ着地する。

 身体各部から『流星』を噴射させ角度や速度を微調整。

 狙い過たず、わたくしの身体は霊山の頂上にて、地面を削りながらも動きを止めた。

 

「……えーっと?」

 

 濛々と吹き上がる砂塵が晴れた先。

 流石に言葉を失った。

 そこには、死ぬほどデカいヘビがいた。

 

「これ、は」

 

 知っている。知識としては、知っている。

 人類とは異なる理で魔法を自在に操る驚異的存在。

 高い知能から、個体によっては人語を多少理解出来るとも言われる種族。

 そして何よりも、神話の時代から存在すると言われる神聖生命体。

 

 

「──蛇龍種(リザード)ッ!?」

 

 

 山頂にて。

 まさしくそこにいたのは、この霊山の主だった。

 リザードは地面に伏せていたが、ゆっくりと瞳を開く。咄嗟に魔法防御を展開したが、異常はない。どうやら魔眼の類ではないようだ。

 

「にんげん」

「……ッ」

 

 ビリビリと肌が痺れるような威圧感だった。

 鎌首をもたげ、じろっと見られるだけで、魂魄を砕かれるような畏怖があった。

 だが。

 こんなヘビにも龍にもなり損なったやつ相手に、ビビってる暇はねえ!

 わたくしは特大ジャンプでちょっと乱れた衣服を正すと、優雅に一礼する。

 

「アナタこそ、霊山ジベレリムの主であるとお見受けしますわ。わたくしの名はマリアンヌ・ピースラウンド。世界で最も選ばれし人間にして、最も先を往く人間。その使命を果たすために、この山頂にて鍛錬を行う許しをいただけませんか?」

「じこしょうかい はんぶん じまん すごく しつれい」

 

 クソが。初動でマウント取ってきやがった。

 

 

ミート便器 どう考えてもお前が悪いんだよなあ

日本代表 ドラゴンに礼儀を説かれる令嬢ってマジ?

 

 

 コメント欄にすら味方はいなかった。

 孤立無援の状態に臍をかんでいると、リザードが湿った息を吐き出す。

 

「りゅうせい なつかしい」

「え……もしや、わたくしの先代の『流星』使いとお知り合いで!? まあまあ! なんて運命的なのでしょう! ぜひとも先代様のお話を聞かせてくださいな!」

「よわかった ころした おまえで しぬの よにんめ」

「殺しますわ」

 

 殺す。

 

 

 

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