逃走中 ~森の果実にご用心~   作:ハルカン

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ミッション2 アップルキッド

 

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バド

「アイツ、スゲェ汗……」

 

オリマー

「また新たな仲間がやってきましたね」

 

ボンバーマン

「そうやって汗水垂らして頑張ってる人間、おらっちはキライじゃねえぜ」

 

シェゾ

「ぜぇ、ぜぇ……やかましい。 さんざ走りまわされたんだよアルルに……。 しかし、むさ苦しい牢獄だなオイ……」

 

バド

「いや、捕まったのが今のところこう見事に男だけっていう……まあ、なんとも情けないことだぜ」

 

オリマー

「後、何分ですか? そろそろ50分切るくらいですか?」

 

バド

「だからもう30分は経とうとしているわけか。 にしちゃあまだ4人確保ってのはなかなか捕まるペース、ゆったりしてる方じゃないか?」

 

シェゾ

「ただハンター1体増えたわけだろう? 5体もいるんじゃ、ここからはそうは行かないだろう」

 

オリマー

「より油断が出来なくなってしまった訳ですからね~4体でも多いくらいなのに」

 

バド

「ただあと15人も残ってるからな……これ、2、3人逃走成功出るかもしれねえぞ? 二人以上逃走成功したことは無いよな?」

 

シェゾ

「そう上手いこと複数人逃げられるかねぇ……」

 

 

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カリンカ

「あと50分ですか…………ゲームと全然違いますね。 当たり前だけど。 あっ!」

 

カリンカが見つけたのは……

 

カリンカ

「ハンター、ハンター、ハンター!」

 

ピーーーーーーーーーー

 

カリンカ

「3Dの方のゲームだったら……絶対あっちに行った後こっち振り向くんですよ……」

 

ゲームの経験を、上手く逃走中に生かせるか……?

 

ピーーーーーーーーーー

 

カリンカ

「病院を……あっちに曲がったでしょ? ゲームだったらまた戻ってくるんだけど……いいや、突破!」

 

ピーーーーーーーーーー

 

カリンカ

「ほらほらほら……いない!」

 

ピーーーーーーーーーー

 

カリンカは、上手くハンターをかわしたようだ……

 

カリンカ

「やった……凌いだ! 何とかハンターから離れた……ゲームと同じやり方でやってちゃダメですね……」

 

ゲームと現実は違う……

 

 

女性A

「アップルキッドの奴って不潔でだらしなくていやーな感じ! ずっと前まで出かけてたのに最近戻ってきて……」

 

女性B

「それに比べてオレンジキッド様はスゴイわ! 次々と色んな発明を完成させれいくんですもの! そしてダンディー!」

 

りんご

「……評判は両極端って奴かな」

 

住人の会話を聞いたりんご

 

りんご

「話を聞く限り、見た目で判断してるようにしか思えませんね……やはり見た目は大事ということか、うーむ。 でも私は内面を重視するタイプです! ……ま、たまに見た目も内面も残念なのも存在してしまうのだけども」

 

 

 

その頃、オレンジキッドの家の隣……アップルキッドの家

 

「アップルキッドさん、次の発明品の様子はどうですか?」

 

「もうちょっとで完成しそうなんですけどね……いやー、君のお父さんだったらあっという間に完成させるんでしょうが……」

 

「いやいや……あなたも十分な才能をお持ちじゃないですか!」

 

金髪の眼鏡をかけた子供と、太り気味の男が会話をしている……そこへ

 

「あれ? 誰かがノックしたみたいですが……」

 

「多分ネスじゃないですかね? 今開けますよ。 ハイハイ……そら」

 

ジェフが扉を開けると、そこに立っていたのは帽子をかぶり、リュックを背負った少年

 

「あっ、ジェフ! 久しぶりだね! あの日以来じゃない?」

 

「よく、いらっしゃいましたネスくん!」

 

「あっ、アップルキッドさん……はい、これポーラからサンドイッチ……あと、このこけしけしマシン」

 

ネスがポーラから受け取ったサンドイッチと謎の機械をアップルキッドに渡す

 

「ありがとうございます。 すいませんね……相変わらず散らかっていて……」

 

「それより……新しい発明品が完成しそうだって聞いたんですけど?」

 

「そうなんだよ! ネス!」

 

「その名もですね……何と! アンドロイドけしマシン!」

 

「アンドロイドけしマシン……?」

 

「この機械を使えば、どんなアンドロイドも一瞬で消滅させることが出来る優れものなんです!」

 

「ただ……あと部品がひとつ必要なんだけど……」

 

「ええ……『どうのうでわ』が必要なんですよね……」

 

「どうのうでわ……?」

 

「ヌスット広場で売っているんですが、まあ……お金が私にはありませんから。 まあそれはちょっと後回しにさせてもらってます」

 

 

発明の完成を間近に控えたこの家の様子を見たゲームマスター・カンティーヌ

 

そして『MISSION』と表示されたモニターをタッチした……

 

 

アルル

「ハンター5体は多いな……」

 

ピリリ、ピリリ、ピリリ

 

アルル

「出た、出た、出た……またメールだよ。 ミッション2って書いてある……」

 

 

ウルフ

「『ミッション2 アップルキッドの家にあるアンドロイドけしマシンを使えばハンターを1体消してもらうことが出来る』 なに……? このタイミングでそんな美味しい話があるのか?」

 

 

ブルース

「『ただし、機械の完成にはヌスット広場で売っているどうのうでわが必要だ』 マジか……?」

 

 

キキーモラ

「ハンターが少なくなるの……?」

 

 

MISSION2 ハンターを消せ!

 

アップルキッドの家で、アンドロイドけしマシンが完成した

 

アップルキッドに頼めばそのマシンで5体のハンターうち1体を消してもらい、合計4体に減らすことが出来る

 

ただしマシンはまだ完成しておらず、完成にはヌスット広場で売られているどうのうでわが必要だ

 

 

ゼルダ

「それはハンターが減るのは、とてもとても願ったり叶ったりよ!」

 

 

スタッフ

「ミッションどうしますか……?」

 

ワイリー

「はっ……? …………いや、やらんやらん。 若いもんに任せておけばええんじゃ……」

 

 

コピーロボット

「ハンター1体消えて欲しい……ハンター消すにはミッションクリア。 ミッションクリアするにはミッションに挑まなければならない。 ミッションに挑んだら、捕まる可能性が高まる、じゃあやーんない、アハハハ!」

 

 

現在エリアには5体のハンター

 

アップルキッドにハンターを消してもらえば、ハンターを1体減らすことが出来る

 

 

リンク

「まずはどうしたらいい? ヌスット広場で……どうのうでわ」

 

アンドロイドけしマシンを完成させるには、ヌスット広場で売っているどうのうでわが必要だ

 

 

ウルフ

「よし、これはやるぜ……ハンター1体減らすのがどれだけ有利か」

 

 

ブルース

「場所考えないとな……アップルキッドの家とヌスット広場……おおう、そこそこの距離だ」

 

 

カリンカ

「誰かがやってくれるような気もするんですけど……せっかくだから行こうか。 広場近いから。 逃走中ってやっぱミッションやらなきゃ」

 

 

サムス

「行きますかね……さっきミッション行ってはみたものの何もしていないんだから」

 

 

ミッションに動き出す逃走者たち

 

ハンターを1体減らすのは、逃走者にとってかなり大きい

 

 

カービィ

「え~でも……。 メリットがすごく大きいミッションだから誰かがやってくれるんじゃないかな……また様子見ようか」

 

今回もミッションは他人任せの姿勢を見せるカービィ、だが……

 

カービィ

「え? でも……ここって」

 

なんと、カービィはミッション発動時点でヌスット広場に潜伏していた

 

カービィ

「どうしようかな……行ってみる? 別に活躍したいわけじゃないんだけど……ハンター減らせるなら」

 

カービィがミッションへ動き出す

 

 

リュカ

「ハンター減って欲しいけど……見つかるのヤダよ。 それに色々やる必要あるじゃん、このミッション……」

 

 

アルル

「でもヌスット広場ってバザー会場だよね? お金いるんじゃないのかな? 僕ら誰も持ってないよ?」

 

 

リンク

「お金ないけど……最悪土下座でも何でもして手に入れなきゃ」

 

 

逃走者たちは、金銭の類は何も持っていない

 

 

カービィ

「あそこじゃない? ガラクタ屋って」

 

ミッションに挑むカービィ、どうのうでわを手に入れるために広場のガラクタ屋へやってきた

 

カービィ

「ガラクタ屋で売ってるんだよね……? すいません……どうのうでわって売ってる?」

 

ガラクタ屋

「いらっしゃい。 どうのうでわなら349ドルですよ」

 

カービィ

「僕、お金持ってないんだけど……」

 

ガラクタ屋

「ああ……それは残念ですね。 売ることは出来ません」

 

カービィ

「そうか……そりゃそうだよね……お金いるよね……でもどうやって手に入れよう?」

 

どうのうでわは349ドル。 逃走者たちはお金を持っていない……

 

 

ルルー

「別にハンターの数は大した問題じゃないですもの……自分の足が速ければ関係無いわ」

 

ハンターに全く脅威を覚えないルルー。 ミッションに全く挑む気が無い

 

ルルー

「いたわ……ハンターがいたわ」

 

遠くに、ハンターを目撃したルルー

 

ピーーーーーーーーーー

 

ルルー

「捜してるわね……振り切る自信はあるけども無駄な体力の消耗は嫌よ……」

 

ピーーーーーーーーーー

 

ルルー

「向こう行ったわね……隈なく捜索されると……」

 

しかし、近くに……別のハンターが迫る

 

ピーーーーーーーーーー

 

ルルー

「ここも安心できないかしら?」

 

ピーーーーーーーーーー

 

 

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ルルー

「何……来たわ!」

 

ピーーーーーーーーーー

 

ルルー、再び逃げ切れるか!?

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